実行結果の上部セクションには、テスト実行の詳細が表示されています。
Rational Quality Manager は、 テスト実行状態のデフォルト・セットを使用します。 「実際の結果」フィールドには、 次のいずれかの実行状態が表示されます。
重みは、実行エフォートの測定値であり、テスト担当者の時間、 作業単位、または優先度に基づくものとすることができます。 例えば、実行に 2 倍の時間が必要なテスト・ケースは、別のテスト・ケースと比較して 2 倍の重みを持つ可能性があります。 進行状況を測定するためにレポートを実行する場合、状況を決定する際に 重みの値が考慮されます。
このセクションのスライダーを使用して、 実行結果の重みの配分を手動で編集できます。 例えば、テストが失敗しても、テストの 80% が実質的に成功していることを 追跡する場合があります。テスト・ケースの重みが 100 ポイントの場合、 80 ポイントが成功し、20 ポイントが失敗したことを記録します。
テストの重みの配分の合計を計算するのに、 次の公式が使用されます。
このセクションには、テスト実行記録に指定されている ソフトウェアとハードウェアのプラットフォームをリストします。 結果からテスト環境に直接リンクすることができます。
このセクションには、実行の際に開いた障害が表示されます。
また、新しい障害を作成することも ()、
既存障害を追加することも (
)、
障害のブロッキング状況を変更することも (
) できます。
「実行結果」に関連付けられた障害は、ページの右側にある
「関連する障害」パネルにリストされます。
マニュアル・テストの場合、
このセクションはテスト実行で実行されたステップの概要とその結果を示します。
この情報を使用して、テストが失敗したステップや、障害が報告されたステップを特定できます。
障害を開くには、「障害」() アイコンをクリックします。
他のスクリプト・タイプについては、このセクションのリンクをクリックして、 レポートを HTML 形式で表示できます。
スクリプトなしでテストを実行する場合、 このセクションは実行の詳細をリッチ・テキスト・エディターで表示します。 適切な許可があれば、これらの詳細を編集することができます。