仮想コレクション

仮想コレクションとは、仮想イメージまたは仮想マシンの論理グループです。 仮想コレクションは、アプリケーション・トポロジー (たとえば、Web サーバー用に 1 つの仮想イメージ、一緒に使用されるデータベース・サーバー用にもう 1 つの仮想イメージ) を表します。 仮想コレクションには、それが表すアプリケーション・トポロジーについて記述するテスト環境を関連付けることができます。 ユーザー・アカウントに対して定義された Lab 管理権限およびクライアント・アクセス・ライセンスの設定によっては、このトピックで説明される機能は使用できない場合があります。 仮想コレクションを表示または使用するには、外部プロバイダー (たとえば、VMLogix や Surgient、または仮想イメージおよび仮想マシンを管理する別のツール) と統合する必要があります。 外部プロバイダー・アプリケーションと IBM® Rational® Quality Manager の統合のセットアップについては、外部プロバイダー・アプリケーションに関する製品資料を参照してください。

仮想コレクションは外部プロバイダーから同期化されます。 仮想コレクションを手動で作成することはできません。 外部プロバイダー・アプリケーションは、Rational Quality Managerに表示されるイメージのコレクションに関する情報を提供します。 ユーザーはこのコレクションにテスト環境に関する注釈を付けることができます。 テスト環境は、仮想イメージ・コレクションがデプロイされ、仮想マシンがコレクション内のイメージから作成される場合に何が作成されるのかを記述します。 例えば、Rational Quality Manager にインポートされた仮想コレクションが表示されると、ユーザーはそれが自分の Web サーバー・テスト環境であることがわかります。 ユーザーは、自分の Web サーバーについて記述するテスト環境を作成し、それを仮想コレクションに追加して、それを他のユーザーから特定します。

関連タスク
仮想化製品の統合での作業
新規のテスト環境の作成

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