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レッスン 3.4: テストへのループの追加

ここまでのレッスンでテスト・スクリプトの準備が整い、いずれかのデータプール項目で動作するようになりました。このレッスンでは、テストを繰り返してデータプールの値をすべて取り出すようにするため、テストにループを追加します。
データプールには演算子が 3 つあるため、ループを 3 回繰り返す必要があります。
  1. テスト・エディターで「アプリケーションの起動: Calculator 1.0」をクリックします。
  2. 「挿入」 > 「ループ」とクリックします。ループの追加を確定する場合は、「はい」をクリックします。
  3. テスト・エディターで「ループ」をクリックし、「ループ名」CalcLoop と入力します。
  4. 「期間」領域で「カウント・ベース」が選択されていることを確認し、「反復」3 と入力します。
  5. 変更内容を保存するには、「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
  6. テスト・エディターで「テストの実行」をクリックします。すべてのテスト・エレメント (データプール、置換、ループなど) を組み込むことにより、テストの実行が開始されます。
テスト・スクリプトは以下のようになります。
ループが表示されているテスト・エディター
実行が終了すると、 3 つのタブ (「テスト・ログ」タブ、「モバイルおよび Web UI レポート (ライブ・レポート)」タブ、「統計レポート」タブ) が表示されます。
注: 統計レポートとテスト・ログは、Rational® Test Workbench Eclipse Client でのみ使用することができます。

レッスンのチェックポイント

テストが 3 回実行されるようにテストにループを追加しました。
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