データ・プロジェクト・エクスプローラーでは、データ・オブジェクトをローカルに処理できます。
データ・プロジェクト・エクスプローラーでは、次のプロジェクトが表示されます。
- データ設計プロジェクト
データ設計プロジェクトは、データベースの設計と情報の統合に使用されます。
このタイプのプロジェクトは、物理データ・モデル、
論理データ・モデル、ドメイン・モデル、用語集モデル、XSD モデル、およびスクリプトの作成に使用されます。
- 物理データ・モデルは、データベース・サーバーにデプロイできる DDL ステートメントを生成する際に使用できます。
- 論理データ・モデルは、組織におけるデータ収集の対象となるもの、およびそれらの間の関係について記述する、データベースに固有でないモデルです。
論理データ・モデルから物理データ・モデルまたは UML モデルを生成できます。
- ドメイン・モデルは、組織の許容アトミック・ドメイン・タイプとその制約を記述します。
物理および論理データ・モデルのデータ・タイプとしてアトミック・ドメインを指定できます。論理データ・モデルの統合部分としてアトミック・ドメインを指定することもできます。
- 用語集モデルは、データ・モデルの命名標準準拠を検証するため、または命名規則を判別するために使用されます。
- データ開発プロジェクト
データ開発プロジェクトは、データベース・アプリケーションの開発に使用されます。
このタイプのプロジェクトは、データ・ソース・エクスプローラー内で単一の接続に関連付けられます。
データ開発プロジェクトは、以下のリソースの開発に使用します。
- ストアード・プロシージャーおよびユーザー定義関数を開発、テスト、およびデプロイできます。
- ターゲット・サーバーが XML をサポートする場合は、XML ファイルや XML アプリケーションの成果物を開発できます。
- SQL 照会の開発とテストを行うこともできます。
- SQL スクリプトまたはストアード・プロシージャーを使用してデータにアクセスする Web サービスの開発やデプロイを実行できます。
データ・プロジェクト・エクスプローラーを使用して、以下のことを実行することもできます。
- データ・オブジェクトの影響および依存関係の分析
- モデル整合性を確認するためのデータ・モデルの分析
- 2 つのデータ・オブジェクトの比較
- データ・オブジェクトまたはデータ・モデルの DDL の生成
- データ・ソース・エクスプローラーから、またはデータ・プロジェクト・エクスプローラー内からのデータベース・オブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップまたはコピー
- ソース・コントロール・システムを使用したプロジェクトの共有