入門: 管理者

管理者にとっては、以下のタスクが入門に適しています。
このタスクについて
  1. デプロイメントの計画:
    1. データ・サービス・アダプター用のサーバーを識別します。
    2. データウェアハウス用のマシンを識別します。
    3. レポート・サーバー用のマシンを識別します。
    4. ETL サーバー用のマシンを識別します。
    5. Framework Manager をインストールするマシンを識別します。
  2. Rational® Insight Data Service のインストール:
    1. インストーラーを使用して、各製品サーバーのデータ・サービス・アダプターをセットアップします。
      アダプターは IBM® WebSphere® Application Server にインストールされます。インストール済みの既存の WebSphere Application Server を 使用するか、インストーラーを使用して WebSphere Application Server の新規インスタンスをインストールできます。
      注: データ・サービスは、さまざまな異なるマシンに インストールして、各マシンが特定の 1 つの製品またはいくつかの製品からのデータを収集するように構成 することができます。
    2. データ・サービスを構成します。

      Rational Insight Data Service のインストールを完了した 後、システム・サービスおよび製品データ・ソースを構成する必要があります。

    データ・ソース用のマシンが複数ある場合、各マシンごとにこの手順を繰り返してください。

  3. データウェアハウス・マシンへの Rational Insight Data Warehouse の インストールと構成:
    注: インストール・プログラムの実行は、データベースがホストされている実際のデータベース・マシン 上で行う必要があります。
    1. データベース・サーバーのインストールにクライアント・サービスが含まれていなかった場合、 データベース・クライアントをインストールします。
    2. ウェアハウスに接続する他のすべてのサーバーについて、 関連するリレーショナル・データベース管理システム・クライアントをインストールします。
    3. インストーラーを使用して、Rational Insight データウェアハウスをインストールし、自動的に構成 します。

      DB2 の場合、インストールは DB2 指定のインスタンスで実行 されます。このインスタンスが存在しない場合は、自動インストールは 不可能です。SQL Server の場合、デフォルトのインスタンスを指定するか、インスタンスの名前を指定できますが、 認証は必ず混合モードに設定してください。

  4. Rational Insight Report Server のインストール:
    1. WebSphere Application Server の既存インスタンスでレポート・サーバーを 実行する場合、その既存インスタンスがバージョン 6.1.0.15 以上であることを確認してください。
    2. コンテンツ・ストアをローカルでホストする場合、データベース・サーバーおよびクライアントを インストールします。コンテンツ・ストアがリモートでホストされる場合で、 データベース・サーバーのインストールにクライアント・サービスが含まれていなかった場合には、データベース・クライアントをインストールします。
    3. データウェアハウスおよびコンテンツ・ストアが使用するデータベースが同じベンダーのもので ない場合、データウェアハウス・データベースのデータベース・クライアントをインストールします。
    4. インストーラーを使用して、レポート・サーバーを自動的にインストールします。
  5. Rational Insight Report Server の構成:
    1. レポート・サーバーと製品データ・ソースとの間の接続をセットアップします。
    2. サンプル・レポートをテスト実行します。
    3. データ・ソースにアクセスするためのユーザーを作成します。
  6. Rational Insight 開発ツール のインストールと構成:
    1. データベース・クライアントをインストールします。
    2. インストーラーを使用して、レポート開発コンポーネントをインストールします。
    3. Rational Insight Data Warehouseをカタログ化します。
    4. データ・ソース接続をセットアップします。
    5. 抽出、変換、およびロード (ETL) のジョブを実行するためにデータ・ソースを構成します。
  7. データウェアハウスおよび ETL フレームワークのカスタマイズ:
    1. ETL ビルドをカスタマイズします。
    2. XML データ構成ファイルを編成します。
    3. データウェアハウスをカスタマイズします。

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