ホスト補助キーの使用

最も一般的なホスト補助キーは Enter と、すべてのファンクション・キーです。 スクリプトの中でこのキーが中括弧 {} の中に入って出現した場合、キーはホスト補助キーの役割を果たします。
このタスクについて
ホスト・ウィンドウを変更するキーをいつ押しても、このキー・ストロークを送信した後に Functional Tester が休止します。 大部分のファンクション・キーは、ホスト・ウィンドウを変更します。Functional Tester はこれらのキー・ストロークをそれぞれ別のコマンドとして記録して、ファンクション・キーをホストへ送信した後で必ず一時停止するようにします。
TFrame().inputKeys("{F12}");
        TFrame().inputKeys("{F3}");
        TFrame().inputKeys("logoff{ENTER}");
ご使用のホスト・アプリケーションが、他のキーを使用してホスト・ウィンドウを変更する場合は、スクリプトを再生する前に、別々のコマンドに対してこれらのキーを手動で別々に押します。 Functional Tester は、これらのキーをホスト補助キーとは認識しません。
例えば、Tab によってホスト・ウィンドウが変更される場合、次のコマンドではスクリプトの再生時に問題が発生します。
TFrame().inputKeys("{TAB}SomeHostCommand{ENTER}");
最初のホスト補助キーの後で、次のようにしてコマンドを区切ります。
TFrame().inputKeys("{TAB}");
TFrame().inputKeys("SomeHostCommand{ENTER}");

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