Linux および UNIX システムでのユーザー タスクのチェックリスト

ClearQuest® クライアントを使用するには、その前に、いくつかのインストール後タスクを完了しておく必要があります。 これらのタスクは、使用する Rational® ClearQuest クライアントに応じて異なります。

ローカル システムで ClearQuest クライアントを構成する前に、使用する ClearQuest 環境のシステム管理者から、以下の情報を収集しておきます。
  • 使用予定の ClearQuest クライアント用のユーザー ID とパスワード資格情報
  • 環境に ClearQuest クライアントがデプロイされていることの確認
  • ClearQuest クライアントを実行するための有効なライセンス
以下の表を参照して、各クライアントに対するインストール後タスクを確認してください。
表 1. Rational ClearQuest Web クライアントのインストール後タスク
手順 タスク 情報
 1  Web ブラウザでの JavaScript の有効化。

Rational ClearQuest Web クライアントのパフォーマンスを最適にするために、Web ブラウザが正しく構成されていることを確認します。

Web ブラウザでの JavaScript の有効化
 2  Rational ClearQuest Web クライアントにログインして使用します。 ClearQuest Web へのログオン

Rational ClearQuest Web クライアントの使用

表 2. Rational ClearQuest Client のインストール後タスク
手順 タスク 情報
 1  (Linux ユーザーには必須) クライアントを開始するには、その前に、すべての Linux インストール済み環境で、ブラウザのインストール、および HOME 変数と PATH 変数の構成を行うことが必要です。 MOZILLA_FIVE_HOME 環境変数をブラウザのパスに設定して、ブラウザのパスを LD_LIBRARY_PATH に追加します。 以下のサンプル コマンドを参考にして、実際のブラウザ インストール場所で置き換えてください (/bin/csh)。

setenv MOZILLA_FIVE_HOME /usr/local/lib/firefox-2.0.0.3

setenv LD_LIBRARY_PATH /usr/local/lib/firefox-2.0.0.3

 2  (オプション) ClearQuest コンポーネントへのアクセスを簡単にするため、シェル起動スクリプトに ClearQuest のホーム ディレクトリを追加します。 検索パスの変更
 3  Rational ClearQuest Client を使用するときは、そのつど、シェル環境を準備するために、前もって ClearQuest セットアップ ファイルのデータを設定しておきます。 ClearQuest セットアップ ファイルのデータの設定
 4  Rational ClearQuest Clientにログインして使用します。

スキーマ リポジトリへの接続が作成された後、ユーザーはスキーマ リポジトリにログインして、アクセス先となるユーザー データベースを選択できます。

接続管理

Rational ClearQuest クライアントについて理解する


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