複数のホスト端末のテストを同時に自動化するスクリプトを作成することができます。
この機能を使用すると、他のホスト・アプリケーションとの対話に反応するホスト・アプリケーションでスクリプトを作成することができます。
複数の端末を使用してスクリプトを作成するには、以下のようにします。
- ホスト接続を使用して、新規スクリプトの記録を開始します。ホスト接続スクリプトの記録について、詳しくは、関連トピックを参照してください。
- ご使用のホスト・セッションにログインしてホストと対話し、他の画面にナビゲートしてデータ検査ポイントを作成します。
- 別の端末セッションを開くには、以下のステップを実行します。
- 「記録モニター」ウィンドウ・ツールバーで「アプリケーションの開始」
アイコンをクリックします。 「アプリケーションの開始」ウィンドウが開きます。
- 「アプリケーション名」リストから「Extension for Terminal-based Applications」をクリックして、「OK」をクリックします。
- 端末間を行き来して継続的にホストと対話し、複数の端末で検査ポイントを作成することができます。
- 両方のホストからログオフし、ツールバーで「記録の停止」
アイコンをクリックします。
- スクリプトを保存します。
注: Extension for Terminal-based Applications は複数の .conn ファイルを使用してセッションを区別します。
端末セッションでは、同じ .conn ファイルを使用して端末を区別することはできません。
そうでない場合は、スクリプトの再生時に、Functional Tester は 2 つの端末セッションがあることを認識しません。
どちらの端末に対するアクションでも、すべて 1 台の端末で再生されます。
作成したスクリプトの再生中にいずれかの検査ポイントが失敗した場合は、スクリプトまたはオブジェクト・マップを編集してください。