保存されたパフォーマンス・データの表示

「SQL アウトライン」ビューで確認した SQL パフォーマンス・データ・セットを保存した場合、そのデータを再び表示することができます。

始める前に

パフォーマンス・メトリック列を「SQL アウトライン」ビューに表示する必要があります。 「列の表示または非表示」 (「列の表示または非表示」) の矢印をクリックして、「パフォーマンス列」を選択します。

手順

保存されたパフォーマンス・データ・セットを表示するには、次のようにします。

  1. 「SQL アウトライン」ビューの上部にある「パフォーマンス・データ・タイプ」からパフォーマンス・データのタイプを選択します。
  2. 「パフォーマンス・データ・セット」フィールドの矢印をクリックし、データ・セットを選択します。

タスクの結果

「SQL アウトライン」ビューには、以下の条件の両方を満たすすべての SQL ステートメントが表示されます。

例 1:

A と B という 2 つの SQL ステートメントが含まれているアプリケーションがあるとします。これらの SQL ステートメントに関するパフォーマンス・データを生成し、そのデータ・セットを Test という名前で保存します。

アプリケーションでステートメント B を削除し、同時にこのステートメントを実行するコードも削除します。ステートメント C とそれを実行するためのコードを追加します。その結果、「SQL アウトライン」ビューにはステートメント A と C が表示され、置き換えられたステートメント B は表示されなくなります。

次に、保存されたデータ・セットの Test を開きます。その結果、「SQL アウトライン」ビューには、ステートメント A とそのパフォーマンス・データのみが表示されます。ステートメント A のみが、現在アプリケーション内と保存済みデータ・セット内の両方にあるステートメントであるためです。

例 2:

myApplication というアプリケーションには、ソース・ファイルの 100 行目に SQL ステートメント A が含まれているとします。myApplication のパフォーマンス・データ・セットを保存します。 その後ステートメント A を編集しますが、このステートメントは同じソース・ファイルの 100 行目に残ります。「SQL アウトライン」ビューにこの保存済みパフォーマンス・データ・セットをロードすると、ビューには、編集済みのステートメント A の下に元のステートメント A がネストされて表示されます。

例 3:

上記と同様に、myApplication というアプリケーションには、ソース・ファイルの 100 行目に SQL ステートメント A が含まれているとします。myApplication のパフォーマンス・データ・セットを保存します。 その後、このソース・ファイルを編集し、ステートメント A が 110 行目に表示されるようにします。「SQL アウトライン」ビューにこの保存されたパフォーマンス・データ・セットをロードすると、ビューにはステートメント A は表示されません。


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