ライセンスの説明

IBM® Rational® ソフトウェア製品の購入者として、以下の 4 種類の製品ライセンスから選択できます。

どのタイプのライセンスが組織に最適であるかは、 製品を使用する人数、アクセス頻度、ソフトウェア購入の方針などによって異なります。

許可ユーザー・ ライセンス

IBM Rational 許可ユーザー・ライセンスは、個人に対して 1 つの Rational ソフトウェア製品の使用を許可します。 購入者は、製品を使用するユーザーごとに、任意の方法で許可ユーザー・ライセンスを入手する必要があります。許可ユーザー・ライセンスを再割り当てするには、最初に割り当てられたユーザーを、購入者が長期間にわたってまたは永続的に置き換える必要があります。

例えば、許可ユーザー・ライセンスを 1 つ購入した場合、そのライセンスをある個人に割り当てることができます。割り当てられた個人は、Rational ソフトウェア製品を排他的に使用できます。許可ユーザー・ライセンスでは、いかなる場合も (ライセンス交付を受けた個人が製品を使用中でない場合でも) その製品を使用する権利を他者に与えることはありません。

フローティング・ライセンス

IBM Rational フローティング・ライセンスは、単一のソフトウェア製品に対するライセンスであり、複数のチーム・メンバーで共有できます。ただし、 同時ユーザーの総数は、購入したフローティング・ライセンスの数を超えてはなりません。例えば、Rational ソフトウェア製品のフローティング・ライセンスを 1 つ購入した場合、組織内の任意のユーザーがいつでも製品を使用することができます。製品を使用したい他のユーザーは、現行ユーザーがログオフするまで待たなければなりません。

フローティング・ライセンスを使用するには、 フローティング・ライセンス・キーを入手して、Rational License Server にインストールする必要があります。サーバーは、ライセンス・キーへのアクセスを要求するユーザー要求に応じます。サーバーは、組織が購入したライセンス数と同じ数の同時ユーザーにアクセスを許可します。

トークン・ライセンス

トークン・ベースのライセンス・モデルでは、一定数のトークン・ライセンスを購入できます。 トークン・ベースのフィーチャーをチェックアウトする Rational ツールを使用する場合は、ライセンス・ファイルのフィーチャー行により、チェックアウトされるトークンの数が指定されます。 トークン・ベースのライセンスは、フローティング・ライセンスでのみ使用できます。許可ユーザー・ライセンスには使用できません。 トークン・ライセンス交付の詳細については、最寄りの IBM 営業担当員にお尋ねください。


フィードバック