テスト実行の必要がさらに複雑で、複数のプラットフォームおよびテスト環境をサポートする必要がある場合、作業を自動化するのを助ける製品機能の全範囲を利用することができます。以下のシナリオはテスト実行に使用可能な 1 つのワークフローを表示しています。
- テスト・ケースを作成します。
テスト・ケースはテスト実行に必須です。
- テスト・ケースをテスト計画に追加します。
テスト計画はテスト実行アクティビティーを編成するのを助けますが、テスト実行の要件ではありません。
- テスト計画の「テスト環境」セクションを開き、プラットフォームの対象を定義します。
- また、「テスト環境」セクションで、定義されたプラットフォームの対象に基づいてテスト環境を生成します。
- オプションで、テスト・スクリプトを作成し、それをテスト・ケースと関連付けます。
Rational® Quality Manager を使用してマニュアル・テスト・スクリプトを作成するか、Rational Manual Tester などのその他のツールからマニュアル・テスト・スクリプトをマイグレーションすることができます。また、Rational Functional Tester などのその他のツールを使って作成された、事前に存在する自動化テストへの参照を作成することもできます。
注: システム検査テストなどの特定の種類のテストは、テスト・スクリプトに含まれない場合があります。
- テスト・ケースに関するテスト実行記録を作成するか、テスト・ケースに関する複数のテスト実行記録を自動的に生成します。
- テスト実行記録を実行します。
- 必要に応じ、テスト実行結果とファイル障害を表示します。
- 必要に応じてテスト実行結果を更新し、結果を保存します。