入門: プロジェクトの処理

IBM® Rational® Quality Manager は、 複数のプロジェクト・エリアの使用をサポートしています。

管理者は、組織内に複数のプロジェクト・エリアをセットアップ できます。ユーザーは、これらの複数のプロジェクト・エリアにアクセスできる場合があります。

ログイン時のプロジェクト・エリアの選択

次の条件が 満たされた場合は、 Rational Quality Manager にログインした際にプロジェクト・エリアを選択するように要求されます。

製品レベル、またはプロジェクト・レベルで Rational Quality Manager にログインできます。製品レベルでログインし、複数の プロジェクトへのアクセス権がある場合、プロジェクトを選択するように プロンプトが表示されます。

例えば、製品レベルの URL (https://our_rqm_server:9443/jazz/web/console など) を使用してログインし、 複数のプロジェクト・エリアへのアクセス権がある場合、プロジェクトを選択するように プロンプトが表示されます。

ただし、プロジェクトに直接、ログインすることもできます。 その場合、次の例の URL のように、プロジェクトに対してプロンプトが表示される ことはありません。

https://our_rqm_server:9443/jazz/web/console/Quality Manager
https://9.123.45.68:9443/jazz/web/console/our2009project
注: 最初の 例では、ソフトウェアによってプロジェクト名 (Quality Manager) のスペースが %20 で置換されるので、URL は、次のように なります。https://our_rqm_server:9443/jazz/web/console/Quality%20Manager新しいプロジェクト・エリアを作成する際は、プロジェクト名にスペースを含まないことをお勧めします。

ログイン後のプロジェクト・エリアの選択

複数の プロジェクトに対するアクセス権がある場合、ブラウザーの Rational Quality Manager ウィンドウの 右上隅のプロジェクト選択リストからプロジェクトを変更 できます。このリストは、アクセスできるプロジェクト・エリアを 示しています。

注: テスト・アセットは、特定のプロジェクトに関連付けられています。 プロジェクトを変更すると、元のプロジェクトにログインし直すまで、 元のプロジェクトからテスト・アセットへアクセスすることはできなく なります。

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