テスト実行スケジュールの作成および表示

実行スケジュールは、スケジュールされた時間に順次実行される一連のタスクまたは手順である場合も、ビルドの完了などのイベントによって起動されて実行されるタスクである場合もあります。 実行スケジュールは再使用可能です。スケジュールを指定された時間に実行するよう指定することも、 イベントにスケジュールを起動させることもできます。また、スケジュールを 実行するためのマシンやテスト・セルを選択することもできます。
このタスクについて
実行スケジュールを作成するには、次のようにします。
  1. 実行」(実行) をポイントして、「テスト・セルの作成」をクリックします。「実行の作成」エディターが開きます。
  2. <新規実行スケジュール名の入力>」をクリックし、実行スケジュールの名前を入力 します。
  3. 所有者」で、この実行スケジュールの責任者の名前 を入力します。
  4. <クリックして要約情報を入力>」をクリック して、実行スケジュールの説明を入力します。
  5. 概要」で、次のオプションから実行スケジュールを 開始するイベントを選択します。
    • 日時: このオプションを 選択すると、実行スケジュールを実行する日時を入力できます。
    • ビルドの完了 (Build completion): この オプションを選択すると、製品ビルドが完了し、テストの準備が整ったことの通知を 受け取ると実行スケジュールが開始されます。 「ビルドの選択」で、 ビルドが実行スケジュールを開始するためのビルド定義の名前を入力します。 「ビルド状況に基づく実行スケジュールの開始」で、実行スケジュールの実行に 必要なビルド状況を入力します。
  6. 実行スケジュールの実行にテスト・セルを使用するには、「テスト・セルの選択」アイコン (テスト・セル) を クリックします。 使用可能なテスト・セルのリストを示した「テスト・セルの選択」ウィンドウが開きます。 必要なテスト・セルを選択し、「OK」をクリックします。
  7. 手順」で、「手順の追加」アイコン (追加) を クリックすると実行シーケンスの手順を作成できます。 ここで説明されている手順の種類を、単一で、または任意の組み合わせで使用できます。
    • テスト・スイートの追加」を選択すると、実行するテスト・スイートを追加できます。 使用可能なテスト・スイートのリストが表示されます。 1 つ以上のテスト・スイートを選択して、「OK」をクリックします。 選択したそれぞれのテスト・スイートは手順として表示されます。
    • テスト実行記録の追加」を選択すると、実行するテスト実行記録を追加できます。 使用可能なテスト実行記録のリストが表示されます。 1 つ以上のテスト実行記録を選択して、「OK」をクリックします。 選択したそれぞれのテスト実行記録は手順として表示されます。
    • 自動化」を選択すると、実行する自動化スクリプトを追加でき、 そのスクリプトの実行に使用する Lab リソースも選択できます。 使用可能な自動化と Lab リソースのリストが表示されます。 スクリプトを実行する 1 つ以上の自動化と Lab リソースを選択して、 「OK」をクリックします。 選択したそれぞれの自動化は手順として表示されます。スクリプトのパラメーターを編集するには、「編集」 アイコン (編集) をクリックします。 「プロパティー」ウィンドウが開き、すべてのスクリプトのプロパティーが表示されます。 必要に応じてプロパティーを編集し、「OK」をクリックします。
    手順を選択すると、その手順の詳細が表示されます。
  8. 保存」をクリックします。「実行スケジュールの表示」エディターにテスト実行スケジュールが表示されます。 このエディターを開くには、「実行」(実行) をポイントして、「実行スケジュールの表示」をクリックします。

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