オブジェクトのプロパティーの編集

テスト・オブジェクト・マップのウィンドウの下部 (または右側) のペインで、プロパティー・セットの情報を編集することができます。

いずれのタブでも、値を編集するにはその値をダブルクリックします。

「認識」タブは実行中のオブジェクトを検索するために使用されるデータを表示します。

例えば、「認識」タブの項目のウェイトを変更して、実行中のオブジェクトの検索における強調の度合いを加減することができます。値 100 の重要度が最も高く、0 が最も低いという意味です。

テスト・オブジェクト・マップのエディターを使用して、プロパティー値を正規表現または数値範囲に変更することができます。詳しくは、完全一致プロパティーをパターンに置換する の関連トピックを参照してください。

「管理」タブは、テスト・オブジェクトの内部管理データを表示します。これらのプロパティーは、テスト・オブジェクトの管理および記述のために使用されます。 このタブでプロパティーを更新すると、このテスト・オブジェクトを使用するスクリプトの今後のコード生成が影響を受けます。例えば、「記述名」を更新すると、次回このテスト・オブジェクトがスクリプトに追加されたときに新しい名前が使用されます。編集できないプロパティーには、「(読み取り専用です)」というラベルが付けられます。

例えば、リスト・ボックスの「認識」タブの .itemText フィールドは、リスト・ボックスのエレメントのいくつかをリストします。リストのエレメントが本質的に動的であるか、または変更された場合、リストを編集したり、いくつかの項目を削除したり、ウェイトをゼロに設定したりすることができます。

また、オブジェクトの「管理」プロパティーのタブに記述テキストを追加することもできます。


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