Rational Team Concert でのパフォーマンスおよびサービスのテスト

IBM® Rational® Performance TesterIBM Rational Team Concert と統合することができます。 Jazz™ ソース制御管理を使用して、パフォーマンス・テスト資産およびサービス・テスト資産を管理できます。Jazz ソース制御管理を使用するには、互換性のあるバージョンの Rational Team Concert サーバーをセットアップする必要があります。パフォーマンス・テスト資産またはサービス・テスト資産を管理するためのソース制御管理ツールとして Rational Team Concert を使用するには、Rational Team Concert バージョン 2.0.0.2 iFix5 以降をインストールする必要があります。

概要

Rational Team Concert を使用して、互換性のある Jazz サーバー (Rational Team Concert サーバーおよび Rational Quality Manager サーバーなど) に接続できます。

このフィーチャーを使用して、以下のタスクを実行できます。

Rational Team Concert クライアントをインストールしている場合、Rational Team Concert の使用法について詳しくは、『入門 (Getting started)』を参照してください。

Rational Team Concert のクライアント・バージョンとサーバー・バージョンが一致している必要があります。サーバーおよびクライアントのバージョン互換性について詳しくは、Rational Team Concert インフォメーション・センターを参照してください。

Jazz 作業項目にアクセスするには、「作業項目 (Work Items)」パースペクティブの「作業項目 (Work Items)」ビューを使用します。 「作業項目 (Work Items)」パースペクティブに切り替えるには、「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「作業項目 (Work Items)」をクリックします。

Rational Performance Tester バージョン 8.2 には、オプション機能として Jazz Eclipse Client は組み込まれていません。Jazz Eclipse Client は、旧バージョンの Rational Performance Tester のオプション機能として提供されていたものです。

Rational Team Concert を使用して Rational Performance Tester 資産のインストールおよび管理を行うには、Rational Performance TesterRational Team Concert と同じパッケージ・グループにインストールする必要があります。

バージョン 2.0.0.2 iFix5 以降の Rational Team Concert クライアントのインストール

互換性のあるバージョンの Rational Team Concert サーバーをセットアップします。

Rational Team Concert クライアントをダウンロードするには、Jazz.net アカウントが必要です。 Jazz.net アカウントの登録は https://jazz.net/pub/user/register.jsp で行ってください。

Rational Performance Tester バージョン 8.2 は、iFix5 より前のリリースの Rational Team Concert 2.0.0.2 との互換性はありません。バージョン 2.0.0.2 iFix4 以前の Rational Team Concert を、バージョン 8.2 以降の Rational Performance Tester と同じパッケージ・グループにインストールしないでください。

  1. Rational Performance Tester バージョン 8.2 をインストールします。
    注: 前のバージョンの Rational Team Concert クライアントが同じコンピューターにインストールされている場合は、Rational Performance Tester を別のパッケージ・グループにインストールする必要があります。
  2. Installation Manager のリポジトリー設定ページで、Rational Team Concert クライアントのバージョン 2.0.0.2 iFix5 (またはそれ以降) のリポジトリーを追加して、http://public.dhe.ibm.com/software/rationalsdp/rtc/v2/client_ext/updates/ を指すようにします。
  3. Rational Team Concert クライアントのバージョン 2.0.0.2 iFix5 (またはそれ以降) を、Rational Performance Tester バージョン 8.2 と同じパッケージ・グループにインストールします。
  4. Jazz.net の「パスワードが必要です」ウィンドウが表示されたら、ご使用の Jazz.net のユーザー名とパスワードを入力します。

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