鍵データベースの作成

GSKit iKeyman ユーティリティを使用して、LDAP サーバー証明書の中のトラステッド証明機関の証明書を保管する鍵データベース ファイルを作成します。

このタスクについて

iKeyman ユーティリティを使用するには、JAVA_HOME 環境変数を設定する必要があります。「JAVA_HOME 環境変数の設定」を参照してください。

このトピックでは、パス指定に以下の変数が使用されています。
RATIONAL_COMMON
Rational® 共通ファイルがインストールされるディレクトリ

手順

  1. 管理コンピュータで、Windows エクスプローラから ¥IBM¥HTTPServer¥bin ディレクトリに移動し、 ikeyman.bat をダブルクリックします。 iKeyman ユーティリティが開きます。
  2. [Key Database File] > [New] とクリックします。 [New] ウィンドウが開きます。
  3. [Key database type] リストから [CMS] を選択します。
    1. [ファイル名] フィールドに、鍵データベース ファイルの名前を入力します。
      実行時に、Rational ClearQuest® はいくつかあるうちのいずれかの方法で鍵データベース ファイルを見つけます。詳細については、「鍵データベース ファイルの配布」を参照してください。他のすべての方法が失敗した場合、ClearQuest は、デフォルトの位置で、ldapkey.kdb という名前の鍵データベース ファイルを検索します。
      Windows の場合:
      install-driveRATIONAL_COMMON
      UNIX システムおよび Linux の場合:
      /RATIONAL_COMMON
    2. [ロケーション] フィールドに、鍵データベース ファイルが含まれているディレクトリのパス名を入力します。 それから、[OK] をクリックします。 [Password Prompt] ウィンドウが開きます。
  4. [パスワード] フィールドおよび [パスワードの確認] フィールドに、鍵データベース ファイルにアクセスするためのパスワードを入力します。
    1. [Stash the password to a file] チェック ボックスを選択します。 このオプションを選択すると、暗号化されたバージョンのパスワードが .sth 拡張子のファイルに保管されます。 Ikeyman ユーティリティは、ファイルを鍵データベース ファイルと同じ位置に格納し、鍵データベース ファイルと同じルート名を使用します。例えば、鍵データベース ファイルに ldapkey.kdb という名前を付けると、パスワード スタッシュ ファイルは ldapkey.sth になります。
    2. [OK] をクリックします。

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