ワークベンチを使用して pureQuery コードでの静的 SQL のサポートを構成する際の概要

ワークベンチを使用して pureQuery コードでの静的 SQL のサポートを構成する際に、数多くの有用な機能を利用することができます。
Java プロジェクトの自動構成
Java プロジェクトの作成後、pureQuery コード作成のためのサポートを追加します。このサポートを追加すると、ワークベンチは必要な JAR ファイルをプロジェクトのビルド・パスに追加します。また、以下のファイルもワークベンチで作成されます (既に存在する場合には変更されます)。
Default.genProps
このファイルは、作成する DB2® パッケージのコレクション、ルート名、およびバージョン ID を設定するために使用します。アノテーション付きメソッドを宣言する複数のインターフェースから SQL ステートメントをバインドする場合、それぞれに対してバインド・オプションを設定します。
このファイルの名前は変更しないでください。
Default.bindProps
このファイルは、Default.genProps ファイルで指定したパッケージにバインド・オプションを設定するために使用します。アノテーション付きメソッドを宣言する複数のインターフェースから SQL ステートメントをバインドする場合、それぞれに対してバインド・オプションを設定します。
このファイルの名前は変更しないでください。
さまざまなデータベースに対するバインドのための接続の容易な切り替え
SQL ステートメントのバインド対象は、Java プロジェクトに関連付けられたデータベースにすることも、他のデータベースにすることもできます。
扱うオブジェクト間の関係を表示する「SQL Outline」ビュー
このビューを使用すると、SQL ステートメント、仕様に基づいてワークベンチが推奨または作成する DB2 パッケージ、SQL ステートメントを含む Java ファイル、および SQL ステートメントがアクセスまたは参照するデータベース・オブジェクトの間の関係を表示できます。
SQL ステートメントの記述および妥当性検査の支援機能が組み込まれた Java エディター
プロジェクトに Java ソース・ファイルが含まれる場合、Java エディターのコンテンツ・アシスタンス・フィーチャーおよび SQL 妥当性検査フィーチャーを活用して SQL ステートメントを作成および編集できます。

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