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演習 2.5: Lab リソース・テスト環境の作成

この演習では、Lab 管理者の役割で、多くの Lab 管理タスクで保存でき再利用できるテスト環境を作成します。 例えば、環境は Lab リソースの要求、Lab リソースの検索、テスト環境の作成などで再利用できます。 テスト環境は、Lab リソース属性のセットです。例えば、特定のタイプのマシンの make、メモリー、オペレーティング・システム、およびソフトウェアなどです。
テスト環境を作成するには、以下のようにします。
  1. 左側のサイドバーで、「Lab 管理」アイコン (Lab 管理) をポイントして、「テスト環境の作成」をクリックします。 「テスト環境の作成」エディターが開きます。
  2. <新しいテスト環境の名前を入力> をクリックして、テスト環境の名前として「BetaTest」と入力します。 このフィールドは必須です。
  3. 「説明」の上に、サマリー情報として、「ベータ・テスト用のテスト環境」と入力します。
  4. 「説明」の下で、「編集」をクリックして、「このテスト環境はベータ・テスト・ケースに適用する」と入力します。 エディターのこのセクションには、詳細情報を指定するか、ダイアグラムまたは文書を添付します。「プレビュー」をクリックすると、テキスト・エディターが閉じます。
  5. 「Lab リソースの説明」の下で、<Lab リソースの説明 1 のためのラベルを入力してください> をクリックして、テスト環境の一部である Lab リソースの名前を入力します。ここでは、 便宜上「アプリケーション・サーバー」と入力します。
  6. 「タイプ」で、「PhysicalMachine」を選択します。
  7. 「基準の追加」 アイコン (属性の追加) をクリックします。「属性の選択」ウィンドウが表示され、Lab リソース定義に含めることができる情報のフィールドが示されます。
  8. Ctrl キーを押したまま、「管理状況」「製造元」、および「オペレーティング・システム」を選択します。「追加して閉じる」をクリックします。これらのフィールドが Lab リソースの説明に追加され、「タイプ」の下に表示されます。
    1. 「管理状況」で、「使用可能」を選択します。
    2. 「製造元」で、「IBM」と入力します。
    3. 「オペレーティング・システム」で、「Linux」を選択します。
  9. このテスト環境に、Lab リソースの説明をもう 1 つ追加します。Lab リソースの説明セクションの右上隅で、プラス符号アイコン (追加) をクリックします。追加の「Lab リソースの説明」 セクションが開かれます。以下のステップを実行します。
    1. 「Lab リソースの説明」の下で、<Lab リソースの説明 1 のためのラベルを入力してください> をクリックして、「ベータ・テストのイメージ」 と入力します。
    2. 「タイプ」で、「PhysicalMachine」を選択します。
    3. 「基準の追加」 アイコン (属性の追加) をクリックします。
    4. Ctrl キーを押したまま、「管理状況」「製造元」、および「オペレーティング・システム」を選択します。「追加して閉じる」をクリックします。
    5. 「管理状況」で、「使用可能」を選択します。
    6. 「製造元」で、「IBM」と入力します。
    7. 「オペレーティング・システム」で 、「Windows XP」を選択します。
  10. ページの最上部で、「保存」をクリックします。
  11. 「Lab 管理」 アイコン (Lab 管理) をポイントして、「すべてのテスト環境」をクリックします。作成したテスト環境がリストに追加されました。
このテスト環境は、Lab リソースの検索、テスト・セルの作成、および Lab リソースの要求と予約の作成の際に使用できます。