適切な言語アナライザを使用するよう Solr schema.xml ファイルを編集することにより、英語以外の ClearQuest ユーザー データベースでの全文検索を有効にします。
始める前に
このシナリオでは、TextSearch という接続と SAMPL というユーザー データベースを伴う IBM Rational ClearQuest スキーマ リポジトリを使用します。
パスの指定では、Windows 上で実行していることが前提です。
UNIX システムまたは Linux 上で実行している場合は、適切に置き換えてください。
このタスクについて
このシナリオは、英語のデータベースで ClearQuest 全文検索機能をデプロイする場合とほぼ同じです。
唯一の相違点は、init_cq_fts オプションを使用して cqtsadmin.pl コマンドを実行して操作が完了した後、適切な言語アナライザを使用するよう Solr schema.xml ファイルを編集する必要があることです。
手順
- 英語データベースの標準的なデプロイメントの場合と同じように、cqtsadmin.pl コマンドに init_cq_fts、create_fts_was_profile、fts_was_profile_home のオプションをすべて指定して実行します。
cqperl
cqtsadmin.pl --username admin --password secret --dbset TextSearch
--userdb SAMPL --ftshome D:¥CQ.Search --init_cq_fts --create_fts_was_profile
automatic --fts_was_profile_home D:¥CQFTS.WASprofiles¥TextSearch-SAMPL¥
- ユーザー データベースに適した言語アナライザを使用するよう、D:¥CQ.Search¥TextSearch_SAMPL¥Solr¥solr¥config ディレクトリにある Solr schema.xml ファイルを編集します。
詳しくは、Apache Solr wiki の『Language Analysis』のページを参照してください。
例えば、データベース固有の言語が中国語である場合、中国語アナライザを使用するよう schema.xml ファイルを編集します。
- 全文検索デプロイメントの構成を完了します。