事前に定義された _CQ_WEB_SESSION セッション変数を使用すると、ユーザーが Web ブラウザまたはインストール済み Rational® ClearQuest® クライアントにログインしているかどうかを検出できます。その結果によって、Web で使用できる機能に合うようにスキーマを調整していない場合には、適切な措置を取ることができます。 例えば、メッセージ ボックスまたは新規ウィンドウを作成する関数の中に Web セッションを検出した場合は、Web 環境用に変更したコードを呼び出すか、関数を終了することができます。
dim currDBSession ' Current Db session
set currDBSession = GetSession
' Test for existence of the web session variable
if currDBSession.HasValue ("_CQ_WEB_SESSION") then
' Either exit or do something else
end if
my $currDBSession; # Current Db session
$currDBSession = $entity->GetSession();
# Test for existence of the web session variable
if ( $currDBSession->HasValue ("_CQ_WEB_SESSION") {
# Either exit or do something else
}
ほかの Windows アプリケーションを呼び出す関数 (メッセージ ボックスなど) を実行すると、Web クライアントの動作が停止することがあります。例えば、Web サーバーでメッセージ ボックス関数を実行すると、メッセージ ボックスがサーバーの画面に表示されます。ユーザーはサーバー上で [OK] をクリックできないので、クライアントが待機状態のままになります。この場合は、Web サーバーを再起動する必要があります。 レコード スクリプトが文字列値を戻した場合は、その文字列がユーザーに表示されます。