セキュア Web アプリケーションのテストに関する特殊な考慮事項

セキュア Web アプリケーションをテストできるかどうかは、必要な認証のタイプによって決まります。

Web アプリケーションをテストするには IBM® Rational® Test Workbench Mobile Web Recorder が必要です。Android クライアントの場合、Android クライアントで「Web アプリケーションの管理」を初めてクリックしたときに Web レコーダーをインストールするように求められます。iOS の場合、Apple の App Store から Web レコーダーをダウンロードして、テストに使用する各デバイスまたはシミュレーターにインストールする必要があります。

ほとんどの Web アプリケーションは、デジタル証明書を使用してクライアントとのセキュア接続を確立します。場合によっては、Web アプリケーションのテストを記録する際に、Web レコーダーが自動的にサーバー証明書を検証し、ユーザー側でのアクションが不要になります。または、サーバーでの認証を行うためにユーザー ID とパスワードを入力するように求められる場合もあります。

クライアント・サイド証明書を使用する別のタイプの認証もあります。現在、このタイプの認証は iOS クライアントでのみサポートされています。この場合、クライアント・サイド証明書の URL を指定してパスワードを入力する必要があります。このようにすることで暗号化された証明書がデコードされ、記録を開始できるようになります。

加えて、認証に関する次の他の 2 つの特性について理解しておく必要があります。


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