システム・プロパティー

管理者」メニューで「システム・プロパティー」を選択し、RequisitePro® ホストや実行状態などのプロパティーを構成します。

表 1.
プロパティー 説明
成果物オプション ロックを使用可能にして、テスト計画、テスト・ケース、テスト・スクリプトを 編集不可にします。検索中に表示されるテスト成果物の数を調整します。
ビルド・プロバイダー ビルドが作成されるリポジトリーを選択して構成します。
RequisitePro ホスト・プロパティー RequisitePro のインストール後に、RequisitePro ホスト・プロパティーを構成および管理します。
共用リソース・ロケーション 共用ネットワーク・ロケーションからのリソースを、IBM® Rational® Quality Manager で使用できるようにします。 Windows® では汎用命名規則 (UNC) 命名規則を、Linux® では絶対パス名を使用します。
レポートのプロパティー レポートのヘッダーおよびフッターに、デフォルトのイメージを含めます。
カスタム・レポート・ホストのプロパティー カスタム・レポート・ホストのプロパティーを設定します。これらのフィールドは、レポートをインポートする前提として必須です。
グローバル CPU 制限 リポジトリーに格納できるアクティブなコンピューターの数を制限します。
成果物の状態遷移制約 成果物の状態が特定の条件を満たすようになるまで、テスト成果物に対するユーザーの特定のアクション (編集、レビュー、承認、実行など) を制限します。
実行状態 テスト実行時および実行結果において表示される実行状態を指定します。
品質の目的 プロジェクト・エリアのすべてのテスト計画で定義できる個別の品質の 目的を追加、更新、および除去します。 品質の目的を使用して、開始基準、終了基準、および品質の目的全体を定義 できます。
テスト計画カテゴリー テスト計画を論理グループに編成するのに役立つ、デフォルトのカテゴリーおよび カテゴリー・タイプを定義します。後にテスト計画のすべてをリストする際、これらのカテゴリーを使用して、リストのソートや管理を行うことができます。「カテゴリー」、「関数」、「製品」、「リリース」、および「テーマ」というテスト計画カテゴリー・タイプが用意されています。
Lab リソースのプロパティー Lab リソースのタイプや属性を追加または非表示にします。 例えば、Mozilla FireFox バージョン 3.0 を新しいブラウザーのタイプとして追加 できます。
テスト計画の環境タイプ テスト計画エディターの「テスト環境」セクションに表示される テスト計画の環境タイプを定義します。最上位の環境タイプで、 ユーザー・インターフェースで表示するよう選択している場合、そのすべての サブタイプおよび属性も、 デフォルトで表示するようマークが付けられます。手動でタイプ、サブタイプ、 および属性のマークを解除し、非表示にすることができます。
テスト・ケース・カテゴリー テスト・ケースを論理グループに編成するのに役立つ、デフォルトのカテゴリーおよびカテゴリー・タイプを定義します。 後にテスト・ケースのすべてをリストする際、これらのカテゴリーを使用して、リストのソートや管理を行うことができます。「機能 」および「テーマ 」というテスト・ケース・カテゴリー・タイプが用意されています。
実行の設定 このセクションを使用して、テスト担当者がテスト実行記録を非ブロック化し、 マニュアル・テストのすべてのステートメントに対して判断の適用を有効または無効にする 方法を定義します。
  • テスト担当者にマニュアル・テストのすべてのステップを実行させる場合は、 「>マニュアル・テスト用のすべて適用機能を無効にする。」を選択します。 このチェック・ボックスがクリアされている場合、 テスト担当者は、「すべて適用」をクリックして判断を選択することにより、 同じ判断を残りのステートメントに割り当てることができます。
  • 関連するすべての障害を閉じる際に、テスト実行記録をブロックしない」を選択し、 テスト実行記録に関連するすべての障害がクローズされた後に、テスト担当者が ブロックされていたテスト実行記録を実行できるようにします。 このオプションはデフォルトで選択されます。
  • 関連するすべての計画項目を閉じる際に、テスト実行記録をブロックしない」を選択し、 テスト実行記録に関連するすべての計画項目がクローズされた後に、テスト担当者が ブロックされていたテスト実行記録を実行できるようにします。
  • ワークアイテムの修正を含むビルドの使用可能性に基づいて、テスト実行記録をブロックしない」を選択し、 ブロックしているワークアイテムに対するフィックスが使用可能である場合に、 テスト担当者がブロックされていたテスト実行記録を実行できるようにします。
マニュアル・スクリプトの辞書 マニュアル・テスト・スクリプトの自動作成の際の検査ポイントと レポート作成手順を識別する用語を定義します。
関連サイト 「関連サイト」パネルに表示されるリンクの追加、整列、または削除を行います。
リスク・プロファイル リスク・プロファイルを管理します。リスク・プロファイルを使用すると、すべてのテスト計画、テスト・ケース、またはプロジェクト内の要件で再利用できるリスクのセットを作成できます。
リスク リスク・プロファイルに含めることができるカスタム・リスクを 作成して管理します。

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