Functional Tester および Robot

Java™ およびブラウザー・ベースのアプリケーション (Firefox、Mozilla、Microsoft® Internet Explorer および Netscape) の場合、テスト対象アプリケーションの同一または別のインスタンスで、事前に記録されている Functional Tester と Robot のスクリプトを TestManager から相互に交換して実行できます。Robot スクリプトと Functional Tester スクリプトをテスト対象アプリケーションの同一または別のインスタンスで順次に記録できますが、同時に記録することはできません。 これらの機能を使用するには、3 つの製品 (Functional Tester、Robot、および TestManager) をすべてインストールしていなければなりません。

Functional Tester を使用するために Robot をシャットダウンする必要はなく、Robot を使用するために Functional Tester をシャットダウンする必要もありません。順次に記録する場合も同様です。

TestManager を使用して、さまざまなテスト・ケースの実装で生成されたログを、スイート・レベルで表示できます。 したがって、Robot と Functional Tester のスクリプトは別々にログを生成しますが、TestManager によりスイート・レベルで一緒に表示できます。

スイートで Robot と Functional Tester のスクリプトを混用し、TestManager の下で単一のコンピューター上でそのスイートを実行すると、単一のログが作成されます。 Robot と Functional Tester のスクリプトを TestManager の下で別々のコンピューター上で実行すると、個々のコンピューターには独自の "computer" ログが作成されますが、これらのログは両方ともスイートの単一ログからアクセスできます。

TestManager の統合についての注記: Functional Tester は、Rational TestManager バージョン 7.0.2 と統合されています。TestManager の 7.0.2 バージョンをご使用の場合、Functional Tester と TestManager の統合機能を使用することができます。 これらの製品を一緒に使用する際の重要な情報については、IBM Rational Functional Tester の統合についてを参照してください。


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