ページ応答時間の調整を使用不可にする

Rational® Performance Tester バージョン 8.1.1 以降では、HTTP ページ応答時間は、テスト中のサーバーに関連していないプロセッシング・オーバーヘッドを除外する拡張技法を使用することにより、より高い精度で調整されます。 ページ応答時間の計算に以前の方式を使用するよう製品を構成するには、RPT_VMARGS プロパティー rptPre811PageResponseTimes を設定します。

このタスクについて

一般に、8.1.1 以前の製品バージョンから収集した結果と 8.1.1 以降の製品バージョンから収集した結果を比較する場合を除き、ページ応答時間の調整を使用不可にすることはありません。

手順

  1. テスト・ナビゲーターで、ページ応答時間の調整を使用不可にするロケーションを右クリックします。
  2. 「開く」をクリックします。
  3. 「プロパティー・グループ」で、「一般プロパティー」リンクをクリックして、「追加」をクリックします。
  4. 「新規プロパティー」ウィンドウで、次のようにします。
    1. 「プロパティー名」フィールドに、RPT_VMARGS と入力します。
    2. 「演算子」フィールドで、演算子が = であることを確認します。
    3. 「プロパティー値」フィールドに -DrptPre811PageResponseTimes と入力し、「OK」をクリックします。

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