Data Studio Developer バージョン 1.1.1 で作成されたデータ開発プロジェクトまたは pureQuery Java プロジェクトを Data Studio Developer バージョン 1.2 で開くことができます。いくかの小さいマイグレーション手順が必要です。
注: Data Studio Developer バージョン 1.1.1 から Data Studio Developer バージョン 1.2 へのアップグレードについて詳しくは、「Data Studio Developer インストール・ガイド」を参照してください。
データ開発プロジェクトまたは pureQuery Java プロジェクトを Data Studio Developer バージョン 1.1.1 から Data Studio Developer バージョン 1.2 へマイグレーションするには、次のようにします。
- をクリックします。
- Data Studio Developerバージョン 1.1.1 を使用して作成されたデータ開発プロジェクトまたは pureQuery Java プロジェクトが含まれるワークスペース・フォルダーを表示して、「OK」をクリックします。 Data Studio Developer を最初に起動するときにワークスペース・フォルダーを選択することもできます。
- Data Studio Developer バージョン 1.2 製品に組み込まれている JDBC ドライバーを既存の接続で使用する場合、既存のデータ開発プロジェクトに関連付けられている接続の「JDBC ドライバー・クラス」ロケーション・フィールドを変更して、ドライバー・クラス・パスが Data Studio Developer バージョン 1.2 のインストール・ロケーションを反映するようにしなければなりません。
この手順は強く推奨されています。なぜなら、Data Studio Developer バージョン 1.2 に組み込まれている JDBC ドライバーのバージョンには、製品の新しいフィーチャーによって利用される機能が含まれているためです。
例: C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared¥plugins¥com.ibm.datatools.db2_<version
number>¥driver¥db2jcc.jar;C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared¥plugins¥com.ibm.datatools.db2_<version
number>¥driver¥db2jcc_license_cisuz.jarこのロケーションを変更するには、データベース・エクスプローラーで接続を右クリックして「接続の編集」を選択し、「JDBC ドライバー・クラス」ロケーション・フィールドを変更します。
- pureQuery Java プロジェクトの場合は、いくつかの追加のマイグレーション手順を完了する必要があります。
注: pureQuery は、課金オプションであり、ライセンス・キーによっては使用できない場合があります。
- Java パースペクティブで、pureQuery Java プロジェクトを右クリックして、を選択します。
- プロジェクトを右クリックして「プロパティー」を選択します。
- 「Java ビルド・パス (Java Build Path)」ノードを選択して、pdq.jar ファイル、pdqmgmt.jar ファイル、およびすべての JDBC ドライバーをプロジェクト・ビルド・パスから除去します。
- 「OK」をクリックして変更を保存し、「プロパティー」ウィンドウを閉じます。
- プロジェクト・エクスプローラーで、pdq.jar ファイルと pdqmgmt.jar ファイルをプロジェクトから削除します。
- プロジェクトを右クリックしてを選択します。 この手順により、正しいバージョンの pureQuery JAR ファイルと JDBC ドライバーがプロジェクト・クラスパスに追加されます。
- -clean オプションを使用して、次のようにプロジェクトを再ビルドします。
- プロジェクト・エクスプローラーで、プロジェクトを選択します。
- メインメニューから、を選択します。
- 開くウィンドウで、「以下で選択したプロジェクトをクリーン (Clean projects selected below)」を選択し、プロジェクトを選択してから、「OK」をクリックします。
プロジェクトがマイグレーションされ、成果物の開発を続けることができます。