オペレーター情報域 (OIA) データ検査ポイントのプロパティー

ご使用のアプリケーションに、OIA データをテストするための OIA データ検査ポイントを作成することができます。 検査ポイントの記録時に、OIA データのベースラインが作成されます。 スクリプトを再生するたびに、この OIA データに何らかの変更が加えられたかどうかが、比較して調べられます。 これにより、OIA データ内の不一致が特定されます。
表 1 に、OIA データ検査ポイントのプロパティー、説明、およびデフォルト値を示します。
プロパティー 説明 デフォルト値
INHIBIT_NOTINHIBITED OIA が使用禁止かどうかを指定します。 INHIBIT_NOTINHIBITED
INHIBIT_COMMCHECK COMMxxx チェックが使用禁止かどうかを指定します。  
INHIBIT_SYSTEMWAIT SYSTEM チェックが使用禁止かどうかを指定します。  
INHIBIT_MACHCHECK MACHxxx チェックが使用禁止かどうかを指定します。  
INHIBIT_PROGCHECK PROGxxx チェックが使用禁止かどうかを指定します。  
INHIBIT_OTHERINHIBIT OTHERINHIBIT チェックが使用禁止かどうかを指定します。  
STATE_A_ONLINE セッションが、非 SNA 接続を使用したオンラインかどうかを指定します。 true
STATE_COMM_CHECK COMM チェックが実行されるかどうかを指定します。 false
STATE_COMM_ERR_REM 通信エラーの知らせを表示するかどうかを指定します。 false
STATE_CONTROLLER_READY コントローラーが作動可能状態であるかどうかを指定します。 true
STATE_DO_NOT_ENTER do not enter マスクの状態を指定します。 false
STATE_ELSEWHERE キー・ストロークが画面上の誤った位置で行われ、カーソルを移動させる必要があるかどうかを指定します。 false
STATE_ENCRYPT セッションが暗号化されているかどうかを指定します。 false
STATE_FN_MINUS 関数が現在使用可能かどうかを指定します。 false
STATE_GR_CURSOR グラフィックス・カーソルの状態を指定します。 false
STATE_INPUT_ERROR オペレーター入力エラーがあったかどうかを指定します。 false
STATE_INSERT ECL の挿入状態を指定します。 false
STATE_MORE_THAN フィールドに挿入された文字が多すぎないかどうかを指定します。 false
STATE_MSG_WAITING メッセージ待機標識の状態を指定します。 false
STATE_MY_JOB セッションがホスト・アプリケーションに接続されているかどうかを指定します。 false
STATE_OP_SYS セッションが SSCP (SNA) に接続されているかどうかを指定します。 false
STATE_PROG_CHECK プログラム・チェック (データ・ストリーム内のエラー) が発生したかどうかを指定します。 false
STATE_SYM_MINUS 入力された記号が使用可能かどうかを指定します。 false
STATE_SYS_LOCK AIM のキーが押された後の、システム・ロックの状態を指定します。 false
STATE_TIME キーボードが使用禁止かどうかを指定します。 false
STATE_UNOWNED セッションが接続されているかどうかを指定します。 false
STATE_WHAT_KEY 現時点でキー・ストロークが有効かどうかを指定します。 false

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