Rational® Performance Tester の本リリースでは、以下の新機能をサポートしています。
- 新規記録フレームワークでは、HTTP プロキシーまたは SOCKS プロキシーによるテストの記録、ソケット・レコーダーによるサービス・テストの記録、および記録前の Firefox プロファイルの選択または作成などの、多数の新規フィーチャーをサポートします。
- 新規記録フレームワークには、記録されたデータ量をリアルタイムで表示するためのプロトコル・トラフィック・グラフが用意されています。
- テスト注釈ツールバーは浮動ウィンドウに表示されるようになりました。
- テスト注釈ツールバーではすべてのプロトコルがサポートされ、画面キャプチャー注釈が提供されます。
- HTTP テストでページやページ・エレメントのコピーおよび貼り付けを行うことができます。
- 規則エディターを使用して、カスタマイズされたデータ相関規則を書き込むことができます。
- 自動データ相関を部分的または完全に使用不可にすることもできます。
- テストでは、すべての参照の全体的な表示を行うことができます。
- テストの検索および置換では、正規表現がサポートされます。
- コンテンツ検査ポイントでは、より幅広い種類の条件がサポートされます。
- ユーザー・グループでは、パーセントを小数値で指定できます。
- エラー処理では、指定された条件が発生したときに取るアクションおよびログに記録するメッセージを指定することができます。
- カスタム検査ポイントのカウンターをレポートに追加することができます。
- Apache Tomcat および Java 仮想マシンからリソース・モニター・データを収集することができます。
- 応答時間明細データを、IBM WebSphere
Application Server バージョン 6.1 と 7.0、および WebLogic Server バージョン
9 と 10 から収集することができます。
- アプリケーション・メソッド呼び出しの表示およびトレースが可能な、シーケンス図ビューが使用できるようになりました。
- SOA テストの応答時間明細を収集することができます。
- POJO (Plain Old Java Object) 呼び出しの応答時間明細を収集することができます。これにより、コンテナーで実行中の POJO を使用する Web 2.0 アプリケーションの分析が改善されます。
- Citrix テストの新機能を以下に示します。
- 実際の同期と予期される同期を比較することで、Citrix テストのデバッグを行うことができます。
- XenApp 5 および Online Plug-in バージョン 11.2 がサポートされるようになりました。
- SAP テストの新機能を以下に示します。
- SAP バッチ入力テストで SAP Java コネクターのバージョン 3.0 が使用されるようになりました。
- SAP バッチ入力テストを分割することができます。
- SAP バッチ入力テストで、SAP ルーターを構成するための拡張接続モードがサポートされるようになりました。
- SOA テストの新機能を以下に示します。
- カスタム・セキュリティー・アルゴリズムが使いやすくなり、Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルを処理しやすくなりました。
- 鍵ストアでは、PEM (Privacy Enhanced Mail) 形式がサポートされます。
- HTTP ホストおよびポートの情報を変数で保管することができます。
- 要求伝送時間を計算できるように、受信した最後のバイトのカウンターを収集することができます。
- ソケット・テストの新機能を以下に示します。
- 3270 アプリケーションの視覚化および応答検査などの、TN3270 プロトコルがサポートされるようになりました。