ダウンロードからの Rational Quality Manager のインストール

このトピックでは、Installation Manager、IBM® Rational® Quality Manager、および Rational Quality Manager Administration Client をインストールする手順を詳しく説明します。ソフトウェアは、CD からまたはソフトウェア・ダウンロードとしてインストールできます。
始める前に
Rational Quality Manager バージョン 1.0.1 をインストールする前に、データベースをバックアップする必要があります。 手順については、バージョン 1.0.1 への更新 (データベースの手動マイグレーション)を参照してください。
ダウンロード・パッケージは、以下の 3 つの zip ファイルで構成されています。
  • RQM_STD_EVL_1.0_Part1.zip
  • RQM_STD_EVL_1.0_Part2.zip
  • RQM_STD_EVL_1.0_Part3.zip
このタスクについて

Rational Quality Manager バンドルを Windows® または Linux® オペレーティング・システムにインストールするには、以下のようにします。

  1. これら 3 つの zip ファイルを同じフォルダー内に unzip します。これは disk1disk2、および disk3 ディレクトリーになります。
  2. disk1 ディレクトリーを開き、launchpad.exe (Windows の場合) または launchpad.sh (Linux の場合) を実行して、Installation Manager バージョン 1.2 をインストールして開始します。
  3. Installation Manager の「設定」セクションで既存のリポジトリーを削除し、Installation Manager の「設定」セクションで RQM の絶対パス (c:¥unzipped_directory¥RQM¥disk1) および RTC の絶対パス (c:¥unzipped_directory¥RTC) を追加し、Rational Quality Manager が正常にインストールされるようにします。
  4. インストール用の言語を選択し、「OK」をクリックします。
  5. IBM Rational Quality Managerのインストール」をクリックします。

    「パッケージのインストール」ページが開きます。これが新規インストールであり、Installation Manager がまだ使用可能ではない場合は、IBM Rational Quality Managerと共に Installation Manager がデフォルトで選択されます。

  6. 次へ」をクリックします。
  7. 使用許諾契約書を受諾して、「次へ」をクリックします。
  8. Installation Manager のデフォルト・インストール・ロケーションを受け入れ、「次へ」をクリックします。 WebSphere Application Server 環境にインストールする場合は、デフォルト・ロケーションから "Program Files" の部分を除去するか、または任意に選択したインストール・ロケーションを指定します。
  9. IBM Rational Quality Manager の「新規パッケージ・グループの作成 (Create a new package group)」を 受け入れます。
  10. デフォルト・インストール・ディレクトリーを受け入れるか、変更します。
    • Tomcat 環境では、デフォルトのロケーションを受け入れることができます。「次へ」をクリックします。
    • WebSphere Application Server 環境内でのセットアップを簡略化するために、インストール・ディレクトリーを変更して、スペースを含まないロケーションを指定できます。例えば、C:¥Program Files¥IBM¥RQMC:¥IBM¥RQM に変更できます。
    • 次へ」をクリックします。
      注: 名前にスペースを含むディレクトリーにインストールする場合には、すべての WebSphere Application Server および DB2 データベース構成ステップで、スペースを %20 に置き換える必要があります。
  11. 追加言語をインストールするには、1 つ以上の言語を選択し、「次へ」をクリックします。
  12. Installation Manager および Rational Quality Manager のインストールに同意し、「次へ」をクリックします。
  13. インストール」をクリックして、インストール・プロセスを開始します。
  14. インストールが完了したら、「終了」をクリックします。
  15. 次に、ランチパッドから、「RQM Administration Client のインストール (Install the RQM Administration Client)」をクリックします。

    「パッケージのインストール」ページが開きます。

    RQM Administration Client は、Rational Team Concertのバンドル・バージョンであり、ロールと許可の管理に使用されます。Administration Client は、ClearQuest® Connector の構成にも使用されます。

  16. ステップ 5 から 9 を繰り返します。
  17. 次へ」をクリックして Eclipse をインストールするか、「既存の Eclipse の拡張」を選択して既にインストール済みの Eclipse のバージョンを使用します。
  18. Rational Team Concert のインストールに同意し、「次へ」をクリックします。
    注: Sametime 7.5.1 統合更新サイトは、Sametime と Rational Team Concertの統合を計画している場合にのみ必要です。Rational Team Concert に付属している資料を参照してください。詳細な説明については、オンラインでまたは Rational Team Concertの実行中に表示できる『ローカルの Sametime または Notes アプリケーションへの接続 (Connecting to a local Sametime or Notes application)』ヘルプ・トピックを参照してください。
  19. インストール」をクリックして、インストール・プロセスを開始します。
  20. インストールが完了したら、「終了」をクリックします。
  21. Windows インストール済み環境で、Rational Quality Manager および Rational Team Concert のアイテムが Windows の「スタート」メニューで使用可能であることを確認します。

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