Rational Quality Manager への要件のインポート

IBM® Rational® RequisitePro® など、外部ツールで定義された要件がある場合、それらを Rational Quality Manager に直接インポートすると、「要件」エディターに表示することができます。 ローカルの XML ファイルとして保存された要件をインポートすることもできます。
このタスクについて
元の要件アプリケーションで要件が更新または削除された場合は、その要件が更新されて「要確認」アイコン (要確認な要求) 付きになります。これにより、テスト担当者やテスト・マネージャーに対して、その要件に関連するテスト計画やテスト・ケースを調べて、必要に応じて調整を行うよう警告が出されます。
注: 多数の要件がある Rational RequisitePro プロジェクトでは、場合によっては、アイコンが適正に更新されるように同期レベルを上げる必要があります。 これを行うには、「管理」 > 「Jazz サーバー管理」と選択します。左側のサイドバーで「拡張プロパティー」をクリックします。ページ下部の「要件」セクションにスクロールします。 「編集」をクリックして、「要件着信同期タスクの固定遅延」プロパティーを 60 分 (3600 秒) などの大きな数に変更します。変更を終えたら、ページ上部の「保存」をクリックします。

要件をインポートするには、次のようにします。

  1. 左側のサイドバーから、「要件」アイコン (要件) をポイントし、「要件のインポート」をクリックします。
  2. 次の方法のいずれかにより、要件をインポートすることができます。

    • 外部アプリケーションから要件をインポートするには、次のようにします。
      1. 「外部の要件システムからインポート」を選択して、「参照」をクリックします。
      2. 「ソース」フィールドで、RequisitePro など、要件のソース・タイプを選択します。
        注: このように統合するには、RequisitePro バージョン 7.1 が必要です。
      3. 「ホスト名」フィールドで、ホスト名またはホストの IP アドレスを入力します。
      4. 「ポート」フィールドで、ホストのポート番号を入力して、「次へ」をクリックします。
      5. 要件リポジトリーのプロジェクトの名前を選択します。
      6. 要件リポジトリーのユーザー ID とパスワードを入力して、「次へ」をクリックします。
      7. 「タイプ」フィールドで、インポートする要件の要件タイプを選択します。 要件のリストが表示されます。
      8. リストから要件を選択します。表示された要件をすべてインポートするには、「状況」列の横のチェック・ボックスを選択します。
      9. 「インポート」をクリックし、「OK」をクリックします。 要件が、Rational Quality Manager にインポートされます。

    • 要件をローカル XML ファイルからインポートするには、次のようにします。
      1. 「ローカル XML ファイルからインポート」を選択し、「参照」をクリックします。
      2. ファイルを検索し、「開く」をクリックします。
      3. 「インポート」をクリックします。要件が、Rational Quality Manager にインポートされます。
  3. 「要件」アイコン (要件) をポイントして、「すべての要件」をクリックします。インポートした要件が「要件」エディターに表示されます。

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