ステップ 5: LDAP 構成情報を検証する

手順

LDAP 認証の有効化を続ける前に、installutil validateldap サブコマンドを使用して、Rational ClearQuest® が LDAP ディレクトリ内で LDAP ユーザー エントリを正しく検出できるように構成が設定されていることを確認してください。installutil validateldap サブコマンドは、LDAP ユーザー名とパスワード、および Rational® ClearQuest データベース セットの LDAP 構成設定値を使用して、LDAP 認証を実行します。 また、このサブコマンドは、構成の設定値を印刷します。

タスクの結果

検証が失敗してゼロ以外のエラー コードが戻された場合、エラー メッセージと設定内容を検査してください。必要な場合、エラー メッセージと設定内容の検討と問題の発見を LDAP 管理者に依頼してください。構成設定の誤りが見つかったら、それらの設定を生成するサブコマンドのみを再実行し、その後、installutil validateldap サブコマンドを再実行して、修正が機能していることを確認します。

次の例では、LDAP ユーザー名が test_user、LDAP パスワードが test_pwd であるユーザーの認証を試行することによって、7.0.0 データベース セットの LDAP 設定を検証しています。

installutil validateldap dbset_name cq_user cq_password

installutil validateldap 7.0.0 admin secret test_user test_pwd

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