データベース変更管理の概要

DBA が Optim™ Database Administrator を使用して実行できるタスクのうち、最も重要な 3 つのタスクは、変更指定、配置、および監査です。
次の図は、データベースの変更を管理するために必要なステップの順序を示しています。
図 1. 変更を管理するために必要なステップ
データベースの変更を管理するために必要なステップは、変更指定、配置、および監査です。
変更指定
データベースに適用する変更のセットを定義する処理。 このフェーズでは、必要な変更を定義し、それらの変更の影響について分析し、データベースに対して実際に変更を実施するための操作を生成します。
配置
変更指定のフェーズで指定された条件を反映してデータベースを変更する処理。 配置には、変更を実際のデータベースに適用し、必要な場合は変更を取り消すプロセスが含まれます。
監査
変更を加えた後、データベース・モデルの進展を調べ直して把握するプロセス。 このフェーズは重要です。 カタログが反映するのはデータベースの現在の状態だけであり、その履歴は記録に残さないからです。 監査は、だれがどのような操作を実行したかを追跡するのに役立ちます。 また、データに対する不明なアクセスや予期しないアクセスを防ぐのにも役立ちます。

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