ChoiceAttributeText の例

この例で、ChoiceAttributeText ビジネス・ルールは、要件に合うワークフローをセットアップするために使用されます。
ワークフローは、以下の条件を満たしている必要があります。
  • 状況が New の場合、ワークフローの説明は次のようになります。要件が有効な要求であることが明らかな場合は、状況を Accepted に変更します。 要件が無効である場合は、状況を Rejected または Clarify に変更します。
  • 状況が Accepted に変更されると、ワークフローの説明は次のようになります。最も優先度の高い要件を解放する計画を立て、そのコストを見積もる必要があります。 これらの要件の状況を Planned に変更します。
要件に合うワークフローをセットアップします。
  1. エレメントのビジネス・ルール・コンテナー属性で、=ChoiceAttributeText('Status',"write_defaults") と入力します。 ビジネス・ルール・コンテナー属性は、テキスト属性でなければなりません。この属性に、 例えば「Workflow」という名前を付けます。
  2. OK」をクリックして、最上位フォルダーにある「説明」属性のデフォルトの XML テンプレートを表示します。 テンプレートの XML コードは「説明」属性に含まれています。
  3. 「構成」 > 「属性」 > 「要件」をクリックします。
  4. ビジネス・ルール・コンテナー属性 Workflow の構成ページを開きます。
  5. 新しいデフォルト値 =ChoiceAttributeText('Status') を入力します。 すべてのエレメントを更新するには、「デフォルト値をすべてのエレメントにコピー」をクリックします。
  6. 「モジュール」 > 「要件」をクリックして、最上位のフォルダーを選択します。
  7. 最上位フォルダーの「説明」属性には、XML テンプレート・コードが含まれています。 「説明」属性の「編集」ボタンをクリックして、テキスト・パラメーターにワークフローの説明を書き込みます。 例えば、次のようになります。
     <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> 
    <texts> 
    <item id="47" text="要件が有効な要求であることが明らかな場合は、状況を Accepted に変更する必要があります。要件が無効である場合は、状況を Rejected または Clarify に変更します。"/> 
    <item id="48" text="最も優先度の高い要件を解放する計画を立て、コストに関する見積もりを行う必要があります。これらの要件の状況を Planned に変更し、要件に責任を持つユーザーを選択します。"/> 
    <item id="49" text="この要件は実装の準備ができています。実装が開始されたら、状況を Started に変更してください。"/> 
    <item id="50" text="この要件は実装中です。完了したら、状況を Completed に変更してください。"/>
    <item id="51" text="この要件は完了済みで、テストの準備ができています。要件がテストに合格したら、状況を Verified に変更してください。"/> 
    <item id="52" text ="この要件は配信の準備ができています。"/> 
    <item id="53" text="この要件はリジェクトされました。「コメント」属性にリジェクトの理由を入力してください。"/>
    <item id="54" text="この要件は明確にする必要があります。"/>
     </texts>

    XML コード内の項目 ID は、選択項目のデータベース ID です。 この例で、47 は New の状況に相当し、48 は Accepted の状況に相当します。

  8. OK」をクリックして、ワークフローの説明を保存します。
新規要件のワークフローの説明の例
注: ビジネス・ルール・コンテナー属性に表示されるワークフローの説明では、状況を更新する必要があります。

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