Windows での管理者タスクのチェックリスト

IBMRational® ClearQuest® が管理ホスト コンピュータにインストールされた後、管理者は一連のタスクを実行して Rational ClearQuest 環境を作成する必要があります。必須タスクとオプション タスクがあります。データベース セットや接続プロファイルの作成などの必須タスクは、製品をユーザーに展開する前に実行する必要があります。統合パッケージの適用などのオプション タスクは、いつでも実行できます。

表 1 は、管理者用の必須およびオプションのインストール後のタスクを識別します。

オプションとしてマークされていないタスクは、製品をユーザーに展開する前に実行する必要があります。

表 1. Rational ClearQuest 管理者用の必須およびオプションのインストール後のタスク
手順 タスク 情報
1 スキーマ リポジトリとユーザー データベースの作成

Rational ClearQuest をインストールし、必要な空のデータベース コンテナを作成したら、Rational ClearQuest スキーマ リポジトリとユーザー データベースを作成する必要があります。

スキーマ リポジトリとユーザー データベースの作成については、以下のトピックを参照してください。
2 データベース セットへの接続の作成。

Rational ClearQuest をインストール後、ユーザーはスキーマ リポジトリに接続する必要があります。

3 (オプション) 統合のためのパッケージの適用

Rational ClearQuest を他のソフトウェアと統合するには、Rational ClearQuest パッケージを既存のスキーマに追加します。

Rational ClearQuest の統合の概要
4 (オプション) Rational ClearQuest Server および Web Application の構成

Rational ClearQuest Server は、1 つ以上のホストに展開できます。

Rational ClearQuest Web の管理
5 (オプション) レポートの設定 レポートのデプロイメント計画
6 (オプション) 全文検索を構成します。 Configuring and maintaining full-text search
7 (オプション) Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) サーバーのインストールと構成 ClearQuestでの LDAP の使用
8 ユーザーおよびユーザー グループの作成

Rational ClearQuest は、ユーザーとユーザー グループに関する情報をユーザー データベースとスキーマ リポジトリに保管します。

ユーザー アカウントの管理
9 (オプション) Rational E-Mail Reader の構成

Rational E-Mail Reader は、専用フォーマットの電子メール メッセージを受け取り、 その中の情報を Rational ClearQuest が理解する形に変換し、その情報を Rational ClearQuest データベースに登録します。 この機能により、ユーザーは、Rational ClearQuest クライアントを使用せずに、電子メールでレコードの登録と修正を行うことができます。

Rational E-Mail Reader の管理
10 (オプション) Rational ClearQuest MultiSite の構成 Rational ClearQuest MultiSite 管理

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