コメント・エレメントの追加

このセクションでは、文書を設計するために使用できるコメント・エレメントについて説明します。

始める前に

要確認: コメントは Microsoft Word および PDF 出力で表示されます。 テンプレートで表示され、出力では表示されないコメントを挿入するには、コメントの代わりにテンプレート・コメント・エレメントを使用します。

このタスクについて

設計上、 Content プロパティーを使用するエレメントに入力されたコンテンツの最初の行のみが テンプレート・コンテンツ・エディターに表示されるようになっています。テキストの後続行が非表示になるため、 テンプレートの設計者は、限られた時間の中で、個々のエレメントの コンテンツではなくテンプレートの構造注目することができるように なります。

手順

  1. 「パレット」ビューで、「コメント」アイコン コメント・エレメントを選択して、テンプレート・コンテンツ・エディターにドラッグします。
  2. コメント・エレメントをダブルクリックし、コメント・テキストを「コンテンツ」フィールドに追加します。
  3. 「現行エレメントのコンテンツの設定」ウィンドウで、コメント・テキストを入力し、「OK」をクリックします。
  4. コメントを簡単に識別できるようにするために、テンプレート・コンテンツ・エディターでフォーマット設定を追加します。
    ヒント: テンプレート・コメント・エレメントは、黄色の背景で表示されます。 これら 2 タイプのコメントを区別するために、コメント・エレメントには黄色の背景を使用しないでください。
    例えば、テキストの色を選択するには、以下のようにします。
    1. コメント・エレメントを選択します。
    2. 「プロパティー」ビューで、「フォント」タブを選択します。
    3. 「色」プロパティーには、16 進数の色を入力します。 例えば、505050 と入力すると、テキストの色はグレーになります。 値を正しく入力すると、色のプレビューが入力した値の横に表示されます。
  5. オプション: コメントを出力に表示するタイミングの条件を追加します。
    1. 「プロパティー」ビューで、「一般」タブを選択します。
    2. 「条件」プロパティーで、省略記号をクリックして条件を設定します。 例えば、変数が表示されるごとに表示されるように条件を設定します。
      1. 左オペランドには変数を選択します。
      2. 「演算子」には「等しくない」を選択します。
      3. 右オペランドには値を入力しないでください。
      4. 「追加」をクリックします。この条件は「variable != "" 」と表示されます。
    3. 「OK」をクリックします。
  6. 「保存」アイコンをクリックして、変更を保存します。

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