< 前へ | 次へ >

演習 1.3: サンプル・データのインストール

サンプル・チームおよびユーザーをセットアップすると、サンプル・データをインストールできるようになります。 チュートリアルは部分的に完了したテスト計画で開始されるので、サンプル・データはチュートリアルに不可欠です。
サンプル・データを使用すると、テスト要件、テスト・ケース、およびテスト・スクリプトの完成フォームが使用可能になるため、チュートリアルの完了に要する時間は短縮されます。 あるいは、テスト成果物を最初から作成することも選択できます。ただし、少なくともサンプル・テスト計画が必要です。
注: 他のユーザーがこの チュートリアルを完了し、サンプル・データを変更した場合、次のステップに従って、サンプル・データのクリーン・セットを再インストールできます。

サンプル・データをインストールするには、以下のようにします。

  1. サーバーが実行していない場合には、サーバーを始動します。
    1. Windows® で、「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > 「IBM Rational Quality Manager」 > 「IBM Rational Quality Manager Server の始動」をクリックします。
    2. Linux® で、「アプリケーション」 > 「IBM Rational Quality Manager」 > 「IBM Rational Quality Manager Server の始動」をクリックします。
    注: サーバーの実行時には、メッセージ「INFO: サーバーの始動」がサーバー・ログ・ウィンドウに表示されます。
  2. サーバーの実行中に、ブラウザーで Rational® Quality Manager を開きます。
    1. Windows で、「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > 「IBM Rational Quality Manager」 > 「IBM Rational Quality Manager」をクリックします。
    2. Linux で、「アプリケーション」 > 「IBM Rational Quality Manager」 > 「IBM Rational Quality Manager」をクリックします。
  3. ログイン・ダイアログ・ボックスでプロンプトが出されたら、管理者としてログインします (ユーザー ID: ADMINパスワード: ADMIN)。
    注: 新規プロジェクト・エリアを作成した後にサーバーを再始動した場合は、リストからプロジェクト・エリア、 「Quality Manager サンプル」を選択し、「OK」をクリックします。
  4. コマンド・プロンプトを開き、以下のようにしてサンプル・スクリプトが含まれているディレクトリーに変更します。
    1. Windows では、C:¥Program Files¥IBM¥RQM20¥samples¥classics に進みます。
    2. Linux では、/opt/IBM/RQM20¥samples¥classics に進みます。
  5. 以下のようにして、インストール・スクリプトを実行します。
    1. Windows では、install_samples.bat /a project /s https://localhost:9443/ /u ADMIN /p ADMIN と入力します。

      ここで project は、プロジェクト・エリアの名前、localhost はサーバーのホスト名 であり、9443 はポート番号です。

      ヒント: プロジェクト・エリアの名前にスペースが含まれている場合は、それらを正符号で置換します。 例えば、Quality Manager Sample は、Quality+Manager+Sample です。以下は、インストール・スクリプトの一例です。
      • デフォルトのプロジェクト・エリアを使用したインストール・スクリプト: install_samples.bat /s https://localhost:9443/ /u ADMIN /p ADMIN
      • プロジェクト・エリア名にスペースを使用しないインストール・スクリプト: install_samples.bat /a QualityManagerSample /s https://localhost:9443/ /u ADMIN /p ADMIN
      • プロジェクト・エリア名にスペースを使用したインストール・スクリプト: install_samples.bat /a Quality+Manager+Sample /s https://localhost:9443/ /u ADMIN /p ADMIN
    2. Linux では、install_samples.sh -a project -s https://localhost:9443/ -u ADMIN -p ADMIN と入力します。

      ここで project は、プロジェクト・エリアの名前、localhost はサーバーのホスト名 であり、9443 はポート番号です。

      ヒント: プロジェクト・エリアの名前にスペースが含まれている場合は、それらを正符号で置換します。 例えば、Quality Manager Sample は、Quality+Manager+Sample です。
      • デフォルトのプロジェクト・エリアを使用した インストール・スクリプト: install_samples.sh -s https://localhost:9443/ -u ADMIN -p ADMIN
      • プロジェクト・エリア名にスペースを使用しないインストール・スクリプト: install_samples.sh -a QualityManagerSample -s https://localhost:9443/ -u ADMIN -p ADMIN
      • プロジェクト・エリア名にスペースを使用したインストール・スクリプト: install_samples.sh -a Quality+Manager+Sample -s https://localhost:9443/ -u ADMIN -p ADMIN
    注: サンプル・データのインストールには、完了まで数分かかる場合があります。
  6. 成果物がリポジトリーに作成されます。 成果物を表示するには、以下のようにします。
    ヒント: 前の演習から「管理」ページにいる場合は、 Rational Quality Manager からログアウトして、管理者として再びログインします。 必ずサンプル・プロジェクト・エリアを選択してください。 プロジェクト・エリアを選択するためのプロンプトが出されない場合は、 ダッシュボードの右上からプロジェクト・エリアを選択できます。
    1. テスト計画を表示するには、「計画」アイコン (計画) をポイントし、「テスト計画の表示」をクリックします。
    2. 要件を表示するには、「要件」アイコン (要件) をポイントし、「要件の表示」をクリックします。
    3. テスト・ケースを表示するには、「構造」アイコン (構造) をポイントし、「テスト・ケースの表示」をクリックします。
    4. テスト・スクリプトを表示するには、「構造」アイコン (構造) をポイントし、「テスト・スクリプトの表示」をクリックします。
      注: サンプル・データを表示しない場合は、「リフレッシュ」アイコン (リフレッシュ) をクリックします。また、各テスト成果物の「ビュー・ビルダー」セクションを展開して、 「テスト成果物のみ」チェック・ボックスがチェック解除されていることを確認してください。 「実行」をクリックしてテスト成果物のリストを表示します。
  7. 管理者としてログアウトします。