簡素化 Eclipse モードで作業すると、製品に直接関連した機能のみがワークベンチで有効になります。 製品をインストールする際、デフォルトでは簡素化 Eclipse モードを使用するチェック・ボックスが選択されています。フル Eclipse モードの場合、Eclipse のすべての機能にアクセスできます。
簡素化 Eclipse モードでは、パフォーマンス・テスト中に通常使用されないオプションがメニューで無効化されます。
フルに有効化された Eclipse モードでも簡素化モードでも、同じワークスペースを使用して動作することができるため、簡素化モードで製品を開始してから、すべてのタスクが実行できないと分かった場合、ワークベンチを閉じてこれをフル Eclipse モードで再始動することができます。
製品を開始するときのモードの選択は、ユーザーのアクティビティーおよび目的によって決まります。 簡素化モードは簡単なテストを目的としたもので、テストに関連したメニュー項目のみが表示されます。 ただし、機能は制限されます。 以下に示す使用状況では、フル Eclipse モードを推奨します。
- 複数の Rational® 製品がインストールされており、それらを同じセッションで使用する場合。
- プロファイルおよびロギングの機能を使用する場合。 プロファイルおよびロギングのビューは簡素化モードでは使用できません。
- カスタム・コードのデバッグなど、カスタム・コードの拡張機能を使用する場合。カスタム・コードについて詳しくは、『カスタム・コードによるテストの実行の拡張』を参照してください。