DB2 for iSeries データベース接続

「新規データベース接続」ウィザード、または他のウィザード内に組み込まれているページを使用して、DB2® for iSeries® への JDBC 接続を作成します。

DB2 for iSeries 用に以下の JDBC ドライバーがサポートされています。
  • IBM® Data Server Driver for JDBC and SQLJ
  • AS/400® Toolbox for Java™ JDBC ドライバー
IBM Data Server for JDBC and SQLJ ドライバー

IBM Data Server for JDBC and SQLJ ドライバーは 2 層のピュア Java JDBC ドライバーであり、これにより Java クライアントは IBM データ・サーバーと DRDA® プロトコルを使用して直接通信できます。 このドライバーは、Type 2 接続 (ローカル・コンピューター上でカタログされているデータベースを対象) および Type 4 接続 (ホスト、データベース名、およびポートを使用) の両方をサポートします。

IBM Data Server for JDBC and SQLJ ドライバーはこの製品の com.ibm.datatools.db2 プラグインに組み込まれています。

AS/400 Toolbox for Java JDBC ドライバー

AS/400 Toolbox は、DB2 Application Development Client と共に使用できます。 iSeries JDBC ドライバーも、WebSphere® Development Studio for iSeries または Rational® Application Developer for iSeries には組み込まれています。

この JDBC ドライバーもこの製品の com.ibm.datatools.db2.iseries プラグインに組み込まれています。

ヒント: DB2 for iSeries に接続する場合、接続のパフォーマンスを改善するために、データベースから検索するオブジェクトをフィルター処理する必要があります。 オブジェクトをフィルター処理しない場合、QSYS 内のすべてのスキーマが選択され、接続が完了するまでに長時間かかり、Java に割り振られているメモリーを超過する原因になる場合があります。 iSeries システムにおいて、スキーマはライブラリーであり、表は物理ファイルです。
DB2 for iSeries データベースに接続するには、以下の接続フィールドに、記述されているとおりに入力する必要があります。 他のフィールドは、「新規接続」ウィザード -「接続パラメーター」ページで記述されているとおりに入力する必要があります。
クラス・ロケーション

JDBC ドライバーが入っているクラス・ロケーションを入力します。

Application Development Client に組み込まれている AS/400 Toolbox for Java JDBC ドライバーを使用する場合、クラス・ファイルは ..SQLLIB¥tools¥jt400.jar にあります。

WebSphere Development Studio for iSeries または Rational Application Developer for iSeries に組み込まれている AS/400 Toolbox for Java JDBC ドライバーを使用する場合、JAR ファイルも jt400.jar です。 このファイルへのパスは、インストールしたツールに応じて異なります。IBM Toolbox for Java ドライバーを使用して IBM DB2 for iSeries サーバーに接続する場合は、jt400.jar ファイルがワークステーション上にインストールされている必要があります。


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