2 つのフィールドの間に依存関係を作成して、親フィールドの値が変更された場合、
子フィールド (依存フィールド) の値も変更されるようにできます。
このタスクについて
スキーマを設計する際は、
フィールド間の依存関係を慎重に計画してください。依存フィールドにはフックの使用が欠かせません。フックが正しく記述されていないと、実行時エラーが発生することがあります。
手順
2 つのフィールドの間で依存関係を作成するには、Value Changed フックを親フィールドに追加します。
- Designer を開始します。
- [ClearQuest® スキーマ リポジトリ エクスプローラ] ビューで、スキーマの
[レコード タイプ] フォルダを展開してから、レコード タイプを展開します。
- レコード フィールド グリッドを開く対象の
[フィールド] ノードをクリックします。
- 親フィールドの [変更された値] セルをクリックします。
- 下矢印をクリックし、
または
とクリックします。
[インスタント編集モード] が有効な場合は、Designer によって
スクリプト エディタが開始されます。インスタント編集を有効化または
無効化するには、 とクリックします。必要な場合は、
セルをダブルクリックしてスクリプト エディタを開始します。
- スクリプト エディタで、親フィールドの値を使用して子フィールドの値を設定するスクリプトを作成します。(子フィールドの値を基準にして親フィールドの値を設定する例については、「親レコードの値を設定するアクション フック」を参照してください。)
次のタスク
Rational® ClearQuest Web クライアントで
依存フィールドを有効にする場合は、追加のステップが必要です。
「Rational ClearQuest Web での依存フィールドの有効化」を参照してください。