外部要件管理ツールですべての要件を管理できますが、
IBM® Rational® Quality Manager を使用して新しい要件を作成することもできます。
このタスクについて
新しい要件をテスト計画に追加するには、次のようにします。
- テスト計画を開きます。
注: また、新しい要件を、テスト計画に追加することなく作成することも
できます。そのためには、「
要件」アイコン (

) をポイントし、
「
要件の作成」をクリックしてから、以下のステップに従います。
- 「目次」で「要件」をクリックすると、「要件」セクションが表示されます。
- 「新規要件の追加」アイコン (
) を
クリックすると、「新しい要件の追加」ワークアイテムの
「概説」ページが表示されます。
- 必要に応じて「概説」ページに入力します。チームがこれらのフィールド
の一部のみに入力することを決定している場合があります。
- 「要約」フィールドに、要件の意味を明確に要約するステートメントを入力します。
- 「所有者」フィールドで、要件の所有者にする
ユーザーを選択します。
要件所有者は、ダッシュボードの「タスク」ビューレットに通知を受け取ります。
- 「リスク・アセスメント」フィールドで、要件の
リスク・レベルを「非常に低い」から「非常に高い」までの範囲で選択します。
- 「重大度」フィールドで、要件の
重大度レベルを「マイナー」から「ブロッカー」までの範囲で選択します。
通常、重大度は、要件がその要件のオリジネーターにとってどの程度重要
であるかの尺度となります。
- 「要件の優先順位」フィールドで、それぞれの
要件について重要度の値を検討して入力します。
例えば、オリジネーターが要件の重要度を「メジャー」と見なしている場合であっても、
この要件を他の要件と比較した場合に、別の考えを持つ可能性があります。
チームが「必須」、「標準」、および「マイナー」などの優先順位を
使用する場合があります。優先順位は、チームがリリースからカットする機能を決定する
必要がある場合に役立ちます。
- 「レビュー状況」フィールドで、要件の状況の
値を入力します。
例えば、このフィールドは、要件が完全に定義されているかどうか、および
レビューまたは承認が完了しているかどうかを指定する場合に良く使用されます。
一般的な値には、「ドラフト」、「レビュー中」、「承認済み」、または
「レビュー済み」などがあります。
- 「タグ」フィールドで、要件のグループ化または
分類に使用できる 1 つ以上のタグを入力します。
例えば、パフォーマンス、ユーザビリティー、アクセシビリティー、
「顧客に必要」などのタグを使用できます。また、ビュー・ビルダーで要件を表示する
場合に、タグをフィルタリングの手段として使用することもできます。
- 「記述」フィールドで、必要なだけ詳細に要件について説明します。
- その後、チーム全体が「ディスカッション」
フィールドにコメントを追加できます。
- 必要に応じて、「リンク」ページに入力します。
- 他のユーザーに要件について通知するには、「リンク」をクリックして他のユーザーをサブスクライバーとして追加します。
- 「添付ファイル」で、ファイルを追加して要件に
添付します。
- 「承認」をクリックして、要件の承認プロセスをセットアップします。
- 「ヒストリー」をクリックして、要件の履歴を
表示します。
- 「保存」をクリックして、要件を保存します。
タスクの結果
新しい要件が、「
要件」のリストに表示されます。