データ・ソースに認証が必要な場合、Rational® Publishing Engine がサポートする各認証タイプ (Form、Basic、または OAuth) は、正しいタイプが見つかるまでテストされます。認証タイプを指定することで、テスト・プロセスを回避できます。
認証タイプを指定する場合、正しいプロトコルが最初に使用され、不要な要求は実行されないことが Rational Publishing Engine によって保証されます。
データ・ソースに Basic または OAuth 認証が必要な場合、あるいはデータ・ソースからの多くの要求が必要な複合テンプレートを使用する場合、文書生成時間において大幅なパフォーマンスの改善が見られることがあります。
認証タイプが指定されていない場合は、それぞれの認証タイプが試行されます。
このタスクについて
HTML、XSL-FO、およびレガシー PDF 文書の生成におけるパフォーマンスを向上させるには、このタスクを実行します。
注: データ・サービスによって提供される Rational RequisitePro® アダプターには、Basic 認証を指定する必要があります。
手順
- ランチャー・アプリケーションを開きます。
- 文書仕様を作成します。
- データ・ソースを構成します。
- データ・ソースを選択します。 「プロパティー」ビューが開きます。
- 「authentication」フィールドで、データ・ソースに適用される認証タイプを入力します。
大/小文字を区別する、以下のいずれかの認証タイプを入力できます。
- 必要な場合には、資格情報を入力して、ユーザー名とパスワードが含まれるデータ・ソースを使用して認証します。
- 文書仕様を保存します。
次のタスク
既存の文書仕様で認証プロパティーを更新します。