この演習では、スクリプトを再生して、
アプリケーション・インターフェースのいくつかの部分に注目します。
直前に記録したスクリプトはアクティブ・スクリプトなので、
再生ボタンをクリックするとそのスクリプトが再生されます。
スクリプトを関連するデータプールと共に再生するたびに、
スクリプトはデータプール内の 1 つのレコードにアクセスします。
検査ポイントのデータプール参照を作成するとき、
検査ポイントはデータプール参照を使用してそのレコード内の変数にアクセスします。
再生の際に、データプール内の変数がデータプール参照を置き換えます。データプールの変数はテスト結果と比較されます。
- スクリプトを再生するには、ツールバーで、
「Functional Test スクリプトの実行」 (
) をクリックします。
- 「ログの選択」ウィンドウで、
ログ名をデフォルトの「Order」のままにして、
「次へ」をクリックします。
- データプールのすべての記録にアクセスするには、「データプール反復カウント」リストから「完了するまで繰り返します」オプションを選択して、「完了」をクリックします。
IBM Rational Functional Tester ウィンドウが最小化され、再生モニターが表示されます。
スクリプトの実行中に、再生モニターにメッセージが表示されます。
IBM Rational Functional Tester は、アプリケーションの開始、アプリケーション上で実行したアクションなどの、記録されたアクションをすべて再生し、データプールからデータを入力します。
再生が完了すると、テスト実行の結果が HTML ログに表示されます。
ログにリストされた各イベントには、イベント見出しに緑色で「成功」が含まれているはずです。
ログは、スクリプトの再生中に生じたイベントの記録を含むファイルです。
ログには、アプリケーションのテストに使用できる、実行されたすべての検査ポイントの結果が含まれます。
- ログを閉じます。