Rational Manual Tester マイグレーションの概要

マニュアル・テストのマイグレーション・プロセスには、マニュアル・テスト資産を、ローカルまたはネットワーク・ファイル・システムから IBM® Rational® Quality Manager Jazz™ サーバー上のリポジトリーに HTTP を介して転送することが含まれます。 マニュアル・テスト・プロジェクト全体を転送することも、個々のテスト・スクリプト、ログ、およびフォルダーを転送することもできます。

どのプロジェクトにも属さないマニュアル・テスト・スクリプトは、個別の資産としてマイグレーションされます。 テスト・スクリプトについては、マイグレーション・アプリケーションは次のように機能します。

  1. 同じ名前のテスト・スクリプトを Rational Quality Manager リポジトリーに作成します。
  2. 元のテスト・スクリプト内にあるすべてのステートメントを、新しいテスト・スクリプトに追加します。
  3. ステートメントごとに、すべてのステートメント・プロパティー、添付、および記述をマイグレーションします。

再利用ステートメントの場合、それらをキーワードまたはローカル・ステートメントのどちらに変換するかを選択できます。 再利用ステートメントは Quality Manager でサポートされていないので、それらを直接マイグレーションすることはできません。

プロジェクト資産のマイグレーション

テスト・スクリプト、キーワード、キーワード・ライブラリー、データプール、およびログ・ファイルを含む、マニュアル・テスト・プロジェクトに含まれるすべてのテスト資産がマイグレーションされます。 テスト・スクリプトをマイグレーションするとき、キーワードへの参照は維持されます。


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