次の表に、Rational ClearQuest Web でサポートされる権限と、この権限を持つユーザーやグループが実行できる関連操作をリストします。これらの権限は、スーパー ユーザー権限を持つユーザーが、Rational ClearQuest Designer の [ユーザー管理] ウィンドウで設定します。
権限 | 許可される操作 |
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スーパー ユーザー |
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共用フォルダ管理者 |
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アクティブ ユーザー |
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さらに、スーパー ユーザー権限を持つユーザーは、Rational ClearQuest Web サイトの構成インターフェイスの [セキュリティ オプション] ページで実行可能なアクションを制限することによって、ユーザーまたはユーザー グループの責任範囲を狭めることができます。制限付きモードで運用されるユーザーやグループは、最大 4 つの操作を利用できます。レコードの作成、レコードの検索、レコードの変更、制限付きクエリーの実行です。詳細については、 Rational ClearQuest Web の管理者向けヘルプを参照してください。
Rational ClearQuest Web では、動的リストの編集やクエリーの SQL はサポートされません。
Rational ClearQuest Web では、ユーザーやグループの権限や、Designer でそのレコード タイプに対して定義したアクションに従って、状態ありレコードにアクセス制御が適用されます。 デフォルトでは、すべての Rational ClearQuest Web ユーザーが、レコードに対してすべてのアクションを実行できます。レコード タイプにより実行できるアクションを制限することによってユーザーまたはグループの責任が制限されると、Rational ClearQuest Web では、ユーザーまたはグループが実行権限を持つアクションだけが有効になります。