変数のインスペクション

ストアード・プロシージャー・デバッガーには「変数」ビューがあります。このビューを使用するとプロシージャー内の変数を操作できます。

スレッドが中断すると、スレッドの一番上のスタック・フレームが自動的に選択されます。 スタック・フレームが選択されると、 そのスタック・フレームの可視変数が「変数」ビューに表示されます。 複雑な変数は、展開して変数を構成するエレメントを表示できます。

ストアード・プロシージャーをデバッグするときは、SQLCODE(整数) および SQLSTATE (文字) 変数が、常に「変数」ビューでモニターされます。 SQLCODE の値がゼロ以外 (ゼロ (0) と等しくない) である場合は、 通常、デバッグされている SQL コードにエラーが含まれていることを示しています。 同様に、SQLSTATE の値が '00000' 以外の場合は、 一般には、コードにエラーがあることを意味します。

変数」ビューで、 変数の内容および変数オブジェクトを変更できます。 変数の内容の変更については、下記の関連タスクを参照してください。 さらに、「変数」ビューで可変長変数の長さを設定できます。 設定するには、可変長変数を右クリックして、ポップアップ・メニューから「長さ設定 (Set Length)」を選択します。「長さ設定 (Set Length)」ダイアログ・ボックスが開いて、変数の長さを変更できます。このダイアログ・ボックスが開くと、 変数の長さの初期値が現在の変数の長さになります。

関連タスク
変数の内容の変更

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