手動同期の使用

スクリプトの自動実行よりもパフォーマンスのほうが優先と考えられる場合は、手動の同期を使用します。 同期アルゴリズムは信頼性がありますが、不必要に長い実行時間がかかります。
手動の同期を実行するには、以下のようにします。
  1. 「記録モニター」ツールバーで、テキストを入力する前に「検査ポイントおよびアクション・ウィザード」 「検査ポイントおよびアクション・ウィザード」アイコン アイコンをクリックします。
  2. 「オブジェクト・ファインダー」 「オブジェクト・ファインダー」アイコンをホスト端末にドラッグして、ウィンドウ・オブジェクトを選択します。 端末を選択すると、その輪郭が太い赤線になります。
  3. 「待機終了のタイミング」をクリックして、テキストを入力します。 スクリプトのエントリーは次のとおりです。
    Screen().waitForExistence();
    TFrame().inputKeys("logoff{ENTER}"); 

    この場合、待機時間のために正しいウィンドウがロードされます。 同期アルゴリズムに依存する必要はありません。

  4. 前述のスクリプトの 2 行目を、次のように変更します。
    TFrame(ANY, UNINITIALIZED).inputKeys("logoff{ENTER}");
    キー・ストロークは、同期コードにより決定される端末の状態に関係なく送信することができます。
関連概念
同期アルゴリズム
関連資料
Extension for Terminal-based Applications の設定
「拡張接続設定」ウィンドウ

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