この例では RequisitePro.xsd 汎用 XML スキーマを使用しています。これには PRRequirement 照会に Level 属性が含まれています。
手順
FullTag に適用される見出しスタイルでレポートを作成するには、次のようにします。
- ランチャーで、文書仕様を作成し、データ・ソースを構成します。
- Document Studio で、新規テンプレートを開きます。
- 次のようにして、サンプル・データ・ソース・スキーマを追加します。
- 「データ・ソース・スキーマ」ビューで、「データ・ソース・スキーマの追加」アイコンをクリックします。
「データ・ソース・スキーマ」ウィザードが開き、「次へ」をクリックできます。
- 「スキーマ・タイプ」フィールドで、「汎用 XML」を選択します。
- オプション: 「データ・ソース ID」のカスタム名を入力します。
- 「次へ」をクリックします。 選択内容を確認して、「終了」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、製品とともにインストールされている RequisitePro.xsd サンプル・データ・ファイルを選択します。
デフォルト・ロケーション: RPE_HOME¥source¥XML¥examples¥RequisitePro.xsd。
「開く」をクリックします。
- エレメントをテンプレートに追加します。
コンテナー・エレメントを追加します。
段落エレメントをコンテナー・エレメントに挿入します。
テキスト・エレメントを段落エレメントに挿入します。
- 照会をエレメントに追加します。
- 「データ・ソース・スキーマ」ビューで、プロジェクトと要求を展開します。
- PRRequirement をコンテナー・エレメントにドラッグします。
- FullTag (ストリング) をテキスト・エレメントにドラッグします。
- 「コンテキストの選択」ウィンドウで、「値として使用」を選択します。
- 「PRRequirement」コンテナーを選択して、「OK」をクリックします。
- 段落エレメントに対してスタイル・スクリプト式を作成します。
- 段落エレメントを選択します。
- 「プロパティー」ビューで、「一般」タブを選択します。
- 「スタイル名」フィールドで、
「構成」アイコンをクリックします。
- 「スタイル名の値の設定 (Set style name value)」ウィンドウで、「スクリプト式」タブを選択します。
- 「属性」とデータ・ソースを展開します。
- 「レベル」を選択します。
- parseInt(Level) + 1 を入力します。
- をクリックし、出力を生成します。
タスクの結果
Level 値が 1 つ増えると、見出しスタイルも 1 つ増えます。
Heading 1 のスタイルは、Level 値が 0 の要求の FullTag 値に基づいて設定されます。
Heading 2 のスタイルは、Level 値が 1 の要求の FullTag 値に基づいて設定されます。
この例でテンプレートによって作成される最終出力文書は、次のようになります。
- セクション・タイトルとして FullTag 値を表示します。
- 要求の可視階層を次のように表示します。
- 要求は最大の見出しであり、Heading 1 スタイルを使用します。
- 子要求は副見出しであり、Heading 2 スタイルを使用します。
- Level 属性の値に基づいて階層を作成します。