テストの編集
テストを記録した後、そのテストを編集して、データプール (記録したデータではなく変数データを提供する)、検査ポイント (テストが予期どおり実行されたことを確認する)、およびデータ相関 (戻されたデータが対応する要求に対し適切であることを確認する) を組み込むことができます。 プロトコル固有のエレメントをテストに追加することもできます。 テストを編集すると、変更された項目はイタリック・タイプで表示されます。 テストの保管後、イタリックが解除され標準タイプになります。
テスト・エレメントの追加
テストには、トランザクション・ブロック、IF-THEN 条件、ループ、およびコメントなど、さまざまなエレメントを追加できます。
Kerberos テストの編集
テストを編集するとき、Kerberos レルム、ユーザー名、およびパスワードを変更できます。
テスト内の検索
要求データまたは応答コンテンツを検索するには、データまたはコンテンツを右クリックして
「検索」
を選択します。 特定のエレメント・タイプを検索して結果をテーブルに表示するには、
「選択」
をクリックします。 より強力な検索および置換を行うには、
「テスト検索」
機能を使用します。
テストまたはスケジュールの一部を使用不可にする
テストまたはスケジュールの一部を使用不可にできます。 使用不可にした部分は表示されますが、テストの実行中には実行されません。
ランダム順にテスト・エレメントを実行
テストに複数のユーザー・シナリオを記録して、その後にそれぞれのシナリオをランダム順に実行することができます。 これを行うには、各シナリオをランダム・セレクターの下に置いてから、シナリオを実行する時間の比率を選択します。
テスト資産の名前変更
テスト資産が増えて、複雑になってきたら、テスト資産の名前を変更することができます。 Eclipse の
「名前変更」
機能を使用するか、資産に別の名前を付けて保存します。
テスト資産の削除
テスト資産が増えて、複雑になってきたら、使用しなくなったアセットを削除できます。
テストに変数データを提供 (データプール)
データプールを使用するようにテストを変更することで、より現実的なテストを生成できます。 データプールを使用するテストでは、実行中に、記録済みテストの値がデータプールに格納された変数テスト・データに置換されます。 この置換によって、各仮想ユーザーはサーバーに対してそれぞれ異なる要求を生成できます。
テスト変数について
テスト変数とは、1 つのテスト全体および複数テスト間において情報を格納および参照する、ユーザー定義の名前/値のペアです。
データ変換
バイナリー・データおよびエンコード済みのデータなどのアプリケーション固有のデータを、より判読しやすい形式に変換して、データ相関を使用することができます。
応答データと要求データの相関
テストを正しく実行するために、前の要求が戻した値を、サーバーに送信される要求で使用することが必要になる場合があります。 このデータが正確に相関されていることを保証することにより、パフォーマンス・テストをさらによくすることができます。
フィードバック