Rational Focal Point と Rational Change の同期処理

IBM® Rational® Focal Point™ と IBM Rational Change の同期処理を構成できます。片方向と両方向の構成があります。

始める前に

同期処理をセットアップする方法については、IBM Rational Change - Rational Focal Point Synchronizer の資料を参照してください。

Rational Focal Point バージョン 5.4 以降、Rational Change バージョン 4.6 以降、IBM Rational Synchronization Framework バージョン 1.0 以降をインストールしておく必要があります。

手順

  1. SQL コマンドを入力して同期処理を有効にします。
    1. 「拡張」 > 「SQL」をクリックします。
    2. 以下のコマンドを入力します。 update configurationproperties set value='true' where name='change.enable'
    3. サーバーを再始動します。
  2. 「アプリケーション」 > 「Change 統合」をクリックして、統合属性を更新します。 統合属性には、変更要求 (CR) の ID が含まれているテキスト属性と、CR のリンクが含まれている URL 属性があります。
  3. 「構成」 > 「モジュール」をクリックします。
  4. Rational Change と統合するモジュールを選択します。
  5. 「CR を Change に割り当て」を使用可能にする」を選択します。
  6. 「メンバー」 > 「メンバー」をクリックし、CR を追加できるメンバーをワークスペースで選択します。それらのメンバーに同期権限があることを確認してください。
  7. 「構成」 > 「ビュー」をクリックし、同期処理の実行元にするビューを選択します。ビュー定義を編集するために、「編集」アイコンをクリックして、「次へ」をクリックします。
  8. ビューの属性リストで、「このビューに含まれるエレメントから変更要求 (CR) が作成されるようにします」を選択します。
  9. 2 つの必須属性 (テキスト属性と URL 属性) が Rational Focal Point に存在していることを確認します。それらの属性で、履歴がアクティブになっていることを確認します。
  10. 同期処理のために使用するビューで、2 つの必須属性が表示されていることを確認します。
  11. 同期処理のために使用するビューで、「最終変更日」属性が表示されていることを確認します。

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