データ・ソース接続のセットアップ

データ・ソースの接続をセットアップして、XML Data Configuration Lite ツールを使用してデータ構成ファイルを処理できるようにします。Rational® Quality Manager カスタム・レポート・データ・サービス データ・ソース、Microsoft® Project、IBM® Rational Quality Manager、または任意の汎用 XML ファイルに対する接続をセットアップできます。1 つのリソース・グループを他のリソース・グループにリンクすることもできます。
このタスクについて
データ・ソースへの接続をセットアップする場合は、そのデータ・ソースにアクセスするための URL を指定します。また、1 つのデータ・ソースを別のデータ・ソースにリンクすることもできます。あるデータ・ソースを別のデータ・ソースにリンクする場合、異なる URI をリソース・グループに割り当てて、複数のリソース・グループ間でその URI を使用することができます。

データ・ソースへの接続をセットアップするには、次のようにします。

重要: 特定の Rational Quality Manager サーバーに接続するための Rational Quality Manager カスタム・レポート データ・ソース接続を構成すると、データウェアハウスの内容をフラッシュせずに、それらのデータ・ソース接続を別の Rational Quality Manager サーバーに変更することはできません。変更すると予期せぬ動作をすることになります。
  1. XML Data Configuration Lite を開始します。Windows® 環境では、「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > カスタム・レポート > 「XML Data Configuration Lite」をクリックします。
  2. 「ファイル」 > 「構成を開く」をクリックし、データ・ソースの XML データ構成ファイルを選択します。
    注: データ構成ファイルのデフォルトの場所は、[insight_installation_directory]/dataconfig/configs/Configurations および [insight_installation_directory]/dataconfig/configs/live data config です。
  3. XML Data Configuration Lite ツリーで要素を展開し、接続を定義するリソース・グループをダブルクリックします。
  4. 「URL」フィールドにデータ・ソースの URL を入力します。

    カスタム・レポート・データ・サービス データ・ソースの場合、デフォルトの URL は https://server:port です。

  5. 「相対パス」フィールドに、Rational Quality Manager プロジェクトの相対パスを入力します。デフォルトのプロジェクトは、/jazz/secure/service/com.ibm.rqm.integration.service.IIntegrationService/resources/Quality+Manager です。ここで、Quality+Manager はプロジェクトの名前です。
    注: データ・ソースと相対パスの両方を構成する必要があります。
  6. 認証のタイプを次のように指定します。
    • リソース・グループにアクセスするために認証が不要な場合は、「なし」を選択します。
    • リソース・グループにアクセスするために認証が必要な場合は、「基本」または「フォーム」を選択し、認証に使用するユーザー名とパスワードを指定します。
    注: データ・ソース自体も、認証を使用するよう構成されていることを確認してください。例えば、Rational Quality Manager が、フォーム・ベースの認証を使用するように構成されている必要があります。
  7. 変更内容を保存するには、ツールバーの「保存」アイコンをクリックするか、「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
  8. 別のデータ・ソースへの接続を定義する場合は、データ構成ファイルを閉じ (「ファイル」 > 「構成を閉じる」をクリック)、ステップ 2 から 9 を繰り返します。

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