API の拡張や、簡易型スクリプト・エディターでは直接行えない機能などの追加操作を実行するために Java コードを挿入する場合は、Java スクリプトに切り替えることができます。
簡易型スクリプトと Java スクリプトの両方を使用する場合は、簡易型スクリプト・エディターで使用できる「Java コードのスニペットの挿入」または「Java メソッドの挿入」機能を使用して、
Java 用スクリプト作成に切り替える必要があります。
これらの機能を使用せずに直接 Java スクリプトを変更すると、
簡易型スクリプトが更新されず、再生時に Java スクリプトが実行されます。
このレッスンでは、Java コード・スニペットを挿入することで、
Rational Functional Tester がアプリケーションの再生時に「Member
Logon」ウィンドウに「Password」コントロールがに表示されるまで待機してからコントロールをテストするようにします。
「プロパティー」ビューの
「再生」ページで、テスト行にコントロールが表示されるまで待機させるオプションを有効にすることができます。ただしこのチュートリアルでは、カスタム Java コードの挿入のプロセスを理解するために、以下のステップを実行します。