Rational Insight Data Services は、 製品データ・ソースをホストするシステムにインストールされる必要があります。 Rational Insight のすべてのコンポーネントを 1 つの システムにインストールできますが、ビジネス環境ではこれらのコンポーネントは複数の別々のシステムに インストールされるのが一般的です。
Rational Insight Data Services をインストールする 必要があるのは、組み込み XML データ・サービスまたは RESTful インターフェース のない製品ソースから、製品データを読み取りたい場合のみです。そのような 製品の例は、IBM Rational ClearCase® および IBM Rational ClearQuest® です。Rational Insight Data Services を インストールするときには、レポート作成の対象にする製品用のアダプターをインストールします。アダプター は、Rational Insight がコンシュームできる形式で、製品ソース内部で データを公開するのに必要です。製品ソースに 既に組み込み XML データ・サービスが備わっている場合、 そのような製品ソース用に Rational Insight Data Services をインストールする 必要も、アダプターを使用する必要もありません。そのような製品の例は、IBM Rational Quality Manager、IBM Rational Team Concert™、および Microsoft® Project です。
インストーラーで WebSphere Application Server を インストールしない場合、WebSphere Application Server の既存インスタンスを使用できます。