インストール・ロードマップでは、製品をインストールするためのステップの概要を示します。
バージョン 1.x から 2.0 へのアップグレード
実際には、Rational® Quality Manager 2.0 へのアップグレードは
ありません。代わりに、以前のリリースからデータをエクスポート
して、2.0 をインストールし、データを 2.0 にインポートします。詳しくは、
v2.0 へのアップグレード (Tomcat 環境)およびv2.0 へのアップグレード (WebSphere Application Server 環境)を参照してください。
バージョン 2.0 から 2.0.0.1 へのアップグレード
2.0 から 2.0.0.1 へのアップグレードに関する手順については、v2.0.0.1 へのアップグレードを参照してください。
Rational Quality Manager の初回インストール (Derby データベースおよび Tomcat アプリケーション・サーバー)
Rational Quality Manager を初めてインストールするには、以下のタスクを実行します。
- ご使用のコンピューターが、製品をインストールするための最小のハードウェアおよびソフトウェア要件を満たしていることを確認します。
- Rational Quality Manager をダウンロード・ソフトウェア・バンドルからインストールする場合は、ダウンロードからの Rational Quality Manager のインストールで説明されているインストール手順に従ってください。
- Rational Quality Manager をメディアからインストールする場合は、メディアからの Rational Quality Manager のインストールで説明されているインストール手順に従ってください。
- 必要に応じて、以下のようなインストール後の作業を実行します。
- Jazz Team サーバー・セットアップ・ウィザードの実行
- ライセンスのインストール
- Rational Quality Manager Jazz Team サーバーの始動と停止
- オプション: サンプル・データのインストール
Rational Quality Manager の初回インストール (業務用データベース、WebSphere Application Server、LDAP)
業務用データベース、WebSphere Application Server、および LDAP の環境に初めて Rational Quality Manager をインストールする場合は、以下のタスクを実行します。
- ご使用のコンピューターが、製品をインストールするための最小のハードウェアおよびソフトウェア要件を満たしていることを確認します。
- Websphere Application Server および必要なフィックスパックがインストール済みであることを確認します。
フィックスパック 23 以降がインストールされた WebSphere Application Server バージョン 6.1、または少なくとも 7.0.0.3 がインストールされた WebSphere Application
Server バージョン 7.0 のいずれかを使用することができます。
- サポートされているデータベースがインストール済みであることを確認します。
- Rational Quality Manager をインストールします。
- Rational Quality Manager と使用するためにデータベースを構成します。正しいデータベース・サーバーをポイントするように Rational Quality Manager を構成します。データベース表を作成します。
- Rational Quality Manager と使用するために、Websphere Application Server を構成します。
この手順では、次のような作業を行います。
- JVM 引数を構成する
- OAuth セキュリティー設定を構成する
- Websphere Application Server を開始して停止する
- Websphere Application Server で使用する Rational Quality Manager 製品およびヘルプをインストールする
詳しくは、WebSphere Application Server の設定 を参照してください。
- Rational Quality Manager と使用するために Websphere Application Server で LDAP を構成します。
WebSphere Application Server の設定 の LDAP のセクションを参照してください。
- デフォルトの ADMIN/ADMIN ユーザー ID およびパスワードを使用して Rational Quality Manager にログインし、Jazz Team Server セットアップ・ウィザードを開始します。ウィザードで必ず「カスタム・セットアップ」を選択するようにしてください。
このウィザードでは、次のような作業を行います。
- データベース接続および LDAP 接続をテストする
- デフォルトの Quality Manager プロジェクト・エリアをセットアップする
- 新しい管理者アカウントを作成し、そのアカウントにクライアント・アクセス・ライセンス (CAL) を割り当てる
詳しくは、Jazz Team サーバー・セットアップ・ウィザードの実行 を参照してください。
- 必要に応じて、以下のようなインストール後の作業を実行します。
- ライセンスのインストール
- オプション: サンプル・データのインストール