1 つのリソースを複数のデータ・マッピング表と関連付けることができます。
その場合、各データ・マッピング表はリソースの一部の属性のみを保持します。
そのような関連付けによって、リソースの特定のビューを獲得できます。データ・マッピング表
はデータ・マッピング・テンプレートにリンクされていて、XML 要素から
リレーショナル表へのマッピングにアクセスできるようになっています。
始める前に
前提条件: データ・マッピング表はリソースと関連付けられて
いなければなりません。新しく作成するデータ・マッピング表をリンクできるリソースが
あることを確認してください。
このタスクについて
新規データ・マッピング表を作成するには、以下のようにします。
- をクリックします。
- 名前と説明を指定し、「次へ」をクリックします。
名前にスペースまたは特殊文字を含むことはできず、
リソースが属しているリソース・グループ内でユニーク
でなければなりません。説明はオプションです。
- データ・マッピング表内の列の XPath を定義するのに使用する XML ノード
を選択します。1 つの XML ノードは、データ・マッピング表の 1 つの列にのみ
関連付けることができます。
注: 関連付けられた XPath のない表列を
作成できます。XPath が関連付けられていない列がある場合、その列は
特定のデータ・ソースに結び付けられていません。そのような列のあるデータ・マッピング・テンプレート
は、任意の汎用 XML データ・ソースに再使用できます。
- コンテナー・リソースにスキーマがない場合、選択したノードの XPath を
指定します。
注: XPath を指定せずに、有効な表列を
作成できます。
- 「次へ」をクリックします。
- 次のようにデータ・マッピング表のテンプレートを作成します。
- 変更可能な別のテンプレートをデータ・マッピング表のベースにし、選択したテンプレートの列定義でテンプレートを初期設定する
場合、「既存テンプレートに基づいて新規テンプレートを作成」を選択します。
- 別のテンプレートを再利用する場合は、「既存テンプレートの選択」を選択します。
- テンプレートを作成する場合、「新規テンプレートの作成」を選択します。
新規データ・マッピング表のベースにできるテンプレートがない場合、
「既存テンプレートに基づいて新規テンプレートを作成」オプションと「既存テンプレートの選択」オプションは選択できません。データ・マッピング表のコンテナー・リソースにスキーマがない場合は、
「新規テンプレートの作成」のみが選択できます。 注: 「新規テンプレートの作成」オプションを選択しなかった場合は、次のステップをスキップしてください。
- 名前と説明を指定します。名前に特殊文字を含むことはできません。また、名前は XML データ構成ファイル内で
ユニークでなければなりません。説明はオプションです。
- XML ノードとリレーショナル表の間のマッピングを次のように定義します。
- 各表列について、リソースが XML スキーマに関連付けられている場合、XML スキーマから
抽出可能なノードを選択し「作成」をクリックします。
表列の XPath およびプロパティーは、自動的に定義されます。
これらの値は変更することができます。
- リソースが、XML スキーマと関連付けられていない場合は、次のようにします。
- 各表列について XML スキーマから抽出可能ノードを選択し、「作成」をクリックします。
- XPath を指定します。
注: 関連付けられた XPath のない表列を
作成できます。XPath なしの列は有効な列であり、関連付けられた特定のデータ・ソースが
ないため、事実上、汎用であるといえます。表テンプレートにそのような列が
含まれている場合、そのテンプレートは任意の XML データ・ソースに再使用できます。
- 表列の名前を指定します。列の名前に特殊文字およびスペースを
含むことはできず、名前はテンプレート内でユニークでなければなりません。
- 次の要素を変更できます: タイプ、長さ、精度、位取り、ヌル可能、および主キー。
- 「終了」をクリックします。