Rational ClearCase および Rational ClearQuest バージョン 8.x の Web サーバー コンポーネントをインストールする前に、WebSphere Application Server V7.0 をインストールします。
アプリケーション サーバーのインストール時には、Rational クライアント アプリケーションおよび対応する Web サーバーの間の要求を管理するための IBM HTTP Server もインストールします。
このタスクについて
以下の手順では、WebSphere Application Server 7.0 のインストールに関する基本的な情報を示します。さらに詳しい情報が必要な場合は、
WebSphere Application Server バージョン 7.0 インフォメーション センターを参照してください。
手順
- ハード ディスク上のインストール イメージのルート ディレクトリにアクセスするか、「WebSphere Application Server」というラベルのディスクをディスク ドライブに挿入します。
- 次のコマンドでランチパッドを開始します。
Windows: launchpad.bat or launchpad.exe
Linux: ./launchpad
- [WebSphere Application Server のインストール ウィザードの起動] を選択します。
- ウィザードの指示に従い、プロンプトに応じて次の情報を指定します。
- [オプション機能のインストール] ページで [次へ] をクリックします。
オプション機能は不要です。
- [インストール ディレクトリ] ページで、WebSphere Application Server のインストール ロケーションを指定します。
注: パスに括弧文字が含まれるロケーションは指定しないでください。
例えば Windows Server 2008 では、デフォルトの製品インストール ロケーションは C:¥Program Files (x86)¥IBM¥WebSphere です。
この場合、C:¥IBM¥WebSphere など、代替のロケーションを使用してください。
- [WebSphere Application Server 環境] ページで、[スタンドアロン アプリケーション サーバーのプロファイルを作成するアプリケーション サーバー (Application server to create a standalone application server profile)] を選択します。
- [管理セキュリティを有効にする] ページで、デフォルト設定の [管理セキュリティを有効にする] を選択します。
管理者の [ユーザー名] と [パスワード] を指定します。後で使用するために、ユーザー名とパスワードを記録しておいてください。
- インストールが完了した後、インストールが正常に完了したことを示す [成功: 以下の製品は正常にインストールされました] というメッセージが表示されます。
[インストール結果] ページで結果を確認します。 [ファースト ステップ コンソールの起動 (Launch first steps console)] を選択します。
- [終了] をクリックして、ファースト ステップ コンソールを開始します。
- [ファースト ステップ] ページで、[インストール検査] をクリックして確認プロセスを開始します。 検査が正常終了すると、以下のようなメッセージが表示されます。
WebSphere Application Server <host_name> is running on port: <port_number> for profile AppSrv01.
問題がある場合、WebSphere Application Server および IBM HTTP Server V7.0 のインストールのトラブルシューティングを参照してください。
タスクの結果
このインストールにより、デフォルトで
AppSrv01 というプロファイルが作成されます。
このプロファイルに関する重要な情報 (使用するポートなど) が、
was_install_dir/profiles/AppSrv01/logs/AboutThisProfile.txt にあります。