「遅延」ページは、Functional Tester のスクリプト再生中の遅延を設定するために使用します。これらの設定は、スクリプト・コマンドがオペレーティング・システムに送信される速度を制御するために役立ちます。
「遅延」ページには以下のコントロールが含まれています。
注: 各コントロールの「デフォルトの使用」フィールドで、このフィールド内の値を編集するにはチェック・ボックスをクリアし、デフォルト値を復元するにはチェック・ボックスを選択します。
- マウス・ボタン解放までの遅延
- 再生中、マウス・ボタン解放イベントを送信する前の間隔を、秒単位で示します。
- 「マウス移動までの遅延」
- 再生中、マウス移動イベントを送信する前の間隔を、秒単位で示します。
- 「マウス・ボタン押し下げまでの遅延」
- 再生中、マウス・ボタン押し下げイベントを送信する前の間隔を、秒単位で示します。
- 「Flex テスト・オブジェクト・アクションを実行するまでの遅延」
- 再生中、Flex テスト・オブジェクト・アクションを実行する前の待機時間を、秒単位で示します。
- 「キー解放までの遅延」
- 再生中、キー解放イベントを送信する前の待機時間を、秒単位で示します。
- 「移動時の遅延」
- オプションを使用しない吹き出しコマンドの待機時間の長さを、秒単位で示します。
- 「トップレベル・ウィンドウがアクティブになってからの遅延」
- 新規ウィンドウをアクティブにした後の待機時間を秒単位で示します。これにより、アプリケーションが画面を再描画する時間ができます。
- 「キー押し下げまでの遅延」
- 再生中、キー押し下げイベントを送信する前の間隔を、秒単位で示します。
- 「テスト・オブジェクト・アクションを実行するまでの遅延」
- 各 UI アクションの前にオブジェクトが待機する時間を秒単位で示します。
- デフォルトの復元
- このページの値を、カスタマイズ・ファイル設定 (存在する場合)、または RATIONAL._FT.RFTCUST 設定に戻します。
- 「適用」
- ダイアログ・ボックスを閉じないで変更内容を保管します。
開く方法: をクリックします。
左ペインで、「Functional Test」、「再生」の順に展開し、「遅延」をクリックします。