Rational® RequisitePro® での要求を管理するには、Rational Requirements Composer プロジェクトと RequisiteWeb サーバー上の Rational RequisitePro プロジェクトとの統合を最初に構成する必要があります。
統合の構成後に、Rational RequisitePro プロジェクトから要求をインポートするか、あるいは Rational RequisitePro プロジェクトに Rational Requirements Composer 要求を追加することができます。
ウィザードを使用して、関連したプロジェクト間の要求タイプを同期化することができます。
このタスクについて
各 Rational RequisitePro プロジェクトは、
1 つの Rational Requirements Composer プロジェクトとのみ関連付けを行うことができます。
(統合の構成方法を説明する映像を参照する場合は、Rational RequisitePro への要求の追加を参照してください。)
プロジェクトと
Rational RequisitePro プロジェクトとの統合を構成するには、以下のようにします。
- プロジェクト・エクスプローラーでプロジェクトを右クリックして、「開く」をクリックします。
- プロジェクト・エディターで、「管理」タブをクリックします。
- 「要求の同期化のための接続」の「RequisitePro」エントリーで、
「接続の作成」をクリックします。
- 「RequisitePro 接続の編集」ウィンドウで、統合したいプロジェクトが入っている RequisiteWeb サーバーの URL を入力します。
URL の形式は、http://<server_name>/ReqWeb のようになります。 ポート番号が必要な場合、http://<server_name>:11080/ReqWeb を使用します。
サーバー上のポート競合を防ぐために、ポートを変更する場合もあります。
注: サーバー名に localhost を使用しないでください。これは、他のクライアントが RequisiteWeb サーバーに接続しようとしたときに失敗する原因となります。
サーバーには実際のマシン名または IP アドレスを使用してください。
- 「テスト」をクリックして、サーバーへの接続が成功したか確認します。
- そのサーバーのプロジェクトのリストを表示するには、「参照」ボタンをクリックします。
プロジェクトを選択し、「OK」をクリックします。
これにより、現在の Rational Requirements Composer プロジェクトと Rational RequisitePro プロジェクトが関連付けられます。
- Rational RequisitePro プロジェクトのユーザー名とパスワードを入力します。
「次へ」をクリックします。
- (オプション) 「同期オプション」ページで、チェック・ボックスを選択して以下のオプションを使用可能にします。
オプション |
説明 |
要求の変更を RequisitePro へコピーする |
管理対象の要求名、テキスト、または属性の変更を Rational Requirements Composer に保存した後、変更は、Rational RequisitePro の関連した要求にコピーされます。 |
要求の変更を RequisitePro からコピーする |
管理対象の要求名、テキスト、または属性の変更を Rational RequisitePro に保存した後、変更は、Rational Requirements Composer の関連した要求にコピーされます。 |
- 「完了」をクリックして、接続情報を保存します。
次のタスク
統合の構成後に、Rational RequisitePro 要求タイプと Rational Requirements Composer 属性グループを同期することができます。
属性グループと要求タイプの同期を参照してください。これにより統合を使用して要求を関連付けたり、両方のツールで属性値を更新したりすることができます。
「要求の管理」オプションを使用して、Rational Requirements Composer 要求を Rational RequisitePro プロジェクトに追加します。
Rational RequisitePro への要求の追加を参照してください。
「要求のインポート」オプションを使用して、Rational RequisitePro 要求を Rational Requirements Composer にインポートします。
Rational RequisitePro からの要求のインポートを参照してください。