属性タイプの処理
モジュールに含まれるエレメントは、複数の属性に関連付けられます。 属性には、タイプ、名前、コメント、および値があります。 属性の説明を表示するには、マウス・ポインターを属性名の上に移動させてください。
モジュール内のすべてのエレメントは同じ属性のセットを共有しますが、それぞれの値は異なることがあります。 各モジュールには必須属性のセットがあります。
CALM リンク
CALM リンク属性は、異なるリポジトリーにあるリソースへのリンクを設定するために使用されます。この属性タイプを使用して、
Rational® Focal Point™
と統合した
Rational Team Concert
内の作業項目にリンクできます。
チェック・ボックス
チェック・ボックス属性は、選択またはクリアのどちらかに設定されます。 選択されているチェック・ボックスはデフォルトで「はい」、クリアされているチェック・ボックスは「いいえ」として表示されます。
選択項目
選択項目属性値は、一連の事前定義値から選択されます。 選択項目属性と複数選択項目属性との違いは、選択項目属性は事前定義値の 1 つのみに設定する必要があることです。
日付
日付属性には日付値が入ります (2007-11-30 など)。 日付形式は、「
設定
」ページで設定できます。
ファイル
ファイル属性は、文書とイメージの格納に使用されます。この属性には、データベースにアップロードされるファイルへの参照が入ります。 データベースには任意のファイル・タイプを格納できます。この属性では GIF ファイルと JPG ファイルが表示されます。 管理者は、この属性を構成するときに、1 つのファイルまたは複数のファイルのどちらでも添付でき、ファイルごとに最大サイズを指定できます。
浮動小数点
浮動小数点属性には、小数点付きの数値が入ります (3.14 など)。式を使用しているときの浮動小数点数値はローカライズされません。
見出し
見出しは、タイトル、色、および展開/縮小コントロールで構成される属性です。 これは、主にレイアウトの目的で使用されます。
履歴
履歴属性では、属性の変更ログをグラフまたはテーブルに表示したり、エレメントの変更ログをテーブルに表示したりできます。
イン・リンク
イン・リンク属性には、エレメントにリンクされているエレメントがリストされます。 この属性は、テストする要件にテスト・ケースがリンクされていて、特定の要件を対象とするテスト・ケースをすべてリストしたい場合に役立ちます。
整数
整数属性には、-9,223,372,036,854,775,808 と 9,223,372,036,854,775,807 の間の整数を入れることができます。
リンク
リンク属性には、別のエレメントへの参照が入ります。 ターゲット・エレメントは、どのワークスペースのどのモジュールに置かれていても構いません。
リスト
リストとは、テキスト属性またはリンク属性のどちらかの集合です。
ロック
ロック属性はチェック・ボックス属性です。
マトリックス
マトリックス属性は、セルを含むグリッドで構成されます。 セルは空にすることも、テキスト、数値、または式を入れることもできます。
ミラー
ミラー属性には、その構成に応じて、別の属性値からコピーされた値が入ります。 ミラー属性は編集できません。
複数選択項目
複数選択項目属性値は、一連の事前定義値から選択できます。
テキスト
テキスト属性には、テキスト形式の情報が入ります。
時間グリッド
時間グリッド属性は財務計画に役立ちます。 例えば、ビジネス・ケースのコストや収益の計算に使用できます。
固有 ID
固有 ID 属性は、テキスト属性に類似しています。属性値は、テキスト属性と同じように編集および保管できます。 固有 ID 属性とテキスト属性の違いは、固有 ID 属性の値は固有であることです。つまり、同じモジュール内の 2 つのエレメントでこの属性の値を同じにすることはできません。
URL
URL
属性には、Web リンクまたは電子メール・アドレスのどちらかが入ります。
バージョン
バージョン属性を使用して、エレメントのさまざまなバージョンを追跡できます。 この属性は、他の属性の変更に基づいて自動的に増える一連の数字または文字で構成されます。
関連資料
チェック・ボックス設定
選択項目設定
日付設定
浮動小数点設定
強制ベースライン設定
見出し設定
履歴設定
イン・リンク設定
整数設定
リンク設定
リスト設定
リンク・リスト設定
ロック設定
マトリックス設定
ミラー設定
複数選択項目設定
ロール設定
テキスト設定
日時のためのテキスト・タグ
時間グリッドの設定
固有 ID 設定
URL 設定
バージョン設定
CALM リンク
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