接続の新規作成

データ プル レポートを設計するには、Crystal Reports で ClearQuest® データベース接続を新規作成する必要があります。

始める前に

ClearQuest データ ソースを使用して Crystal データ プル レポートを設計するには、その前に、 ClearQuest Reporting Driver を使用するように Crystal Reports 環境を構成しておく必要があります。 ClearQuest レポート用の Crystal Reports Designer の構成を参照してください。

手順

Crystal Reports で ClearQuest データベース接続を新規作成するには、以下を実行します。

  1. Crystal Reports バージョン 11 以降を起動します。
  2. [ブランク レポート (Blank Report)] を選択します。 [データベース エキスパート (Database Expert)] ウィンドウが開きます。
  3. [接続の新規作成 (Create New Connection)] > [JDBC (JNDI)] とクリックします。 [JDBC 接続 (JDBC connection)] ウィザードが開きます。 [JDBC 接続 (JDBC Connection)] オプションが選択されていることに注意してください。
  4. ClearQuest Reporting Driver を有効にしたときにCRConfig.xml ファイルの <JDBC> エレメントを修正するオプション ステップを実行しなかった場合は、 ご使用のデータベースをポイントするように接続 URL をカスタマイズする必要があります。 ClearQuest JDBC URL の書式は次のとおりです。 ClearQuest Web サーバー URL はオプションです。
    jdbc:cq:dataSet/database[@CQWebServer-URL]
    ClearQuest Web サーバー URL を使用する JDBC 接続 URL の例を以下に示します。
    jdbc:cq:7.1.0/SAMPL@http://myserver:12080/TeamWeb/services/Team
    注: ローカルで定義した ClearQuest プロファイルへの接続を定義するレポートは、 64 ビットの WebSphere® Application Server で処理できません。 ターゲットのアプリケーション サーバーが WebSphere の 64 ビット エディションの場合、 変更管理サーバーを使用して ClearQuest にアクセスする接続を使用してください。 これを行うには、ステップ 4 で示した接続ストリングに変更管理サーバー URL を追加します。 詳しくは、技術情報 1515079 を参照してください。
  5. ClearQuest Reporting Driver を有効にしたときに<JDBCClassName> の値を保存しなかった場合は、[データベース クラス名 (Database Classname)] フィールドに以下のクラス名を入力する必要があります。
    com.ibm.rational.clearquest.jdbc.CQDriver
  6. [次へ] をクリックします。
  7. ユーザー名とパスワードを指定して、[終了] をクリックします。 [JDBC (JNI)] フォルダの下に新規の接続が表示されます。

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