ClearQuest による OSLC 2.0 リンク レコードの事前入力

関連する OSLC 2.0 プロジェクトの作成ダイアログを開く際にフィールド値が事前入力されるように IBM® Rational® ClearQuest® を構成できます。作成ダイアログが表示される際、指定のフィールドの新しいレコードの値が、初期設定された ClearQuest レコードの構成フィールドのコンテンツを使用して初期化されます。

oslc-mappings.xml 構成ファイルが、事前入力機能を制御します。oslc-mappings.xml 構成ファイルは、以下のディレクトリにあります。

profile root¥installedApps¥cell¥TeamEAR.ear¥cqweb.war¥WEB-INF¥classes

ここで、

oslc-mappings.xml 構成ファイルには、コメント化されたサンプル項目があります。事前入力機能を有効にするには、サンプル項目をコピーして、ご使用の環境に適切な変更を加えます。変更を有効にするには、変更保存後に ClearQuest エンタープライズ アプリケーションを再始動する必要があります。

OSLC 2.0 プロバイダである IBM Rational Team Concert™ と IBM Rational ClearQuest を使用して、ClearQuest の作成ダイアログ ボックスに事前入力できます。OSLC 2.0 仕様では、作成ダイアログ ボックスの事前入力はオプション機能です。 OSLC 2.0 プロバイダがこのオプションの OSLC 2.0 事前入力仕様を実装している場合に、ClearQuest の作成ダイアログ ボックスの事前入力が作動します。


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