Rational® Quality
Manager カスタム・レポート データ・ソース接続を変更するには、予期しない動作を避けるためにデータウェアハウスの内容をフラッシュする必要があります。 次に、ETL タスクを実行して、新しいサーバーの内容をデータウェアハウスに取り込む必要があります。
このタスクについて
データ・ソースを別のサーバーにポイントするには、次のステップを実行します。
- 次のようにして、データ・ソース接続を変更します。
- XML Data Configuration Lite を開始します。Windows® 環境では、をクリックします。
- をクリックし、データ・ソースの XML データ構成ファイルを選択します。
注: データ構成ファイルのデフォルトの場所は、[insight_installation_directory]/dataconfig/configs/Configurations および [insight_installation_directory]/dataconfig/configs/live
data config です。
- XML Data Configuration Lite ツリーで要素を展開し、接続を変更するリソース・グループをダブルクリックします。
- 「URL」フィールドに、データ・ソースの URL を入力します。
カスタム・レポート・データ・サービス データ・ソースの場合、デフォルトの URL は https://server:port です。
- 「相対パス」フィールドに、Rational Quality Manager プロジェクトの相対パスを入力します。 デフォルトのプロジェクトは、/jazz/secure/service/com.ibm.rqm.integration.service.IIntegrationService/resources/Quality+Manager です。ここで、Quality+Manager はプロジェクトの名前です。
注: データ・ソースと相対パスの両方を構成する必要があります。
- 認証のタイプを次のように指定します。
- リソース・グループにアクセスするために認証が不要な場合は、「なし」を選択します。
- リソース・グループにアクセスするために認証が必要な場合は、「基本」または「フォーム」を選択し、認証に使用するユーザー名とパスワードを指定します。
注: データ・ソース自体も、認証を使用するよう構成されていることを確認してください。 例えば、Rational Quality Manager が、フォーム・ベースの認証を使用するように構成されている必要があります。
- 変更内容を保存するには、ツールバーの「保存」アイコンをクリックするか、をクリックします。
- 次のようにして、データベースを切断します。
- をクリックして、DB2® コントロール・センターを開きます。
- 「すべてのデータベース」フォルダーを展開します。
- データベース名を右クリックし、「切断」をクリックします。
- コマンド・プロンプトから、C:¥Program Files¥IBM¥Rational Insight¥datawarehouse¥dw にナビゲートします。
- run_install_silent.bat と入力して、Enter を押します。
- 次のようにして ETL を実行します。
- カスタム・レポート ユーザー・インターフェースから、「dataMovement Tasks」フォルダーを開きます。
- 「アクション」列で、「オプションを使用して実行する」(
) アイコンをクリックします。
- 「オプションを使用して実行」ページで、「実行」をクリックし、「OK」をクリックして rqmall データ移動を実行します。
タスクの結果
データ・ソースが変更され、新しいサーバーの成果物がデータウェアハウスに取り込まれます。