依存統合

依存統合 では、1 つ以上のパッケージを特定の順序で追加する必要がある上に 、ClearQuest® への追加構成が必要な場合があります。 インストール処理は、それぞれの依存統合で異なります。

次の依存統合を実行できます。 詳しくは、「依存統合の追加」を参照してください。

IBM Rational Administrator と Rational ClearQuest
Rational プロジェクトを Rational ClearQuest データベースに関連付けます。 詳しくは、「Rational Administrator 統合の追加」を参照してください。
IBM Rational Project Tracker と Rational ClearQuest
2 つのシステム間でプロジェクト データを交換することができます。詳しくは、「Rational Project Tracker 統合の追加」を参照してください。
IBM Rational RequisitePro® と Rational ClearQuest
RequisitePro 要求を ClearQuest レコードに関連付けます。
IBM Rational TeamTest と Rational ClearQuest
TeamTest を介して検出された障害を ClearQuest データベースに登録し、それらの障害を追跡することができます。詳しくは、「Rational TeamTest 統合の追加」を参照してください。
IBM Rational ClearCase Unified Change Management (UCM) と Rational ClearQuest
ClearCase® UCM プロジェクトとアクティビティを ClearQuest レコードにリンクさせます。 詳しくは、「Rational ClearCase UCM 統合の追加」を参照してください。
Microsoft Visual SourceSafe と Rational ClearQuest
Visual SourceSafe 情報を ClearQuest レコードに関連付けます。 詳しくは、「Microsoft Visual SourceSafe 統合の追加」を参照してください。

ここでは、コード ページの不一致により ClearQuestRational Administrator 間の統合が適切に機能しなくなる例を示します。

ClearQuest1252 オペレーティング システム コード ページを使用するコンピュータにインストールされ、データベース セットの ClearQuest データ コード ページ値も 1252 に設定されています。

Rational Administrator クライアントが 936 (日本語) オペレーティング システム コード ページを使用するコンピュータにインストールされています。

ユーザーが Rational Administrator プロジェクトを作成します。ただし、そのユーザーは 936 コード ページを使用するコンピュータで作業しているため、プロジェクト名に日本語文字が含まれています。そこで、ユーザーは新規の Rational Administrator プロジェクトを ClearQuest データベースに関連付けようとします。しかし、この試みは失敗します。原因は、Rational Administrator プロジェクトの名前に含まれている日本語文字が、ClearQuest データベース セットのデータ コード ページ値である 1252 コード ページと異なるためです。


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