モジュールの追加

構成」メニューで、ご使用のワークスペースにモジュールを追加できます。

手順

  1. 「構成」をクリックし、「モジュール」を選択します。 モジュールのリストがワークスペース領域に表示されます。
  2. モジュールの追加」をクリックします。 「モジュールの追加」ページが表示されます。
  3. モジュールの属性を指定します。
    • 名前: 属性名を入力します。 この名前は、すべてのエレメントの属性リストに表示されます。
    • 追加ボタン名: 「追加」ボタンに表示される名前を入力します。 このボタンは、このモジュールにエレメントを追加するために使用できます。
    • 別名: Web Services 2.0 を使用して他のツールと統合すると、IBM® Rational® Focal Point™ ID の代わりに別名を使用できます。 デフォルトの別名は、自動生成されたランダムな Universally Unique Identifier (UUID) です。 別名は変更できますが、固有でなければなりません。
    • 説明: モジュールの説明を入力します。
    • モジュール・リスト内の位置: 「モジュール」メニューで表示されるモジュールの位置を選択します。
    • 接頭部属性: ツリー構造およびチャート内でエレメントのタイトルの前に表示されるテキストを指定します。テキスト、固有 ID、整数、浮動小数点、または選択項目の属性タイプのうち 1 つを選択できます。
    • アイコン属性: ツリー構造でエレメントの左側に表示されるアイコンを選択します。モジュール内のどの選択項目属性も選択できます。 「なし」を選択すると、デフォルト・アイコンが表示されます。
    • ソート属性: モジュール内でエレメントをソートするための属性を選択します。 テキスト、固有 ID、整数、浮動小数点、選択項目、チェック・ボックス、日付、作成日、および最終変更日の属性タイプを選択できます。
      • 選択項目属性でエレメントをソートする場合は、選択項目の順序に従って、またはアルファベット順 (デフォルト) でソートを行うことができます。
      • 固有 ID 属性に基づいてエレメントをソートする場合、整数ではなくテキストとしてソートされます。例えば、 001, 002, 003, 010, 011, 012, 020 ではなく、001, 010, 011, 012, 002, 020, 003 のようになります。2 つ以上のエレメントが、ソート属性について同じ値を持つ場合、それらはエレメントの固有 ID に基づいてソートされます。
        注: ソート属性を指定する場合、フォルダー内のエレメントをドラッグすることはできません。 あるフォルダーから別のフォルダーにエレメントをドラッグすることしかできません。
    • フォルダー・アイコンの表示: 標準のフォルダー・アイコンとしてフォルダーを表示するこのチェック・ボックスを選択します。チェック・ボックスがクリアされた場合、選択されたアイコン属性、またはデフォルト・アイコンが、フォルダーのアイコンとして表示されます。
    • デフォルト・アイコン: アイコン属性を選択しない場合、このアイコンはツリー構造内のエレメントの左側に表示されます。
    • 構成を行うことができるユーザー: モジュールへのアクセスとモジュールの属性のセットアップが可能なワークスペース管理者を選択します。 メンバーを選択しない場合、すべてのワークスペース管理者が、このモジュールを変更できます。
    • 「削除」を使用不可にする: このチェック・ボックスを選択して、モジュール、ツリー表示内およびエレメントのウィンドウとメニュー内の「削除」ボタンを使用不可に設定します。「削除」ボタンが使用不可に設定されていると、モジュールのエレメントは、データベースから削除することができません。
    • メニューの「追加」ビューの非表示: このチェック・ボックスを選択すると、このモジュールにエレメントを追加するすべての「追加」ビューがナビゲーション・バーで非表示になります。 「追加」ボタンを使用して「ビューの表示」からエレメントを追加することができます。
    • モジュールの非表示: このモジュールを「モジュール」メニューに表示しない場合に、このチェック・ボックスを選択します。 この設定は、管理者がビューおよびリンク・エレメントを作成する際に、管理者に対して可視であるモジュールのリストに影響します。
    • ベースライン・バージョン管理: このモジュールで、ベースライン・バージョン属性を選択します。
      • なし: バージョン属性が、ベースラインを作成しても同じままである場合にこのオプションを選択します。
      • 次のメジャー・バージョン: バージョン属性が、ベースラインを作成したときに、次のメジャー・バージョン番号に増加した場合にこのオプションを選択します。
      • 共通メジャー・バージョン: 複数のバージョン属性がモジュールにあり、次のメジャー・バージョン番号まで増加することが多い場合に、このオプションを選択します。 例えば、あるバージョン属性の番号が 1.2 で、別の属性の番号が 3.2 である場合、ベースラインの新しいバージョン番号はどちらの属性でも 4.0 です。 この新しい番号は、2 つの値の最大のバージョン番号を基にして増加します。
    • 起点リンク属性」: ユーザーが「エレメントの作成元」オプションでエレメントをコピーするときに使用するリンク属性を選択します。
    • 他のモジュールに追加: モジュール内の別のモジュールからエレメントを作成できます。 例えば、「要件」モジュールを使用して、「バグ」モジュールのエレメントである要件とバグの両方を作成したい場合があります。 「要件」モジュールからバグを作成するには、「バグ」チェック・ボックスを選択します。 「リンクの設定/追加」リストで、モジュールを自動的に接続するためのリンクを選択してください。
      注:
      • 「他のモジュールに追加」機能は、リンク・ターゲットをオーバーライドします。
      • リンクの設定または追加」フィールドの値は、ビュー・アクセス、ロック属性、および属性の「許可されるモジュール」により設定された制約をオーバーライドします。
      • 「他のモジュールに追加」機能を使用してモジュールをリンクすると、エレメントの「追加」ボタンが両方のモジュールに表示されます。 「追加」ボタンをビューに配置するには、エレメントを追加するモジュールごとに「追加」ビューが必要です。
      • この機能は、「基準」メニューの「ビュー」ページと「基準」ページ、または「保存済みのチャート」、「保存済みの計画」、「ベースライン」の各モジュールには使用できません。
    • 「CR を Change に割り当て」を使用可能にする: IBM Rational Change と統合する場合は、このオプションを選択して、モジュールを Rational Change 内のデータと同期化してください。 詳しくは、『変更統合設定』を参照してください。
  4. OK」をクリックします。 モジュールが追加されます。

次のタスク

モジュールの属性を定義します。詳しくは、『属性の構成』を参照してください。

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