cqload exportintegration

スキーマのリビジョンをエクスポートして、別のスキーマに統合するための部分的なスキーマ ファイルを作成します。

適用性

プラットフォーム: Windows

コマンド タイプ: cqload サブコマンド

概要

cqload exportintegration [-dbset dbset] loginID password schema beginRev endRev [recordType] "schemaPathName"

説明

cqload exportintegration サブコマンドは、スキーマ リビジョンをエクスポートして、別のスキーマに統合するための部分的なスキーマ ファイルを作成します。これは、ネットワークに接続されていない別サイトで使用するための統合を作成しようとする上級者にとって便利な機能です。その後、cqload importintegration サブコマンドを使用して、データを別のスキーマにインポートします。スキーマのエクスポートとインポートには、類似のレコード タイプを使用する必要があります。

スキーマ全体をエクスポートする場合は、cqload exportschema サブコマンドを使用します。

オプションと引数

-dbset dbset
接続名。システムに複数のスキーマ リポジトリがある場合に必要です。
loginID
ClearQuest® ユーザーのログイン名。このユーザーには、スーパーユーザー権限が必要です。
password
loginID ユーザーのパスワード。パスワードがない場合は、二重引用符の空のセット ("") を入力する必要があります。
schema
統合に対応するスキーマの名前です。スキーマ名では、大文字と小文字は区別されます。
beginRev
保存する変更を含む最初のスキーマのリビジョンです。
endRev
保存する変更を含む最後のスキーマのリビジョンです。
recordType
保存するスキーマ リビジョン データのレコード タイプです。この値を 二重引用符の空のセット ("") に設定すると、すべてのレコード タイプの変更がエクスポートされます。
schemaPathName
スキーマのリビジョンをエクスポートした結果を格納するファイルのパス名です。 パス名を二重引用符 (" ") で囲みます。

トラブルシューティング

スキーマ リビジョンのブロックをエクスポートするときに問題が発生した場合は、スキーマ リビジョンを個別にエクスポートするようにします。そして、cqload importintegration サブコマンドを使用して、リビジョンを別のスキーマにインポートします。
  • スキーマをエクスポートするには、次の例に示すのと同じように、cqtool exportintegration サブコマンドを実行して、各バージョンのエクスポート ファイルを作成します。

    cqload exportintegration -dbset 2013.01.00 admin secret IBM_SR 8 8 Service_Request "C:¥clearquest¥schema8.txt"

    cqload exportintegration -dbset 2013.01.00 admin secret IBM_SR 9 9 Service_Request "C:¥clearquest¥schema9.txt"

関連項目

exportschema, importintegration, importschema


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