データ コード ページを選択する前に、Rational® ClearQuest® スキーマ リポジトリで使用する適切なデータ コード ページを決定するための選択ガイドラインを検討してください。
この選択ガイドラインは、ご使用の ClearQuest 環境に最も適したコード ページの決定に役立ちます。
- IBM Rational ClearQuest での使用のテストと承認がされた、サポートされるデータ コード ページであること。これらのコード ページは、
「サポートされるデータ コード ページ」にリストされています。
- 1 つのスキーマ リポジトリ内のすべての Rational ClearQuest データベースに使用する
製造元データベースによってサポートされているデータ コード ページであること。各ユーザー データベースの製造元データベース文字セットは、
ユーザー データベースのスキーマ リポジトリの Rational ClearQuest データ コード ページ
と適合するように設定する必要があります。詳しくは、「製造元データベース文字セットと Rational ClearQuest データ コード ページ」を参照してください。
- Rational ClearQuest アプリケーションが稼働する
すべてのオペレーティング システムは、サポートされるローカル文字セット (ロケール) の 1 つを実行する必要があります。
- Rational ClearQuest データ コード ページをいったん設定した後は、
ユーザーは、そのデータ コード ページに含まれていない文字をデータベース レコードに入力することはできません。ただし、
データ コード ページから除外されている文字でも、レコードに添付されるファイル (ワード プロセッサ文書など) には入力できます。
- 場合によっては、Rational ClearQuest データ コード ページは、対応する製造元データベース文字セットの文字のサブセットを含みます。例えば、日本語で、eucJP ローカル文字セットは半角カタカナ文字を含みます。しかし、対応するデータ コード ページ (60932) にはそれらの文字は含まれません。それぞれの Rational ClearQuest データ コード ページから除外されている文字のリストについては、Rational ClearQuest 除外文字リストを参照してください。
- Rational ClearQuest は、
他の Rational 製品との統合、および Microsoft Project との統合から入力されたデータを検証します。詳しくは、「Rational ClearQuest 統合とデータ コード ページ」を参照してください。
- バージョン 8.0 にアップグレードしている場合、既存データベース内の文字を、使用する優先データ コード ページにある文字に一致させるための変換が必要になる場合があります。