「SQL の結果」ビューには、SQL ステートメント、ストアード・プロシージャー、およびユーザー定義関数 (UDF) の実行、
またはデータベース・オブジェクトの作成に関連するアクションについての情報が表示されます。
例えば、データベース・サーバー上でストアード・プロシージャーを実行している場合、
「SQL の結果」ビューには、このストアード・プロシージャーによって実行される SQL ステートメントのメッセージ、パラメーター、および結果が表示されます。
また、「SQL の結果」ビューには、選択した表の内容をサンプリングしたときの結果も表示されます。
「SQL の結果」ビューは、ヒストリー・ペインと詳細ペインで構成されます。
ヒストリー・ペインには、過去の照会の履歴が表示されます。
詳細ペインには、前回の実行の状況と結果が表示されます。
結果ヒストリーをフィルターに掛けたり、設定を行ったりするには、ビューのプルダウン・メニューを使用します。
「SQL の結果」ビューのヒストリー・ペインには、次のフィールドが含まれます。
- ヒストリーのフィルター (History Filter)
- 「SQL の結果」のヒストリー・ペインの一番上にあるテキスト・フィールドに照会式を入力して、
その式と一致する結果をフィルターに掛けます。
- ステータス
- 操作が失敗したか、成功したか、終了したか、または実行中かが表示されます。
- 操作
- 実行された SQL ステートメントが表示されます。
- 日付
- 操作が失敗した日時、正常に実行された日時、終了した日時、またはブレークポイントに達した日時が表示されます。
- 接続プロファイル
- 対応する操作が実行された接続プロファイルが表示されます。
SQL の結果を保存するには、ヒストリー・ペインを右クリックして、「ヒストリーの保存」を選択します。
「すべて実行」オプションまたは「選択したテキストの実行」オプションを使用して、
区切り文字 (go など) を含めて SQL ファイルで複数の照会を実行した場合、結果は「SQL の結果」ビューにツリー構造でグループ化されます。
ルート・ノードが最上位の結果ヒストリーになります。
「SQL の結果」ビューでこのノードを展開して、個々の各 SQL ステートメントの結果を表示します。
詳細ペインには、シングル・タブとマルチ・タブの 2 つのモードがあります。
- シングル・タブ・モードでは、結果とメッセージがすべて同じ列に表示され、
最後にメッセージと状況が表示されます。
- マルチ・タブ・モードでは、結果とメッセージがそれぞれ別々のタブに表示されます。
タブは、表示する内容がある場合のみ表示されます。
例えば、ストアード・プロシージャーを実行しても何も結果が出力されない場合、
「結果」タブは表示されません。
「SQL の結果」ビューから項目を除去するには、その項目を右クリックして、「除去」を選択します。
項目のリスト全体を除去するには、リストを右クリックして、
「すべて除去」を選択します。