EmailPlusConfig レコード タイプには、パッケージを構成するためのメイン コントロールが含まれています。
EmailPlusConfig レコードが 1 つだけ存在する必要があります。これは、パッケージの動作を制御し、いくつかの構成パラメータを記録します。
- [EmailPlus アクティブ (EmailPlus Active)] チェック ボックス
- 電子メール通知の生成は、[EmailPlus アクティブ (EmailPlus Active)] チェック ボックスによってグローバルに制御されます。このチェック ボックスがオフの場合、電子メール通知は生成されません。メンテナンス中に電子メール通知が生成されないように、データベースでメンテナンス アクティビティを実行する前に、このチェック ボックスをオフにすることができます。
- [CQ 電子メール管理者 (CQ Email Admin)] フィールド
- 電子メールの送信に問題がある場合、EmailPlus は、障害の通知を生成し、それを [CQ 電子メール管理者 (CQ Email Admin)] フィールドで示された ClearQuest® ユーザーに送信します。[CQ 電子メール管理者 (CQ Email Admin)] フィールドで示されたユーザーは、電子メール アドレスが IBM® Rational® ClearQuest ユーザー データベースで定義されていなければなりません。
このフィールドがブランクの場合、電子メールの送信問題に関する通知は送信されません。通知に含まれる詳細のレベルは、使用する送信メカニズム、およびそのメカニズムが報告する内容 (ある場合) によって異なります。
- [サイトの構成] フィールド
- [サイトの構成 (Site Configurations)] フィールドは、ClearQuest インストール済み環境内の各サイトの情報を定義する EmailPlusSiteConfig レコードへの参照のリストです。サイトの構成のレコードが削除されると、これも削除されます。孤立した EmailPlusSiteConfig レコードは許可されません。
- RebuildEMPActions レコード アクション
- RebuildEMPActions レコード アクションは、EmailPlusRule 式を作成するために EmailPlus パッケージの内部で使用される新規アルゴリズムを使用して、EmailPlusAction レコードを自動的に再作成します。EmailPlusConfig レコード タイプには、RebuildEMPActions レコード アクションがあります。管理者はこのレコード アクションを使用して、以前のバージョンの EmailPlus パッケージからのマイグレーションを支援することができます。
重要: EmailPlus パッケージの以前のリリース (例えば、ALM 1.1 に付属のリリース) からアップグレードする場合は、アップグレード後にこのユーティリティを一回実行してください。そうしないと、EmailRules が予期したとおりに動作しないことがあります。EmailPlusConfig レコードの表示中、RebuildEMPActions ユーティリティは、ClearQuest Web および ClearQuest Eclipse クライアントの [ユーティリティ] メニューから使用することができます。また、ClearQuest Windows クライアントの [アクション] メニューからも使用できます。