プロキシー SDK ウィザードを使用した Flex カスタム・コントロール・サポートの拡張

Rational Functional Tester では、Adobe® Flex カスタム・コントロールの機能面のテストを固有の方法でサポートしています。プロキシー SDK ウィザードを使用してプロキシーを作成およびデプロイできます。プロキシー SDK ウィザードを使用して Rational Functional Tester の機能を拡張し、Flex カスタム・コントロールをテストできます。固有のコントロールをプロキシーにマップして、データ検査ポイントおよびデータプールをサポートできます。
このタスクについて

固有のコントロールをプロキシーにマップして、データ検査ポイントおよびデータプール・サポートを設けたい場合は、Rational Functional Tester プロキシー SDK を使用して Flex カスタム・コントロールのテストのサポートを拡張できます。

  1. カスタム・コントロールに代行を作成し、<Rational Functional Tester install directory>¥bin¥FlexEnv.xml ファイルでイベントおよびプロパティーをマップします。代行は、自動化フレームワークでコントロールのイベントを理解できるようにする ActionScript クラスです。各標準コントロールに対応する代行を含む Flex Builder ディレクトリーで、リファレンスを使用できます。詳細については、Adobe のサイトで「Flex データ視覚化開発ガイド」を参照してください。
  2. プロキシー・プロジェクトおよびテスト・オブジェクトを作成します。詳細については、トピックの『プロキシー SDK ウィザードを使用したプロキシーの開発』セクションを参照してください。
  3. プロキシーを作成し、プロキシーおよびテスト・オブジェクトを、プロキシーが書き込まれるコントロールと関連付けます。
  4. プロキシー SDK ウィザードを使用して生成された *.rftcust ファイルのコントロールにプロキシーをマップします。
  5. .jar ファイルおよび *.rftcust ファイルをカスタマイズ・フォルダーにデプロイします。

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