エージェントポート番号の構成

アプリケーション・サーバーなど、ワークベンチ・コンピューター上のサービスが デフォルトのポート番号を使用する場合、エージェントが新しいポート番号で通信できるように ポート番号を変更できます。

このタスクについて

デフォルトのポート番号は、非セキュア・ポートが 7080 で、 セキュア・ポートが 7443 です。 IBM® Rational® Performance Tester エージェントは、非セキュア・ポート番号を使用してワークベンチをポーリングします。 ワークベンチとエージェント間の通信を 暗号化する場合は、「ワークベンチとエージェントの通信を TLS/SSL を使用して暗号化する」を選択します。 すると、Rational Performance Tester は、 エージェントとの通信にセキュア・ポート番号を使用します。 ワークベンチは、非セキュア・ポート番号で交換されるメッセージを介して、内部的にセキュア・ポート番号をエージェントに送信します。
注: 非セキュア・ポート番号を変更する場合、 新しいポート番号をポーリングするようエージェントを構成する必要があります。 Rational Performance Tester のコンピューターで、majordomo.config ファイルを開いて、installationDir/Majordomo を見つけ、 ポート番号を更新します。

手順

  1. Rational Performance Tester で、 「Windows」 > 「設定」 > 「テスト」 > 「サーバー」をクリックします。
  2. 新しいポート番号を指定して、「OK」をクリックします。

次のタスク

次に、エージェントが新しいポート番号をポーリングするように、majordomo.config ファイルを更新する必要があります。

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