このツールは、アプリケーション構成の追加および編集を行うために使用されます。既存のアプリケーションについての情報を編集するには、「アプリケーション」リストでアプリケーション名をクリックします。新規のアプリケーションを追加するには、「追加」ボタンをクリックします。 編集であれ、追加であれ、変更した場合には、「OK」または「適用」をクリックし、変更を保管します。
編集または表示するアプリケーションを選択します。すると、その情報がリストの右側に表示されます。 情報フィールドについて、以下に説明します。アプリケーションがリストにない場合は、 「追加」をクリックし、アプリケーションを検索してリストに入れます。
以下のフィールドが含まれます。
「名前」-- これは、アプリケーションの論理名です。 Java™ アプリケーションでは、デフォルトがメイン・クラス名になります。
「種類」-- アプリケーションの種類です。 「Java」、「HTML」、または「実行可能ファイル」のいずれかです。
「パス」-- これは、アプリケーション・クラス・ファイルの絶対パスです。 ファイル・パスにスペースが含まれていてはなりません。 ここに誤ったパスを入力すると、このフィールドにあるパスのテキストが赤色で表示され、エラーを指摘します。 パスにスペースが含まれていてはなりません。
.class/.jar file -- アプリケーション・ファイルの名前です。 .jar ファイルは、実行するクラスを指定する正しいマニフェストが .jar に含まれる場合にのみ使用します。
「JRE」-- このフィールドは、Java Enabler で設定したデフォルトの JRE が自動的に使用されるので、通常はブランクのままです。 (そこに「(デフォルト)」とリストされているのがデフォルトです。) 特定のアプリケーション専用に別の JRE を使用する場合は、このフィールドにその JRE の名前を入力します。アプリケーションの実行時にデフォルトの JRE がオーバーライドされます。 Java Enabler の「Java 環境」リストにもある JRE の論理名を使用してください。
「クラスパス」-- これは通常、上記の「パス」と同じか、またはブランクになります。 アプリケーションを実行するために追加クラスが必要な場合には、それらのパスをここに入力できます。入力したパスは、上記の「パス」に追加されます。
引数 -- これはデフォルトでブランクとなります。 アプリケーションにコマンド行引数が必要な場合には、このフィールドを使用してコマンド行引数を入力します。 コマンド行引数は、アプリケーションを Functional Tester で開始するときに渡されます。
「作業ディレクトリー」-- デフォルトでは、このフィールドは上記の「パス」と同じです。つまり、アプリケーション・クラス・ファイルの絶対パスです。 アプリケーション用に別の作業ディレクトリーを使用する場合にのみ、このフィールドを変更します。 デフォルトの作業ディレクトリーを表す単一ピリオドが、デフォルトで表示されることがあります。
「追加」をクリックし、新規の Java ファイル、HTML ファイル、 または実行可能ファイル/バッチ・ファイルのアプリケーションを追加し、構成します。アプリケーションの追加についての詳細は、アプリケーションをテスト用に構成するを参照してください。
「アプリケーション」リストからアプリケーションを除去するには、アプリケーションを選択し、「除去」をクリックします。
選択したアプリケーションを実行するために使用します。 これは、追加または構成しているアプリケーションをテストして、自分が構成したように正しく実行されるかを確認する場合に便利です。
このダイアログ・ボックスで行った編集を保管してから追加の変更を加える場合には、「適用」をクリックします。「キャンセル」をクリックすると、「適用」をクリックする前の変更が保管され、クリック後の変更がキャンセルされます。
完了したら「OK」をクリックし、追加または編集を保管しなければなりません。