EmailPlusRule レコード タイプでは、2 つのページ ([宛先/ CC 先アドレス (To/CC Addresses)] と [登録者 (Subscribers)]) でユーザーと登録者を規則に対して指定します。
EmailPlus は、参照されるレコードで 参照先ユーザー (Reference to Users) タイプのフィールドを検索します。例えば、プロジェクト レコードへの参照があるときに、そのプロジェクト レコードに、参照先ユーザー (Reference to Users) タイプの ProjectMembers と呼ばれるフィールドが含まれている場合、このフィールドは Project.ProjectMembers オプションとしても表示されます。EmailPlus 規則が TRUE に評価されると、選択したフィールドで示された IBM® Rational® ClearQuest® ユーザーは、プライマリ受信者として電子メール通知を受信します。参照されたレコードは構成可能です。詳細については、「アドレス指定オプションの構成」を参照してください。
指定した各 ClearQuest グループのすべてのユーザーは、プライマリ受信者として電子メール通知を受信します。
指定したプロジェクト ロールがあるメンバーが、規則が TRUE と評価されたときに電子メール通知を受信します。この機能は、ClearQuest ProjectRoles パッケージがスキーマにインストールされているときに使用可能です。プロジェクト名は、編集したばかりのレコードから取られます。この名前は、必要なプロジェクトのロール メンバシップの検索に使用されます。
ClearQuest ユーザーでない受信者、または ClearQuest ログイン ID を持たない受信者に対して、インターネット・スタイルのアドレスを入力できます。
「登録 (Subscription)」タブでは、ユーザーが規則に登録できるように EmailPlus を構成できます。最初に、登録機能を必要とするサイトまたはレプリカごとに登録レコードを作成します。登録レコードが存在しない場合、登録機能はその規則に対して使用できません。
見込まれる登録者が所属している必要のある ClearQuest ユーザー グループのリストを指定することによって、 規則に登録できる個人を制限することができます。この制限は、ClearQuest セキュリティ設定のために通常はレコードにアクセスできないユーザーが、登録設定の迂回と規則への登録を行わないようするために使用できます。この制限は、個人の登録を防止するだけです。 グループ メンバシップがその後変更された場合に、個人の登録を自動的に削除することはしません。グループから個人を手動操作で削除する必要があります。登録グループが指定されていない場合は、誰でも登録できます。
ユーザーが個々のレコードに関連付けられた通知を登録できないようにするには、 [登録者 (Subscriber)] タブを非表示にするか、そのタブへのアクセスを制限します。タブを表示のままにした場合、 [特殊な関心事 (Special Interest)] テンプレートを作成しないと、ユーザー登録は拒否されます。
有効なレコード タイプに対して特殊な関心事 (Special Interest) EmailPlus テンプレートが作成された場合、ユーザーは個々のレコードの変更通知に登録できます。特殊な関心事 (Special Interest) テンプレートを作成していない場合、このタイプの登録は動作しません。