ブラウザー使用可能化診断ツール

ブラウザー使用可能化診断ツールは、ブラウザーを HTML テストのために使用可能にする際に発生し得る問題を診断するために使用されます。このツールは使用可能化の問題を診断し、その解決方法をレポートします。
このタスクについて
HTML が正しくテストされていないと疑われる場合は、この診断ツールを使用してください。HTML アプリケーションに対して記録を行おうとしたときに記録モニターに何も表示されない場合は、ブラウザーが正しく使用可能になっていない可能性が高いと言えます。また、ブラウザーの Java™ プラグインが使用可能になっていない可能性もあります。その場合は、診断ツールによってブラウザーの使用可能化の方法が提示されます。このツールは、発見した問題を解決するための簡単な指示を提供します。

このツールを実行するには、以下のようにします。

  1. 「構成」>「テスト用の環境を使用可能にする」をクリックして、Functional Tester イネーブラーを開きます。
  2. 「Web ブラウザー」タブをクリックします。
  3. 「テスト」ボタンをクリックします。ブラウザー使用可能化診断ツールが開きます。
  4. 「診断テストの実行 (Run Diagnostic Tests)」ボタンをクリックします。

結果

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「結果」ページには、テストで合格したのか、失敗したのかが提示されます。テストで失敗した場合、このページにはその問題もリストされます。

問題と解決方法

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「問題と解決方法」ページは、問題をリストし、その解決方法について説明します。 ここに記載される手順に従い、このツールを閉じます。 スクリプトの記録中にツールを実行した場合には、スクリプトの記録を停止してから、やり直してください。 HTML アプリケーションに対する記録が実行されます。

詳細 (拡張)

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「詳細」ページには、使用している環境についての追加情報が記載されます。 「Java 使用可能 (Java Enabled)」 フィールドは、Java がブラウザー内で使用可能になっているかどうかを示します。「JVM 情報」フィールドに、ご使用の JVM に関する情報がリストされます。「使用可能性についての情報」フィールドには、Java および HTML ドメイン情報がリストされます。


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