製品のインストール時に選択した場所以外のところからヘルプ・コンテンツにアクセスできるように、ヘルプ設定を変更できます。
手順
- 以下のいずれかの手順を実行して、ヘルプ・システム接続のリストを開きます。
- Eclipse クライアントだけを対象にしてヘルプ・コンテンツの選択項目を変更するには、以下のようにします。
- 製品を開いて、とクリックします。
- 「ヘルプ」を展開して、「コンテンツ」をクリックします。
- このヘルプ・システムに接続するすべてのユーザーを対象にしてヘルプ・コンテンツの選択項目を変更するには、以下のようにします。
- ブラウザーで、http://localhost:port/help-name/updater/admin.jsp の形式で URL を入力して、「ヘルプ管理 (Help Administration)」ページを開きます。
- 「リモート・ヘルプ構成 (Remote help configuration)」タブを選択します。
次の例に示すようなウィンドウが表示されます。
- 必要に応じて、表に含まれているサーバーの URL を有効にします。
- パブリック・インフォメーション・センターからリモート・ヘルプにアクセスするには、以下のようにします。
- 製品名を含む行を表から選択します。
- 「使用可能 (Enable)」をクリックします。ほとんどの製品では、最初の行がリモート・ヘルプ接続になっており、デフォルトに有効になっています。
- 前の接続の行を選択して、「使用不可 (Disable)」をクリックします。
- ご使用のコンピューターにインストールされているローカル・ヘルプにアクセスするには、以下のようにします。
- 「ローカル」行を表から選択します。
- この行が存在しない場合は、「新規」をクリックして、名前を入力し、使用するインフォメーション・センターの URL を入力します。「ヘルプ管理 (Help Administration)」ページを開けば、その URL を確認できます。サーバー、ポート、ヘルプの名前は、ローカル接続の場合も同じです。
例:
- 「ヘルプ管理 (Help Administration)」ページ: http://127.0.0.1:62855/help/updater/admin.jsp
- 対応するローカル・インフォメーション・センター: http://127.0.0.1:62855/help/index.jsp
- 「使用可能 (Enable)」をクリックします。
- 前の接続の行を選択して、「使用不可 (Disable)」をクリックします。
- イントラネット・サーバーからヘルプにアクセスするには、以下のようにします。
- 「新規」をクリックします。
- 次の例に示すように、「新規インフォメーション・センターの追加 (Add new information center)」ウィンドウで、ヘルプの「名前」とインフォメーション・センターの「URL」を入力します。
- URL が有効であることを確認するには、「接続のテスト」をクリックします。
- 「OK」をクリックして変更を保存します。
- 表で、この新規接続が有効になっていることを確認します。
- 前の接続の行を選択して、「使用不可 (Disable)」をクリックします。
- 有効にした接続の接続順序を作成します。 複数の接続が有効になっていると、アクティブな接続が見つかるまで、各接続が順番にテストされます。
例えば、一般的には、リモート・ヘルプが表の先頭にあり、ローカル・ヘルプが 2 番目にあります。インターネット接続がある場合は、リモート・ヘルプ接続が使用されます。インターネット接続がない場合は、ローカル・ヘルプが使用されます。
接続の順序を変更するには、以下のようにします。
- 表で行を選択します。
- 「上へ」または「下へ」をクリックして、リスト内で対象の接続を移動します。
- 「適用」をクリックし、「OK」をクリックして、変更内容を保存します。
タスクの結果
インターネットに接続した状態でローカル・ヘルプを有効にすると、製品の開始時にヘルプ・コンテンツが自動的にインストールされます。