テスト資産をエクスポートして、これを依存関係を失わずに別のプロジェクトまたはワークスペースにインポートすることができます。 テスト資産にはプロジェクト、スケジュール、およびテストなどがあります。
テスト資産をエクスポートおよびインポートして、他のテスターと共同作業を行うことができます。
始める前に
依存関係を含む資産をエクスポートする場合、エクスポートを開始する前に、テスト資産を製品の現行バージョンにマイグレーションしたか確認してください。
このタスクについて
依存関係を含むテストをコピーするとき、テストによって参照されるあらゆるデータプールまたはカスタム・コードもコピーされます。 依存関係を含むスケジュールをコピーするとき、スケジュールによって参照されるあらゆるロケーションまたはテストもコピーされます。 結果をコピーするとき、結果によって参照されるスケジュールまたはテストもコピーされます。
手順
- 「テスト・ナビゲーター」ビューで、エクスポートするテスト資産を右クリックし、「エクスポート」をクリックします。 依存関係を含むプロジェクト、スケジュール、テスト、およびテスト結果をエクスポートできます。
- 「エクスポート」ウィンドウで、「テスト」フォルダーを展開し、「テスト資産 (依存関係を含む)」をクリックします。 依存関係を含むテスト資産が製品の現行バージョンで作成されたものである場合、テスト資産をエクスポートできます。 依存関係を含むテスト資産が製品の以前のバージョンで作成されたものであって、資産が製品の現行バージョンにマイグレーションされていない場合、テスト資産はエクスポートできません。
- 「次へ」をクリックします。
- 選択したテスト資産のエクスポート先のアーカイブ・ファイルのパスおよび名前を指定します。
- 「完了」をクリックします。 アセットがアーカイブ・ファイルにエクスポートされます。 テスト資産の合計サイズを 4 GB より大きくするかどうか、または個々のテスト資産ファイルのいずれかのサイズを 4 GB より大きくするかをどうかを確認するプロンプトが出されます。 4 GB より大きなテスト資産ファイルをコピーする場合は、そのファイルを手動でコピーしてください。
- ターゲット・ワークスペースが異なるコンピューター上にある場合は、そのコンピューターからアクセス可能なロケーションに、アーカイブ・ファイルを転送します。
- 「テスト・ナビゲーター」ビューで、テスト資産のインポート先とするテスト・プロジェクトを選択します。 ターゲット・プロジェクトはソース・プロジェクトと同じ名前を持つ必要があります。
オプションとして、依存関係を含むテスト資産を、プロジェクトが全く存在しないワークスペースにインポートすることができます。 依存関係を含むテスト資産を、プロジェクトが全く存在しないワークスペースにインポートする場合、アーカイブ・ファイルの情報に基づいてインポート・ウィザードでプロジェクトが作成されます。 別の名前を持つプロジェクトにテスト資産をインポートするには、先に同じ名前を持つプロジェクトにテスト資産をインポートして、次に別の名前を持つプロジェクトに資産を手動で移動します。
- をクリックします。
- 「インポート」ウィンドウで、「テスト」フォルダーを展開し、「テスト資産 (依存関係を含む)」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- 「依存関係を含むインポート」ウィンドウで「参照」をクリックして、アーカイブ・ファイルを選択します。 テスト資産は「ファイル・コンテンツ」リストに表示されます。
- 「完了」をクリックして、アーカイブ・ファイルからターゲット・プロジェクトに対して、依存関係を含むテスト資産をインポートします。 インポートしようとしているファイルがターゲット・ワークスペースに既に存在する場合、ファイルを上書きするかどうかを選択するプロンプトが表示されます。 また、ターゲット・ワークスペースに既に存在するすべてのファイルを上書きすることも、ワークスペースに既に存在するどのファイルも上書きしないように選択することもできます。 ターゲット・ワークスペースに既に存在するすべてのファイルを上書きするよう選択した場合、インポート・プロセスで .classpath ファイルまたは .project ファイルがソース・アーカイブ・ファイル内に見つかると、プロンプトが再び表示されます。