依存統合 では、1 つ以上のパッケージを特定の順序で追加する必要がある上に
、ClearQuest® への追加構成が必要な場合があります。
インストール処理は、それぞれの依存統合で異なります。
次の依存統合を実行できます。
詳しくは、「依存統合の追加」を参照してください。
- Rational Administrator
と Rational ClearQuest
- Rational プロジェクトを Rational ClearQuest データベースに関連付けます。
詳しくは、「Rational Administrator 統合の追加」を参照してください。
- Rational Project Tracker と Rational ClearQuest
- 2 つのシステム間でプロジェクト データを交換することができます。詳しくは、「Rational Project Tracker 統合の追加」を参照してください。
- Rational RequisitePro® と Rational ClearQuest
- RequisitePro 要求を ClearQuest レコードに関連付けます。
- Rational TeamTest と Rational ClearQuest
- TeamTest を介して検出された障害を ClearQuest データベースに登録し、それらの障害を追跡することができます。詳しくは、「Rational TeamTest 統合の追加」を参照してください。
- Rational ClearCase® Unified Change Management (UCM) と Rational ClearQuest
- ClearCase UCM プロジェクトとアクティビティを ClearQuest レコードにリンクさせます。
詳しくは、「Rational ClearCase UCM 統合の追加」を参照してください。
例
ここでは、コード ページの不一致により ClearQuest と Rational Administrator 間の統合が適切に機能しなくなる例を示します。
ClearQuest が 1252 オペレーティング システム コード ページを使用するコンピュータにインストールされ、データベース セットの ClearQuest データ コード ページ値も 1252 に設定されています。
Rational Administrator クライアントが 936 (日本語) オペレーティング システム コード ページを使用するコンピュータにインストールされています。
ユーザーが Rational Administrator プロジェクトを作成します。ただし、そのユーザーは 936 コード ページを使用するコンピュータで作業しているため、プロジェクト名に日本語文字が含まれています。そこで、ユーザーは新規の Rational Administrator プロジェクトを ClearQuest データベースに関連付けようとします。しかし、この試みは失敗します。原因は、Rational Administrator プロジェクトの名前に含まれている日本語文字が、ClearQuest データベース セットのデータ コード ページ値である 1252 コード ページと異なるためです。