リソース・キャッシュは、Rational® Requirements Composer の各クライアントで設定できます。
リソースは、各クライアントのキャッシュ・スキームで指定されたとおりに、メモリー内にキャッシュされます。
これにより、製品のパフォーマンスが改善される可能性があります。
キャッシュは、各クライアント・セッション時にのみ保持されます。
このタスクについて
リソース・キャッシュを構成するには、以下のようにします。
- Rational Requirements Composer クライアントで、をクリックします。
- 「設定」ウィンドウで、「接続」設定をクリックします。
- 「リポジトリー」リストで、エントリーを選択します。
- 「キャッシュ・スキーム」領域で、「このリポジトリーからのリソースをメモリー内にキャッシュ」チェック・ボックスを選択して、キャッシュ・オプションを使用可能にします。
- 「最大キャッシュ・サイズ」フィールドで、キャッシュ用のメモリーの最大割り振りを指定します。
デフォルト値は 8 MB (8388608 バイト) です。
これは、以下のような略語を用いて変更できます。
- 10k (10 KB の場合)
- .5g (0.5 GB の場合)
- 「キャッシュするリソース・タイプ」フィールドで、「編集」をクリックして、ファイル・タイプおよび成果物タイプを選択します。
デフォルトの選択は「すべて」です。
- 最大割り振りに達したときにメモリー・キャッシュからファイルを除去するポリシーを指定するには、「入れ替えに使うポリシー」フィールドでオプションを選択します。
注: このリリースでのこのフィールドのオプションは、「最長未使用時間」のみです。
- 「適用」または「OK」をクリックして変更を保存します。