Jazz プロジェクト管理
このセクションでは、Jazz™ プロジェクト管理機能を使用して実行できるタスクについて説明しています。
プロセス構成
Jazz プロセスは、作業のフローを編成し制御するのに使用される役割、実践、規則、およびガイドラインのコレクションです。プロジェクトはプロジェクト・エリアで定義され、チーム・エリアでさらにカスタマイズすることができます。Jazz では、プロセスを使用して、ユーザー・ロールおよびツール内で操作を実行する許可を定義します。
プロジェクト・エリアおよびチーム・エリア
「Jazz プロジェクト管理」を使用して、プロジェクト・エリアとチーム・エリアを作成および管理できます。
プロジェクト・エリアの作成
Jazz Project Administration を使用して新規プロジェクト・エリアを作成し、ユーザーと管理者をプロジェクトに追加できます。
チーム・エリアの作成
いくつかのチーム・エリアから成る階層をプロジェクト・エリア内に作成できます。 その後、現在のユーザーをチーム・エリアに追加したり、ユーザーを作成してチームに追加したりすることができます。
プロジェクトへのユーザーの追加
プロジェクトを作成した後、そのプロジェクトにユーザーを追加する必要があります。
許可および役割
このトピックでは、
IBM Rational Quality Manager
での許可と役割の使用についての重要なバックグラウンド情報を提供します。
役割の作成と変更
プロジェクト・エリアまたはチーム・エリアの役割の定義を変更できます。 また、プロジェクトまたはチームで、個々の役割を追加、変更、または削除することもできます。
役割の割り当て
Jazz プロジェクト管理では、プロジェクトの各ユーザーに 1 つ以上の役割を割り当てられます。
役割許可の変更
許可は、プロジェクト・エリアあるいはチーム・エリアの中で、プロジェクト・レベルまたはチーム・レベルで個々の役割に割り当てられます。 プロジェクトの操作を実行するための役割の許可を変更できます。
管理者特権の割り当て
ユーザーを、プロジェクト・エリアまたはチーム・エリアにおける管理者に指定することができます。管理制御は、割り当てられたプロジェクト・エリアまたはチーム・エリア内にある、すべてのサブチーム・エリアにも及びます。管理者は、プロセスで定義された権限を越える管理者特権を持ちます。管理者は、プロセス構成、チーム・メンバーシップ、および作業環境情報を含むユーザー情報を、変更することができます。必要とする権限がない場合、ユーザーは管理者に問い合わせる必要があります。
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