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レッスン 3.2: データプールの値での置換

データプールを作成したので、今度は、記録で使用した実際の値をデータプールの値で置換します。
デフォルトでは、実行時にデータプールの値が順番にアクセスされます。テストでデータプールの値にランダムにアクセスするためのオプションや、シャッフルした順序でアクセスするためのオプションも用意されています。同じワークスペースの複数のテストで使用されるデータプール値のリストが長い場合は、データプールを共有することができます。
  1. Calculator テストを開き、「「+」ボタンをクリックする (Click Button '+')」アクションにナビゲートします。
  2. 「ユーザー・アクションの詳細」領域の「テキスト」フィールドで + 演算子を選択して右クリックし、「置換」 > 「データ・ソースの選択」をクリックします。
  3. 「データ・ソースの選択」ウィンドウで「データプール」ボタンをクリックします。
  4. 前のレッスンで作成した「Calcdatapool」をクリックし、「列」で「Operators」をクリックします。
  5. 「完了」をクリックします。 別の値を置換するかどうかのプロンプトが出された場合は、「いいえ」をクリックします。 + 演算子が緑で強調表示されます。これは、テストで値が置換されることを示しています。
  6. 変更内容を保存するには、「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
  7. モバイル・テスト・クライアントのホーム画面で「パッシブ・モードに入る」をクリックします。この操作によってモバイル・テスト・クライアントがパッシブ状態になるため、テストをテスト・ワークベンチから実行できるようになります。
  8. テスト・ワークベンチ のテスト・エディターで「テストの実行」をクリックします。
テストが実行され、データプールの最初の演算子がテストで使用されます。これは「モバイルおよび Web UI レポート」で確認することができます。データプールの他の演算子は、必要な回数だけ繰り返すループにテストを追加するまで使用されません。データプールには演算子が 3 つあるため、テストを 3 回繰り返すことになります。

レッスンのチェックポイント

+ 演算子をデータプールの演算子で置換しました。
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