SQL プロシージャーのチューニング・データを取り込む場合、収集されたデータは各プロシージャーのソース・コードの隣に表示されます。 アプリケーション開発者またはデータベース管理者は、このデータを使用してリソースを消費するステートメントやアルゴリズムの調整をより効率的に行えます。
SQL プロシージャーのプロファイル作成は、DB2 for Linux, UNIX, and Windows バージョン 9.1 以降をターゲットとする SQL プロシージャーでのみサポートされています。
SQL プロシージャーのチューニング・データを取り込むと、プロシージャーで発行される DML ステートメント (INSERT、SELECT、DELETE、および UPDATE など) に対してイベントが生成されます。ただし、変数割り当てや制御構造などのプロシージャー・ステートメントは、決定的 (Deterministic) な方法でイベントを生成しません。例えば、制御構造は WHILE または IF です。
チューニング・データは、特定の種類の SQL ステートメントに対してのみ取り込まれ、非 SQL プロシージャーには取り込まれません。ただし、ネストされた SQL プロシージャーが呼び出されると、そのプロシージャーに対してデータが取り込まれます。
SQL プロシージャーのプロファイル・データが取り込まれない場合、レポートは生成されません。
SQL プロシージャー・プロファイルを使用してストアード・プロシージャーを実行するには、以下のようにします。