デフォルト ADMIN ユーザーの無効化

IBM Jazz™ のデフォルト ADMIN ユーザーは、新規サーバーにログインし、サーバーを構成して、初期 JazzAdmins ユーザーを作成することができます。 サーバーのセキュリティーを強化するために、デフォルト ADMIN ユーザーを無効にすることができます。 さらに、デフォルト ADMIN ユーザーを無効化すると、デフォルト ADMIN ユーザーにのみトレースされるアクションが無効になるため、監査能力も改善します。
始める前に
JazzAdmins グループのメンバーとしてログインする必要があります。LDAP を使用する場合、LDAP 用に Web サーバーを構成し、次いで LDAP から、JazzAdmins グループのメンバーとしてログインします。
このタスクについて
ADMIN ユーザーを無効化するには、次のようにします。
  1. 新しいユーザーを作成し、このユーザーに JazzAdmins リポジトリー・アクセス権を割り当てます。
  2. 管理」をクリックして、「Jazz プロジェクト管理」をクリックします。
  3. 「Quality Manager」をクリックして、Quality Manager プロジェクト・エリアを開きます。
  4. 「管理者」セクションで、「追加」をクリックします。
  5. 新規ユーザーの ID を入力し、「追加して閉じる」をクリックします。
  6. 保存」をクリックします。
  7. ログアウトし、新しいユーザーとして再びログインします。
  8. Quality Manager プロジェクト・エリアに戻り、「管理者」セクションで、「ADMIN」ユーザーをクリックしてユーザーのプロファイルを開きます。
  9. 「リポジトリー・アクセス権」のセクションで、「JazzAdmins」および「JazzUsers」チェック・ボックスをクリアします。
  10. 「クライアント・アクセス・ライセンス」セクションで、ADMIN ユーザーにライセンスが割り当てられていれば、それをクリアします。
  11. 保存」をクリックします。
  12. Apache Tomcat ローカル・ユーザー・レジストリーを使用している場合は、tomcat-users.xml ファイルを開いて、ADMIN ユーザーをコメント化します。

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