テスト・ログの概要

テスト・ログには、テストの実行時またはスケジュールの実行時に発生したイベントの履歴上の記録および各検査ポイントの状況が表示されます。

このタスクについて

テスト・ログでは、実行ごとに次のような判断が設定されます。
  • 合格とは、すべての検査ポイントが予期される応答と一致したか、予期される応答を受信したことを示します。 例えば、記録された応答コードを再生中に受信した場合、応答コード検査ポイントが合格に設定されます。 テストに検査ポイントが含まれない場合、合格は、テスト内のすべての基本要求が成功したことを示します。
  • 不合格とは、少なくとも 1 つの検査ポイントが予期される応答と不一致だったか、予期される応答を受信しなかったことを示します。
  • エラーは、基本要求が正常にサーバーに送信されなかったか、基本要求に対するサーバーからの応答を受信しなかったか、基本要求応答が不完全または構文解析不可であったかのいずれかの結果を示します。
  • ユーザーが解決不能の判断を定義するカスタム・コードを提供する場合のみ、判断は解決不能に設定されます。
判断は、子エレメントからテスト・レベルにロールアップされます。 例えば、あるユーザー・グループに 25 の仮想ユーザーがあり、5 つの仮想ユーザーが不合格の判断の場合、このユーザー・グループの不合格の判断は 5 件ではなく 1 件のみです。

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