GSU_CQXE_SubmitRecord API を使用した定義済みのフォームのオープン

説明

フックから定義済みのフォームを開くには、GSU_CQXE_SubmitRecord グローバル スクリプト ユーティリティを使用します。この API は 、GSU_CQXE_OpenSubmitForm フックと同じ機能を提供しますが、 データベース ID を必要とする API の一時オブジェクトを作成しないため、より良いパフォーマンスを提供します。

GSU_CQXE_SubmitRecord グローバル フック関数を 使用するには、GlobalScriptUtility (GSU_CQXE) パッケージを適用して、 スキーマをグローバル フック コードで更新する必要があります。グローバル フック コードのダウンロード手順については、「パッケージの適用」を参照してください。

この機能は、ClearQuest Eclipse および ClearQuest Web のクライアント、バージョン 7.1.2 以降で使用可能です。ユーザーが古いクライアントまたは ClearQuest for Windows クライアントからフォームを開こうとすると、API は情報メッセージを返します。ユーザーにこのメッセージを表示するには、die 関数を呼び出します。

クライアントがこの機能をサポートしている場合は、API は例外をスローし、API 呼び出しの後のコードはすべて実行されません。API 呼び出しの後に追加でコードを実行するには、スクリプトでコールバック フックを使用します。

注: 定義済みのフォームを開く方法を説明したコード サンプルは、「定義済みのフォームのオープン」を参照してください。

構文

Perl

GSU_CQXE_SubmitRecord($session, $rcdType, $saveCallback, $cancelCallback, $fieldNameRef, $fieldValueRef)
識別子
説明
$session
現行 ClearQuest セッション。
$rcdType
開くレコード タイプ。
$saveCallback
オリジナルのレコードに添付されたレコード スクリプト。このスクリプトは、 登録フォームが保存されるときに実行されます。コールバックを意図していなければ、空の値 ("") を指定します。
$cancelCallback
オリジナルのレコードに添付されたレコード スクリプト。このスクリプトは、 登録フォームがキャンセルされるときに実行されます。コールバックを意図していなければ、空の値 ("") を指定します。
$fieldNameRef
ClearQuest フォームに入力が行われるフィールドの名前を含んだ配列を参照します。フィールドは、 このリストに指定された順序で設定されます。従属選択リスト フィールドがあれば、検証のために順序が重要である場合があります。
$fieldValueRef:
ClearQuest フォームの入力に使用される値を含んだ配列を参照します。値は $fieldNameArrayRef と同じ長さでなければなりません。 同じでない場合、呼び出しによってエラー ストリングが返されます。

Perl 例

sub Defect_SubmitChild {
    my($result);
    my($param) = @_;
    # record type name is Defect
    
    $session= $entity->GetSession();	
    my $id = $entity->GetFieldStringValue("id");   
    my $headline = $entity->GetFieldStringValue("Headline");

    my $fieldName = ["parent", "Headline"];
    my $fieldValue = [$id, $headline];
    $returnValue = GSU_CQXE_SubmitRecord($session, "Defect", "", "", $fieldName, $fieldValue);

    return $result;
}

フィードバック