許容ヘッダー

許容ヘッダーは、HTTP プロトコルのプロパティーで、サーバーが同じ URL から特定のコンテンツ・タイプを提供できるようにします。

さまざまなデータ・ソース・タイプで使用される際の許容ヘッダーのデフォルト値は、ほとんどの場合に正常に機能します。たいていの場合、許容ヘッダーが指定されていなくても、フォーマットの中の 1 つが優先して使用されます。 ユーザーが値を変更する必要があるケースは、ごく限られています。 値を変更すると、リソースに単一の URL を使用し、必要なデータ・フォーマットのみを要求できるようになります。

許容ヘッダーの値の例:
  • image/jpeg
  • text/html
  • application/xml
  • */*

例えば、URL http://server/mydata/resource1 には、イメージ、HTML ファイル、および XML ファイルというデータ型が含まれます。 image/jpeg を許容ヘッダー値として指定して、イメージのみがその URL からアクセスされるようにできます。 これの利点は、リソースの URL が 1 つのみでありながら、サーバーのクライアントが必要なものを要求できることです。


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