JVM の使用可能化: Windows XP をご使用の場合、「追加」ボタンを使って JRE の場所を指定することにより、JVM を使用可能にする必要があります。
他のプラットフォームでは、Functional Tester を初めて実行するときに、ブラウザーの Java プラグインの JVM が自動的に使用可能になり、HTML の記録が適切に動作できるようになります。 別の JVM をインストールする場合は、その JVM を使用可能にするためにイネーブラーを再実行する必要があります。
しかし、HTML のテスト中に Java プラグインに関するエラーが発生した場合や、HTML ログから検査ポイント・コンパレーターを起動しようとする場合は、プラグインの構成が適切かどうか確認する必要があります。 手順については、ブラウザーの Java プラグインの使用可能化を参照してください。
環境を追加するために、「検索」ボタンを使用する必要はありません。ステップ 2 の代わりに、「追加」ボタンをクリックできます。クリックすると、「Java 環境の追加」ダイアログ・ボックスが起動します。このボックスを使用して、新しい Java 環境を位置指定することができます。選択して「追加」をクリックした後に、環境が「Java 環境」リストに追加されるので、ステップ 4 から 7 に従って使用可能にしたり使用不可にしたりできます。Java 環境以外のファイルを追加しようとすると、エラーになり、リストに追加されません。
JRE が使用可能ではない場合、Java アプリケーションに対して記録しようとすると 記録モニターがブランクになるので、そのことが判明します。 この理由から、記録中は記録モニターを見える状態のままにしておくことをお勧めします。 この症状が現れた場合は、イネーブラーを実行する必要があります。
ブラウザーを HTML テストに使用できるようにするには、Web ブラウザーの使用可能化を参照してください。
JRE が正しく使用可能にされたかどうかをテストするには、イネーブラーの「テスト」ボタンをクリックします。 すると、JRE テスターが開きます。JRE テスターは、JRE のバージョン、JRE のベンダー、正常に使用可能にされたかどうかをレポートします。「OK」をクリックして、JRE テスターを閉じます。
アップグレードに関する注: RobotJ や XDE™ Tester から Functional Tester にアップグレードする場合は、Java 環境の再使用可能化に関する重要な情報について、RobotJ または XDE Tester から Functional Tester へのアップグレードを参照してください。