起動構成の設定

デフォルト起動構成を使用する代わりに、実行結果のファイル名、実行結果フォルダーの名前、およびユーザー数 (テストの場合) を指定できます。

このタスクについて

通常、スケジュールを右クリックし、「実行」 > 「Performance Schedule の実行」を選択することで、スケジュールを実行します。 ただし、以下の場合は起動構成を設定してください。

手順

スケジュールまたはテストの起動構成を設定するには、以下のようにします。

  1. テスト・ナビゲーターでプロジェクトを展開して、スケジュールまたはテストを探索します。
  2. スケジュールまたはテストを右クリックし、「実行」 > 「実行」をクリックします。 「パースペクティブ」ページが表示された場合、デフォルト設定を保持してください。
  3. 左側の「構成」エリアで、「パフォーマンス・スケジュール」をクリックした後、「新規」をクリックします。 テスト構成が作成され、初期値として「新規構成」と名付けられます。 通常、スケジュール名に類似した構成名を指定します。

    この時点で、「実行」をクリックすると、スケジュールを実行することができます。 ただし、意味のある構成が作成されるわけではありません。

  4. 「実行結果」タブをクリックして、実行結果のファイル名 (デフォルトは、テストまたはスケジュールの名前) を入力します。 Performance Tester は、この名前にタイム・スタンプを追加します。 構成を実行するたびに、「既存の実行結果リソースのオーバーライド」を選択して、ファイルを上書きします。
  5. スケジュール外で実行するテストの構成を設定する場合は、「ユーザー」タブをクリックして、エミュレートするユーザー数を入力します。
  6. 「共通」タブをクリックして、実行の設定を検査するか変更します。
  7. 「起動構成のタイプ」で、以下のオプションのいずれかを選択します。
    オプション 説明
    ローカル この起動構成は、ご使用のワークスペースに格納され、他のユーザーには表示されません。
    共用 他のユーザーは、起動構成へアクセスできます。起動構成の格納先を求められます。
  8. 「お気に入りのメニューに表示」で、以下のオプションの中から 1 つ以上を選択します。
    オプション 説明
    実行 構成が、「実行」ツールバー・メニューに表示されます。 ツールバー・メニューを選択する場合、これはスケジュールまたはテストの論理選択になります。
    デバッグ 起動構成が、「デバッグ」ツールバー・メニューに表示されます。
    プロファイル 構成が、「プロファイル」ツールバー・メニューに表示されます。
  9. 「バックグラウンドで起動」が選択されているのを確認します。 バックグラウンドで構成を実行していない場合は、構成の実行を終えるまで Eclipse では何も処理することはできません。
  10. 「適用」「実行」をクリックし、構成したスケジュールまたはテストを実行します。または、「閉じる」をクリックして構成を保管し、後で実行します。

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