ここに簡略説明を入力してください。先頭パラグラフと要約に使用されます。
Rhapsody® Test Conductor for RQM を構成するには、次のリンクに従います。http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/rhaphlp/v7r5/topic/com.ibm.rhapsody.oem.pdf.doc/pdf/RQMTestConductorAdapter_HowTo.pdf
この PDF は、Rhapsody TestConductor Adapter for Rational® Quality Manager の簡単な概要を示します。 以下のことを行う方法について説明します。
- TestConductor アダプター・ユーザー・インターフェース・プラグインを RQM に登録する
- アダプターを構成して開始する
- Rhapsody で TestConductor テストを作成する
- RQM でテスト・ケース (TestConductor アダプターを使用) を作成する
- これらのテストを実行して評価する
アダプター UI およびアダプターの準備
RQM の Rhapsody TestConductor アダプターは 2 つの部分から成っています。
- RQM サーバー・マシン上の RQM に登録する必要があるユーザー・インターフェース・プラグイン (PDF のセクション 2.1 を参照)。
- Rhapsody TestConductor テストが実行されるテスト・マシンで開始する必要がある Rhapsody TestConductor アダプターそのもの (PDF のセクション 2.2 を参照)。
UI プラグインの登録
Rhapsody TestConductor アダプターは現在、標準 RQM インストールの一部ではないため、手動でこのアダプターを RQM に登録する必要があります。 これを行うには、以下のタスクが必要です。
- ファイル <RhapsodyInstallPath>/TestConductor/RQM_TestConductorAdapter/btcprofile.ini をフォルダー <RQMInstallPath>/server/conf/jazz/provision_profiles にコピーします。 ファイルで指定されたパスがフォルダー <RhapsodyInstallPath>/TestConductor/RQM_TestConductorAdapter を指すようにしてください。
- RQM が稼働している場合は、RQM をシャットダウンします。
- フォルダー <RQMInstallPath>/server/tomcat/work/ の内容を削除します。
- RQM サーバーを再始動します。 テスト・スクリプト・エディター・ダイアログのタイプ・セクションで追加項目「Rhapsody TestConductor」が使用可能になっているはずです。
RQM TestConductor Adapter の構成と開始
TestConductor Adapter は Rhapsody インストールの TestConductor/RQM_TestConductorAdapter フォルダーに入っています。
このアダプターは、RQM に付属のコマンド行アダプターに似た start.bat ファイルを介して開始されます。
start.bat -repository https://<rqmserver>:<port>/qm -user <userid> -password <password> -adapter <adapter> ¥[-projectArea <project area>] [-sleepTime <sleep time>] ¥[-configFile <configuration file>]
各変数の意味は次のとおりです。
- rqmserver: RQM サーバーのホスト名/IP アドレス
- port: RQM サーバーが稼働しているポート
- userid: アダプターを実行するライセンスを有する、RQM 内の登録済みユーザー ID
- password: 使用されるユーザー ID のパスワード
- adapter: ユーザーが指定するアダプター名
- project area: ログインされるプロジェクトの名前。デフォルトは「Quality+Manager」
- sleep time: タスクをポーリングするポーリング間隔。デフォルトは 30 秒
- log file: 出力メッセージを記録するファイル。デフォルトは CommandLineAdapter.log
- configuration file: このアダプターの設定を保管したり読み取ったりするためのファイル。デフォルトは Config.ini。 アダプターは、登録情報を含む構成ファイル (Config.ini ファイルまたは -configFile オプションを介して指定されるファイル) を生成します。 このファイルは、アダプターが再始動されると再利用されます。
RQM インストール内の adapters フォルダーには、必須およびオプションのパラメーターを詳細に記述した readme.txt ファイルを含む RQMCommandLineAdapter.zip ファイルがあるので、注意してください。
RQM TestConductor Adapter に現在備わっている開始スクリプトは Windows 用のみです (Linux 用の開始スクリプトはありません)。
例えば次のとおりです。start.bat -repository https://localhost:9443/qm
-usertest -password test -adaptermyAdapter -projectArea Quality+Manager
RQM を介した Rhapsody TestConductor テストの実行
RQM で Rhapsody TestConductor テストを実行するには、まず、 TestConductor を使用して Rhapsody モデルでテストを指定する必要があります。 その後、Rational Quality Manager で、TestConductor Adapter を介して Rhapsody モデルのテストとリンクされるテスト・スクリプトを作成することができます。 テスト・スクリプトはまた、RQM で実行できる、(RQM) テスト・ケースの一部です。
TestConductor アドオンについて詳しくは、Rational Rhapsody Test Conductor アドオンのユーザー・ガイドを参照してください。