STAX は、自動化コードの作成に使用できる単純な XML 言語です。
自動化コードは中央 STAX サーバーで実行され、
テスト・マシンと対話する STAF コマンドを使用できます。
このタスクについて
タスクは、1 つの自動化と見なされます。
タスクにはタイトルと引数のリストが含まれます。
各タスクは、integration_config.xml ファイル内で
構成された staxPath にある単一の STAX XML ファイルに
対応します。
- staxPath フォルダーの STAX ファイルは、次の形式でなければなりません。
- STAX ファイルは、タスクの main 関数をポイントする <defaultCall> 要素を指定する必要があります。
XML ファイルには複数の関数を含めることができますが、defaultcall だけが IBM® Rational® Quality
Manager により実行
されます。
- デフォルトの関数は <function-prolog> 要素を指定する
必要がありますが、これにはユーザー・インターフェースで表示されるタスクの
ショート・タイトルを含めなければなりません。
- デフォルトの関数は、オプションで、タスクの詳しい説明を入れる <function-epilog> 要素を指定することができます。
この値は現在ユーザー・インターフェースでは使用されていませんが、
将来使用される可能性があります。
- デフォルトの関数は、<function-list-args> 要素を
指定しなければなりません。
- Rational Quality Manager は必ず、
ターゲット・マシンのホスト名を最初の引数として渡します。 <function-list-args> の最初の引数は次のようにする必要があります。
- 追加の引数は、<function-optional-arg> 要素を使用して指定できます。
これらにはデフォルト値を指定できるので、(引数が必須の場合
でも) <function-required-arg> の代わりに
使用します。 このデフォルト値は、ユーザー・インターフェースに表示されます。
デフォルトの属性は Python ストリングでなければなりません (単一引用符で囲む)。
- タスクの最後の要素は、成功の場合に 0 を戻し、失敗の場合にゼロ以外を戻す <return> 要素にする必要があります。