DB2 に関する混合クライアント環境のサポート

7.0 リリースでは、データベースのプロパティおよび DB2 ドライブが変更されました。 7.0 より前のリリースからアップグレードしている場合は、7.1.x へアップグレードする際、異なるバージョンの Rational® ClearQuest® のクライアントが混在して含まれる環境をサポートするためのステップを実行する必要があります。

実行するアップグレード戦略計画を確認して、どのデータベースのデータベース プロパティを、いつ更新する必要があるかを判別してください。

スキーマ リポジトリとユーザー データベースのデータベースのプロパティは、すべてのクライアントの必要条件を満たすように設定される必要があります。変更が必要な可能性のある項目の概略を表 1 に示します。

表 1. 混合クライアント環境をサポートするための変更
フィールド バージョン 2003.06.xx の値 バージョン 7.0 以降の値 混合クライアントをサポートするための値
製造元 DB2 DB2 DB2
データベース名 データベース別名 データベース名 データベース別名
サーバー名 フィールドは使用されません。 サーバー ホスト名 サーバー ホスト名
管理者名 データベース管理者の名前 データベース管理者の名前 データベース管理者の名前
管理者パスワード データベース管理者のパスワード データベース管理者のパスワード データベース管理者のパスワード
バージョン 2003.06.13 以降に対する接続オプション フィールドは使用されません。 HOST=; DATABASE=; PORT=; (オプション) データベースがデフォルト以外のポート上にある場合、PORT=number
バージョン 2003.06.12 以前に対する接続オプション フィールドは使用できません。 ブランクのままにします。 ブランクのままにします。

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