インデックス付きレコード タイプの表示フィールドの変更

全文検索結果のインデックス付きレコード タイプの表示フィールドを再インデックス付けすることなく、変更できます。

始める前に

このシナリオを完了するには、約 5 分かかります。

このタスクについて

このシナリオでは、TextSearch という接続と SAMPL というユーザー データベースを伴う IBM Rational ClearQuest スキーマ リポジトリを使用します。 パスの指定では、Windows オペレーティング システム上で実行していることが前提です。 UNIX システムまたは Linux 上で実行している場合は、適切に置き換えてください。

検索結果の表示フィールドの変更を 1 つ以上のレコード タイプに関して行いたい場合について考えます。

手順

  1. 全文検索エンティティ ファイル D:¥CQ.Search¥TextSearch_SAMPL¥Entity-TextSearch-SAMPL.txt を編集します。 表示フィールドを変更する各レコード タイプに関して、古い表示フィールド名の前に付加されているアンパーサンド (&) を削除して、新しい表示フィールド名の前にアンパーサンド (&) を付けます。 詳しくは、「SAMPL データベースでの全文検索の有効化」のステップ 2 を参照してください。
    要確認: レコード タイプが持つことができる表示フィールドは、1 つだけです。
  2. コマンド プロンプト ウィンドウで、以下のように cqtsadmin.pl コマンドに update_fts_prop_files オプションと enable_cqweb_fts オプションを指定して実行します。

    cqperl cqtsadmin.pl --username admin --password secret --dbset TextSearch -–userdb SAMPL --ftshome D:¥CQ.Search --update_fts_prop_files --enable_cqweb_fts

    update_fts_prop_files コマンド行オプションを指定すると、ClearQuest 検索プロパティ ファイル fts-home¥dbset_userdb¥CQ-dbset-userdb.xml が更新されます。

    enable_cqweb_fts コマンド行オプションを指定すると、ClearQuest Web クライアントで [全文] オプションが有効になります。

タスクの結果

1 つ以上のインデックス付きレコード タイプに関して、全文検索結果の表示フィールドを変更しました。
重要: 表示フィールドの変更内容を表示するには、ClearQuest Web クライアント ユーザーはいったんログオフしてから再びログオンする必要があります。

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