始める前に
保守をインストールまたはアンインストールする前に、すべての WebSphere
および関連プロセスを停止し、IBM Update Installer の README ファイルを確認してください。
また、必ず、最新バージョンの Update Installer プログラムをダウンロードしてインストールしてください。
WebSphere Application Server および IBM HTTP Server のフィックスパック 15 以降をインストールしてください。
ご使用の環境に必要な保守パッケージに関する追加のガイドについては、
Maintenance Download Wizard for WebSphere Application
Server V7.0 を参照してください。
このタスクについて
IBM Update Installer を使用して保守パッケージを適用します。
この手順では、IBM Update Installer のインストール、保守パッケージのダウンロード、および
IBM Update Installer によるパッケージの適用に関する基本的な情報を示します。
保守パッケージの適用に関する包括的な情報については、
保守パッケージ、暫定修正、フィックスパック、およびリフレッシュ パックのインストールを参照してください。
手順
- 次のいずれかのロケーションから V7 Update Installer for WebSphere Software をダウンロードします。
- Update Installer をインストールします。
- Update Installer パッケージを一時ディレクトリに解凍します。
- UpdateInstaller サブディレクトリまでナビゲートし、次のコマンドでインストール ウィザードを開始します。
- Windows: install.exe
- UNIX/Linux: ./install
ウィザードの操作手順に従ってください。[インストールの要約] パネルが表示されたら、要約を確認します。
これには、Update Installer に関する情報リソースへのリンクがあります。
インストールを開始する場合は [次へ] をクリックし、前のパネルに変更を加える場合は [戻る] をクリックします。インストール プロセスが完了したら、
インストーラ プログラムが正常に完了したことを確認します。
- 保守パッケージを探してダウンロードします。
- IBM Support Web サイトの
Recommended fixes for WebSphere Application Server
ページにアクセスし、以下の
WebSphere Application Server 7.0 製品の保守パッケージを探します。
要求を CQ Web クライアントから WAS に転送するための IHS の自動構成を可能にするには、フィックスパック レベル 13 以降が必要です。
- WebSphere Application Server
- IBM HTTP Server
- Web サーバー プラグイン
- 保守ディレクトリにパッケージをダウンロードします。
- Windows: was_root_dir¥UpdateInstaller¥maintenance
- UNIX/Linux: was_root_dir/UpdateInstaller/maintenance
- すべての WebSphere Application Server プロセスと IBM HTTP Server プロセスを停止します。 サーバーの始動および停止を参照してください。
- 保守パッケージをインストールします。
- <was-root-dir> の UpdateInstaller ディレクトリにナビゲートし、次のコマンドでアプリケーションを開始します。
- Windows: update.bat
- UNIX/Linux: ./update.sh
- [製品の選択] ページで、インストール ロケーションをドロップダウン リストから選択して編集ボックスに入力するか、[参照] を使用して参照し、ロケーションを選択します。
- [保守操作選択] ページで、[保守パッケージのインストール] を選択します。
- [保守パッケージのディレクトリの選択 (Maintenance Package Directory Selection)] ページで、ダウンロードしたフィックスパックのロケーション (was_root_dir¥UpdateInstaller¥maintenance) を指定します。
.
- [インストール可能な保守パッケージ] ページで、
推奨されている更新の選択を受け入れます。その後、[次へ] をクリックします。
- インストールが終了したら、インストールが正常に完了したことが結果に示されていることを確認します。
- [再起動] をクリックして Update Installer を再始動します。
- IBM HTTP Server と Web サーバー プラグインの両方について、インストール手順を繰り返して実行します。
[製品の選択] ページで、個々のインストール ロケーションを指定します。
次のタスク
ご使用の環境に必要な Rational Web 機能 (CCRC WAN Server や ClearQuest Web サーバーなど) をインストールします。