License Migration Utility

License Migration Utility を使用して、Rational Common Licensing で使用するライセンス ファイルを移行します。

Rational Common Licensing 7.1.x およびそれ以前で使用されたライセンス ファイルは、Rational Common Licensing 8.1.1 で必要な形式に移行する必要があります。 この形式では、製造元の行を「VENDOR ibmratl」にする必要があります。 License Migration Utility を使用してライセンス ファイルを移行することができます。 このユーティリティは、Rational Common Licensing 8.1.1 に組み込まれています。

ライセンス ファイルを移行するには、以下のようにします。

  1. コマンド プロンプトで、Rational Common Licensing の共通ディレクトリに移動します。
    共通ディレクトリのデフォルトの場所:
    • Windows: C:¥Program Files¥IBM¥RationalRLKS¥common
    • UNIX: <install_dir>/config/migrationutility
      注: UNIX の場合、license_setup スクリプトにより、インストール中に License Migration Utility が実行されます。
  2. 以下のコマンドを実行します。
    • Windows: licmigrationutil.cmd
    • Unix: ./licmigrationutil.sh
  3. ライセンス ファイルのパスを入力します。パスにライセンス ファイルの名前を含めます。
  4. Enter キーを押します。ライセンス ファイルが更新されます。

この移行ユーティリティにより、ライセンス ファイルと同じディレクトリにライセンス ファイルのバックアップが作成されます。 バックアップのライセンス ファイルの拡張子は .bak です。 ライセンス ファイルは、移行後、Rational Common Licensing 8.1.1 で使用できます。


フィードバック