Rational® TestManager の資産は、マイグレーション・ウィザードを実行してマイグレーションします。
始める前に
このマイグレーションでは、マイグレーション・ウィザードを実行しているマシンに、Rational TestManager がインストールされている必要があります。
このタスクについて
マイグレーション・ウィザードを実行するには、次のようにします。
- Rational Quality Manager サーバーの <install_dir>¥RQM¥migration フォルダーから、Rational TestManager クライアントが稼働するマシンの <install_dir¥Rational Test フォルダーに RTMMigration.zip ファイルをコピーします。
注: また、www.ibm.com のサポート・セクションを検索して、RTMMigration.zip への更新があるかどうか調べることもできます。
- zip ファイルの内容を、Rational TestManager クライアントの <install_dir¥Rational Test フォルダーに解凍します。
- <install_dir¥Rational Test フォルダーを参照し、RQMMigration.exe を実行します。
マイグレーション・ウィザードの最初のページが開きます。
- 「次へ」をクリックして、適切な Rational TestManager リポジトリー情報を入力します。
この情報は、マイグレーションする Rational TestManager リポジトリー、リポジトリーのロケーション、およびユーザー名とパスワードです。
- 「次へ」をクリックして、Rational RequisitePro® Web サーバーが Rational Quality Manager サーバーと統合されている場合には、Web サーバーの情報を入力します。
統合されていない場合は、「いいえ、RQM 内の情報を管理します (No, Manage requirements within RQM)」ラジオ・ボタンを選択します。
- 「次へ」をクリックして、適切な Rational Quality Manager サーバー情報を入力します。
この情報は、Rational Quality Manager サーバーのサーバー名とポート番号、およびサーバー用のユーザー名とパスワードです。
- 「次へ」をクリックして、資産のマイグレーション先の Rational Quality Manager プロジェクト・エリアを選択します。
- 「次へ」をクリックして、マイグレーションのサマリー・ページを表示します。
- 設定に問題がなければ、「完了」をクリックします。
設定を見直したり、変更したりする場合は、「戻る」をクリックします。
進行状況ダイアログに、マイグレーションの状況が表示されます。「停止」をクリックすると、いつでもマイグレーションを停止できます。マイグレーションの最後に、「ログを表示」をクリックして、マイグレーション結果を確認します。
また、Logs フォルダーを調べて、ログ・ファイルを確認することもできます。