レポート・ビュー作成ユーティリティーの使用
複数のプロジェクトで同じレポートを使用するには、CreateReportView コマンドを使用できます。
始める前に
このタスクについて
CreateReportView
コマンドは、ソース・フォルダーの構造とレポート・ビューをターゲット・フォルダーにコピーします。 コマンドにはパラメーターが含まれています。これらのパラメーターを使用して、事前設定の値をレポート・ビューに渡すことができます。 これにより、レポートを表示するたびにパラメーターを再入力する必要がなくなります。 パラメーター名と値のペアは、いくつでも指定できます。
複数のプロジェクトに同じレポート・セットを作成するには、次のようにします。
「
コマンド
」ウィンドウを開きます。
フォルダー
[
insight
_installation_directory]/Report Tool
に移動します。
CreateReportView.bat を実行します。 Linux® の場合、./CreateReportView.sh を実行します。
次のプロンプトに応じて、パラメーターを入力します。
Rational Quality Manager Custom Reporting Reporting Server URL を入力してください
BI サーバーの URL を入力します。例えば、 http:///
insight
/servlet/dispatch と入力します。
ログインするユーザー名を入力してください
認証を有効にする場合は、ユーザー名を入力します。 無効にする場合は、Enter を押して無視します。
ログインするパスワードを入力してください
認証を有効にする場合は、パスワードを入力します。 無効にする場合は、Enter を押して無視します。
このサーバーの名前空間を入力してください。認証を有効にする場合は、名前空間を入力します
。 無効にする場合は、Enter を押します。 名前とパスワードを入力できるように、ブラウザーに名前空間が表示されます。 ただし、ブラウザーに表示される名前空間は表示値であるため、Cognos® Configuration で構成されている名前空間の ID とは異なる場合があります。 このツールでは、名前空間 ID のみを受け付けます。
ソース・フォルダー名を入力してください
レポートが実行および保存されるフォルダー名を入力します。 パブリック・フォルダー内にある既存のフォルダーを指定する必要があります。フォルダー・パスには、"/" を使用してください。 例えば、
Sample Report Definitions/Data Warehouse Reports
のように入力します。
ターゲット・フォルダー名を入力してください
レポート・ビューの保存に使用するフォルダー名を入力します。 フォルダーが存在しない場合は作成されます。
名前と値を使用してパラメーターを入力してください
-paramName
レポートのパラメーター名を入力します (All Programs など)。 入力しない場合は、Enter を押して無視します。
-paramValue
CMProgram などのパラメーター値を入力します。
コマンドを実行した後、ターゲット・サーバーにターゲット・フォルダーが作成され、レポートが保存されているかどうかを確認してください。
注:
すべてのサブフォルダーがターゲット・フォルダーにコピーされます。 レポートのみが実行されて、レポート・ビューとして保存されます。 ダッシュボードや他の要素タイプは無視されます。
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