Oracle 8.x と共に Rational® ClearQuest® 2003.06.xx を使用する場合は、これらのデータベース内のデータをサポートされるバージョンに移行する必要があります。
アップグレード計画を調べて、移行先としてどの Oracle バージョンが選択されているか確認します。 まだバージョンを選択していない場合は、「製造元データベースとプラットフォームのサポート」でサポートされるデータベースの一覧を確認してください。
すべての Rational ClearQuest スキーマ リポジトリとユーザー データベースが Rational ClearQuest バージョン 2003.06.13 以降で作成された場合、それらをサポートされるバージョンに移行します。 また、LONG データ タイプを使用している場合、CLOB データ タイプに変換する必要があります。詳しくは、Oracle LONG データの CLOB データへの変換を参照してください。
バージョン 2003.06.12 以前の Rational ClearQuest は、Oracle 9.2 と 10 をサポートしません。バージョン 2003.06.12 以前で作成された Rational ClearQuest スキーマ リポジトリとユーザー データベースがある場合、それらを Rational ClearQuest バージョン 2003.06.13 以降にアップグレードし、その後で、Oracle 9.2 または 10 に移行する必要があります。
この場合、Rational ClearQuest スキーマ リポジトリと ユーザー データベースを Rational ClearQuest バージョン 7.1.x にアップグレードすることができます。そうすると、バージョン 2003.06.13 または 2003.06.15 にすぐにアップグレードし、その後でバージョン 7.1.x にアップグレードするよりも作業量が少なくてすみます。
Oracle 8.x からサポートされるバージョンに移行するには、新しいバージョンの Oracle データベース管理システムをインストールし、メンテナンス ツールと Designer を使用して、スキーマ リポジトリとユーザー データベースを移動します。