データウェアハウスのインストール

Linux Rational® Quality Manager カスタム・レポート データウェアハウスおよびサンプル・データウェアハウスのデータベースをデータウェアハウス・サーバーにインストールします。
このタスクについて
データウェアハウスをホストするサーバーで、以下のステップを実行します。
  1. launchpad.sh ファイルを実行します。
  2. リリース情報を読み、インストール文書を読んでいることを確認します。
  3. インストールを開始するには、「IBM Rational Quality Manager Custom Reporting のインストール」をクリックします。
  4. Rational Quality Manager カスタム・レポートを選択し、「次へ」をクリックします。
  5. ご使用条件を読み、「使用条件の条項に同意します」をクリックし、「次へ」をクリックします。
  6. デフォルトのインストール・ロケーションを受け入れ、「次へ」をクリックします。 デフォルトでは、カスタム・レポート/opt/ibm/RationalInsight にインストールされます。
  7. データウェアハウス」を選択し、「次へ」をクリックします。
  8. インストール・モード」リストで、「自動: データベースを作成」を選択します。
  9. 「データベース・タイプ」リストで、データベースのタイプを選択します。
  10. すべてのフィールドにデータベースの必須情報を入力します。
    注: ユーザーは、表スペースを作成するディレクトリーの所有者である必要があります。
    • DB2®: データベース・アプリケーションのロケーションは、DB2 の bin ディレクトリーより前までのディレクトリーである必要があります。例、/opt/ibm/db2/V9.5
    • Oracle Server: データベース・アプリケーションのロケーションは、bin ディレクトリー (bin ディレクトリーは含まず) までの ORACLE_HOME 値、例えば、/u01/app/oracle/product/11.1.0/db_1 および基本インストール・ディレクトリーまでの ORACLE_BASE 値、例えば、/u01/app/oracle である必要があります。
  11. DB2 を使用している場合は、DB2 管理者アカウントの詳細を指定します。Oracle Server を使用している場合は、DBA ユーザーの詳細を指定します。「ユーザーを検証」をクリックし、「次へ」をクリックします。 「次へ」ボタンが使用不可になっている場合は、以下の項目を確認してください。
    • DB2 を使用している場合は、入力した管理者のユーザー名とパスワードが正しいこと。
    • Oracle Server を使用している場合は、DBA ユーザーが存在していること。
    • データベースをデフォルトのロケーション以外のロケーションにインストールしている場合は、データベース・アプリケーションのロケーションが正しいロケーションを指していること。
    • データベース名が現行のデータベース・インスタンスに存在しないこと。デフォルトでは、データウェアハウスの名前は RIDW です。
    • データベース・サーバーが稼動していること。
  12. 「データベースを格納するためにデフォルトのディレクトリーを使用する」を選択し、ディスク・スペースが十分にあり、データベースを格納するためのアクセス権限があることを確認します。データベースをデフォルトのディレクトリーにインストールしない場合は、「参照」をクリックして別のロケーションを選択します。「次へ」をクリックします。
    注: データベース・コンテナーのロケーションに、DB2 管理ユーザー (DB2 の場合) または Linux® DBA ユーザー (Oracle の場合) が書き込み可能なことを確認してください。

    データベースに別の名前とロケーションを指定する場合は、アプリケーションを構成するための追加ステップを手動で実行する必要があります。

  13. Cognos® レポート・サーバーおよびツールのインストール方法を指定し、「次へ」をクリックします。
  14. 「インストール」をクリックします。インストーラーによって、データベースの作成に必要なスクリプトがファイル・システムにコピーされます。コピー後、スクリプトが自動的に実行され、データベースが作成されて取り込まれます。
  15. 「終了」をクリックします。

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