データ相関規則を作成して、参照を置換にリンクすることができます。
このタスクについて
要求または POST データ内の相関対象フィールドが分かる場合は、そのフィールドの「
置換の作成」規則を作成し、「
置換の作成」規則の子として「
参照の作成」規則を挿入します。
手順
- 規則エディターでデータ相関規則セットを開きます。 新規規則セットには、空の規則パスが 1 つ含まれています。
- 「置換の作成」規則を作成します。「置換の作成」規則の作成について詳しくは、データ相関規則による置換の作成を参照してください。
- 「置換の作成」規則を右クリックして、をクリックします。参照が存在する場合は、「参照の作成」ではなく、「参照の検索」を選択します。 「参照の作成」規則または「参照の検索」規則は、「置換の作成」規則の子として挿入されます。親置換規則で作成される置換の値は、規則の実行時に参照規則の正規表現に挿入されます。「参照の作成」規則の作成について詳しくは、データ相関規則を使用する参照の作成を参照してください。
タスクの結果
この規則セットを使用してテスト・データを再相関すると、定義した参照と置換が作成され、リンクされます。
例
テストの URI が http://host:port/RPThelp/index.jsp?topic=datacorrelation.html であるとします。
また、前の要求の一部の応答データに
...<id=2
docHelpName=recordtest> <id=23 docHelpName=datacorrelation> <id=24
docHelpName=rules>... が含まれているとします。
datacorrelation の URI に置換サイトを作成する規則を作成します。
次に、置換規則の子として参照を作成する規則を追加します。参照規則の正規表現は
docHelpName=(.*?)> となります。置換規則により
datacorrelation 値が検索され、参照規則が置換規則の子であるため、
datacorrelation 値は、参照規則内の正規表現の入力として使用されます。したがって、参照規則の正規表現は
docHelpName=datacorrelation> となります。
この正規表現により、正しい参照を置換サイトにリンクすることができます。