<Comparison Value> は、IS NULL と NOT NULL 比較演算子を使用する場合は不要です。文字列値は二重引用符で囲む必要があります (例えば、"Project A")。
二重引用符で囲まれた文字列の値のリストは、コンマ区切りリストとして含めます。 スペースを含む値の場合、文字列を二重引用符で囲むことが重要です。 例えば、文字列のリストの場合は "Project A"、"Project B"、"Project C" と入力し、数値のリストの場合は 1、2、3 と入力します。 <Comparison Value> は Perl 式として指定することもできます。Perl 式が返す値は、<Field Name Selection> リストに指定された値と同じタイプです。 この式では、ユーザーのスキーマで定義されたルーチンを呼び出したり、IBM® Rational® ClearQuest® API 呼び出しを行ったりすることができます。例えば、現行ユーザーが登録者の場合に電子メールを送信するには、ClearQuest GetUserLoginName() API 呼び出しを使用して現行ユーザーを返すことができます。 独自の動的比較値を値基準に追加することができます。 例えば、YESTERDAY や LAST_WEEK などの日付比較値を返す独自の関数をスキーマに追加できます。
演算子 | 説明 |
---|---|
= | 等しい |
<> | 等しくない |
< | より小さい |
<= | より小さいまたは等しい |
> | より大きい |
=> | より大きいか、または等しい |
IN | 次の場合に、値基準から TRUE が返されます。<Field Name Selection> の値が <Comparison Value> エレメントに指定された値のいずれかである。 それ以外の場合、値基準から FALSE が返されます。 |
NOT IN | 次の場合に、値基準から TRUE が返されます。<Field Name Selection> の値が、<Comparison Value> に指定された値のいずれでもない。それ以外の場合、値基準から FALSE が返されます。 |
LIKE | 次の場合に、値基準から TRUE が返されます。<Field Name Selection> の値に <Comparison Value> に指定されたテキストが含まれている。 それ以外の場合、値基準から FALSE が返されます。文字列の比較には大/小文字の区別があります。 |
NOT LIKE | 次の場合に、値基準から TRUE が返されます。<Field Name Selection> の値に、<Comparison Value> に指定されたテキストが含まれていない。それ以外の場合、値基準から FALSE が返されます。 |
IS NULL | 次の場合に、値基準から TRUE が返されます。<Field Name Selection> の値が空、つまり値がない。 それ以外の場合、値基準から FALSE が返されます。この比較演算子では、<Comparison Value> に値を設定する必要はありません。 |
NOT NULL | 次の場合に、値基準から TRUE が返されます。<Field Name Selection> の値に値が含まれている。 それ以外の場合、値基準から FALSE が返されます。 |