「チェックイン」ダイアログ・ボックス

ClearCase® を使用してソース管理を行うと、「チェックイン」ダイアログ・ボックスを使用して、エレメントの新規バージョンを作成できます。

エレメントは、プロジェクトのファイルを保管するデータベースである VOB にあるオブジェクトです。 エレメントには、Functional Test スクリプト、Functional Test プロジェクト、オブジェクト・マップ、または Java™ ファイルが含まれます。 すべてのエレメントは、バージョン履歴およびコメントと共に保管されます。

「選択したエレメント」
「Functional Test プロジェクト」ビューから選択したスクリプト、ファイル、オブジェクト・マップ、クラス・ファイル、またはプロジェクトをリストします。
「チェックイン」
エレメントをチェックインする場合に選択します。エレメントのチェックインをしない場合は、このチェック・ボックスをクリアします。チェック・ボックスが使用不可である場合、 チェック・ボックスの代わりにグレーのボックスが表示され、エレメントをチェックインすることはできません。
ヒント: エレメントをチェックインできない理由については、 <filename> の詳細」からエレメントを選択します。
「ファイル、スクリプト、エレメント、またはプロジェクト名」
エレメントの名前、プロジェクト、スクリプト、またはファイル名を表示します。 エレメントがフォルダーにある場合、フォルダーは <foldername>.<filename> として表示されます。 例えば、Myfolder.myfile となります。
「プロジェクト名」
プロジェクトの名前を表示します。
<selected element> の詳細」
選択したエレメントの状態、ファイル名、および各サポート・ファイルのパスをリストします。 Functional Tester は、エレメントのチェックインに問題がある場合にのみ、スクリプトの詳細を表示します。スクリプトの詳細が表示されない場合には、オプションで ClearCase 設定の変更を行い、スクリプトの詳細を表示します。
「状態」
各サポート・ファイルの状態を表示します。
「ファイル、スクリプト、エレメント、またはプロジェクト名」
エレメントの名前、プロジェクト、スクリプト、またはファイル名を表示します。 エレメントがフォルダーにある場合、フォルダーは <foldername>.<filename> として表示されます。 例えば、Myfolder.myfile となります。
「パス」
Functional Tester プロジェクト内の各サポート・ファイルの位置を表示します。
「マスターシップの要求」
1 つまたは複数の選択したスクリプトのファイル、共用マップ、または Java ファイルがローカルでマスター登録されない場合に、マルチサイトの状態で表示されます。 ここをクリックすると、ファイルのマスターシップの認可を要求できます。 マスターシップについては、マスターシップの要求についてを参照してください。
「チェックアウトを保持する」
このチェック・ボックスを選択すると、変更をチェックインできますが、ファイルのチェックアウト状態が保持されるため、ファイルの作業を継続できます。1 つまたは複数のファイルのチェックイン時には、このチェック・ボックスをクリアします。
「コメント」
バージョンのプロパティ ブラウザおよびエレメントのヒストリー・ブラウザーに表示されるバージョン作成コメントを表示します。 詳しくは、Rational ClearCase ヘルプを参照してください。
「適用」
すべてのファイルではなく 1 つ以上のファイルにコメントを適用する場合にクリックします。コメントを適用する 1 つまたは複数のファイルを選び、「選択したエレメント」の下にある「チェックイン」列のチェック・ボックスをクリックし、コメントを入力してから 「適用」をクリックします。
完了
「チェックイン」ダイアログ・ボックスの設定を 1 つまたは複数のエレメントに適用します。

開く方法:「Functional Test プロジェクト」ビューで 1 つ以上のエレメントを右クリックしてから、「チーム」 > 「チェックイン」をクリックします。


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