データ・ソース接続の変更

Rational® Quality Manager カスタム・レポート データ・ソース接続を変更するには、予期しない動作を避けるためにデータウェアハウスの内容をフラッシュする必要があります。 次に、ETL タスクを実行して、新しいサーバーの内容をデータウェアハウスに取り込む必要があります。
このタスクについて

データ・ソースを別のサーバーにポイントするには、次のステップを実行します。

  1. 次のようにして、データ・ソース接続を変更します。
    1. XML Data Configuration Lite を開始します。Windows® 環境では、「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > カスタム・レポート > 「XML Data Configuration Lite」をクリックします。
    2. 「ファイル」 > 「構成を開く」をクリックし、データ・ソースの XML データ構成ファイルを選択します。
      注: データ構成ファイルのデフォルトの場所は、[insight_installation_directory]/dataconfig/configs/Configurations および [insight_installation_directory]/dataconfig/configs/live data config です。
    3. XML Data Configuration Lite ツリーで要素を展開し、接続を変更するリソース・グループをダブルクリックします。
    4. URL」フィールドに、データ・ソースの URL を入力します。

      カスタム・レポート・データ・サービス データ・ソースの場合、デフォルトの URL は https://server:port です。

    5. 「相対パス」フィールドに、Rational Quality Manager プロジェクトの相対パスを入力します。 デフォルトのプロジェクトは、/jazz/secure/service/com.ibm.rqm.integration.service.IIntegrationService/resources/Quality+Manager です。ここで、Quality+Manager はプロジェクトの名前です。
      注: データ・ソースと相対パスの両方を構成する必要があります。
    6. 認証のタイプを次のように指定します。
      • リソース・グループにアクセスするために認証が不要な場合は、「なし」を選択します。
      • リソース・グループにアクセスするために認証が必要な場合は、「基本」または「フォーム」を選択し、認証に使用するユーザー名とパスワードを指定します。
      注: データ・ソース自体も、認証を使用するよう構成されていることを確認してください。 例えば、Rational Quality Manager が、フォーム・ベースの認証を使用するように構成されている必要があります。
    7. 変更内容を保存するには、ツールバーの「保存」アイコンをクリックするか、「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
  2. 次のようにして、データベースを切断します。
    1. 「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > 「IBM DB2」 > 「DB2COPY1 (デフォルト)」 > 「一般的な管理ツール > 「コントロール・センター」をクリックして、DB2® コントロール・センターを開きます。
    2. すべてのデータベース」フォルダーを展開します。
    3. データベース名を右クリックし、「切断」をクリックします。
    4. コマンド・プロンプトから、C:¥Program Files¥IBM¥Rational Insight¥datawarehouse¥dw にナビゲートします。
    5. run_install_silent.bat と入力して、Enter を押します。
  3. 次のようにして ETL を実行します。
    1. カスタム・レポート ユーザー・インターフェースから、「dataMovement Tasks」フォルダーを開きます。
    2. アクション」列で、「オプションを使用して実行する」(実行) アイコンをクリックします。
    3. 「オプションを使用して実行」ページで、「実行」をクリックし、「OK」をクリックして rqmall データ移動を実行します。
タスクの結果
データ・ソースが変更され、新しいサーバーの成果物がデータウェアハウスに取り込まれます。

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