ステージの完了前に、仮想ユーザーが終了しました。 ステージ %1 の完了時に %3 人のユーザーが実行中であることが予期されていましたが、実行中だったのは %2 人でした。 よくある原因は、1 つ以上のユーザー・グループに対してスケジュールによって割り当てられている作業の量が十分でないために、関連した仮想ユーザーが、ステージの期間によって指定される期間の最後までアクティブ状態を保つことができないということです。 スケジュールを再検討してワークロードが十分にあるかどうか調べてください。複数のステージを使用する場合は、無限ループを使用して、すべてのステージの合計期間に関係なく、仮想ユーザーが常に十分な量のスケジュールされた作業を持つようにすることを強くお勧めします。 他に考えられる理由は、1 人以上の仮想ユーザーが、重大なエラーの発生直後に終了したことです。詳細については、エージェントのテスト・ログまたは Common Base Event XML ログを調べてください。 また、オンライン・ヘルプの「トラブルシューティング」セクションも参照してください。
説明
スケジュールの実行中、現在のステージの終わりに、実行したユーザーの実際の数が期待されていたユーザーの数と一致しませんでした。 例えば、現在のステージにより 100 人のユーザーが 1 時間実行すると指定されており、その時間の終わりに 90 人のみのユーザーが実行していた場合、このメッセージが表示されます。
システムの処置
テストの実行が停止します。
ユーザーの処置
エラーに関する詳細情報をエラー・ログで確認してください。 エラー・ログを開くには、「ウィンドウ」>「ビューの表示」>「エラー・ログ」をクリックします。
通常このメッセージは、仮想ユーザーがステージの期間中に行う十分な量の作業がなかった場合に表示されます。 複数のステージを含むスケジュールの場合、各ユーザー・グループ下のワークロードが無限ループ内に含まれていることを確認してください。 ステージの期間はユーザーが停止する時間によって制御されるため、無限ループを使用してください。
仮想ユーザーに十分なワークロードがある場合は、テスト・ログで、仮想ユーザーがなぜ停止したかに関する情報をさらに調べてください。 停止した仮想ユーザーにはエラーが生じた可能性があります。
デフォルトでは、期待されたユーザーの数が、ステージの終わりに実際に実行しているユーザーの数と一致しない場合に、このメッセージが表示されます。 この設定を変更して、ステージ中に停止してもエラーとして扱われないようにする、ユーザーのパーセントを指定することができます。 エラー条件を変更するには、インストール・ディレクトリー内の eclipse.ini ファイルに -DrptStopTolerance プロパティーを作成します。 例えば、-DrptStopTolerance=80 では、ユーザーの 80% がステージ実行中に予期せず停止しても、エラーとして扱われないように指定されます。