ログ設定を行うことにより、ログを Rational® Functional
Tester に表示するか、または Rational TestManager の「Test Log」ウィンドウに表示することができます。
「Functional Test プロジェクト」ビューで、ログの表示、名前変更、削除を実行できます。
ログ設定
ログ設定を行うことにより、ログを Rational Functional
Tester に表示するか、または Rational TestManager の「Test Log」ウィンドウに表示することができます。
TestManager の統合についての注記: Functional Tester は、Rational TestManager バージョン 7.0.2 と統合されています。TestManager の 7.0.2 バージョンをご使用の場合、Functional Tester と TestManager の統合機能を使用することができます。
これらの製品を一緒に使用する際の重要な情報については、IBM Rational Functional Tester の統合についてを参照してください。
注: Rational TestManager を使用してログを表示する場合は、Functional Tester ユーザーが TestManager から Functional Tester スクリプトの実行、およびログの管理と表示を行える書き込み権限を、Rational Administrator を使用して付与する必要があります。
適切な Functional Tester ユーザーに書き込み権限を付与しない場合、TestManager はログを作成したり、Functional Tester スクリプトを再生したりしません。
権限および「Test グループ」ダイアログ・ボックスについて詳しくは、Rational Administrator のヘルプを参照してください。
ログ設定を設定するには、以下のようにします。
- をクリックします。
- 左ペインで、「Functional Tester」を展開し、「再生」を展開して、「ロギング」をクリックします。
- 「スクリプトの再生後にログ・ビューアーを表示する」を選択すると、再生後にログが自動的に開かれるようになります。
- その他のロギングのオプションを選択します。
- 「ログ・タイプ」のリストで、以下のように表示設定を行います。
- Rational Functional Tester から Functional Test ログを表示するには、「デフォルトの使用」チェック・ボックスをクリアし、「テキスト」、「HTML」、または「XML」を選択します。
「テキスト」を選択した場合は、「Functional Test スクリプト」ウィンドウにテキスト・ログ・ファイルが表示されます。
「HTML」を選択すると、デフォルトのブラウザーに HTML ログ・ファイルが開かれます。
注: HTML ログで特定の検査ポイントの結果を表示するには、検査ポイント・エントリーの終わりにある「結果の表示」をクリックします。
検査ポイントが失敗している場合、検査ポイント・コンパレーターはベースラインと実際のファイルを並べて表示するので、データを比較することができます。
注: HTML ログで「結果の表示」リンクをクリックしたときに Java プラグインに関するエラーが表示された場合は、プラグインが正しく構成されているかどうか確認してください。
「XML」を選択すると、デフォルトのブラウザーに XML ログ・ファイルが開かれます。
- TestManager の「Test Log」ウィンドウにログを表示するには、「TestManager」を選択します。
(TestManager がインストールされている場合は、これがデフォルトの動作です。)TestManager はログを Rational プロジェクトの一部として保管し、ログを「Test Log」ウィンドウで開きます。
- 「TPTP」を選択した場合は、「Functional Test スクリプト」ウィンドウで TPTP ログ・ファイルが開きます。
- 新しい設定を保管してオプションの変更を続けるには「適用」をクリックします。新しい設定を保管して「設定」ダイアログ・ボックスを閉じるには「OK」をクリックします。
「Functional Test プロジェクト」ビューでのログの表示
「Functional Test プロジェクト」ビューからログを開くことができます。
「Functional Tester プロジェクト」ビューでは、HTML、XML、およびテキストのログが各プロジェクト内にリストされます。ログのリストは、プロジェクトの下に、プロジェクト名に _logs を付けた名前で表示されます。例えば、projectname_logs となります。
- ログを表示するには、「Functional Test プロジェクト」ビューでログを選択して「ログを開く」を右クリックします。
- 検査ポイント・エディターでログを開くには、「Functional Test プロジェクト」ビューでログを選択して「検査ポイントを開く」を右クリックします。
- 検査ポイント・コンパレーターでログを開くには、および「Functional Test プロジェクト」ビューでログを選択して「コンパレーターを開く」を右クリックします。
Dojo ログの表示
Dojo ログは XML ログに基づき、テスト結果のグラフィカル表現を表示します。Dojo ログを使用して、フィルターを選択し、スクリプトに記録された各アクションについて、検査ポイント、失敗の判断、警告の判断、および詳細情報を表示できます。Dojo ログは、スクリプトの実行後、デフォルトのブラウザーで開かれます。
Dojo ログを表示するには、以下のようにします。
- Functional Tester を開始します。
- スクリプトを記録します。
- をクリックします。
- 左ペインで、を展開します。
- 「ロギング」をクリックします。
- 「デフォルトの使用」チェック・ボックスがチェックされていないことを確認します。
- 「ログ・タイプ」リストから「XML」を選択し、「OK」をクリックします。
- スクリプトを再生します。Dojo ログがデフォルト Web ブラウザーに表示されます。
ログの名前変更と削除
「Functional Test プロジェクト」ビューからログの名前変更と削除を行うことができます。
- ログの名前を変更するには、「Functional Test プロジェクト」ビューでログを選択して「名前変更」を右クリックします。
- ログを削除するには、「Functional Test プロジェクト」ビューでログを選択して「削除」を右クリックします。