簡易型スクリプトの編集

スクリプト・エディターでテスト行を編集したり、プロパティー・ビューでコントロール・アクションなどのテスト行プロパティーを変更したりできます。
このタスクについて
スクリプト・エディターでは、入力値を含むテスト行を編集できます。 スクリプト・エディターでテスト行を変更するには、以下のようにします。
  1. スクリプト・エディターでテスト行を選択します。
  2. 入力値を変更します。
  3. 「ファイル」 > 「保存」をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。
    ヒント: プロパティー・ビューの「一般」ページでも入力値を変更できます。
    注: スクリプト・エディターでは、テスト行の切り取り、コピー、および貼り付けを行うことができます。これらのオプションは、「編集」メニューで使用できます。

コントロール名とアクションの変更

プロパティー・ビューの「一般」ページには、スクリプト・エディターで選択されたテスト行の詳細が表示されます。 「一般」ページでは、コントロール名やアクションといったテスト行の詳細を変更できます。
このタスクについて
テスト行でコントロール名とアクションを変更するには、以下のようにします。
  1. スクリプト・エディターでテスト行を選択します。 テスト行の詳細がプロパティー・ビューに表示されます。
  2. プロパティー・ビューの「一般」タブをクリックします。一般」ページが開きます。
  3. 「コントロール名」値を変更します。 スクリプト・エディター内のテスト行にも変更済みの値が反映されます。
  4. コントロールに対するアクションを変更するには、必要なアクションをリストから選択します。 「アクション」リストに、選択したコントロールに対して実行可能なすべてのアクションが表示されます。 スクリプト・エディター内のテスト行ステートメントが変更されます。
  5. 入力値、または画面座標やパスなどのアクションに関する詳細を変更するには、「アクション・パラメーター」フィールド内の値を変更します。
  6. 「ファイル」 > 「保存」をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。

テスト行の使用不可化

スクリプト・エディター内のテスト行を使用不可にして、そのテスト行がスクリプトの再生中に実行されないようにすることができます。
このタスクについて
テスト行を使用不可にする方法は次のとおりです。
  1. スクリプト・エディターでテスト行を選択します。
  2. 右クリックしてから、「アクションの使用可能/使用不可」を選択します。 テスト行のフォントがイタリック体に変わり、そのテスト行が使用不可になったことを示します。
  3. 「ファイル」 > 「保存」をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。

テスト行のグループ化

スクリプト・エディターのテスト行は、テスト行コントロールが参照する親ウィンドウに基づいてグループ化されます。 より論理的なグループを作成して、テスト行を容易に識別できるように管理することができます。 例えば、ウィンドウ内に複数のタブ付きページがある場合、デフォルトではすべてのテスト行がメイン・ウィンドウのグループにグループ化されます。 メイン・グループ内に複数のグループを作成して、コントロールに対するすべてのアクションをタブ付きページごとにリストすることができます。
このタスクについて
グループを作成する方法は次のとおりです。
  1. スクリプト・エディターで、ともにグループ化するテスト行を選択します。 Ctrl キーを押しながら複数のテスト行を選択します。
  2. 右クリックしてから、「グループの作成」 (グループの作成) を選択します。 グループのタイトルが追加され、選択したすべてのテスト行がともにグループ化されます。 デフォルトでは、メインの親ウィンドウ名がグループ名として追加されます。 このグループ名は必要に応じて変更できます。
  3. 「ファイル」 > 「保存」をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。

スクリプトへのコメントの挿入

簡易型スクリプト・エディターでは、コメントを追加できます。
このタスクについて
コメントを挿入するには、以下のようにします。
  1. スクリプト・エディターでテスト行を選択します。
  2. 右クリックしてから、「コメントの挿入」 (「コメントの挿入」) を選択します。 //Comment というテキストを含むテスト行がスクリプトに挿入されます。
  3. コメント行にコメントを入力します。 コメント・テキストはイタリック体で表示されます。 コメント行は再生時に実行されません。
  4. 「ファイル」 > 「保存」をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。

アクションの繰り返し

簡易型スクリプトでは、アクション・ステートメントを繰り返すことができます。
このタスクについて
アクションを繰り返すには、次のようにします。
  1. スクリプト・エディターでテスト行またはグループを選択します。 Ctrl キーを押しながら複数のテスト行を選択します。
  2. 右クリックし、「アクションの繰り返し (Repeat action)」(アクションの繰り返し (Repeat action)) を選択します。Repeat」というタイトルが追加され、選択されたテスト行が「Repeat」グループにグループ化されます。
  3. プロパティー - 一般」ビューの「繰り返しカウント (Repeat Count)」フィールドで、ステートメントの実行回数を指定します。
  4. 「ファイル」 > 「保存」をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。 スクリプトの再生中に、「Repeat」グループのテスト行が繰り返しカウントに基づいて実行されます。

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