デフォルト起動構成を使用する代わりに、実行結果のファイル名、実行結果フォルダーの名前、およびユーザー数 (テストの場合) を指定できます。
このタスクについて
通常、スケジュールを右クリックし、を選択することで、スケジュールを実行します。ただし、以下の場合は起動構成を設定してください。
- 実行結果の名前を指定したい場合、または実行結果を個別のフォルダーに残したい場合。
- スケジュール外でテストを実行する予定で、そのテストを複数のユーザーで実行したい場合。
- 起動構成をツールバー・メニューに表示させたい場合。
- 起動構成を他のユーザーにも使用可能にしたい場合。
手順
スケジュールまたはテストの起動構成を設定するには、以下のようにします。
- テスト・ナビゲーターでプロジェクトを展開して、スケジュールまたはテストを探索します。
- スケジュールまたはテストを右クリックし、をクリックします。 「パースペクティブ」ページが表示された場合、デフォルト設定を保持してください。
- 左側の「構成」エリアで、「パフォーマンス・スケジュール」をクリックした後、「新規」をクリックします。 テスト構成が作成され、初期値として「新規構成」と名付けられます。通常、スケジュール名に類似した構成名を指定します。
この時点で、「実行」をクリックすると、スケジュールを実行することができます。
ただし、意味のある構成が作成されるわけではありません。
- 「実行結果」タブをクリックして、実行結果のファイル名 (デフォルトは、テストまたはスケジュールの名前) を入力します。Performance Tester は、この名前にタイム・スタンプを追加します。構成を実行するたびに、「既存の実行結果リソースのオーバーライド」を選択して、ファイルを上書きします。
- スケジュール外で実行するテストの構成を設定する場合は、「ユーザー」タブをクリックして、エミュレートするユーザー数を入力します。
- 「共通」タブをクリックして、実行の設定を検査するか変更します。
- 「起動構成のタイプ」で、以下のオプションのいずれかを選択します。
オプション |
説明 |
ローカル |
この起動構成は、ご使用のワークスペースに格納され、他のユーザーには表示されません。 |
共用 |
他のユーザーは、起動構成へアクセスできます。起動構成の格納先を求められます。 |
- 「お気に入りのメニューに表示」で、以下のオプションの中から 1 つ以上を選択します。
オプション |
説明 |
実行 |
構成が、「実行」ツールバー・メニューに表示されます。ツールバー・メニューを選択する場合、これはスケジュールまたはテストの論理選択になります。 |
デバッグ |
起動構成が、「デバッグ」ツールバー・メニューに表示されます。 |
プロファイル |
構成が、「プロファイル」ツールバー・メニューに表示されます。 |
- 「バックグラウンドで起動」が選択されているのを確認します。
バックグラウンドで構成を実行していない場合は、構成の実行を終えるまで Eclipse では何も処理することはできません。
- 「適用」、「実行」をクリックし、構成したスケジュールまたはテストを実行します。または、「閉じる」をクリックして構成を保管し、後で実行します。