データの抽出
ソース・データは、XML ODBC ドライバーによってデータ・サービスまたは XML データ・ファイルから抽出されます。 データ・サービスからのデータは、ステージングによって抽出されます。 小規模の ETL ビルドが、データを抽出し、それを一時表に保管します。その一時表から他の ETL ビルドがデータを取得し、データを変換し、それをデータウェアハウスの業務データ・ストア領域にマップします。 デルタ・ロードをサポートする製品の場合、データ・サービスからの抽出は、デルタ・ロードによって行われます。 ソース・データの構造は、データ・ソースに固有です。 属性は、測定の目的に応じて抽出されます。 したがって、データ・ソース内に選択可能な属性のすべてが、データウェアハウスにロードされるとは限りません。
データの変換
データの配信
Data Manager によって提供される制御属性。この属性は各行ごとに固有の数字で、データウェアハウス表の代理キー列にマップされている必要があります。
Data Manager によって提供される制御属性。この属性は既存の行が更新された日付に対するもので、データウェアハウス表の REC_TIMESTAMP 列にマップされている必要があります。
データウェアハウス内のこの列は、データ・ソースの GUID を保管するために使用する必要があり、異なるソースのデータを区別するために使用することができます。 データが XML ODBC ドライバーによって抽出されているデータ・ソースの場合、 GUID が各リソース・グループに自動的に割り当てられ、その値は各表の列 DATASOURCE_ID に入れられます。これは、データウェアハウス表内の SOURCE_ID 列にマップされている必要があります。 XML ODBC ドライバーが使用されないその他のデータ・ソースの場合、値を手動で指定する必要があります。
データ・ソースの整数タイプまたは文字タイプの自然キーを保管する属性。
ユーザーに表示可能な ID がデータ・ソースにある場合に、それを保管する属性。
データ・ソースの XML リソースの URL を保管するための属性。
プロジェクト、要求、要件、タスク、アクティビティー、コンポーネントなど、 通常使用される成果物のための属性。 この属性は、これらの表のデータをさらに分類するために使用できます。 これらの成果物のそれぞれについて、名前に _CLASSIFICATION の付く表がデータウェアハウス内に定義されて、そのデータウェアハウスが作成されるときに ID と値が事前定義されます。 こうした成果物をデータウェアハウスに配信する ETL ビルドにより、種別 ID の値を指定し、名前に _CLASS_ID が付いた対応する列にマップする必要があります。