Jazz 製品が相互間で対話するには、各サーバーのフレンドの
リストに、他のサーバーを追加する必要があります。これは、
サーバー間通信を構成することによって行います。
その前に、以前に構成を試行した際に残った可能性があるサーバーのフレンド項目
およびキーをすべて除去してください。
このタスクについて
注: 自身、もしくは他のメンバーが相互通信のセットアップ作業を
行ったことがある場合、以前にも同じ作業を試行して成功または失敗した
可能性があります。確実にきれいな状態で始めるための最適な方法は、
既存のサーバーのフレンド項目を除去することです。
既存のフレンドおよびキーを検出し、除去するには、以下のようにします。
- サーバー管理インターフェースを、JazzAdmins グループのメンバーとして
開きます。
- IBM® Rational® Team Concert および IBM Rational Requirements Composer の場合、
管理 Web UI にログインして、「サーバー」
タブをクリックします。
- IBM Rational Quality Manager の場合、をクリックします。
- 「構成」ペインで、「サーバー間通信」をクリックします。
- 「サーバー間通信」ページで、
「サーバーのフレンド・リスト (Server Friends List)」セクションまでスクロールし、
そのリストにフレンドが含まれていないことを確認します。
フレンドが含まれている場合は、「Friend の削除 (Delete Friend)」アイコンをクリックして削除してください。
次の表は、「サーバーのフレンド」リストに対するサンプル項目を示しています。
表 1. タイトル |
ルート・サービス URI |
OAuth コンシューマー・キー |
|
自分の Team Concert Server |
https://rtc.mass.ibm.com:9443/jazz/rootservices |
1cff4f920e4c429981d33600f35cfd1a |
X |
自分の Requirements Server |
https://rrc.mass.ibm.com:9443/rdm/rootservices |
5jght786hdjmj729ki56m8947nedg5rf |
X |
自分の Test Server |
https://rqm.mass.ibm.com:9443/jazz/rootservice |
67890yjnhfyeudjsnf5092kjqrtdnm56 |
X |
- 「構成」ペインで、「OAuth
コンシューマー管理」をクリックします。「許可済みキー (Authorized Keys)」セクションで、
「コンシューマー・キーの削除 (Delete Consumer Key)」アイコンを
クリックして、既存のキーをすべて削除します。
- 「保存」をクリックして変更内容を保存します。
Jazz Team サーバーを再始動します。他の Jazz Team サーバーで、この手順を繰り返します。
次のタスク
これで
サーバー間通信を構成できるようになりました。