IT ポートフォリオ管理ワークスペースには、役割に基づくビューが事前定義されています。
役割ごとに以下の 5 つのサブフォルダーがあります。
- 汎用アクセス・ビュー (General Access Views): このビューは、リンクを開くために必要です。
このビューは、メニューからは表示されません。
- ホーム・ページ・ビュー (Homepage Views): このビューは、役割のホーム・ページを作成するために使用します。
- 追加ビュー (Add Views): このビューからは、エレメントを追加できます。
- 表示ビュー (Display Views): このビューは、エレメントの表示に使用します。
- 優先度設定/視覚化ビュー (Prioritize/Visualize Views): このビューは、エレメントの優先度設定または視覚化に使用します。
「
すべてのメンバー/システム・ビュー (All Members/System Views)」フォルダー内のすべての役割が、
以下のビューを使用できます。
- レポート・ビュー (Report Views): このビューは、レポートに使用します。
- Link 属性用 (For Link Attributes): このビューは、Link 属性で選択されるエレメントを制限する場合に使用します。
- 通知監視/受信者ビュー (Notification Watch/Recipient Views): このビューは、通知の管理に使用します。
- 基準ビュー (Criteria Views): このビューは、優先度設定/視覚化ビューで使用する基準を選択する場合に使用します。
- 統合ビュー (Integration Views): このビューは、
他のツール (IBM® Rational® System Architect など) との統合を行う場合に
使用します。
新規ビューの追加
事前定義されたビューに加えて、役割に基づく新規ビューを追加できます。
ビューを追加する前に、そのビューにアクセスする役割を決定します。
- 1 つの役割によってのみアクセスされるビューは、その役割のサブフォルダーに作成します。
- 複数の役割によってアクセスされるビューは、役割ごとに作成して、対応するサブフォルダーに入れます。
- すべてのメンバーによってアクセスされるビューは、
「すべてのメンバー/システム・ビュー (All Members/System Views)」フォルダーにある
適切なサブフォルダーに作成します。
- ビューが特定のユーザーによってのみアクセスされる場合は、「ビュー」構造内にフォルダーを作成して、
個々のユーザーに割り当てられているビューをすべて入れます。
ビューを作成した後に「
ビューの共有」ボタンをクリックすれば、
役割やユーザーにそのビューを割り当てることができます。