Rational® ClearQuest® Test
Manager の資産は、Eclipse の「エクスポート」ウィザードを実行してマイグレーションします。
始める前に
ウィザードを実行する前に、以下の要件が満たされていることを確認してください。
- 「エクスポート」ウィザードを実行できるようにするには、その前に Export のプラグインを ClearQuest Eclipse クライアントにインストールし、これを開始する必要があります。
- ウィザードを実行するユーザーは、テスト資産のマイグレーション先
の Rational Quality Manager プロジェクト・エリアのメンバーである必要があります。
また、このユーザーは、適切なクライアント・アクセス・ライセンスを
持っている必要があります。これらの要件が満たされていない場合は、
ステップ 5 でプロジェクト・リストにプロジェクト・エリアが組み込まれません。
このタスクについて
テスト資産をマイグレーションするには、次のようにします。
- ClearQuest Eclipse クライアントで、とクリックし、テスト資産が入っているデータベースを選択します。
- 「エクスポート」ダイアログを表示します。 表示される「エクスポート」ダイアログは、Rational ClearQuest のソフトウェア開発プラットフォーム (SDP) のフル・バージョンを実行しているのか、RCP クライアント・バージョンを実行しているのかによって異なります。
- SDP バージョンの場合、とクリックし、エクスポート・タイプを選択して、「次へ」をクリックします。
- RCP クライアントの場合、とクリックして、「次へ」をクリックします。
SDP バージョンを実行している場合、次のものが表示されます。
- マイグレーションするアセット・レジストリーを選択し、「次へ」をクリックすると、追加のオプションを入力できます。
注: アセット・レジストリーのみ明示的に選択することができます。
- マイグレーションされるテスト資産の宛先を指定します。Rational Quality Manager サーバーまたはファイル・システムのロケーションにエクスポートできます。
- 「RQM サーバーへエクスポート」を選択して、そのサーバーで有効なログイン名とパスワードを入力します。
- または「ファイル・システムへエクスポート」を選択して、エクスポート先のロケーションを選択します。
注: ファイル・システムにエクスポートしたら、
Rational Quality Manager インポート・メカニズムを使用してアセットを
Rational Quality Manager プロジェクトにインポートすることができます。「
Rational Quality Manager 入門 」チュートリアルの『
レッスン 1.3: サンプル・データのインストール』を参照してください。
- Rational Quality Manager サーバーにエクスポートすることを選択した場合、以下のようにします。
- 成果物のマイグレーション先のプロジェクトを選択します。
- マイグレーションするオプションの成果物を選択します。
- 「完了」をクリックして、マイグレーションを開始します。
タスクの結果
マイグレーションの進行状況は、マイグレーション中にエラーが発生した可能性があれば、それと一緒に示されます。
マイグレーションの結果に不備がある場合は、フィールド・マッピングをカスタマイズして、マイグレーションを再実行できます。
注: 自動化テスト・スクリプトを参照する Rational ClearQuestテスト・ケースを
マイグレーションするときには、Rational Quality Managerで「テスト・スクリプトの表示」ウィンドウに重複するスクリプト名が表示されることがあります。
いずれのスクリプトを使用しても、「テスト実行記録」を正常に再生できます。