ユーザーとメンバーの組み合わせのアクセス権限

ユーザー・タイプとメンバー・アクセス権限に応じて、特定のワークスペースおよびメニューにアクセスでき、さまざまなタスクを実行できます。 下の表に、ユーザー・タイプが特定のメンバー・アクセス権限を持つ場合に有効なアクセス権限を示します。
表 1. Rational Focal Point でのユーザー・タイプおよびメンバー・アクセス権限の組み合わせ
ユーザー・タイプ メンバー・アクセス権限 有効なアクセス権限
通常ユーザー 通常メンバー アクセス権限はワークスペース内のビューによって異なります。
通常ユーザー ワークスペース管理者 ワークスペースの管理者ですが、他のワークスペースでは管理者でない場合があります。 ワークスペースを構成し、データベースのユーザーのリストからメンバーを追加することができます。
通常ユーザー 読み取り専用 アクセス可能なビューの構成方法にかかわらず、ワークスペースでの権限は読み取り専用です。
グローバル管理者 通常メンバー ユーザーを追加し、製品を構成できます。 アクセス権限はこのワークスペース内のビューによって異なります。 ワークスペースでの管理権限はありません。
グローバル管理者 ワークスペース管理者 この組み合わせは、最高レベルのアクセス権限を持ちます。 ユーザーを追加し、製品を構成できます。 また、ワークスペースを構成し、メンバーをそこに追加することもできます。
グローバル管理者 読み取り専用 ユーザーを追加し、製品を構成できます。 ただし、アクセス可能なビューの構成方法にかかわらず、このワークスペースでの権限は読み取り専用です。
チーム・ユーザー 通常メンバー アクセス権限はワークスペース内のビューによって異なります。 ガント・チャート、優先度付け、可視化、計画フィーチャーは使用できません。
チーム・ユーザー ワークスペース管理者 このワークスペースの管理者ですが、他のワークスペースでは管理者でない場合があります。 ワークスペースを構成し、データベースのユーザーのリストからメンバーを追加することができます。ガント・チャート、優先度付け、可視化、計画フィーチャーは使用できません。
チーム・ユーザー 読み取り専用 アクセス可能なビューの構成方法にかかわらず、このワークスペースでの権限は読み取り専用です。 ガント・チャート、優先度付け、可視化、計画フィーチャーは使用できません。
利害関係者 通常メンバー エレメントは追加できますが、それらを編集はできません。アクセス可能なビューの構成方法にかかわらず、このワークスペースでの権限は読み取り専用です。
利害関係者 ワークスペース管理者 利害関係者はワークスペース管理者になることはできません。
利害関係者 読み取り専用 アクセス可能なビューの構成方法にかかわらず、このワークスペースでの権限は読み取り専用です。

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