Rational Insight Data Services の自動インストール

Linux IBM® Rational® Insight Data Services インストーラーを使用して、 IBM WebSphere® Application Server 6.1.0.21 をインストールし、 その後で、サポートされる製品 (IBM Rational ClearCase® および IBM Rational ClearQuest® など) 用のアダプターをインストールできます。WebSphere Application Server 6.1.0.21 の既存インスタンスにアダプターをインストールすることもできます。
このタスクについて
インストーラーは、IBM WebSphere Application Server 6.1.0.21 の新規 インスタンスをインストールし、その後で Rational Insight Data Services 用のアダプターをインストールします。
注: レポートの対象とする製品をホストするシステムが複数ある 場合、各システムに対してこの手順を繰り返す必要があります。
  1. launchpad.sh ファイルを開始します。
  2. リリース情報およびインストール資料を読みます。
  3. インストールを開始するため、「IBM Rational Insight Data Services のインストール」をクリックします。「Rational Insight Data Services」を選択して「次へ」をクリックします。
  4. ご使用条件を読んで、同意する場合は、「使用条件の条項に同意します」をクリックして「次へ」をクリックします。
  5. 「新規パッケージ・グループの作成」 を選択し、「次へ」をクリックします。デフォルトでは、ファイル は /opt/ibm/RationalInsight ディレクトリーに置かれます。
  6. インストールするアダプターを選択し、「次へ」をクリックします。
  7. 「アプリケーション・サーバーの選択」リストで、以下のような選択を行います。
    • Data Services を WebSphere Application Server の新規インスタンスにデプロイする場合、 「WebSphere Application Server 6.1.0.21 の新規インストール」を選択します。
    • Data Services を WebSphere Application Server の既存のインスタンスにデプロイする場合、 「WebSphere Application Server 6.1.x の既存インスタンス」を選択します。
    「次へ」をクリックします。
  8. 選択した各アダプターごとに、製品データの ロケーションを指定し、「次へ」をクリックします。Rational Insight Data Services は 製品データが置かれているすべてのシステムにインストールされる必要があるので、1 回のインストール中には 1 つのアダプターのロケーションだけを 指定すればすみます。
  9. 「インストール」をクリックします。インストールが終了したら、「終了」をクリックします。
タスクの結果
Data Services アプリケーションが稼働していることを 確認するには、Web ブラウザーを開き、アドレス・バーに http://localhost:port/DataServices/ を 入力します。ここで、port は HTTP 用の WAS インスタンス・ポートです。Rational Insight Data Services が 正しく機能していれば、インストールされた各アダプターが記述された XML 文書が 表示されます。WebSphere Application Server の新規インスタンスを インストールし、デフォルトの WebSphere Application Server ポート が使用された場合、URL は http://localhost:9080/DataServices/ です。

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