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演習 3.2: テスト環境の指定

テスト計画の「テスト環境」セクションを使用して、サポートする必要があるテスト環境と、使用可能なリソースを指定します。 この情報を使用して、各テスト・ケースについてテストされる環境を決定できます。
演習 3.3 では、テスト担当者としてログインし、テスト・ケース「新規カスタマー・オーダー・テスト・ケース」のテスト実行記録を生成します。 テスト実行記録は、実行用のハードウェアおよびソフトウェア環境を指定します。 テスト実行記録を生成する前に、確実にテストされるようにするために、テストされる環境を「テスト環境」セクションにリストします。 この演習では、引き続きテスト・リードとして作業し、環境を定義します。
  1. まだであれば、テスト・リードとしてログインします (ユーザー ID: carmenパスワード: carmen)。
  2. クラシック Java™ テスト計画が開かれていない場合は、次のようにします。
    1. 「計画」アイコン (計画) をポイントし、「テスト計画の表示」をクリックします。
    2. 「ビュー・ビルダー」ウィンドウで、 「マイ・テスト計画のみ」を選択解除して「実行」をクリックします。
    3. テスト計画のリストから、名前列で「クラシック Java テスト計画」をクリックします。
  3. 目次から、「テスト環境」セクションをクリックします。 デフォルトで「プラットフォーム・カバレッジ」タブが開きます。
  4. 「カバーされるプラットフォームの追加」アイコン (編集) をクリックして、テストする環境を選択できる「使用可能な環境オプション」ダイアログ・ボックスを表示します。
  5. アプリケーション・サーバーを選択するには、以下のようにします。
    1. 「環境タイプ」リストから、「アプリケーション・サーバー」を選択します。
    2. 「使用可能」フィールドで、Tomcat をクリックし、右向きの単一矢印をクリックします。
  6. ブラウザーを選択するには、以下のようにします。
    1. 「環境タイプ」リストから、「ブラウザー」を選択します。
    2. 「使用可能」フィールドで、Firefox 2.0Internet Explorer 7 をクリックし、右向きの単一矢印をクリックします。
      注: 複数選択をする場合は、Ctrl キーを押しながらクリックします。
  7. オペレーティング・システムを選択するには、以下のようにします。
    1. 「環境タイプ」リストから、「オペレーティング・システム」を選択します。
    2. 「使用可能」フィールドから、LinuxWindows XP をクリックし、右向きの単一矢印をクリックします。
    注: CPU、データベース、管理エージェント、およびテスト・アダプターの属性を追加することもできます。
  8. すべての選択を終えたら、「OK」をクリックし、テスト計画を保存します。
  9. 「テスト環境」タブをクリックして、テスト Lab マシン上でのテストに使用できる実際の環境の組み合わせをリストします。
  10. 「新規テスト環境の生成」アイコン (マシン構成) をクリックします。 「テスト環境の生成」ウィザードが表示されます。
  11. 「環境」セクションで、「アプリケーション・サーバー」「ブラウザー」、および「オペレーティング・システム」の各フィールドで「すべて」を選択します。

    テスト環境の生成

  12. テストする特定の組み合わせを組み込んだり、除外したりできます。 この演習では、以下のようにして組み合わせを除外します。
    1. 「拡張プロパティー」をクリックします。
    2. 「除外」タブをクリックし、「除外の追加」アイコン (追加) をクリックします。
    3. リストから、TomcatInternet Explorer 7、および Linux を選択します。

      「実行作業項目」ウィザードの「拡張プロパティー」ビュー

    4. 「OK」をクリックします。
  13. 「次へ」をクリックし、テスト環境をレビューします。 直前の画面で選択した組み合わせに基づいて、2 つの構成がリストされます。
    注: Tomcat、Internet Explorer 7、および Linux® の組み合わせを除外していない場合、それが 3 番目の組み合わせとしてリストされます。
  14. 変更する場合は、「前へ」をクリックします。しない場合は「終了」をクリックします。
  15. テスト計画を保存します。
これで「テスト環境」セクションには、以下の組み合わせが組み込まれていることになります。

選択された環境がある「環境」セクション

次の演習では、引き続きテスト・リードとして作業し、これらの組み合わせを使用してテスト実行記録を生成します。
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