このプロキシー・サンプルでは、単純なプロキシーの作成、
コントロールへのプロキシーのマップ (内部的に処理)、プロキシーのデプロイ、
およびプロキシーが機能することの確認の方法について説明します。
サンプルのインポート後、以下の手順に従ってください。
- 拡張子のないファイルを作成することによって、サンプル・アプリケーションのパスをトラステッド・ディレクトリー C:¥WINDOWS¥system32¥Macromed¥Flash¥FlashPlayerTrust¥ に追加します。
例えば、トラステッド・ディレクトリーに Flex という名のファイルを作成し、
サンプル・アプリケーションのファイル・パス C:¥Documents
and Settings¥Administrator¥IBM¥rationalsdp¥workspace¥FlexCustomControlApp¥mypage.htm をそれに追加します。
- C:¥Documents
and Settings¥Administrator¥IBM¥rationalsdp¥workspace¥FlexCustomControlApp¥FlexCustom.xml ファイルの
ClassInfo タグの内容を <IBM Rational Functional Tester インストール先>¥bin¥FlexEnv.xml ファイルにコピーします。
- サンプルの Flex アプリケーションをご使用のワークスペース・ディレクトリーから起動し、記録を試みます。
サンプル・アプリケーションは、Rational Functional Tester の Java パースペクティブにインポートされます。
しかし、Flex アプリケーションに記録するには、mypage.htm アプリケーションをご使用のワークスペース・ディレクトリーから
開く必要があります。例えば、C:¥Documents and Settings¥Administrator¥IBM¥rationalsdp¥workspace¥FlexCustomControlApp¥mypage.htm などです。
バイナリー・ファイルのデプロイ
FlexCustomControl.jar ファイルおよび FlexCustomControl.rftcust ファイルをカスタマイズ・ディレクトリーにデプロイします。例えば、C:¥Documents
and Settings¥All Users¥Application Data¥IBM¥RFT¥customization などです。RationalFunctional Tester、Java 使用可能アプリケーション、およびブラウザーを閉じて、新規のカスタマイズ・クラスをロードします。RationalFunctional Tester を再起動して、テスト対象のサンプル・アプリケーションをテストします。
プロキシー・デプロイメントの確認
デプロイの前後にプロキシー・クラス名を確認することで、FlexCustomControlApp テスト対象アプリケーションの一部として提供されているコントロールをテストできます。