Lab リソース・プロパティーのカスタマイズ

Lab リソース・プロパティーは、IBM® Rational® Quality Manager でマシン、仮想イメージ、またはソフトウェアなどの Lab リソースを定義するタイプ、ルート・タイプ、サブタイプ、および属性です。
このタスクについて

Rational Quality Manager の Lab 管理セクションでは、Lab リソース・プロパティーを表示または非表示にすることができます。「管理」>「システム・プロパティー」>「Lab リソース・プロパティー」をクリックします。

Lab 管理フィーチャーでは、Lab リソース・タイプの例として、マシンおよびオペレーティング・システムがあります。これらは、サブタイプを含むことができるルート・タイプの例です。ルートおよびサブタイプには、両方とも属性を含むことができます。属性は、ユーザー・インターフェースで表示され、Lab リソース・タイプの値を保持できるフィールドです。大半の属性はルート・タイプに関連付けられています。ただし、サブタイプ、およびユーザーが定義する新規タイプに属性を追加することもできます。

新規属性をルート・タイプに追加した場合、これらの属性は、ルート・タイプに関連付けられたすべてのサブタイプに対しても表示されます。タイプまたは属性を非表示にすると、表示されなくなります。ただし、非表示にしたタイプおよび属性を表示および復元することができます。

Lab リソース属性をカスタマイズするには、次のようにします。
  1. JazzAdmins リポジトリー許可を持つユーザーとしてログオンします。
  2. 「管理」メニューから「システム・プロパティー」をクリックします。
  3. 「Lab リソース・プロパティー」をクリックします。
  4. ユーザー・インターフェースから除去した Lab リソース属性およびタイプを表示するには、「非表示の Lab リソース属性とタイプを表示」を選択します。
  5. 「タイプ」列に新規の Lab リソース・タイプを追加するには、「追加」アイコン (追加) をクリックします。
    注: 定義するタイプはルート・タイプでなければなりません。新規タイプは属性を持つことができ、他のタイプおよびサブタイプの属性として使用できます。
  6. 「新規タイプ 1」をクリックし、新規の Lab リソース・タイプの名前を入力します。
  7. 属性を新規タイプに追加するには、「編集」アイコン (編集) をクリックします。「属性の管理」ウィンドウが開きます。
    1. 「追加」アイコン (追加) をクリックします。
    2. 「属性名」の下で属性の名前を入力します。
    3. 「データ型」の下で属性のデータ型を選択します。オプションは次のとおりです。ストリング番号複数の値タイプタイプ、および日付「ストリング」または「番号」を選択すると、ドロップダウン・メニューによりユーザー・インターフェースで選択可能なオプションを作成できる列挙値を追加できます。列挙値を追加または編集するには、「値」の下で「列挙された値の追加」をクリックします。「値」から、ユーザー・インターフェースに表示するオプションの値を入力します。さらに値を追加するには、「追加」アイコン (追加) をクリックします。 「複数の値タイプ」または 「タイプ」を選択すると、「値」の下で既存のタイプを選択できます。
    4. 「OK」をクリックします。
  8. 新しいサブタイプを既存のタイプに追加するには (例えば、「インストール済みソフトウェア」の下にブラウザーとして「クローム」を追加する場合など)、「タイプ」の下でタイプを選択し、次の列でサブタイプをクリックして (該当する場合)、「追加」アイコン (追加) をクリックします。
  9. 新規の、強調表示されたフィールドをクリックして、サブタイプの名前を入力します。
  10. タイプまたは属性を非表示にしてユーザー・インターフェースで表示されないようにするには、タイプまたは属性を選択して、「非表示」アイコン (Lab リソースの非表示) をクリックします。
  11. システム・プロパティー・エディターで、「保存」をクリックします。
  12. Rational Quality Manager からログアウトして、再度ログインします。作成したタイプおよび属性は、ユーザー・インターフェースに表示され、ここで Lab リソースを編集できます。

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