このチュートリアルでは、pureQuery アノテーション付きメソッドを使用するアプリケーションを開発するのに使用できる Optim™ Development Studio におけるいくつかのフィーチャーを紹介します。
Great Outdoors (GO) 社では、Optim Development Studio および pureQuery を使用して、GSDB (GO セールス・データベース) という名前の社内 1 次データベースを照会および更新するアプリケーションの開発が行われています。
Java 開発者としてこのプロジェクトに割り当てられたとします。タスクの 1 つは、Java オブジェクトの開発であり、開発するアプリケーションは、このオブジェクトを使用して、INVENTORY_LEVELS 表を照会および更新します。
この表には、いくつかの期間にわたって複数のウェアハウスにおける社内製品の在庫レベルが記録されます。
INVENTORY_LEVELS 表を表す Bean を作成する必要があります。また、この表に対して SQL ステートメントを実行する pureQuery アノテーション付きメソッドを宣言するインターフェースを作成する必要もあります。
最後に、GSDB データベースは DB2® データベースなので、プロジェクト・リーダーは静的 SQL の速度およびセキュリティーの利点を活用したいと考えています。
それで、SQL をバインドしてから、ステートメントを静的に実行するテストを行う必要があります。
学習目標
このチュートリアルでは、以下の方法について学習します。
- Java プロジェクトを作成し、それに pureQuery のサポートを追加する。
- INVENTORY_LEVELS 表からコードや SQL ステートメントを直接生成することによって、最初からコーディングしないですむようにする。
- 生成するインターフェースを編集する。
- 「SQL アウトライン」ビューを使用して、SQL と Java コードの間をナビゲートする。
- SQL ステートメントのパフォーマンスを測定し、それらのステートメントを最適化するのに使用できるツールを判断する。
- SQL をデータベース・パッケージにバインドし、静的に実行する。
所要時間
このチュートリアルを終了するのに約 60 分かかります。
このチュートリアルに関連した他の概念について調べる場合は、完了するのにさらに時間がかかります。
対象読者
Java 開発者
システム要件
このチュートリアルを行うには、以下のものがインストールされている必要があります。