例: 規則による置換への参照のリンク

データ相関規則を作成して、参照を置換にリンクすることができます。

このタスクについて

要求または POST データ内の相関対象フィールドが分かる場合は、そのフィールドの「置換の作成」規則を作成し、「置換の作成」規則の子として「参照の作成」規則を挿入します。

手順

  1. 規則エディターでデータ相関規則セットを開きます。 新規規則セットには、空の規則パスが 1 つ含まれています。
  2. 「置換の作成」規則を作成します。 「置換の作成」規則の作成について詳しくは、データ相関規則による置換の作成を参照してください。
  3. 「置換の作成」規則を右クリックして、「項目の挿入」 > 「置換用のデータ・ソースの検索」をクリックします。
  4. 「置換用のデータ・ソースの検索」規則を右クリックして、「項目の挿入」 > 「参照の作成」をクリックします。 参照が存在する場合は、「参照の作成」ではなく、「参照の検索」を選択します。 「参照の作成」規則または「参照の検索」規則は、「置換用のデータ・ソースの検索」規則の子として挿入されます。 親規則から抽出された置換の値を使用するには、「正規表現」%subname% と入力します。ここで subname は、親規則によって作成される置換の名前です。 「参照の作成」規則の作成について詳しくは、データ相関規則を使用する参照の作成を参照してください。

タスクの結果

この規則セットを使用してテスト・データを再相関すると、定義した参照と置換が作成され、リンクされます。

テストの URI が http://host:port/RPThelp/index.jsp?topic=datacorrelation.html であるとします。 また、前の要求の一部の応答データに ...<id=2 docHelpName=recordtest> <id=23 docHelpName=datacorrelation> <id=24 docHelpName=rules>... が含まれているとします。 datacorrelation の URI に置換サイトを作成し、置換名を helpname に設定する規則を作成します。 次に、置換規則の子として参照を作成する規則を追加します。 参照規則の正規表現は docHelpName=%helpname%> となります。 したがって、参照規則の正規表現は docHelpName=datacorrelation> と評価されます。 この正規表現により、正しい参照を置換サイトにリンクすることができます。

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