Rational® Focal Point™ からエクスポートされたワークスペースはインポートできます。
ワークスペースのインポートは、ワークスペースをあるインストール済み環境から別のインストール済み環境へ移動する際に役立ちます。
このタスクについて
新しいワークスペースをインポートすると、他のワークスペースへのリンクは無視され、ベースラインは組み込まれません。
ワークスペースをインポートするには、グローバル管理者であるか、「ワークスペース」権限を持っていることが必要です。
注: サーバーはワークスペースのインポートに多数のリソースを使用するため、ログインしているユーザーが少ないときにワークスペースをインポートしてください。
手順
- 「一般」をクリックし、「ワークスペース」をクリックします。
- 「ワークスペースのインポート」をクリックします。
- 「参照」をクリックして、インポートするワークスペースがある .fpz ファイルを見つけます。「OK」をクリックします。
注: ワークスペースが含まれているファイルがない場合は、ワークスペースをエクスポートする必要があります。
ワークスペースをエクスポートすると、ワークスペースの XML 表現が、拡張子 .fpz の圧縮ファイルに保管されます。
圧縮ファイルには、XML ファイルと、画像などの、ワークスペース内のファイル属性にアップロードされたファイルの両方が含まれます。
- 表示されるページで、インポートされたワークスペース内のメンバーと、データベース内のユーザーとをマップします。
「新規ユーザーとして追加」をクリックすると、メンバーをマップするユーザーを作成できます。
ワークスペース内のすべてのメンバーはユーザーにマップされる必要があり、各ユーザーは 1 メンバーのみとマップできます。
ヒント: ユーザーが、インポートされたメンバーとマッチングしない場合は、メンバーを別のユーザーにマップします。
ユーザーの数が 50 を超えるか、またはインポートされたワークスペースに 100 を超えるメンバーが存在する場合は、検索ウィンドウが開きます。
- 「OK」をクリックします。
タスクの結果
インポートが開始され、インポートの進行状況が表示されます。
ワークスペースがインポートされた後に、ワークスペース・リンクをクリックしてワークスペースを開きます。