ユーザーを、プロジェクト・エリアまたはチーム・エリアにおける管理者に指定することができます。管理制御は、割り当てられたプロジェクト・エリアまたはチーム・エリア内にある、すべてのサブチーム・エリアにも及びます。管理者は、プロセスで定義された権限を越える管理者特権を持ちます。管理者は、プロセス構成、チーム・メンバーシップ、および作業環境情報を含むユーザー情報を、変更することができます。必要とする権限がない場合、ユーザーは管理者に問い合わせる必要があります。
始める前に
この作業を実行するには、JazzProjectAdmins または JazzAdmins リポジトリー・グループに属している必要があります。
このタスクについて
以下の方法で、ユーザーをプロジェクト・エリアまたはチーム・エリア管理者リストに追加することができます。
- リポジトリー内の他のプロジェクトから、ユーザーを追加する。
- LDAP サーバーなどの外部レジストリー・サービスから、ユーザーをインポートする。
- 管理ユーザーを作成する。
プロジェクト・エリアまたはチーム・エリア内のユーザーに、管理特権を割り当てるには、以下を行います。
- 以下のように、プロジェクト・エリア・エディターまたはチーム・エリア・エディターで「概要」ページを開きます。
- プロジェクト・エリアの場合、「チーム成果物」ビューでプロジェクト・エリアを右クリックし、「開く」をクリックします。
- チーム・エリアの場合、「チーム編成」ビューでプロジェクトを展開し、チーム・エリアを右クリックし、「開く」をクリックします。
- 「管理者」リストで、表 1 に記述されたコントロールを使用して、管理者を追加します。これらのコントロールの使用について詳しくは、IBM® Rational® Team Concert のヘルプを参照してください。
- プロジェクト・エリア・エディターまたはチーム・エリア・エディターで「保存」をクリックします。
次のタスク
表 1. 管理者ユーザーの追加または作成ソース |
コントロール |
既存のユーザーへの管理者特権の追加 |
「追加」をクリックします。 |
管理者の作成 |
をクリックします。 |
LDAP サーバーなどの外部レジストリー・サービスからの名前のインポートによる、管理者の作成 |
をクリックします。 |