暫定 OAuth コンシューマー・キーを作成して、
ある Jazz™ Team Server から別の Jazz Team Server へのアクセスを要求した後で、Jazz サーバー管理を使用して、関与している各サーバーで暫定 OAuth キーを承認することにより、アクセス権限を付与します。
始める前に
この手順を実行する前に、C/ALM 統合用のサーバー間通信を確立する必要があります。
このタスクについて
他のサーバーが要求したコンシューマー・キーを承認するには、以下のようにします。
- JazzAdmins グループのメンバーとしてサーバー管理インターフェースを開きます。
- IBM® Rational® Team Concert および IBM Rational Requirements Composer の場合は、管理 Web UI にログインし、「サーバー」タブをクリックします。
- IBM Rational Quality Manager の場合は、をクリックします。
- 「構成」ペインで、「OAuth コンシューマーの管理」をクリックします。
- 「OAuth コンシューマーの管理」ページで、
新規要求の「暫定キー」セクションを表示します。
- コンシューマー・キーを使用するサーバーを識別するために、
「コンシューマー名」フィールドを、
このサーバーへのアクセスを要求している Jazz Team Server の名前で更新します (例えば、https://rtc.mass.ibm.com:9443/jazz)。
- オプション: コンシューマーが他の信頼済みコンシューマーと許可を共用する場合は、
「信頼済み」チェック・ボックスを選択します。
- 「許可済み」フィールドで、
「保留中」となっている値を「承認」に変更します。
- 「保存」をクリックします。 ページの「許可されたキー」セクションにキーが組み込まれます。これで、要求元の Jazz Team Server はキーを使用して、このサーバーと通信できるようになりました。
- オプション: サーバー間通信が正しく構成されていることを確認するために、各 Jazz Team Server で以下の URL を入力します。
https://host-name:9443/jazz/friends
これにより、次のような項目を含む XML 文書が開きます。
<jd:Friend>
<dc:title>https://host-name:9443/jazz</dc:title>
<jd:rootServices rdf:resource="https://host-name:9443/jazz/rootservices"/>
</jd:Friend>
<jd:Friend>
<dc:title>https://host-name:9443/rdm</dc:title>
<jd:rootServices rdf:resource="https://host-name:9443/rdm/rootservices"/>
</jd:Friend>
次のタスク
C/ALM 統合で使用される Jazz Team Server で、プロジェクト・エリア間のリンクを作成することができます。「
プロジェクト・エリア間のリンク」を参照してください。