パッケージの指定

このステップでは、レポートに入力を提供するパッケージの指定を 行います。
このタスクについて

レポートの生成に使用するパッケージは、Framework Manager で 作成されたモデルをベースにします。モデルとは、関連するオブジェクト (例えば、クエリー・サブジェクト、次元、フィルター、および計算など) の集合です。 IBM®Cognos 8 でパッケージをオープンすると、これらのモデル・オブジェクトが左のフレームに表示されます。パッケージ は Framework Manager で作成され、IBM Cognos Connection ポータルにパブリッシュされている必要があります。以下のパッケージが現在使用可能です。

  • Reporting Data Model (DW)
  • Reporting Data Model (IBM Rational®ClearCase)
  • Reporting Data Model (IBM Rational ClearQuest)
  • Reporting Data Model (IBM Rational Quality Manager)
  • Reporting Data Model (IBM Rational RequisitePro)
  • Reporting Data Model (IBM Rational TestManager)
  • Reporting Data Model (Microsoft® Project)
Reporting Data Model (DW) は、IBM Rational Insight Data Warehouse に 基づいたレポートの作成をサポートし、他の 6 個のパッケージはポイント製品からのライブの データを使用するレポートをサポートします。

パッケージの指定について詳しくは、 「Framework Manager User Guide」を参照してください。

  1. Report Studio をオープンするため、Cognos Connection の右上隅 の起動矢印をクリックし、Report Studio リンクをクリックします。
  2. パッケージの選択」ウィンドウで、「共通フォルダー」>「サンプル・レポート 定義」>「Framework Manager データ・モデル」を参照し、 使用するパッケージをクリックします。「ようこそ」ウィンドウが開きます。
    注: パッケージにデフォルト言語以外の言語を指定できます。 そうするには、「パッケージ」フィールドの右にある省略符号 (...) ボタンをクリックし、 「レポート・パッケージ」ウィンドウで「言語...」ボタンをクリックし、 希望する言語を強調表示させてから「OK」をクリックします。「言語選択」ウィンドウにも記述されているように、 選択の結果として、言語特有の構文規則に合わせるために、区切り記号や小数点などの項目は手動での更新が必要になる場合があります。
  3. ようこそ」ウィンドウでは、以下の操作を実行できます。
    • 新規レポートまたはテンプレートの作成」をクリックし、「OK」をクリックします。共通に使用される オブジェクト (例えば、リスト、クロス集計表、グラフ、地図、財務、リピーター、表など) をいくつか使用して、 新規レポートを作成できます。
    • レポートまたはレポート・テンプレートを開く」をクリックし、「OK」をクリックします。参照して、既存の レポートまたはテンプレートを探すことができます。サンプル・テンプレートは 「共通フォルダー」>「サンプル・レポート定義」>「データウェアハウス・レポート」>「RI レポート・テンプレート」に入っています。一般的に使用される オブジェクト (リスト、クロス集計表、グラフ、地図、財務、リピーター、表など) をいくつか使用して、新規レポートを作成できます。
  4. パッケージをリフレッシュして、確実に最新バージョンで作業するようにします。 「挿入可能オブジェクト」ペインで、「ソース」タブを 右クリックして「リフレッシュ」をクリックします。
    注: レポートを閉じてから再度開いて、最新バージョンのパッケージにアップグレードすることもできます。


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