このモジュールでは、Rational ClearQuest Perl API を使用してクエリーを
操作する手順について学習しました。
Session オブジェクト、QueryDef オブジェクト、および ResultSet オブジェクトのメソッド
を使用して、クエリーの実行、修正、およびビルドを行います。
- クエリーをビルドするには、Session オブジェクトの BuildQuery メソッドを
呼び出して、QueryDef オブジェクトを作成します。
- クエリーから戻された ResultSet 内を移動して、そこに含まれている各レコードのデータを
取り出すことができます。
- クエリーの検索条件を定義するには、ユーザー データベース内の各レコードの
フィールドとの比較に基づいたクエリー フィルタを使用します。クエリーは、
データベース中のレコードのうち、検索条件に一致する各レコード
を ResultSet オブジェクトに格納して戻します。
- QueryFieldDef オブジェクトのメソッドを使用すると、結果セットの
ソート順序を指定できます。
学習したレッスン
このチュートリアル/モジュールを
完了することで、以下の概念と作業について学習しました。
- クエリーの作成方法。
- クエリー フィルタの作成方法。
- 結果セットに戻されたデータ間の移動方法。
- 結果セットのソート方法。
注: レコードの表示または修正を計画している場合、
クエリーはレコードの ID フィールドを戻す必要があります。この ID を使用すると、次に Session オブジェクトの GetEntity メソッドを使用して、対応する Entity オブジェクトを取得できます。次の
モジュールでは、レコードの操作方法について説明します。
追加リソース
ClearQuest API の
詳細情報については、ClearQuest API リファレンス ページを参照してください。