「Functional Test プロジェクトの作成」ダイアログ・ボックスを使用して、新しい Functional Test プロジェクトを作成します。
注: 新規の Functional Tester プロジェクトを作成するために、「Functional Test」ツールバーで「新規」ボタンをクリックすると、「新規」ダイアログ・ボックスが現れます。
「ウィザードを選択」ページに、プロジェクト・ウィザードのリストが表示されます。
- 「プロジェクト名」
- 新規の Functional Tester プロジェクトの名前。
プロジェクトの名前に、次の文字を含めることはできません。¥ / : * ? " < > | ( ) またはスペース。
プロジェクトが UNIX® コンピューター上にある場合、プロジェクト名にスペースを組み込まないでください。
- 「プロジェクト・パス」
- 新規のプロジェクトのパス。このパスを入力するか、または「参照」をクリックしてパスを選択できます。プロジェクトをソース管理に追加する場合には、このパスが ClearCase® VOB 内になければなりません。
- 「ソース管理へのプロジェクトの追加」
- プロジェクトをソース管理に追加する場合に選択します。プロジェクトをソース管理に追加しない場合には、このチェック・ボックスをクリアします。チェック・ボックスが使用不可である場合、プロジェクト・パスは ClearCase VOB へのパスではありません。ClearCase のセットアップについては、ClearCase のセットアップを参照してください。
- Manual Test プロジェクトへのプロジェクトの関連付け
- このチェック・ボックスを選択して、Functional Test プロジェクトを既存の Manual Test プロジェクトと関連付けます。このオプションにより、Functional Test スクリプトを Rational Manual Test で作成するキーワードに関連付けることができます。
- 「Manual Test プロジェクト・ロケーション」: Manual Test プロジェクトのパスを入力するか、または「参照」をクリックしてパスを選択します。
- 「Manual Test プロジェクト名」: Manual Test プロジェクト名を入力します。「Manual Test プロジェクト・ロケーション」フィールドを参照してプロジェクト名を選択すると、プロジェクト名が表示されます。
- 「現在の Rational プロジェクトへのプロジェクトの関連付け」
- これを選択して、新規 Functional Tester プロジェクトを現在の Rational® プロジェクトに関連付けると、TestManager を使用してスクリプトの管理および実行、またスクリプトのテスト結果の分析を行えるようになります。
新規プロジェクトを現在の Rational プロジェクトに関連付けない場合には、このチェック・ボックスをクリアします。この機能を使用するには、Rational Administrator と TestManager をインストールして TestManager にログインする必要があります。このトピックの最後の TestManager に関する注を参照してください。
注:
- このチェック・ボックスが使用不可である場合は、適切な権限がセットアップされていない可能性があります。
- 適切な権限があるにもかかわらずチェック・ボックスが使用不可である場合は、Rational プロジェクトを作成し、かつこのプロジェクトにログインしてから Functional Tester プロジェクトを Rational プロジェクトに関連付ける必要があります。
- Functional Tester プロジェクトに関連付けられる Rational プロジェクトの名前が、「Functional Test プロジェクト」ビューのプロジェクトの名前の横に表示されます。
開く方法: 「Functional Test」ツールバーおよび「Functional Test」メニューの「Functional Test プロジェクトの作成」ボタン
をクリックして、「ファイル」>「新規」>「Functional Test プロジェクト」をクリックします。
TestManager の統合についての注記: Functional Tester は、Rational TestManager バージョン 7.0.2 と統合されています。TestManager の 7.0.2 バージョンをご使用の場合、Functional Tester と TestManager の統合機能を使用することができます。
これらの製品を一緒に使用する際の重要な情報については、IBM Rational Functional Tester の統合についてを参照してください。