ライセンスの要件
Rational Common Licensing のセットアップ (FLEXlm を使用) は、インストール プロセスの重要な一部分であり、Rational 製品をインストールする前に完了しておく必要があります。
ClearQuest バージョン 8.0.1 は、次のバージョンの Rational ライセンス ツールを必要とします。
- Rational® License Server バージョン 8.1.3 以降
- Rational License Key Administrator 8.1.3 以降 (Windows のみ)
Rational License
Server を使用して、Rational ClearQuest® のライセンス キーを管理します。
Rational License Key Server をセットアップした後、ライセンス キーを管理する方式は、次のように、Rational 製品をデプロイしたオペレーティング システムによって異なります。
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- Rational License Server for Windows には、Windows プラットフォームでホストされている Rational ClearQuest クライアントおよびサーバー上で、ライセンス キーの入力やインポート、およびライセンス構成の変更を行うための License Key Administrator (LKAD) クライアントが含まれています。LKAD は、これらのシステムでライセンスを管理するために必要です。
- Linux および UNIX システム用の Rational License Server は、ライセンス キーを管理するための一連のシステム管理コマンドを備えています。
Rational ClearQuest は、トークン ライセンスもサポートしています。Rational ツールでトークン ベースの機能をチェックアウトする場合、ライセンス ファイルの FEATURE 行に、チェックアウトされたトークンの数が示されます。トークン ベース ライセンスは、フローティング ライセンスとの併用の場合のみ使用可能です。 トークン ライセンスを許可ユーザー ライセンスとして使用することはできません。トークン ライセンスの詳細については、担当の IBM® 営業担当員にお問い合わせください。
Rational License Server のセットアップと Rational ライセンスの管理の手順も含め、詳しくは次の参照情報を参照してください。
注:
- Installation Manager を使用して、Rational ClearCase® および Rational ClearQuest® のライセンスを管理することはできません。
- ClearQuest バージョン 7.x からアップグレードする場合には、ライセンスのアップグレードについてライセンスのアップグレードに関する考慮事項を参照してください。