[セキュリティ オプション] ページ

Rational ClearQuest Web アプリケーションのセキュリティ オプションを構成するには、[サイトの構成] ウィンドウの [セキュリティ オプション] ページを使用します。

[セキュリティ オプション] ページの設定は即時に有効になります。サーバーを再始動する必要はありません。ただし、この変更は以降の Rational ClearQuest Web Application セッションにのみ反映されます。既存の Web アプリケーション セッションは、セッションの開始時に有効だった設定を引き続き使用します。

テーブル 1 は、[セキュリティ オプション] ページのコントロールを示します。

表 1. [セキュリティ オプション] ページのコントロール
コントロール 説明 デフォルト値
サイトの制限 選択した場合、すべてのユーザーがこの Web サイトにアクセスするときに制限付きモードで稼働します。このオプションを選択すると、次に説明する [制限付きユーザー] オプションと [制限付きユーザー グループ] オプションに指定があっても、その指定は無効になります。

クリアにした場合、すべてのユーザーが、ページの残りの オプションで指定された制限に従って Web サイトにアクセスできます。

クリア
制限付きユーザー このフィールドに指定されたユーザーは、制限付きモードでのみ Web サイトにアクセスできます。
重要: ユーザー名では大文字/小文字を区別します。また、ユーザー管理ツールで指定した名前と一致している必要があります。

ユーザー名を指定しない場合、すべてのユーザーが [サイトの制限] オプションと [制限付きユーザー グループ] オプションの設定に従って、このサイトにアクセスできます。

なし
制限付きユーザー グループ このフィールドに指定されたユーザー グループのメンバーは、制限付きモードでのみ Web サイトにアクセスできます。
重要: ユーザー グループ名では大文字/小文字を区別します。また、ユーザー管理ツールで指定した名前と一致している必要があります。

グループを指定しない場合、すべてのグループのすべてのメンバーが [サイトの制限] オプションと [制限付きユーザー] オプションの設定に従って、このサイトにアクセスできます。

なし
制限付きクエリー クエリーが指定されると、制限付きモードで実行中のユーザーは [制限付きの場合ワークスペース アクセスを許可する] も選択されていない限り、このクエリーにしかアクセスできません。[制限付きの場合ワークスペース アクセスを許可する] も選択されると、このフィールドに指定したクエリーが上書きされます。

クエリーを指定する場合は、基本スキーマ ワークスペースでの そのクエリーへの相対パスを使用します (例: Public Queries/My Defects)。

クエリーを指定しない場合、制限付きモードで実行しているユーザーはどのクエリーにもアクセスできません。

なし
制限付きの場合レコード検索を許可する 選択した場合は、制限付きモードで実行しているユーザーが [ID で検索] 検索機能を使用してレコードにアクセスできます。

クリアにすると、制限付きモードで実行しているユーザーが [ID で検索] 検索を選択できなくなります。

クリア
制限付きの場合レコード変更を許可する 選択した場合は、制限付きモードで実行しているユーザーが ツールバーの変更ボタンを使用してレコードを変更できます。

クリアにすると、制限付きモードで実行しているユーザーは 変更ボタンを参照できません。

クリア
制限付きの場合ワークスペースを許可する 選択した場合は、[制限付きクエリー] オプションが無効になり、ユーザーがワークスペース全体を表示できるようになります。 このオプションを使用する場合は、同時にワークスペース フォルダのセキュリティ ポリシーをセットアップしてください。 クリア
制限付きの場合ユーザー プロファイルの修正を許可する 選択した場合は、制限付きモードで実行しているユーザーがそのユーザー プロファイルを変更できます。

クリアにすると、制限付きモードで実行しているユーザーがそのユーザー プロファイルを変更できません。

クリア
パーシスタント Cookie を無効にする

選択した場合は、クライアント コンピュータでのパーシスタント Cookie の保管が無効になります。

重要: パーシスタント Cookie を無効にしても、クライアント コンピュータに保管されている Cookie は削除されません。これらの Cookie は有効期限が切れるか手動で削除するまで残ります。
クリア
XML/ATOM 用の REST 呼び出しを許可する 選択した場合は、ClearQuest Web アプリケーションが、変更依頼データを取得するための REST 呼び出しを許可します。

クリアにすると、ClearQuest Web アプリケーションが、変更依頼データを取得するための REST 呼び出しを許可しません。

重要: ClearQuest V8.0 以上では、ClearQuest V7.1 REST API for XML/Atom のサポートは推奨されません。V7.1.2.2 で導入され、ClearQuest データに対して同じプログラムでアクセスできる ClearQuest OSLC CM REST API がその代わりになります。ClearQuest OSLC CM REST API について詳しくは、「Rational ClearQuest OSLC CM REST API によるプログラミング」を参照してください。
クリア

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