Packaging Utility のインストール

IBM Packaging Utility を使用して、製品パッケージをコピーします。

このタスクについて

Packaging Utility インストール ファイルは、技術情報から直接ダウンロードできます。インストール ファイルを含む技術情報のタイトルは、「IBM Packaging Utility, version」です。ここで、version はバージョン番号です。Packaging Utility を検索する場合は、http://www.ibm.com/support/search.wss?&q=packaging+utility+1.4.1 を参照してください。
注: このリンクは、Packaging Utility バージョン 1.4.1 を検索します。これより新しい Packaging Utility バージョンを入手することがあります。
Installation Manager がまだインストールされていない場合は、Packaging Utility のインストール時にインストールされます。Installation Manager のインストール ファイルは、Packaging Utility のインストール ファイルに組み込まれています。
注: ある バージョンの Installation Manager は IBM ソフトウェア製品に 組み込まれている可能性があります。場合によっては、Packaging Utility インストール ファイルからの Installation Manager の バージョンが、IBM ソフトウェア製品に組み込まれている Installation Manager のバージョンと異なる ことがあります。

Packaging Utility を使用して Installation Manager をインストールすることはできません。Packaging Utility によって作成されたリポジトリを使用するには、Installation Manager がローカル マシンにインストールされている必要があります。

インストールの必要がないスタンドアロン バージョンの Packaging Utility を実行できます。 スタンドアロン バージョンの Packaging Utility についての詳細は、 IBM Installation Manager インフォメーション センター (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/install/v1r4/index.jsp) を参照してください。 スタンドアロン バージョンの Packaging Utility を使用せずに Packaging Utility を インストールする場合は、Installation Manager を 使用して Packaging Utility を更新できます。

手順

Packaging Utility をインストールするには、次のようにします。

  1. 使用するプラットフォームの Packaging Utility インストール ファイルをダウンロードします。 
  2. 圧縮ファイルを解凍します。
  3. Packaging Utility ディレクトリにナビゲートします。
  4. 圧縮ファイル pu.disk_platform.zip から Packaging Utility インストール パッケージを抽出します。
    • 抽出されたインストール ファイルを含むディレクトリの例を、以下に示します。
      • Windows: C:¥install_files¥PackagingUtility
      • Linux または UNIX システム: /install_files/PackagingUtility
  5. 実行可能ファイルを実行して、Packaging Utility をインストールします。
    1. pu.disk_platform.zip ファイルが解凍されたフォルダ内の PackagingUtility¥InstallerImage_platform ディレクトリに切り替えます。
    2. インストール コマンドを実行します。
    • Windows: C:¥install_files¥PackagingUtility¥disk_platform¥InstallerImage_platform¥install.exe
    • Linux および UNIX システム: /install_files/PackagingUtility/disk_platform/InstallerImage_platform/install
    重要: Windows では、GUI を使用するインストールには install.exe を使用します。サイレント インストールには installc.exe を使用します。サイレント インストールに install.exe を使用することはサポートされません。このトピックのインストール手順では、GUI を使用して Packaging Utility をインストールします。
  6. 実行可能ファイルを開始し、ウィザードの指示に従って Packaging Utility をインストールします。 Installation Manager がインストールされていない場合、Installation Manager と Packaging Utility の両方が [パッケージのインストール] ウィンドウにリストされ、インストールされます。Installation Manager をインストールする必要があります。 さまざまなディレクトリのデフォルト値を受け入れまたは修正できます。注意: 共有リソース ディレクトリは、パッケージを初めてインストールするときにのみ指定します。最良の結果を出すために、将来のパッケージの共有リソースに十分なスペースを 確保できるよう、使用可能なスペースが最も大きいドライブを選択してください。 すべてのパッケージをアンインストールしない限り、共有リソース ディレクトリのロケーションを 変更することはできません。

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