このタスクについて
デプロイメント・ディレクトリーには、テストの実行に必要なファイルを
格納します。 デプロイメント・ディレクトリーを削除しない場合、
次回スケジュールを実行するときに、
Rational Performance Tester は最後の実行以降に変更されていないテスト資産または変更されたテスト資産を取り出すだけで済みます。 このメカニズムによって、
後続のテスト実行の起動時間が短縮されます。
ただし、多くのスケジュールがあり、
デプロイメント・ディレクトリー内のファイルの集計に問題がある場合、エージェント・コンピューター上でデプロイメント・ディレクトリーを削除することを
選択できます。 デプロイメント・ディレクトリーの削除は、
スケジュールが正常終了するかどうかに左右されます。 スケジュールの実行は、
アクティブ・ユーザーがなくすべてのエージェントが非アクティブ状態に達した場合か、
スケジュールの実行が最後のステージの終わりに達して停止した場合に、
正常に終了したと見なされます。
注: 実行を手動で停止した場合、
実行中に重大エラーが発生した場合、またはエージェントとワークベンチ間の通信が停止した場合、
デプロイメント・ディレクトリーを削除するよう指定していても削除されません。