バージョン 2003.06.00 以前で作成された SQL Server 接続の例を以下の表に示します。この例では、max10 データベース内にあるスキーマ リポジトリがサーバー K123 を指しています。
バージョン 2003.06.00 接続情報 | 値 |
製造元 | SQL_SERVER |
[物理データベース名] | max10 |
[データベース サーバー名] | K123 |
[管理者名] | jeff |
[管理者パスワード] | ******** |
[読み取り/書き込みの権限を持つユーザー名] | jeff |
[読み取り/書き込みの権限を持つパスワード] | ******** |
[読み取り専用ユーザー名] | jeff |
[読み取り専用パスワード] | ******** |
同じ接続を、バージョン 2003.06.13 以降でメンテナンス ツールを使用して表示すると、次のようになります。
バージョン 2003.06.13 以降の接続情報 | 値 |
製造元 | SQL_SERVER |
[物理データベース名] | max10 |
[データベース サーバー名] | K123 |
[管理者名] | jeff |
[管理者パスワード] | ******** |
[接続オプション] |
デフォルト ポート値 1433 が Rational® ClearQuest® の両方のバージョンで同じであるため、この接続は有効です。ポートの設定は表示されませんが、バージョン 2003.06.13 以降ではデフォルト ポートを使用します。デフォルト ポートは、SQL Server のインストール時に設定されます。別のポートを使用する場合は、[接続オプション] フィールドに PORT=number の形式でポート番号を指定できます。
Rational ClearQuest バージョン 2003.06.13 以降では、複数インスタンスもサポートします。同じホスト上でこのほかに SQL Server のインスタンスを作成した場合、そのインスタンスは名前付き インスタンスとなり、固有のポート番号が割り当てられます。ただし、1 つのポートで稼働できるインスタンスは 1 つだけです。
Rational ClearQuest で SQL Server の名前付きインスタンスを使用するには、 接続オプションのフィールドで、PORT= と INSTANCE= を使用して、インスタンス名かポート番号のどちらかを設定する必要かあります。インスタンス名を [サーバー] フィールド内のサーバー名に追加しないでください。