パッケージ・グループの共存の考慮事項

複数の互換性のある製品を同じパッケージ・グループにインストールすることができます。 これは、「シェル共用」と呼ばれることもあります。

パッケージ・グループ内の共存

各製品パッケージをインストールする場合は、 その製品パッケージを既存のパッケージ・グループにインストールするのか、あるいは新規パッケージ・グループを作成するのかを選択します。 IBM® Installation Manager は、パッケージ・グループを共有しバージョン互換性などの要件を満たすように設計された製品のみを対象にします。 一度に複数の製品をインストールする場合は、 製品でパッケージ・グループを共用できなければなりません。

適格製品であれば、1 つのパッケージ・グループにいくつでもインストールできます。 製品がインストールされると、製品機能はパッケージ・グループ内の他のすべての製品で共用されます。 開発製品とテスト製品を 1 つのパッケージ・グループにインストールする場合、 製品のいずれか一方を始動すると、開発とテストの両方の機能がユーザー・インターフェースで使用可能になります。 製品にモデリング・ツールを追加すると、パッケージ・グループ内のすべての製品で、 開発、テストおよびモデリングの機能が使用可能になります。

パッケージ・グループ間の共存

製品パッケージの複数インスタンスを同じコンピューター上に置くことができ、それらは別個のパッケージ・グループに自動的にインストールされます。 製品パッケージは、バージョンまたはフィックス・レベルが異なっていても構いません。

1 つの製品パッケージを更新する場合、製品のそのインスタンスのみを更新します。


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