IBM Packaging Utility を使用して、製品パッケージをコピーします。
始める前に
Packaging Utility インストール ファイルをダウンロードするには、『
Packaging Utility のダウンロード』を参照してください。
Installation Manager には以下の考慮事項があります。
- Packaging Utility を使用して Installation Manager をインストールすることはできません。Packaging Utility で作成されたリポジトリを使用するには、Installation Manager をローカル コンピュータにインストールしておく必要があります。
- Installation Manager がまだインストールされていない場合は、Packaging Utility のインストール時にインストールされます。Installation Manager のインストール ファイルは、Packaging Utility のインストール ファイルに組み込まれています。
注: ある
バージョンの
Installation Manager は IBM ソフトウェア製品に
組み込まれている可能性があります。場合によっては、Packaging Utility インストール ファイルからの
Installation Manager の
バージョンが、IBM ソフトウェア製品に組み込まれている
Installation Manager のバージョンと異なる
ことがあります。
インストールされているバージョンよりも製品ファイル内のバージョンが新しい場合、
Installation Manager を更新するには、
Installation Manager インフォメーション センターの『
更新の設定』を参照してください。
- Installation Manager 内のリポジトリとして disktag.inf ファイルを追加することによって Packaging Utility をインストールすることもできます。
disktag.inf ファイルは以下の場所にあります。
- Windows: pu.disk_platform.zip¥disk_platform¥InstallerImage_platform
- Linux と UNIX: pu.disk_platform.zip/disk_platform/InstallerImage_platform
リポジトリの追加については、Installation Manager インフォメーション センターの『リポジトリーの設定』というトピックを参照してください。
独立型の Packaging Utility には以下の考慮事項があります。
- インストールの必要がないスタンドアロン バージョンの Packaging Utility を実行できます。
- 独立型バージョンを使用する代わりに、以下の作業を実行することによって Packaging Utility をインストールする場合は、Installation Manager を使用して Packaging Utility を更新できます。
このタスクについて
表 1. ログ ファイルおよび Eclipse プラグイン ロケーション |
管理者 |
非管理者 |
Windows 2000 および Windows XP Professional |
C:¥Program Files¥IBM¥PackagingUtility |
C:¥Documents and Settings¥user¥IBM¥PackagingUtility |
Windows Vista、Windows 2008、 および Windows 7 |
C:¥Program Files¥IBM¥PackagingUtility |
C:¥Users¥user¥IBM¥PackagingUtility |
Linux および UNIX |
/opt/IBM/PackagingUtility |
/opt/IBM/PackagingUtility |
手順
Packaging Utility をインストールするには、次のようにします。
- 使用するプラットフォームの Packaging Utility インストール ファイルをダウンロードします。
- 圧縮ファイル pu.disk_platform.zip から Packaging Utility インストール パッケージを抽出します。
- 実行可能ファイルが含まれているディレクトリを開きます。
- Windows: pu.disk_platform.zip¥disk_platform¥InstallerImage_platform
- Linux と UNIX: pu.disk_platform.zip/disk_platform/InstallerImage_platform
- install コマンドを実行します。
- Windows: install.exe
- Linux と UNIX: ./install
重要: Windows の場合、グラフィカル ユーザー インターフェース (GUI) を使用するインストールには install.exe を使用してください。サイレント インストールには installc.exe を使用してください。install.exe コマンドは、サイレント インストールではサポートされていません。
- [インストール] ウィザードを完了して、Packaging Utility をインストールします。
Installation Manager がまだインストールされていない場合は、Installation Manager と Packaging Utility の両方が一緒にインストールされます。 さまざまなディレクトリのデフォルト値を受け入れまたは修正できます。
重要: 共有リソース ディレクトリは、パッケージの初回
インストール時にのみ指定できます。
最良の結果を出すために、将来のパッケージの共有リソースに十分なスペースを
確保できるよう、使用可能なスペースが最も大きいドライブを選択してください。
すべてのパッケージをアンインストールしない限り、共有リソース ディレクトリのロケーションを
変更することはできません。