次のようにして、各
Rational® ClearQuest® データベースを再始動し、その動作を確認します。
- 各製造元データベースに固有のプロセスを使用して、Rational ClearQuest データベースを開始します。
データベースの再始動後、
クライアントはそのレコードにアクセスできます。
- アップグレード済みの管理ホストなど、アップグレード済みのクライアントをテストし、アップグレード済みのデータベースと正しく動作するかを確認します。
例えば、Rational ClearQuest クライアントの 1 つを使用して、管理ホストで数件の障害を表示します。
その後、障害の登録と修正を行い、情報がデータベースに書き込まれていることを確認します。
- 数件のレポートを実行し、正しい情報が生成されるかを確認します。
- すべてのバッチ ジョブを実行し、正しい結果が生成されるかを確認します。
- バージョン 7.1.x にアップグレードしないクライアントがある場合は、
すべてのクライアントがアップグレード済みのサーバーと共に正しく動作することを確認します。例えば、
まだアップグレードしていないクライアントから単純な操作を試し、アップグレード済みの
Rational ClearQuest データベースにアクセスできることを確認します。障害の作成と修正を行い、
Rational ClearQuest クライアントがデータベースの読み取りと書き込みを行えることを確認します。
DB2® データベースを使用している場合は、すべてのクライアントを十分にテストすることが特に重要です。バージョン 7.0 以降、DB2 用のデータベース ドライバが変更されたため、すべてのクライアントが同じデータベースを使用できるようにするプロセスは複雑です。
詳しくはデータベースのプロパティと接続情報の設定を参照してください。
テストが失敗したら、問題を診断して修正します。その後、データベースを再始動してテストを繰り返します。