ManageRepository ユーティリティーを使用して、リポジトリーを作成することも、リポジトリーの作成に使用できる SQL ステートメントで SQL スクリプトを作成することもできます。
始める前に
以下のデータベース・プラットフォームを使用して、リポジトリーを作成できます。
- DB2® 9.1, 9.5, and 9.7 for Linux, UNIX, and Windows
- DB2 for System i® V5R3 または V5R4
- DB2 Universal Database™ for z/OS® バージョン 8.1
- DB2 9.1 for z/OS
このタスクについて
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create repository オプションを指定した ManageRepository ユーティリティーを使用して、指定したデータベースに接続し、リポジトリーを作成します。
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create repository オプションを -
generateScriptOnly オプションと一緒に使用して、指定したデータベースに接続し、
そのデータベースにリポジトリーを作成可能な SQL スクリプトを生成します。
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generateScriptOnly オプションを指定すると、リポジトリーは作成されません。
手順
リポジトリーを作成するには、以下のようにします。
- リポジトリーを作成します。 以下のいずれかの方法でリポジトリーを作成します。
- -create repository オプションを指定した ManageRepository ユーティリティーを実行します。
- データベースに対して、ManageRepository によって生成された SQL スクリプトを実行します。
- オプション: -verify repository オプションを指定した ManageRepository ユーティリティーを使用して、リポジトリーを検査します。 リポジトリー作成用の SQL スクリプトを作成し、リポジトリーの作成前に
そのスクリプトに変更を加えた場合、-verify repository オプション
を使用してリポジトリーが正しく作成されたことを確認します。
例
以下のコマンドを実行すると、接続情報を使用してデータベースへの接続が作成され、リポジトリーが作成されます。
java com.ibm.pdq.tools.ManageRepository
-create repository
-repositoryType pureQueryOnly
-repositoryURL jdbc:db2://test.user.com:17593/SAMPLE
-repositoryUsername mytestid
-repositoryPassword testpwd
-repositoryDriverClass com.ibm.db2.jcc.DB2Driver
以下のコマンドは、データベースに対する接続を作成し、
そのデータベース内にリポジトリーを作成するために使用できる SQL スクリプトを生成します。
java com.ibm.pdq.tools.ManageRepository
-create repository
-repositoryType pureQueryOnly
-repositoryURL jdbc:db2://test.user.com:17593/SAMPLE
-repositoryUsername mytestid
-repositoryPassword testpwd
-repositoryDriverClass com.ibm.db2.jcc.DB2Driver
-generateScriptOnly D:¥test¥scripts¥createtest.sql
注: デフォルトの表スペースではなく独自の表スペースに表を配置するよう、スクリプトを変更できます。
ただし、スキーマ名、表名、列名はいずれも変更できません。