「SQL アウトライン」ビューでの SQL パフォーマンス・データの表示

SQL パフォーマンス・データは、ワークベンチで実行されている Java アプリケーションからキャプチャーすることも、Optim™ Performance Manager リポジトリーから取得することもできます。
Java アプリケーションを実行してワークベンチ SQL パフォーマンス・データを表示する方法
Java アプリケーションを実行するための pureQuery 実行構成を作成します。 「SQL アウトライン」ビューを使用して、関連データベースがアプリケーション内の SQL ステートメントを実行した速度に関するデータを評価します。 さらに、現在のデータと以前にキャプチャーしたデータとを比較して、SQL ステートメントに加えた変更によってパフォーマンスが向上したかどうかを判別することもできます。
Optim Performance Manager リポジトリー・データベースからインポートする SQL パフォーマンス・データを表示する方法
プロジェクトの SQL ステートメントのパフォーマンス・データを含むリポジトリー・データベースに接続するための Optim Performance Manager プロファイルを作成します。 パフォーマンス・データをインポートする時間間隔を指定します。 動的に実行される SQL ステートメントのパフォーマンス・データが「SQL アウトライン」ビューに表示されます。

パフォーマンス・データのセットを保存します。 低パフォーマンスの SQL ステートメントを見つけた後には、Visual Explain でそのアクセス・プランを表示できます。 Optim Query Tuner を使ってそれをチューニングすることもできます。

「SQL アウトライン」ビューには、以下のタイプの SQL パフォーマンス・データを表示できます。

ワークベンチ SQL パフォーマンス・データ
Java アプリケーションがワークベンチで SQL ステートメントを実行するときにキャプチャーされるパフォーマンス・データ。 データは、SQL ステートメントを実行するときに pureQuery Runtime がキャプチャーすることもできますし、以前に保存されたローカル・キャプチャーのパフォーマンス・データでも構いません。
Performance Manager データ
Optim Performance Manager リポジトリーから取得するパフォーマンス・データ。

Optim Performance Manager データをインポートする際、「SQL アウトライン」ビューにリストされている SQL ステートメントのパフォーマンス・データだけが表示されます。 インポートするデータが「SQL アウトライン」ビューにリストされていない SQL ステートメントに関連したものである場合、そのデータは表示されません。

一度に「SQL アウトライン」ビューに表示できるパフォーマンス・データのタイプは 1 つだけです。 ビューに表示されるワークベンチ・パフォーマンス・データは、Performance Manager データと若干異なります。
「データベース」ページ
ワークベンチ SQL パフォーマンス・データを表示する場合、データは、SQL ステートメントをリストする行と、プログラムのソース・コードの行番号付きで SQL ステートメントをリストする行に表示されます。

Optim Performance Manager パフォーマンス・データを表示する場合、データは行番号なしで SQL ステートメントをリストする行に表示されます。 インポートするデータには、ファイル内の特定の場所でパフォーマンス・データを SQL ステートメントに突き合わせる情報が含まれていません。 行番号を持つ行は、ソース・コードで SQL ステートメントの場所を表示するようにステートメントを使用してグループ化されます。 SQL ステートメントが複数回リストされる場合、ステートメントが現れるたびに同じパフォーマンス情報が表示されます。

Java ページ
ワークベンチ SQL パフォーマンス・データを表示する場合、パフォーマンス・データは、特定の SQL ステートメントと Java ファイルのソース・コードの行番号をリストする行に表示されます。

Optim Performance Manager パフォーマンス・データを表示する場合、Java ファイルの SQL ステートメントのパフォーマンス・データは行番号なしで表示されます。 インポートするデータには、ファイル内の特定の場所でパフォーマンス・データを SQL ステートメントに突き合わせる情報が含まれていません。 行番号を持つ行は、ファイル内の SQL ステートメントの場所を表示するようにステートメントを使用してグループ化されます。 SQL ステートメントが Java ファイルで複数回現れる場合、ステートメントが現れるたびに同じパフォーマンス情報が表示されます。


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