各記憶ベイ ディレクトリおよび返送ベイ ディレクトリには、incoming と outgoing の 2 つのサブディレクトリが含まれます。 これらのサブディレクトリには、パケットとそれに対応する発送オーダー ファイルが保持されます。 発送操作では、これらのディレクトリからパケットを探します。
ホストに Rational® Shipping Server をインストールすると、-default 記憶クラスが記憶ベイや返送ベイと共に作成されます。 記憶ベイの名前は ms_ship で、返送ベイの名前は ms_rtn です。 それぞれのベイに、 incoming ディレクトリと outgoing ディレクトリも作成されます。MultiSite コントロール パネル (Windows) を使用して新しい記憶ベイまたは返送ベイを作成すると、ベイとそのサブディレクトリが作成されます。Linux 版および UNIX システム版では、ベイとその incoming および outgoing サブディレクトリを手動で作成してから、それらのベイを shipping.conf ファイルで指定する必要があります。