仮想化製品の統合での作業

ユーザー・アカウントに対して定義された Lab 管理権限およびクライアント・アクセス・ライセンスの設定によっては、このトピックで説明される機能は使用できない場合があります。 仮想イメージおよび仮想マシンを管理する外部プロバイダーと統合されている場合、テスト環境を表示し、IBM® Rational® Quality Manager の仮想コレクションにデプロイして割り当てることができます。 仮想コレクションとは、アプリケーション・トポロジーが表す仮想イメージまたは仮想マシンの論理グループです。
始める前に
仮想イメージおよび仮想マシン (例えば、VMLogix や Surgient) を管理する外部プロバイダーと統合する必要があります。
このタスクについて
仮想コレクションで作業するには、次のようにします。
  1. 左側のサイドバーで、「Lab 管理」アイコン (Lab 管理) をポイントして、「すべての仮想コレクション」をクリックします。 すべての仮想コレクション・エディターが開きます。
  2. 「表示」「仮想イメージ・コレクション」または「仮想マシン・コレクション」を選択します。 コレクションおよびコレクション名、説明、関連したテスト環境が表示されます。
  3. コレクションのリストをリフレッシュするには、「リフレッシュ」 アイコン (リフレッシュ) をクリックします。
  4. コレクションに新規のテスト環境が必要な場合、まずそれを作成してから、以下の手順を続行します。 テスト環境をコレクションに割り当てるには、コレクションを選択して、「テスト環境の割り当て」アイコン (構成の割り当て) をクリックします。 テスト環境のリストが表示されます。 テスト環境を選択して、「追加」をクリックします。
  5. 仮想イメージ・コレクションをデプロイするには、コレクションを選択した後、「デプロイ」アイコン (VM のデプロイ) をクリックします。 このアクションにより、これらのイメージに基づく仮想マシンのコレクションが作成されます。 インベントリー履歴ビューでデプロイメントの進行状況を確認できます。 デプロイメントが完了したら、作成されたマシン・コレクションで作業できます。 例えば、それらのマシンでテスト・スクリプトをリモート側で実行できます。
  6. 仮想マシンの使用が終わったら、それをアンデプロイして、ホスト・システムのリソースを解放することができます。 仮想マシン・コレクションをアンデプロイするには、仮想マシン・コレクションを選択して、「仮想マシンのアンデプロイ」アイコン (仮想のアンデプロイ) をクリックします。

    また、外部プロバイダー・アプリケーションによって管理された個々の仮想イメージおよび仮想マシンをデプロイおよびアンデプロイすることもできます。 しかし、Rational Quality Manager で手動で作成された仮想イメージまたは仮想マシンをデプロイまたはアンデプロイすることはできません。

関連概念
仮想コレクション

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