論理モデルには、エンティティーおよび属性、関係、固有 ID、サブタイプおよびスーパータイプ、関係の間の制約の表現が入っています。 論理モデルにはドメイン・モデル・オブジェクトが入ることもあり、1 つ以上のドメインまたは用語集モデルを参照することもあります。 論理データ・モデルで論理オブジェクトおよび関係が定義された後、ワークベンチを使用して、論理モデルを物理データ・モデルの形式でデータベース固有の物理表現に変換することができます。
論理モデル・オブジェクトは、常にルート・パッケージ・オブジェクト内に入っています。 ルート・パッケージは常に 1 つありますが、ルート・パッケージの下にさらにパッケージを追加して、似通ったオブジェクトをまとめてグループにすることができます。
ワークベンチを使って、テンプレートから論理データ・モデルを作成できます。 XML スキーマ定義ファイル (.xsd) からの単純データ・タイプを、ドメイン・タイプとして論理データ・モデルにインポートすることもできます。