Rational Performance Tester には、以下のログがあります。
テスト・ログには、テストの実行時またはスケジュールの実行時に発生したイベントの履歴上の記録および各検査ポイントの状況が表示されます。 テスト・ログでは、実行ごとに次のような判断が設定されます。
テスト・ログ・ファイルは、.executiondlr というファイル名拡張子が付けられ、ワークスペースのプロジェクト・ディレクトリー内にバイナリー形式で格納されます。 ユーザー・インターフェースでテスト・ログを表示することもできます。
テスト・ログの表示について詳しくは、『テスト・ログの表示』を参照してください。
問題判別ログには、再生エンジンに関する内部情報が含まれています。 これらのログは、Kerberos 認証、SSL ネゴシエーション、およびエージェント上のリソース制約などの問題をデバッグするために特に有用です。 ログ・ファイルには CommonBaseEvents00.log という名前が付けられ、デプロイメント・ディレクトリーに置かれます。 例えば、エージェント上のスケジュールを再生し、C:¥Agent をデプロイメント・ディレクトリーとして設定した場合、問題判別ログ・ファイルは、C:¥Agent¥deployment_root¥rptUser¥A1E14699848784C00D2DEB73763646462¥CommonBaseEvents00.log のよう前のディレクトリー内にあります。 大量のログ情報が生成された場合、複数の CommonBaseEvents ファイルが作成されます。
問題判別レベルの設定について詳しくは、『問題判別レベルの設定』を参照してください。
Rational Performance Tester 8.3 では、負荷生成エージェントを開始すると、Microsoft Windows オペレーティング・システム上の %temp% ディレクトリーに majordomo.log ファイルが作成されます。 Rational Agent Controller を開始すると、installationDirectory¥AgentController¥config ディレクトリーに servicelog.log ファイルが作成されます。
これらのログ・ファイルには、エージェント操作に関する情報が含まれています。 通常、IBM ソフトウェア・サポートから要求があった場合に、このファイルを使用します。
テストを実行してエラー・メッセージが表示された場合は、オンライン・ヘルプの『パフォーマンス・テストのエラー・メッセージ』セクションのエラー・メッセージを調べてみてください。 最も一般的はエラー・メッセージのみがリストされています。 問題が発生したときにエラー・メッセージが表示されない場合は、.metadata ディレクトリーに保管されます。
をクリックしてエラー・ログを開きます。 テストの実行中にワークベンチがシャットダウンした場合は、ワークベンチを再始動してエラー・ログを調べてください。 デフォルトでは、警告およびエラー・メッセージがログに記録されます。 をクリックして、デフォルトのロギング・レベルを上げることができます。 ログ・ファイルは、ご使用のワークスペースの