役割

役割は、チーム・メンバーの機能を識別します。固有の操作への アクセス権は、プロジェクト・レベルの役割にも、チーム・エリア内の役割にも割り当てる ことができます。デフォルトの役割のアクセス権は、リポジ トリー内のすべてのユーザーに適用されます。各プロジェクト・エリアでは、プロジェクトのプロセス構成で一連の役割を定義することができます。また、役割は、プロセス構成インターフェースで編集することができます。 チームは、チーム・エリアのカスタマイズ時に、独自の役割を追加することもできます。

「プロセスの役割の編集」ウィンドウで、ユーザーに 1 つ 以上の役割を割り当てることができます。ユーザーに割り当てられた役割の順序は、 その相対的優先順位を反映します。振る舞いが複数の役割に対して構成されている場合、 プロセスは、ユーザーの最優先順位の役割に関連付けられた振る舞いを実行します。 優先順位は、アクセス権には影響を与えません。ユーザーは、各自に割り当てられた いずれかの役割を通じて認可されたアクションを実行できます。

コントリビューター役割が選択された「プロセスの役割の編集」ウィンドウを表す図。

デフォルト」という名前の事前定義役割があります。 デフォルト役割は、割り当てることも、除去することも、再配列することもできません。 リポジトリー内のすべてのユーザーは、デフォルト役割を担います。 チーム・メンバーには、デフォルト役割のほか、チームへの追加時に 明示的に割り当てられるその他の役割が割り当てられます。

役割は、プロジェクト・エリア・エディターまたはプロセス・テンプレート・エディターの、「プロセス構成」タブか 「プロセス構成ソース」タブで定義されます。これらの役割は、プロジェクト全体に適用されます。 チーム・エリアの役割を変更するには、チーム・エリア・エディターの「プロセスのカスタマイズ」タブか 「プロセス・カスタマイズ・ソース」タブを使用してください。

役割定義には、ID、名前、説明が含まれるほか、役割をプロジェクト・エリアまたはチーム・エリア内の複数のユーザーに割り当て可能であるかどうかを制御する基数値が含まれます。


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