変更依頼の
処理方法を修正するには、Designer を使用してスキーマのレコードとフィールドを
カスタマイズする必要があります。
スキーマを変更する場合、「ClearQuest® スキーマの操作」で説明している
手順に従います。この手順には、スキーマのチェックアウト、Designer を使用したスキーマの修正、
パッケージの適用によるスキーマの修正、スキーマの確認、スキーマのテスト、スキーマのチェックイン、
ユーザー データベースのアップグレードが含まれます。
スキーマの修正には、次のタスクが関係します。
- レコード タイプを定義します。複数の変更管理プロセスをサポートする必要があり、
それぞれが従うプロセス モデル (障害の処理や新規機能の依頼の管理など) が異なる場合、
レコード タイプを複数作成する必要があります。
- 各レコード タイプのデータを格納するフィールドとそのフィールドの動作を定義します。
- 各レコード タイプの状態モデルに属する状態を定義します。
- 各状態モデルのアクションを定義します。
- 新規レコードの追加と既存のレコードの操作に使用するフォームを定義します。
- フック (スクリプト) を追加して、フィールドとアクションをカスタマイズします。