始める前に
SQLJ アプリケーションを開発するには、以下のソフトウェアが必要です。
- SQLJ をサポートするデータベース・サーバーへのネットワーク・アクセスまたはローカル・アクセスが必要です。
DB2® の場合は、以下のいずれかのバージョンを使用してください。
- DB2 Universal Database™ for Linux®, UNIX®, and Windows® バージョン 8 以降
- DB2 Universal Database for z/OS® バージョン 7 以降
- 対応するデータベース・クライアント・ソフトウェアが、ワークステーションにインストールされている必要があります。DB2 Universal Database の場合は、バージョン 8 以降のクライアントが必要です。
SQLJ アプリケーションをワークベンチで開発するには、プロジェクトが Java™ 開発をサポートしている必要があります。
例えば、J2EE プロジェクト、Web プロジェクト、EJB プロジェクト、または Java プロジェクトを使用できます。
制限事項: プロジェクトの出力ディレクトリーが 1 つになっておらず、それぞれのソース・フォルダーごとに別々の出力ディレクトリーがあるプロジェクトでは、SQLJ 開発はサポートされません。
プロジェクトは、1 つの出力ディレクトリーだけを使用できます。
手順
SQLJ アプリケーションを開発するには、次のようにします。
- をクリックするか、「新規」ツールバー・ボタンをクリックします。
- 「新規」ウィンドウで、「データ」フォルダーを展開してから、「SQLJ アプリケーション」フォルダーを展開します。
- 該当する「SQLJ」ウィザードを選択し、「次へ」をクリックします。
- オプション: SQLJ エディターを使用して、SQLJ ファイルを編集します。
- プロジェクトをビルドします。 ワークベンチは SQLJ ファイルに対して SQLJ 変換プログラムを実行し、それらのファイルを Java コードに変換した後、生成された Java ファイルをコンパイルします。
- プロジェクト内のコードを実行するには、「実行」ツールバー・ボタンをクリックするか、をクリックします。
- アプリケーションをデバッグするには、「デバッグ」ツールバー・ボタンをクリックするか、をクリックし、「デバッグ」ウィザードを使用して SQLJ ファイルをデバッグします。
- DB2 Universal Database のみ: プロジェクトを正しく実行した後、ウィザードを使用して、データベースに対して SQLJ プロファイルのカスタマイズとバインドを行います。