ワークベンチを使用すると、Web サービスを Web サーバーにデプロイできます。
このタスクについて
デプロイメント中にワークベンチは Web サービスが含まれているデプロイ可能ファイルを生成します。
ワークベンチがそれらのファイルを Web サーバーに転送できるターゲット Web サーバーもあれば、
ワークベンチを使ったデプロイメントがサポートされておらず、生成されたファイルをワークベンチの外側から手動でデプロイする必要がある Web サーバーもあります。
Web サーバーを始動する必要はありません。Web サービスをサーバーにデプロイすると、ワークベンチが自動的にこのサーバーを始動します。
Web サーバーにデプロイした後で Web サービスを変更する場合には、データ開発プロジェクトでサービスを編集してから、サーバーにもう一度デプロイします。
手順
Web サーバーに Web サービスをデプロイするには、以下のようにします。
- Web サービスを右クリックして、「作成とデプロイ (Build and Deploy)」を選択します。 「Web サービスのデプロイ」ウィザードが開きます。
- 「Web サーバー」で、Web サービスのデプロイ先とする Web サーバーを指定します。
- 「タイプ」フィールドで、サポートされている Web サーバーのタイプを 1 つ選択します。
- 「サーバー」をクリックした後、リスト中の Web サーバーを選択します。
希望する Web サーバーがリストにない場合は、「新規」をクリックした後、「新規サーバー」ウィザードで Web サーバーを構成します。 「サーバー」オプションが選択不可の場合、選択したサーバーではワークベンチを使ったデプロイメントがサポートされていません。
- 必要に応じて他のオプションを変更します。 フィールドに関する情報を表示するには、F1 を押します。
- 「完了」をクリックします。
タスクの結果
Web サービスをデプロイした後は、以下の URL を使用してその Web サービスにアクセスできます。
- SOAP/HTTP 要求によるアクセスの場合: http://server:port/context_root/services/service_name
- REST に類似した POST (text/xml) または POST (URL エンコード) 要求によるアクセスの場合:
http://server:port/context_root/rest/service_name/operation_name
- REST に類似した GET (URL エンコード) 要求によるアクセスの場合: http://server:port/context_root/rest/service_name/operation_name?parm1=val1&parm2;=val2&...
WSDL ファイルの内容を表示するには、http://
server:
port/
context_root/wsdl という URL を使用します。