この設定は、同じ統合開発環境を使用してアプリケーションを開発およびテストする場合に適用されます。Eclipse 統合環境の、Android Developer Tools (ADT)
と、 Rational® Test Workbench Mobile
Test Edition を使用する場合、または IBM Worklight® によるモバイル開発環境を使用する場合、開発者は、この設定を使用することにより、開発プロセス自体の中でアプリケーションの変更と再テストを素早く行うことができます。
コンテキスト: 「現在作業しているアプリケーション・バージョンの最新のビルドのみを保持する」オプションは、テスト・ワークベンチのツールバーから利用可能です ()。
- バージョンの最後のアプリケーションのみを保持
- この設定を選択した場合、アプリケーションを変更後、オプションまたはオプションを使用してビルドすると、アプリケーションがインスツルメントされ、そのアプリケーションの最新のビルドがワークベンチに追加されます。したがって、この設定を使用すると、同じバージョンのアプリケーションの前のビルドが、最新のビルドで置き換えられます。同じバージョンのアプリケーションの前のビルドから作成されたテスト・スイートは、自動的に新しいビルドに関連付けられます。
- この設定を選択しない場合、オプションを使用して、変更したアプリケーションのビルドを実行すると、同じアプリケーションの別のバージョンを参照しているテスト・スイートが見つかったことを示すメッセージが表示されます。この場合、「プレビュー」をクリックしてリファクタリング・ウィザードを開き、「完了」をクリックしてリファクタリングを開始する必要があります。リファクタリングを実行した後は、アプリケーションの新バージョンでテスト・スイートが使用されます。