ヘルプ・コンテンツのダウンロード

インターネットに接続できる環境でヘルプをダウンロードしたヘルプ・コンテンツ (ローカル・ヘルプ) 用に構成した場合は、ステップ 1 に示すように、ヘルプ・コンテンツをヘルプ更新サイト (ibm.com) からダウンロードできます。ヘルプ・サーバーからインターネットにアクセスできない場合、または接続が遅いか信頼できない場合は、下記のステップ 2 に従って、別の接続済みコンピューターを使用して圧縮ファイルを IBM 更新プログラム Web サイト (http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/documentation/updatesites/) からダウンロードすることができます。 メディア (フラッシュ・ドライブや CD) を使用して、ダウンロードしたヘルプ・コンテンツをヘルプ・サーバーに転送することができます。

このタスクについて

ヒント: ヘルプのコンテキスト・ルート (server、port、および help-name) を見つけるには、「?」 > 「ヘルプ・コンテンツ」を クリックして、製品からヘルプを開きます。 ヘルプの URL は、形式 https://server:port/help-name/index.jsp です。
重要: ヘルプ管理タスクであれば、server の代わりに localhost または 127.0.0.1 を使用してください。 ヘルプ・システムをホスティングしているサーバーを操作している必要があります。

手順

インターネットに接続できる場合はステップ 1 を実行し、ヘルプのソースを定義していない場合はステップ 2 を実行したあと、ヘルプをローカルにインストールします。

  1. インターネット接続を使用している場合、以下の手順に従ってください。
    1. ヘルプ・サーバーで、ローカル・ヘルプ更新プログラム・ページ (https://localhost:port/help-name/updater/updatewar.jsp) にナビゲートします。
      「更新プログラム (Updater)」ウィンドウが開きます。
    2. 「サイト・リスト (Sites List)」ペインで、ダウンロードするヘルプを展開します。 例えば、Collaborative Lifecycle Management を見つけるには、Rational ソリューションの正符号 (+) をクリックしてください。
  2. インターネット接続を使用していない場合、以下の手順に従ってください。
    1. インターネット・アクセスに対応しているコンピューターでは、製品用のヘルプ・コンテンツ圧縮ファイルを IBM 更新プログラム Web サイト (http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/documentation/updatesites/) から入手します。 ファイル名は、形式 prod_coden.n_updateSite.zip です。ここで prod_code は 製品コードで、n.n はバージョン番号です。 このファイルをコンピューターにダウンロードしてください。
    2. ヘルプ WAR ファイルが実行されている場所 (ヘルプ・サーバー、または インフォメーション・センターをホスティングしているイントラネット・サーバー) に updateSite.zip ファイルを移動します。
    3. ヘルプ・サーバーで、ローカル・ヘルプ更新プログラム・ページ (https://localhost:port/help-name/updater/updatewar.jsp) にナビゲートします。
      「更新プログラム (Updater)」ウィンドウが開きます。
    4. 右上の正符号 (+) アイコンをクリックし、このヘルプ・ソースの名前を「名前」に追加します。 「ファイル」については、ローカル updateSite.zip ファイルの場所を入力するか参照します。
    5. 「サイト・リスト (Sites List)」ペインの「名前」で、追加したサイトの名前を展開します。 新規サイトは、通常、「サイト・リスト (Site List)」の最後に置かれます。
  3. ダウンロードするヘルプ・フィーチャーを選択します。 フィーチャーのリストに、ダウンロード可能なヘルプの項目が示されています。 ネットワーク接続の速度によっては、 このリストの生成に数分を要する場合があります。 ヘルプ・フィーチャーのアイコンがページであれば、そのフィーチャーは既にインストールされています。ヘルプ・フィーチャーに チェック・ボックスが付いていれば、そのフィーチャーを選択することができます。
  4. 「インストール」をクリックします。ヘルプ・コンテンツがダウンロードされ、インストールされます。進行状況表示バーが開き、インストールの状況を示します。
  5. インストールが完了したら、更新プログラムを終了します。
  6. https://server:port/help-name/index.jsp にナビゲートして、ヘルプを確認します。 例えば、https://myserver.com:9443/help/index.jsp または https://www.server.org:9443/clmhelp/index.jsp にナビゲートしてください。

タスクの結果

選択したヘルプがインストールされ、製品で使用可能になります。
注: 自動更新が設定されている場合、ヘルプ・サーバーが ibm.com® へインターネット経由で接続できれば、ヘルプが始動するたびにコンテンツは更新されます。 「お気に入りサイト (Favorites Sites)」リスト内のサイトは、更新があるかどうかが検査されます。 コンテンツをリモート・サイトからダウンロードすると、そのサイトは「お気に入りサイト (Favorites Sites)」リストに追加されます。お気に入りサイトのみが表示されるように、「使用可能なコンテンツ」サイトをフィルターに掛けることができます。