製造元データベースのアップグレード
このトピックでは、サポートされる各データベースのアップグレード関連の問題について説明します。
手順
サポートされるデータベース サーバー ホストに、新しい製造元データベースをインストールします。
現在のバージョンのメンテナンス ツールにより、新しいロケーションを使用するようにスキーマ リポジトリを移動します。
現在のバージョンの Designer を使用して、新しいロケーションを使用するようにユーザー データベースを移動します。
Microsoft Access テスト データベースのファイル フォーマットの更新
バージョン
7.0
より前のバージョンの
Rational® ClearQuest®
で Microsoft Access テスト データベースを作成した場合は、
Rational ClearQuest
のアップグレード時にこれらのデータベースを更新する必要があります。
SQL Anywhere から別のデータベースへの移行
DB2 7 データベースからサポートされるバージョンへのアップグレード
Rational ClearQuest
バージョン 7.1.x は、スキーマ リポジトリおよびユーザー データベースのデータベースとして、DB2® 7.x をサポートしません。 すべてのデータベースを、サポートされるバージョンに移行する必要があります。
日本語 DB2 データベースの移行
Rational ClearQuest
バージョン 2003.06.
xx
を使用していて、コード ページ (コード セット) が IBM-943 (シフト JIS) に設定された DB2 データベースがある場合、DB2 データベースで代替 Unicode 変換テーブルを使用して、IBM-943 文字セットから除外されているが Windows コード ページ 932 には含まれている 13 文字のサポートを追加する必要があります。
Oracle 8.x からサポートされるリリースへのアップグレード
Oracle 8.
x
と共に
Rational ClearQuest
2003.06.
xx
を使用する場合は、これらのデータベース内のデータをサポートされるバージョンに移行する必要があります。
Oracle LONG データの CLOB データへの変換
Rational ClearQuest
バージョン 7.1.x は、Oracle データベースでは LONG (可変長の文字データ) データ タイプをサポートしません。
Rational ClearQuest
バージョン 2003.06.xx を Oracle と共に使用しており、LONG データ タイプを使用するスキーマ リポジトリとユーザー データベースが存在する環境の場合、 現在のバージョンの
Rational ClearQuest
で、それらを CLOB (character large object) データ タイプに変換する必要があります。Oracle では、最新のリリースで LONG データ タイプのサポートが中止されました。
日本語 Oracle データベースの移行
Rational ClearQuest
バージョン 2003.06.xx を使用していて、Oracle 文字セットが JA16SJIS (シフト JIS) に設定された Oracle データベースがある場合は、 バージョン 7.1.x にアップグレードする前に、この設定を JA16SJISTILDE に変更する必要があります。
中国語 (簡体字) データベースのある Oracle の移行
親トピック:
アップグレード計画
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