Rational® Performance Tester の本ベータ・リリースには、さまざまな新機能が含まれています。
Rational Performance Tester 8.3 ベータには、以下に示す新機能または機能拡張が含まれています。
- レポートの強化
- Rational Performance Tester ワークベンチをインストールしなくても、Web ブラウザーを使用してリモート側からレポートを表示したり、スケジュール実行を制御したりすることができます。
詳しくは、
『リモートでのレポートのアクセス』のトピックを参照してください。
- 組み込み Web ブラウザーを使用して、新規レポートの作成、レポートのカスタマイズ、およびレポートのエクスポートを行います。 詳しくは、『Web ブラウザーでの結果の評価』のトピックを参照してください。
- Rational Performance Tester Agent に対する機能拡張
- テスト中のシステムで負荷を生成するための、新規の負荷生成エージェントが使用可能です。 詳しくは、『エージェントの操作』トピックを参照してください。
- Rational Agent Controller は、応答時間明細機能のためのデータの収集に使用され、SOA プロトコルでの Web サービス・スタブの始動および制御をサポートします。 Rational Agent Controller は、バージョン 8.3 で負荷を適用するために使用することはできません。
- ワークベンチからエージェントの状況を確認できます。 エージェントを別のワークベンチと共有することもできます。 詳しくは、『エージェントの状況の検査』のトピックを参照してください。
- Google Chrome、Apple Safari、および Opera などの新規 Web ブラウザーをサポートします。
- Rational Performance Testerは、Microsoft Silverlight および Google Web Toolkit で開発されたアプリケーションの記録および再生をサポートします。 詳しくは、『Microsoft Silverlight』のトピックおよび 『Google Web Toolkit』のトピックを参照してください。
- Microsoft .NET トランスポート構成を手動で作成して、Windows Communication
Foundation (WCF) プロトコルを使用するサービス要求のトランスポート設定を記述します。 詳しくは、『Microsoft .NET トランスポート構成の作成』のトピックを参照してください。
- Citrix XenApp バージョン 6.5 および Citrix XenDesktop バージョン
5.6 をサポートします。
- テスト・ログ・エディター内の新しい「データ相関」タブで、データ相関エラーを検査します。 詳しくは、『テスト・ログの表示』のトピックを参照してください。
- Generic Service Client の場合、サービス要求に静的 XML ヘッダーを追加して、WS-Addressing 仕様、WS-ReliableMessaging 仕様、WS-Coordination 仕様、およびその他の事前定義標準に準拠するようにします。
詳しくは、『サービス要求への静的 XML ヘッダーの追加』のトピックを参照してください。
- スケジュールの実行後に、Rational Performance Tester Agent コンピューターから自動的にデプロイメント・ディレクトリーを除去します。 詳しくは、『エージェントのデプロイメント・ディレクトリーの管理』のトピックを参照してください。