データベース複製を作成するには、計画と検討を慎重に行い、マスターシップとパケット配信方式を決定する必要があります。
複製の作成は、以下のフェーズで構成されます。
- ストア アンド フォワード構成 : ストア アンド フォワードを使用する場合は、複製のエクスポートやインポートを行うときに、shipping.conf ファイル (Linux および UNIX システム) または MultiSite コントロール パネル (Windows) を構成する必要があります。
- 活動化 : データベース セットを初めて複製する場合は、データベース セットを活動化する必要があります。
- エクスポート: mkreplica -export コマンドを入力して、新しい複製オブジェクトと複製作成パケットを作成します。
- 転送 : 複製作成パケットを 1 つ以上の他のサイトに送信します。
-fship オプションを呼び出せば、この処理を mkreplica -export フェーズ中に実行できます。詳しくは、mkreplica リファレンス ページを参照してください。
- データベース作成 : 新しい複製場所に、スキーマ リポジトリと各ユーザー データベース複製用の空の製造元データベースを作成します。
- インポート: 新しい複製の場所に、mkreplica -import を使用して、複製作成パケットをインポートします。
この手順は、すべてのパケット配信方式、すべてのプラットフォームで同じです。