以前のバージョンの RFT を使って作成されたプロジェクトに対して Siebel サポートを使用するには、新しい 2 つのテンプレート (1 つはスクリプト・ヘッダー用、もう 1 つはスクリプト・ヘルパー・ヘッダー用) をプロジェクトに追加する必要があります。
既存の Functional Test プロジェクトに対する Siebel サポートを使用可能にするには、以下のようにします。
- 「Functional Test プロジェクト」ビューで、プロジェクトを右クリックして「プロパティー」オプションを選択します。
- 「プロパティー」ダイアログ・ボックスで、ナビゲーション・リストから「Functional Test スクリプト・テンプレート」 を選択します。
- テンプレート・タイプ「スクリプト・ヘルパー: ファイルのヘッダー」を選択します。
- このテンプレートをまだカスタマイズしていない場合は、「デフォルトの復元」ボタンをクリックしてこれをアップグレードすることができます。
- テンプレートのインポート・セクションに import com.rational.test.ft.object.interfaces.siebel.*; という行を追加します。
- テンプレートを変更した後、「適用」ボタンをクリックします。
- テンプレート・タイプ「スクリプト: ファイルのヘッダー」を選択して、テンプレートのインポート・セクションに同じ行を追加します。
- 統合 ClearCase® サポートをご使用の場合、チームの他のメンバーが使用できるように、編集後にテンプレート・ファイルをチェックインする必要があります。
そうするには、「Functional Test プロジェクト」ビューでプロジェクトを右クリックし、をクリックします。
チェックアウト済みのエレメントがリストされます。
- 2 つのテンプレート ft_script.java.rfttpl および ft_scripthelper.java.rfttpl を選択して右クリックし、「チェックイン」オプションを選択します。
他のチーム・メンバーは、「Functional Test プロジェクト」ビュー内でプロジェクトを右クリックしてをクリックすることにより、プロジェクトを更新できます。
- 最後に、「Functional Test プロジェクト」ビューでプロジェクトを再び右クリックして、「Java ビルド・パスのリセット」をクリックします。
「Java ビルド・パス」は各マシン上の各プロジェクトごとにローカルであるため、チームの各メンバーがこの最後の手順を実行する必要があります。