シェル共有環境での Android アプリケーションのインスツルメント

Rational® Test Workbench Mobile Test Edition と Android Development Toolkit (ADT) がシェルで共有される環境で作業している場合は、テスト・ワークベンチで Android アプリケーションを自動的にインポートし、これらのアプリケーションのインスツルメンテーションを起動して、テストの記録と実行用にこれらのアプリケーションを準備することができます。

始める前に

Eclipse インストール・ディレクトリーで構成ファイルを変更し、Java 仮想マシン (JVM) を Oracle Java Development Kit (JDK) で置き換えて、Android Development Toolkit を実行できるようにする必要があります。詳細については、Web ページ eclipse.ini を参照してください。また、作業を開始する前に、アプリケーション用の Android アプリケーション・パッケージ・ファイル (APK) をコンパイルしておく必要があります。

このタスクについて

Android のネイティブ・アプリケーションまたはハイブリッド・アプリケーションをテスト・ワークベンチに追加するには、『ワークベンチでのアプリケーションの追加』の手順に従うか、以下の手順を実行します。

手順

  1. テスト・ワークベンチ「ナビゲーター」ビューで、Android プロジェクトまたは bin ディレクトリー内を右クリックし、「次を実行」 > 「 を使用したテスト」をクリックします。
    Rational Test Workbench を使用したテスト
  2. 表示されるウィザードで、アプリケーションおよび APK ファイル名を組み込むフォルダー名を入力または選択します。 「完了」をクリックします。
  3. アプリケーションがインスツルメントされ、テスト・ワークベンチに配置されます。これで、テストの準備ができました。詳しくは、『Android モバイル・テスト・クライアントからのテストの記録』を参照してください。

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