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レッスン 3.1: データプールの作成

テストを記録する場合、標準的なユーザーが実行すると考えられる一連のステップを実行します。その記録から、これらの対話を正確に反映したテストが生成されます。 このテストを実行すると、記録中に使用したデータと同じものが使用されます。 テストでのデータを変更するには、データプールを使用します。データプールには変数データが格納されています。実行時に変数データによって、記録済みテストのデータが置き換えられます。
前のレッスンでは、2 つの整数を加算 (8 + 4) することにより、テストを記録しました。このレッスンでは、-、*、/ の各演算子を持つデータプールを作成し、そのデータプールをテストで使用します。作成するデータプールは 2 列 3 行です。1 列目には演算子を格納し、2 列目には数式演算の結果を格納します。テストを実行すると、+ 演算子がデータプールの 1 列目の演算子によって動的に置換されます。この後のレッスンでは、テストで 2 列目も使用して、記録された結果を検査します。

データプールを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. 「テスト・ナビゲーター」ビューで myAndProj を右クリックし、 「新規」 > 「データプール」をクリックします。
  2. 「名前」に「Calcdatapool」と入力して「次へ」をクリックします。
  3. 「変数」(または「列」)2 と入力します。
  4. 「レコード」(または「行」)3 と入力して「完了」をクリックします。
    新規データプール
  5. データプール・エディターで「変数1: ストリング」をクリックし、列の名前を Operators に変更します。同様に、「変数2: ストリング」をクリックして列の名前を Results に変更します。
  6. データプールが以下のようになるように各セルをクリックしてデータを入力します。
    データプール・エディター
  7. 「ファイル」 > 「保管」をクリックして、データプールを保存します。

レッスンのチェックポイント

データプールを作成してデータを追加しました。
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