実動データベースのアップグレード

このタスクについて

元の実動データベースから実動アップグレード セットにアップグレードします。このプロセスは、テスト ベッドのアップグレード プロセスと似ています。

手順

  1. メンテナンス ツールを開始します。[スタート] > [プログラム] > [IBM Rational] > [IBM Rational ClearQuest] > [IBM Rational ClearQuest メンテナンス ツール] の順にクリックします。
  2. [既存の接続] リストから、アップグレードするスキーマ リポジトリへの接続を選択します。
  3. [メンテナンス ツール] メニューで、[スキーマ リポジトリ]、[アップグレード]、[選択した 接続] の順にクリックします。
  4. ユーザー データベースのアップグレードのプロンプトで、[はい] をクリックして続行します。
  5. スーパーユーザー権限でログインします。
  6. 機能レベルを選択して、アップグレードするスキーマ リポジトリのプロパティを入力します。インプレース アップグレードを実行するには、[新規スキーマ リポジトリ] 領域の [ソース スキーマ リポジトリ] のプロパティを指定します。[次へ] をクリックします。
  7. スキーマ リポジトリのアップグレードのプロンプトで、[はい] をクリックして続行します。
  8. アップグレードする最初のユーザー データベースのプロパティを入力して、[次へ] をクリックします。すべてのユーザー データベースを関連付けるまで繰り返します。[終了] をクリックします。Rational® ClearQuest® は、スキーマ リポジトリとユーザー データベースをアップグレードして、プロセスが完了するとユーザーに通知します。すべてのアクションが、Temp ディレクトリにあるテキスト ファイルに記録されます。
  9. アップグレード プロセスが正常に完了したことを確認します。
    1. 状況メッセージを注意深く読みます (メッセージの終わりまでスクロールします)。[完了] をクリックします。
    2. アプリケーションをテストします。レコード タイプごとに何件かのテスト レコードを入力し、完全な状態モデル全体に流してみて、正しく動作していることを確認します。
  10. アップグレードが正常に完了したことを確認後、
    1. 元の実動データベースをロックしたままにするか、または除去します。そうすると、ユーザーによる使用を防止できます。
    2. (オプション) テスト ベッドおよびテスト アップグレード セットを破棄します。

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