レポートのカスタマイズ
デフォルト・レポートで提供されているものよりもより詳細にパフォーマンス上の問題を特に調査するために、レポートをカスタマイズすることができます。
カスタムおよび条件付きのレポート色の設定
レポートの色をカスタマイズできます。また、設定した式に一致するときにレポートの色を変更するようにも設定できます。
レポートのデフォルトの外観の変更
レポートの字体、色、グラフのスタイルに関するレポートのデフォルトの設定、およびステージ付きの実行終了時に比較レポートを自動的に開くかどうかを変更することができます。 ページ百分位数レポートのオプションを変更するとデータが失われる場合に、警告を表示することもできます。
レポート・グラフの外観のカスタマイズ
テーブル、棒グラフ、および折れ線グラフの外観を現在のセッション中に変更できます。 レポートのすべてのインスタンスに変更を適用するには、レポートを保存します。 また、一部のデフォルトを変更することもできます。
実行中に表示されるレポートの変更
このページを使用して、実行中に開くデフォルトのレポートを選択します。 通常は、
「テストのプロトコルに基づいてデフォルト・レポートを判別」
を選択します。これは、テスト中のプロトコルを判別し、該当するプロトコル固有のレポートを自動的に開きます。
レポートの情報の変更
パフォーマンス上の問題を診断するための追加情報を収集するには、レポートに表示する情報を変更することができます。 変更するには、レポート・カウンターを追加または除去します。 変更を保管すると、次回レポートを生成するときにこれらの変更内容がレポートに反映されます。
フィルター結果
レポートに表示される結果をフィルターして、不必要なデータを除去し、自分に重要なデータに焦点を当てることができます。 変更を保管すると、次回レポートを生成するときにこれらの変更内容がレポートに反映されます。
特定の時刻範囲の結果の評価
スケジュールを実行した後で、レポートの時刻範囲をさらに調整することができます。 指定した時刻範囲内で収集されたデータのみを反映するため、集約された結果が再計算されます。
カスタム・レポートの作成
特殊な状態で、デフォルト・レポートがユーザーのニーズを満たさない場合、カスタム・レポートを作成することができます。
時刻オフセットの修正
応答時間明細データおよびリソース・モニター・データには、ホスト・コンピューターのシステム・クロックを使用したタイム・スタンプが付いています。 テストに含まれる各ホスト・コンピューターのシステム・クロックの間に時差があると、レポート内で応答時間明細データおよびリソース・モニター・データにずれが生じます。 最善の方法としては、テストに含まれるすべてのコンピューターのシステム・クロックを同期させる方法があります。 それが不可能な場合、テストの実行後に、各ホスト・コンピューターの時刻オフセットを修正することができます。 通常、すべてのコンピューターの時刻オフセットがワークベンチ・コンピューターのシステム・クロックと一致するように修正します。
親トピック:
Eclipse ビューアーでの結果の評価
フィードバック