ブラウザーの Java プラグインの使用可能化

ある種のアプレットをテストして、HTML ログから検査ポイント・コンパレーターを起動するための「結果の表示」 リンクを正しく機能させるには、ブラウザーの Sun Java™ プラグインを使用可能にする必要があります。HTML テストの実行中、またはコンパレーターの起動中にプラグインに関するエラーが発生する場合は、問題修正のための以下のステップを実行します。
このタスクについて
注: Functional Tester に付属し、デフォルトとして設定される JRE は、ブラウザーを含むように構成されていません。システム上にブラウザー・プラグインを含む別の JRE がない場合、Functional Tester の使用前にもう 1 つ JRE をインストールする必要があります。 JRE およびブラウザー・プラグインを含む J2SE のバージョンをダウンロードします。単純な Java ランタイムが必要であり、JDK または Java デスクトップは必要ありません。 JRE をインストールした後、以下のステップを実行してプラグインを使用可能にします。

プラグインの構成

このタスクについて

まず、Sun Java プラグインがシステム上で適切に構成されていることを確認する必要があります。

  1. Windows の「コントロール パネル」を開きます。
  2. 「Java プラグイン」アイコンをダブルクリックして、「Java プラグイン」コントロール・パネルを開きます。

    複数のプラグインがリストされている場合、バージョン 1.4 以降のものを使用します。

  3. 「Java プラグイン」コントロール・パネルで、「ブラウザー」タブをクリックします。
  4. Firefox および Microsoft® Internet Explorer を選択します。
  5. 「適用」をクリックします。
  6. 「Java プラグイン」コントロール・パネルを閉じます。
  7. Windows の「コントロール パネル」を閉じます。

環境を再度使用可能にする

このタスクについて

次に、Functional Tester ですべての Java 環境を再度使用可能にすることが必要です。

  1. 現在使用可能になっている環境があれば、使用不可にします。Functional Tester で、「構成」>「テスト用の環境を使用可能にする」をクリックして「環境を使用可能にします」ダイアログ・ボックス (イネーブラー) を開きます。「Java 環境」タブをクリックします。
  2. 「Java 環境」リストの下の「すべて選択」ボタンをクリックし、現行の Java 環境すべてを選択します。
  3. 「使用不可にする」をクリックして、使用不可にします。
  4. 「検索」をクリックします。「Java 環境の検索」ダイアログ・ボックスが開きます。次の検索メカニズムからいずれかを選択します。

    「クイック検索」は、Windows システムでのみ使用可能です。Windows レジストリーで Java 環境を検索するもので、ハード・ディスクを検索するよりも素早く検索ができます。

    「すべてのドライブを検索」は、すべてのハード・ディスクまたはパーティションをスキャンして、システム上のすべての Java 環境を探します。

    注: Linux® または UNIX® システム上で JRE を検索する場合は、「すべてのドライブを検索」オプションを使用しないでください。その代わりに、「次の場所を検索」オプションを使用して、JRE の場所を見付けてください。

    検索対象として特定のドライブまたはルート・ディレクトリーにブラウズするには、「次の場所を検索」を選択します。

  5. いずれかの検索メカニズムを選択した後、「検索」ボタンをクリックします。 検索が完了すると、Functional Tester は「Java 環境」リストに JRE をリストします。リストには、各環境の絶対パスが含まれます。
  6. 「Java 環境」リストで、使用可能にする環境をクリックして選択します。すべてを使用可能にするには、リストの下の「すべて選択」 ボタンをクリックします。
  7. 「使用可能にする」をクリックします。
    選択した環境が Java テスト用に使用可能にされます。使用可能にされた環境は、リスト中の各 JRE 名の後に括弧内で示されます。
  8. デフォルトの JRE を変更する場合は、希望のデフォルトを選択し、「デフォルトに設定」ボタンをクリックします。

    注: ブラウザー・プラグインが正しく使用可能にされたかどうかをテストするには、イネーブラーの「Web ブラウザー」タブにある「テスト」ボタンをクリックします。これにより、ブラウザー使用可能化診断ツールが開きます。 ブラウザーが正しく使用可能にされていないと疑われる場合は、診断ツールを実行してツールが指定する問題解決の手順に従ってください。


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