このタスクについて
テスト計画環境タイプ・エディターでは、「テスト環境の割り当て」アイコン (
) のタグを付けられた環境タイプが、テスト計画エディターの「テスト環境」セクションに表示されます。環境タイプにタグを付けると、そのタイプのすべてのサブタイプにもタグが付けられ、テスト計画エディターの「テスト環境」セクションに表示されます。ただし、タグが付いていないタイプを持ちながら、そのサブタイプのいくつかにタグを付けることができます。これにより、タグを付けられたサブタイプはテスト計画エディターの「テスト環境」セクションに表示されますが、タイプは表示されません。
これらのタイプからタグを除去することによって、環境タイプがテスト計画エディターの「テスト環境」セクションで表示されないよう、非表示にすることができます。
Lab リソース・プロパティー・エディターで新規のルート・タイプまたはサブタイプを作成する場合 (をクリック)、新規タイプを属性として既存のルート・タイプに追加し、新規タイプがテスト計画環境タイプ・エディターで使用できるようにする必要があります。
例えば、Lab リソース・プロパティー・エディターで新規タイプ Cards を追加する場合、この新規タイプを任意のルート・タイプ (例えば、Machine または Operating
System) に属性として追加する必要があります。Cards が既存のルート・タイプの一部である場合、テスト計画環境のオプションとして、テスト計画環境タイプ・エディターで表示することができます。
要約すると、タイプおよびサブタイプをテスト計画エディターの「テスト環境」セクションでテスト環境オプションとして使用可能にするには、3 つの方法があります。
- タイプがすでにテスト計画エディターの「テスト環境」セクションでタグが付けられている場合、新規のサブタイプを含め、すべてのサブタイプも自動的にタグが付けられます。例えば、新規のサブタイプを既存のサブタイプに追加し (「インストール済みソフトウェア」の下の「ブラウザー」のサブタイプとして「クローム」をする場合など)、「インストール済みソフトウェア」にタグが付けられている場合、そのサブタイプである「ブラウザー」および「クローム」も同様にタグが付けられます。
- Lab リソース・プロパティー・エディターで、既存のルート・タイプのサブタイプまたは属性としてすでに定義済みのタイプを追加すると、次の条件が存続していれば、新しいタイプはテスト計画環境タイプ・エディターに表示されます。
- タイプが既存のルート・タイプのサブタイプまたは属性としてすでに定義済みである。
- ルート・タイプがテスト計画環境タイプ・エディターでタグが付けられていない。
- ルート・タイプの一部のサブタイプにタグが付けられている。
ただし、テスト計画エディターの「テスト環境」セクションに新規タイプを表示するには、新規タイプにタグを付ける必要があります。例えば、「インストール済みソフトウェア」のサブタイプとしてソフトウェア・カテゴリー、「デスクトップ・アプリケーション」を追加し、「インストール済みソフトウェア」にはタグが付けられていないが、そのサブタイプの「ブラウザー」および「データベース」にタグが付けられている場合、テスト計画のテスト環境セクションで表示されるようにするには「デスクトップ・アプリケーション」にタグを付ける必要があります。
- Lab リソース・プロパティー・エディターでルート・タイプを作成した場合、これを属性としてルート・タイプに追加する必要があります。新しいルート・タイプは、テスト計画環境タイプ・エディターに表示されます。タイプにタグを付けて、このタイプがテスト計画の「テスト環境」セクションで表示されるようにすることができます。
テスト計画環境タイプをカスタマイズするには、次のようにします。