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レッスン 3.5: 機能の結果の評価

これまでのレッスンでは、テストでデータプールの値を使用し、ループを追加し、検査ポイントを追加するテスト・ケースを実行しました。このレッスンでは、テストの実行後にライブ・レポートを評価して、テスト・ケースが正常に実行されたかどうかを調べます。ライブ・レポートには、テストに追加された各ユーザー・アクションが表示されます。
テストをモバイル・テスト・クライアントから実行する場合、IBM® Rational® Test Workbench で追加したデータプールやループなどのテスト・エレメントは無視されます。テスト・ワークベンチで追加したすべてのテスト・エレメントをテストに組み込むには、テスト・ワークベンチからテストを開始または実行する必要があります。

テストをモバイル・テスト・クライアントから実行した場合、テストの結果はモバイル・テスト・クライアントテスト・ワークベンチの両方にリストされます。テスト・ワークベンチでのテストの結果は、「テスト・ナビゲーター」ビューの「モバイルおよび Web UI 結果」フォルダーに格納されます。テストをテスト・ワークベンチから実行した場合、テストの結果はテスト・ワークベンチ「結果」フォルダーにのみリストされます。

モバイルおよび Web UI レポート:

ライブ・レポート
テストが失敗すると、失敗したアクションへのリンクとともに、失敗メッセージが「実行状況」に表示されます。レポートをスクロールして、以前にデータプールに追加したすべての演算子と、それぞれの算術演算の結果が正しく表示されていることを確認してください。

また、テストの結果から機能テスト・レポートを生成することもできます。機能テスト・レポートには、テストの判断と、テスト内の各アクションの判断が表示されます。

機能テスト・レポートを生成するには、以下の手順を実行します。

  1. 「テスト・ナビゲーター」ビューで「結果」フォルダーを展開します。
  2. 結果を右クリックし、「機能テスト・レポートの生成」をクリックします。
  3. レポートの宛先として myAndProj を選択し、「次へ」をクリックします。
  4. レポート・テンプレートから「共通機能テスト・レポート (XSL)」をクリックし、「完了」をクリックします。 機能テスト・レポートが生成されます。

レッスンのチェックポイント

テストの結果を評価し、テストの機能テスト・レポートを生成しました。
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