スケジュールは、1 仮想ユーザーが 1 つのテストを実行するという簡単なものから、異なるグループの多くの仮想ユーザーが異なる時間に異なるテストをそれぞれ実行するという複雑なものまで設定することができます。
スケジュールは、テストを実行する「エンジン」です。 ただし、スケジュールは、テストを実行する単純な手段をはるかに超えるものです。 例えば以下のように、スケジュールを使用してテストを制御することができます。
- ユーザー・グループでグループ・テストを行い、さまざまなタイプのユーザーのアクションをエミュレートする。
- テストの実行順序 (連続、ランダム、ウェイトを置いた順序) を設定する。
- 各テストの実行回数を設定する。
- 特定の頻度でテストを実行する。
- しばらくの間テストを実行し、実行中に仮想ユーザーの数を増やしたり減らしたりする。
最初にスケジュールを作成する際は、以下に示すように、スケジュールが 1 つのユーザー・グループと共に表示されます。 このスケジュールにユーザー・グループ、テスト、その他の項目を追加して、ワークロードをエミュレートします。
スケジュールに項目を追加すると、これらの項目は以下のようにイタリックで表示されます。 スケジュールの保管後、イタリックが解除され標準タイプになります。
スケジュール・ウィンドウのサイズを変更するには、以下のいずれかを行います。
- Ctrl+Alt+> または Ctrl+Alt+< を押して、ウィンドウのサイズを大きくしたり小さくしたりします。
- 「スケジュール・エレメント詳細」エリアの左側にマウスを移動させます。 縦の青い線が表示されたら、線を右クリックして、メニューからサイズの比率を選択します。
新しいサイズは、次回ウィンドウを開く際にも保持されます。