VP のプレースホルダー

VP のプレースホルダーは、テスト・オブジェクトおよび検査ポイント (VP) プレースホルダー値をプロパティー・ストリングに解決します。デフォルトのプレースホルダー値も解決されます。

使用法: 以下のプレースホルダーを使用して、VP: 検査ポイント・デフォルト名テンプレートをカスタマイズします。

vp プレースホルダー

説明: 検査ポイント属性へのアクセスを可能にします。

構文: %vp: argument%

vp プレースホルダーの引数は次のとおりです。

type -- 作成中の検査ポイントのタイプを戻します。 例えば、text はデータ検査ポイント (テキスト) の可視テキストに使用されます。
description -- 検査ポイントの記述を、レコード UI で表示されるとおりに戻します。 例えば、データ検査ポイント (テキスト) には可視テキストが使用されます。

testobject プレースホルダー

説明: このプレースホルダーは、オブジェクト・マップ中の項目に関係する値を解決します。 これはヘルパー・スクリプト・メソッド生成中にのみ有効です。testobject プレースホルダーのプロパティーはプロパティー名を戻します。

構文: %testobject: property%

1 つの認識プロパティーは以下のとおりです。

.class -- Java™ クラス名、HTML タグ (HTML 接頭部付き)、またはテスト・オブジェクトの VB クラス名を戻します。
注:
  • 管理プロパティーの前には # 文字が付けられます。管理プロパティーと認識プロパティーの詳細については、テスト・オブジェクト・マップのトピックのプロパティー・セットを参照してください。
  • VP: 検査ポイント・デフォルト名スクリプト・テンプレートから、動的に使用可能なプロパティーにアクセスすることもできます。このプロパティーは、マップされたテスト・オブジェクトではなく、テスト中のソフトウェアの実際のテスト・オブジェクトです。

管理プロパティー:

#name -- テスト・オブジェクトの記述名を戻します。
#role -- テスト・オブジェクトの役割を戻します。
#domain -- テスト・オブジェクトが定義されるドメイン、つまり Java、HTML、または .NET を戻します。
#testobject -- テスト・オブジェクトとの対話に使用されるインターフェース・クラス名を戻します。
#class -- テスト・オブジェクトの完全クラス名を戻します。
#className -- テスト・オブジェクトの単純名、つまりパッケージ情報を除く完全クラス名を戻します。
#description -- オブジェクト・マップ・エディターで定義される、ユーザー指定の記述を戻します。このプロパティーがヌルである場合、Functional Tester は単純な className プロパティーを使用します。
#property -- toString 値に変換されたすべてのテスト・オブジェクト・プロパティーを戻します。テスト・オブジェクトで使用可能なプロパティーは、テスト・オブジェクト・マップのプロパティー・セットで見つけることができます。
関連概念
スクリプト・テンプレートのカスタマイズ

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