Rational ClearQuest Web の管理
ここでは、Rational ClearQuest Web の管理方法について説明します。
ここでは、以下のソフトウェアに精通していることを前提としています。
Microsoft Windows オペレーティング システム
ユーザーの環境に Linux および UNIX オペレーティング システムでのサーバーやクライアントが含まれている場合、Linux および UNIX システム
システムとデータベースの管理
Web サーバーの管理
ClearQuest Web サーバーについて
Rational ClearQuest Web サーバーは、IBM Rational® ClearQuest® への WAN インターフェイスの サーバー サイド サポートを提供します。
[サイトの構成] ウィンドウを使用した ClearQuest Web の構成
[サイトの構成] ウィンドウを使用して、多数の IBM Rational ClearQuest Web サーバーとアプリケーションの設定をカスタマイズできます。
セキュリティのカスタマイズ
Rational ClearQuest
Web には、
Rational ClearQuest
Web アプリケーションの動作にのみ影響するセキュリティがあります。
スマート カードを使用した強固な認証の構成
セキュリティ要件により Rational ClearQuest ユーザー名およびパスワードの使用よりも強固な認証を 指定されるデプロイメントには、スマート カード認証が適切です。
全文検索の構成と保守
管理用タスクには、Rational ClearQuest 全文検索機能を構成し、保守する必要のあるものがあります。
先行入力機能の構成とカスタマイズ
先行入力機能を使用すると、検索フィールドとしてドロップダウンの選択リストを使用して、項目をその選択リストで検索および選択できるようになります。 この機能は、使用前に構成する必要があります。 カスタマイズも可能です。
電子メール送信方法の構成
Rational ClearQuest
Web は、SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) または MAPI (Messaging Application Programming Interface) のいずれかのメール トランスポート プロトコルを使用するように構成できます。
Collaborative Lifecycle Management の統合の構成
Rational ClearQuest との Rational solution for Collaborative Lifecycle Management (CLM) 統合を構成して使用することで、すべてのチーム メンバーの作業を結びつけることができます。Rational solution for CLM 統合は、Jazz テクノロジと Open Services for Lifecycle Collaboration (OSLC) のオープン アーキテクチャがベースとなり、IBM Rational Team Concert、IBM Rational Quality Manager、IBM Rational DOORS Next Generation が含まれます。Collaborative Lifecycle Management と Rational ClearQuest Web との統合は、Rational ClearQuest Bridge とも呼ばれます。
ロード バランスの取られた ClearQuest Web デプロイメントでの OSLC 統合の管理
デフォルトでは、Rational ClearQuest の Open Services for Lifecycle Collaboration (以下 OSLC) 構成設定は、サーバー上のファイルに保存されています。ロード バランスの取られた環境では、これらの設定を、デプロイメントのすべてのサーバーが共有使用できるように、マスター プロパティとしてスキーマ リポジトリに保存できます。
ClearQuest による OSLC 2.0 リンク レコードの事前入力
関連する OSLC 2.0 プロジェクトの作成ダイアログを開く際にフィールド値が事前入力されるように IBM® Rational ClearQuest を構成できます。作成ダイアログが表示される際、指定のフィールドの新しいレコードの値が、初期設定された ClearQuest レコードの構成フィールドのコンテンツを使用して初期化されます。
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