テンプレートで使用するデータ・ソース・スキーマをエクスポートして、必要に応じてそれに変更を加えることができます。
次いで、前のバージョンを新規バージョンで置き換えて、改訂したデータ・ソース・スキーマをテンプレートに追加して戻します。
始める前に
重要: スキーマに変更を加える前に、テンプレートのコピーを保存してテンプレートをバックアップします。
このタスクについて
スキーマを変更しても、生成されるレポートで使用されるデータは変更されません。
スキーマの変更は、
Rational® Publishing Engine のデータの使用方法にのみ影響を与えます。
カスタム属性を含むデータ・ソース・スキーマは、スキーマ・ディスカバリー・ウィザードを使用した編集、エクスポート、または置換はできません。
ヒント: データ・ソース・スキーマに、ルートと、同じ名前の子ノードがある場合は、無限の反復が発生します。
無限の反復とは、文書生成が無限に実行されるプロセスのことです。
必ずすべてのノードに固有の名前を付けることで、無限の反復という問題を回避してください。
手順
- 「アウトライン」ビューで、「データ・ソース・スキーマ」を展開します。
- スキーマを右クリックして、「スキーマのエクスポート」を選択します。
- .xsd ファイルを保存するロケーションを選択し、「OK」をクリックします。
- テキスト・エディターを使用して .xsd ファイルを開きます。
- スキーマを編集します。
- 変更を保存します。
- Document Studio の「アウトライン」ビューで、エクスポートしたスキーマを右クリックし、「スキーマの置換」を選択します。
- 「ブラウズ」をクリックし、変更した .xsd ファイルを選択します。
- 「OK」をクリックします。
タスクの結果
スキーマを置き換えると、
Rational Publishing Engine により、新規スキーマが前のスキーマと互換性があることが検査されます。
新規スキーマに互換性がない場合は、改訂でエラーが発生した可能性があります。
次のタスク
スキーマがデータ・プロバイダーからのデータと引き続き同期していることを確認します。
データが予期どおりに表示されることを確認するために、テンプレートのプレビューを生成します。
スキーマに、出力に影響を与えるエラーがある場合は、エラー・ログを確認してエラーを特定できます。