Rational® ClearQuest® Client for Eclipse は、
Eclipse バージョン 3.2.x、3.3.x、3.4.x、および 3.5.x でサポートされます。
Eclipse をダウンロードするには、http://eclipse.org/downloads/index.php に進んでください。
Rational ClearQuest Client for Eclipse をインストールする前に、インストールしなければならない追加の依存関係があります。これらの依存関係は、Rational ClearQuest Client for Eclipse を基本 Eclipse シェルにインストールするのか、それとも Eclipse 上にビルドされた既存の Rational 製品 (Rational Application Developer など) をインストールするのかによって異なります。該当する他の Rational 製品のマニュアルを調べて、それらが既に Rational ClearQuest Client for Eclipse の依存関係に適合しているかどうかを判別してください。
その Rational ClearQuest Client for Eclipse の標準機能は、Eclipse Modeling Framework (EMF) プロジェクトのみを必要とします。ただし、インストールと共にパッケージされた他の機能は、Eclipse コミュニティからの追加プロジェクトを必要とします。
EMF に加えて、IBM Rational ClearQuest Common Base Event Log Handler 機能は、
Eclipse Test & Performance Tools Platform (TPTP) プロジェクトをも必要とします。
Rational ClearQuest Reporting
Driver 機能は、Business Intelligence and Reporting Tools (BIRT) プロジェクトを必要とします。
注: BIRT は、Rational ClearQuest により Eclipse 3.3.x でのみサポートされます。Eclipse 3.2.x にインストールする場合、Rational ClearQuest を Eclipse にインストールする時には、Rational ClearQuest Reporting Driver 機能のチェックを外さなければなりません。
Rational ClearQuest Test Manager 機能もインストールする場合は、Rational ClearQuest Test Manager の構成 を参照してください。
以下の表は、これらの依存関係を詳細に示します。
表 2. Rational ClearQuest Common Base Event Log Handler 機能 を使用する IBMEclipse |
EMF |
TPTP |
3.2.x |
2.2 |
4.3.x |
3.3.x |
2.3 |
4.4.x |
3.4.x |
2.4 |
4.5.x |
3.5.x |
2.5 |
4.6.x |
TPTP をインストールするには、
http://www.eclipse.org/tptp/home/downloads/ を参照してください。
表 3. Rational ClearQuest Reporting
Driver 機能を使用する Rational ClearQuest Client for EclipseEclipse |
EMF |
BIRT |
3.3.x |
2.3 |
2.2.2 |
3.4.x |
2.4 |
2.3 |
3.5.x |
2.5 |
2.5 |
BIRT をインストールするには、
http://download.eclipse.org/birt/downloads/index2.2.2.php を参照してください。
注: BIRT には追加の依存関係があります。
BIRT ダウンロード ページは、これらの要件の詳細に進みますが、クイック サマリーを提供するために、BIRT は以下のプロジェクトをも必要とします。
プラグインのインストール
- Eclipse で、[ヘルプ] > [ソフトウェア更新] > [検索とインストール] をクリックします。
- 表示されたウィンドウで、[インストールする新規フィーチャーを検索] を選択して、[次へ] をクリックします。
- [新規ローカル サイト] をクリックします。
- Program Files¥IBM¥RationalSDLC¥ClearQuest¥cqecUpdateSite にナビゲートして、
[OK] をクリックします。
Linux および UNIX システムの場合は、/opt/ibm/RationalSDLC/clearquest/cqecUpdateSite/ にナビゲートします。
注: デフォルトのインストール場所を受け入れなかった場合は、Rational ClearQuest をインストールしたディレクトリにナビゲートします。
- 作成したローカル サイトの横のチェック ボックスを選択して、[終了] をクリックします。
注: [終了] をクリックすると、ウィンドウが開き、ここで、選択している場合には、そのサイトの表示名を変更することができます。
- Rational ClearQuest の横のチェック ボックスが選択されていることを確認します。
- プラグインを選択した後、[次へ] をクリックします。
- [使用許諾契約に同意します] をクリックして [次へ] をクリックします。使用許諾契約に同意しない場合は、
インストールが打ち切られます。
- オプションのプラグインを確認して、インストールしないものをすべてクリアします。[次へ] をクリックします。
- デフォルトのインストール場所を受け入れ、必要であれば、インストール場所を追加します。[終了] をクリックします。
- インストール処理中に未署名の機能のインストールについての警告を受け入れる場合は、[インストール] を選択します。
- インストールが終了後、Eclipse を再始動して変更を有効にします。
- Eclipse が再始動した後、
ClearQuest パースペクティブに切り替えます。
[ウィンドウ] > [パースペクティブを開く] > [その他] の順に選択し、開いたウィンドウから [ClearQuest] を選択します。