Test Agent でのアプリケーションの構成

このトピックでは、Test Agent でアプリケーションを構成する方法を説明します。
アプリケーションのテストを行う前に、アプリケーションを構成する必要があります。 アプリケーションを構成する際には、テストを実行するアプリケーションの名前、 パス、およびその他の情報を入力します。この情報は記録や再生の際に使用され、 テスト・スクリプトの信頼性とポータビリティーを高めます。Test Agent コンピューター でのリモート実行に TestManager を使用する場合は、スクリプトを実行する エージェント・コンピューター上でアプリケーションを構成する必要があります。
アプリケーションを構成するには、次のステップを実行します。
  1. アプリケーション構成ツールを開始するには、以下のようにします。
    1. Windows® の場合: rational_ft.jar ファイルがあるディレクトリー (デフォルトでは、<product installation directory>¥FunctionalTester¥bin) に移動して、コマンド行から次のように入力します。

      java -jar rational_ft.jar -appConfig

      注: IBM® JRE への絶対パスを入力する必要がある場合もあります。デフォルトでは、<product installation directory>¥SDP¥jdk¥jre¥bin です。
    2. Linux® の場合: コマンド行から、次のように入力します。 /opt/IBM/SDP/ft_cmdline -appconfig
  2. 「追加」をクリックします。 アプリケーション構成ツールが起動します。
  3. アプリケーション・タイプを選択して、「次へ」をクリックします。
  4. 以下のステップの 1 つを実行して、アプリケーションを構成します。
    • Java™ アプリケーションの場合は、「参照」をクリックして、追加する Java アプリケーションの .class または .jar ファイルを選択します。
    • HTML アプリケーションの場合は、以下のようにします。
      1. テストする HTML のタイプ (ローカルまたは URL) を選択します。
      2. 「次へ」をクリックします。
      3. URL を選択した場合は、テストに使用する URL を入力してから以下のステップ 6 に進みます。「ローカル」を選択した場合は、.htm ファイルまたは .html ファイルのロケーションを参照することもできますし、ファイルの絶対パス名を入力することもできます。次のステップに進みます。
    • 実行可能ファイルまたはバッチ・ファイルの場合は、「参照」をクリックして、 選択を行います。
  5. 「開く」をクリックします。

    「ファイル名」フィールドにファイル名とパスが表示されます。

  6. 「終了」をクリックします。

    アプリケーション構成ツールの「アプリケーション」リストにアプリケーションが表示されます。

  7. 「詳細情報」リストに記載されている情報を確認します。

    Java アプリケーションの場合、「名前」、「種類」、「パス」、「.class/.jar ファイル (.class/.jar file)」、および「作業ディレクトリー」の各フィールドは自動的に入力されます。「JRE」、「クラスパス」、「引数」の各フィールドはオプションです。

  8. フィールド内の情報を必要に応じて編集します。詳しくは、製品のヘルプを参照してください。
  9. 「実行」をクリックして、アプリケーションが正しく構成されたことを確認します。
  10. 「OK」または「適用」をクリックして、変更内容を保管します。
    注: アプリケーションを追加してから、アプリケーション構成ツールを開いて「アプリケーション」リストのアプリケーションを選択すると、その情報をいつでも編集することができます。「アプリケーション」リストからアプリケーションを除去するには、該当するアプリケーションを選択して「除去」をクリックします。

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