「動的テスト・オブジェクトの挿入」を使用して、動的テスト・オブジェクトを挿入することもできます。オブジェクト・マップのテスト・オブジェクトの階層は、再生中の特定のコントロールの検索順序を表しています。一連のアプリケーションの変更の過程で、オブジェクトの階層は新規オブジェクトがテスト・アプリケーションに導入されるかどうかを変更する場合があります。これによって、再生が失敗します。動的テスト・オブジェクトを使用して、テスト・オブジェクトを子孫としてその親へアンカーすることができます。
このタスクについて
動的テスト・オブジェクトを挿入するには、以下のようにします。
- 「テスト・オブジェクト・マップ」メニューで、をクリックして、「アプリケーションの選択」ダイアログ・ボックスを開きます。
- 「アプリケーション名」フィールドで、テストするコントロールを含むアプリケーションを選択して、「OK」をクリックします。
- 「テスト・オブジェクト・マップ」ツールバーで、
をクリックします。 Functional Tester は「オブジェクト・マップ」ダイアログ・ボックスを開きます。
- 「オブジェクトの選択」ページで、「オブジェクト・ファインダー」 アイコン
をクリックしたまま、アプリケーションへドラッグし、テスト・オブジェクト・マップに追加するオブジェクトにドロップします。オブジェクトの選択に関するその他の方法については、オブジェクトの選択を参照してください。
- 「次へ」をクリックします。
- 「動的テスト・オブジェクトの追加」ダイアログ・ボックスで、「選択した親へのアンカー」を選択します。 「選択した親へのアンカー」を選択することにより、新規オブジェクトをその親の子孫にしています。親へアンカーして、オブジェクトを動的に検索することができるようになりました。オブジェクトのプロパティーをダブルクリックすることにより、認識プロパティーを編集することができます。
- 挿入するオブジェクトを選択し、「完了」をクリックします。
注: 既存のマップされたオブジェクトを動的オブジェクトに変換するには、テスト・オブジェクト・マップの中で右クリックし、
「動的テスト・オブジェクトへの変換」
をクリックします。管理プロパティーは追加の
descriptionobject プロパティーを表示します。動的テスト・オブジェクトをマップされたテスト・オブジェクトに変換するには、
descriptionobject プロパティーを False に設定します。ただし、テスト・オブジェクトがその親のマップ可能な子であることを確認する必要があります。