ClearQuest® Report
Server for Crystal Reports 用に構成された Crystal Reports JRC ランタイムのバージョンをアップグレードする前に、現在構成されているバージョンを削除します。
始める前に
以下の手順は、ClearQuest 8.0 環境にインストールされた Java Reporting
Component ランタイム用です。それより前のバージョンの ClearQuest を使用する場合は、 JRC 構成ファイルは別のディレクトリに置かれます。
このタスクについて
以下の手順では、JRC ランタイムのインストール ディレクトリは、デフォルト ロケーションにある新しい WebSphere プロファイルにインストールされている ClearQuest を基にしています。
ClearQuest が既存の WebSphere アプリケーション プロファイルにインストールされている場合、JRC コンポーネントが置かれているパスはこの手順で使用されているものとは異なる可能性があります。
手順
- コマンド プロンプトで、configureJRC.bat がインストールされているディレクトリにナビゲートします。
- Windows
- cd %CLEARQUEST_HOME¥cqweb¥cqwebprofile¥installedApps¥dfltCell¥RationalClearQuestWebReport.ear¥CQWebReportModule.war
- UNIX または Linux:
- cd $CLEARQUEST_HOME/cqweb/cqwebprofile/installedApps/dfltCell/RationalClearQuestWebReport.ear/CQWebReport.war
注: ClearQuest が Solaris プラットフォーム上にインストールされている場合、デフォルトの
WebSphere Application Server セル ディレクトリは <srv>Node01Cell です。
この値を dfltCell (これは Windows、Unix、Linux プラットフォームでの
デフォルト ディレクトリです) の代わりに使用してください。
- 次のコマンドを実行してコンポーネントを削除します。
- Windows
- Crystal Reports JRC バージョン 11.8.x を削除するには、コマンド configureJRC
remove を実行します。
Crystal Report JRC バージョン 12.2.x を削除するには、コマンド configureJRC12 remove を実行します。
- UNIX または Linux:
- Crystal Reports JRC バージョン 11.8.x を削除するには、コマンド ./configureJRC.sh
remove を実行します。
Crystal Report JRC バージョン 12.2.x を削除するには、コマンド ./configureJRC12.sh remove を実行します。