プロキシー・クラスの作成ウィザード

新しいプロキシー・クラス・ウィザードにより、既存のプロキシー・プロジェクトに、新しいプロキシー・クラスを作成できます。 このウィザードでは、プロキシー・スタブが作成されます。 プロキシー作成者は、プロキシーのロジックを指定します。 例えばプロキシー作成者は、IBM Rational Functional Tester の既存の動作を変更するために必要なメソッドおよびインターフェースのロジックを指定する必要があります。
表 1. 「プロキシー作成」ウィンドウ
オプション 説明 デフォルト
ソース・フォルダー 新しいプロキシー・クラスのソース・フォルダーを指定します。 有効なソース・フォルダーのパスを入力するか、「参照」をクリックしてダイアログからソース・フォルダーを選択します。 ウィザードの開始時に選択されたエレメントのソース・フォルダー
パッケージ 新しいクラスを含むパッケージを指定します。 このオプションまたは後述する「エンクロージング型」オプションのいずれかを選択できます。 有効なパッケージ名を入力するか、「参照」をクリックしてパッケージを選択します。 ウィザードの開始時に選択されたエレメントのパッケージ
プロキシー・クラス名 新しいプロキシー・クラスの有効な名前を入力します。 デフォルトの名前はなし
コントロール・クラス名 開発しているプロキシーの有効なコントロール・クラス名を入力します。例えば、java.awt.Button と入力します。 デフォルトの名前はなし
修飾子 新しいクラスのアクセス修飾子を 1 つ以上選択します。 「public」、「default」、「private」、「protected」、「abstract」、「final」、「static」の中から選択します。 「private」、「protected」、および「Static」は、エンクロージング型を指定した場合にのみ使用できます。 public
スーパークラス スーパークラスの名前を入力するか、「参照」をクリックしてこのクラスのスーパークラスを選択します。 ウィザードの開始時に選択されたタイプ (コンパイル単位ではない) または java.lang.Object
インターフェース 追加」をクリックして、新しいクラスが実装するインターフェースを選択します。 . デフォルトではインターフェースは選択されない
作成するメソッド・スタブの選択 このクラスで作成するメソッド・スタブを以下の中から選択します。
  • Public static void main(String [] args)」を選択すると、新しいクラスに main メソッド・スタブが追加されます。
  • スーパークラスからのコンストラクター」を選択すると、新しいクラスのスーパークラスからコンストラクターがコピーされ、これらのスタブが新しいクラスに追加されます。
  • 継承された抽象メソッド」を選択すると、継承された抽象メソッドが、実装される必要があるインターフェースのスーパークラスまたはメソッドから、すべての抽象メソッドの新しいクラス・スタブに追加されます。
継承された抽象メソッドが有効化される
表 2. 「プロキシーのフィーチャーのページ」ウィンドウ
オプション 説明 デフォルト
利用可能なメソッド このセクションには、記録、再生など、特定のフィーチャーに関連するメソッドが表示されます。 ブランク

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