Rational Quality Manager アダプターの構成

Rational® Performance Tester または Rational Service Tester for SOA QualityRational Quality Manager と一緒に使用する前に、Rational Quality Manager アダプターを構成する必要があります。

始める前に

Rational Quality Manager アダプターを Rational Performance Tester または Rational Service Tester for SOA Quality 内で構成するには、以下の情報が必要です。
  • Rational Quality Manager サーバーの URL。
  • Rational Quality Manager のユーザー・アカウントにアクセスするためのログインおよびパスワード。 このユーザー・アカウントは、Rational Quality Manager 内に存在して、コネクター・クライアント・アクセス・ライセンスを持つ必要があります。
ユーザー・アカウントの作成について詳しくは、Rational Quality Manager インフォメーション・センターを参照してください。

手順

  1. テスト・ワークベンチで、「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「Quality Manager Adapter」をクリックします。

    Quality Manager Adapter

    1. 「サーバー URL」に、Rational Quality Manager サーバーの URL を入力します。
    2. 「ログイン」および「パスワード」に、Rational Quality Manager ユーザー・アカウントの ID およびパスワードを入力します。
    3. オプション: 「アダプター名」に、このワークステーション内で Rational Quality Manager アダプターを識別する固有名を入力します。デフォルトでは、アダプターはコンピューターの名前を使用します。
    4. オプション: アダプターの接続先のプロジェクト領域が、デフォルトの Quality Manager プロジェクトと異なる場合、接続先のプロジェクト名を入力します。
  2. 「OK」をクリックして構成を保管します。
  3. RQM アダプターをコマンド行または Windows サービスとして実行したい場合、以下の追加ステップを実行します。
    1. rpt_install_dir ¥RPT-RST_RQMAdapter¥config¥ ディレクトリーから adapter.config ファイルを見つけます。ここで、rpt_install_dir はテスト・ワークベンチのインストール・ディレクトリー (C:¥Program Files¥IBM¥SDP など) です。
    2. adapter.config ファイルの WORKSPACE_DIR 変数を編集して、アダプターが使用するのと同じテスト・ワークスペースを指定するようにします。例えば、WORKSPACE_DIR= C:¥Documents and Settings¥username¥IBM¥rationalsdp¥my_adapter_workspace と指定します。

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