2 つのアクセス・プラン・グラフを比較するには、
照会チューニング用のワークフロー・アシスタントの「比較」セクションを使用します。
始める前に
- 比較したい 2 つのアクセス・プラン・グラフを生成します。
- (オプション)
表示する相違のタイプおよび相違を強調表示するために使用する色を設定します。を選択します。「設定」ウィンドウで、の順に展開し、「アクセス・プラン・グラフの比較」を選択します。
このタスクについて
アクセス・プラン・グラフを比較することにより、
SQL ステートメントに加えた変更によって、そのステートメントのアクセス・プランが改善されているか
どうかがわかります。「比較」セクションに、相違点がリストされ強調表示されます。
手順
2 つのアクセス・プラン・グラフを比較するには、次のようにします。
- 照会チューニング用のワークフロー・アシスタントを開いて、
「比較」タブをクリックします。
「アクセス・プラン・グラフの比較」ページに、
ワークフロー・アシスタントの現行インスタンスでの分析結果が、
ワークスペースに保存されているプロジェクト内の分析結果と一緒に表示されます。
例えば、ワークスペース内に Project1 という名前のプロジェクトがあるとします。
そのプロジェクトには、2 つの異なる SQL ステートメントの分析結果が保存されています。
ワークフロー・アシスタントの現行インスタンスで、1 つの SQL ステートメントに対して
アドバイザーとツールを 2 回実行します。その後、「比較」セクションに移動します。「アクセス・プラン・グラフの比較」ページには、以下の 2 つのリストが表示されます。
表 1. この例で表示される 2 つのリスト左側 |
右側 |
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- 「アクセス・プラン・グラフの比較」ページの左側で、
比較する分析結果を選択します。
- 右側で、比較する別の分析結果を選択します。
- ページ上部の「比較」ボタンをクリックします。 相違点を示す新しいページが開きます。
このページにも同様に、アクセス・プラン・グラフが横並びに表示されますが、
各グラフで相違点が強調表示されています。
例
キャプチャーした SQL ステートメントのアクセス・プラン・グラフを生成し、
そのステートメントをチューニングしてから、チューニングしたステートメントのアクセス・プラン・グラフを
生成して、両方のアクセス・プランを比較する場合を考えてみます。
- ワークフロー・アシスタントで、SQL ステートメントのアクセス・プラン・グラフを
生成します。ワークフロー・アシスタントの「呼び出し」セクションの
「すべての単一照会アドバイザーおよび分析ツールの実行」ページから
アクセス・プラン・グラフを生成できます。「デフォルトのアドバイザーおよびツールの実行」ボタンをクリックして、アクセス・プラン・グラフを生成します。
アドバイザーからの推奨情報およびフォーマットされた SQL ステートメントも一緒に生成されます。
ワークフロー・アシスタントは、
結果を Current Project_data_server/Query Group 1/Query
1/Analysis Result 1 として内部的に保存します。
- 推奨情報、および分析結果であるフォーマットされた照会とアクセス・プラン・グラフに従って、
SQL ステートメントをチューニングします。
- そのステートメントについて、もう一度アクセス・プラン・グラフを生成します。
再度、「呼び出し」セクションの「すべての単一照会アドバイザーおよび分析ツールの実行」ページで「デフォルトのアドバイザーおよびツールの実行」ボタンをクリックします。ワークフロー・アシスタントは、
結果を Current Project_data_server/Query Group 1/Query
1/Analysis Result 2 として内部的に保存します。
- 「比較」タブをクリックします。
- 比較の左側で、Current Project_data_server/Query
Group 1/Query 1/Analysis Result 1 を選択します。
- 比較の右側で、Current Project_data_server/Query
Group 1/Query 1/Analysis Result 2 を選択します。
- ページ上部の「比較」ボタンをクリックします。