IBM Rational Insight
Data Warehouse の カスタマイズ
スキーマの変更、表および索引の作成、および表間の関係の作成を 行うことができます。Rational® Insight Data Warehouse に関する作業のための推奨されるツールは IBM® InfoSphere™ Data Architect です。
Rational Insight Data Warehouse モデル
IBM Rational Insight Data Warehouse
(RIDW) は、さまざまな業務システムのデータを、分析レポート作成が容易なフォーマットで保管するだけでなく、クエリーの最適化、多次元分析、および履歴の傾向分析に必要なエンジンを提供するコンポーネントです。 このデータ構造は、ライブのトランザクション・システムのデータ構造とは異なります。トランザクション・システムのデータ構造は、通常、正規形で情報を保管します。 着信データは、いくつかの段階を経る間は、 正規化された表に一時的に保存されますが、最終的に使用される 形式はスター・スキーマです。このセクションでは、RIDW の基本的なデータ構造について説明します。
データ設計プロジェクトの作成
データ・モデルを保管するため、データ・モデルを置くことのできるデータ設計プロジェクト が必要です。
表の作成
ファクト、次元、および履歴用に表を作成することができます。
Rational Insight Data Warehouse
スキーマは、表を 追加することによってカスタマイズできます。
表への列の追加
表内の列は、XML 要素の属性を表します。
表の主キーの作成
表の主キーは、表を別の表にリンクするために使用できます。
2 つの表のリンク
表の主キーおよび外部キーを介して、複数の表をリンクすることができます。 ある表の主キーは、他の表の外部キーと定義されます。
2 つの表の結合
2 つの表を結合するための SQL クエリー用のビューを作成することができます。 表の結合をビューとして保管し、実行することができます。
Rational データウェアハウスの管理
IBM Rational Insight Data Warehouse
の管理者は、データウェアハウスのモニター、保守、およびバックアップを行う必要があります。 これらのタスクは、データウェアハウスをホストするために使用しているリレーショナル・データベース管理システム (RDBMS) に固有のものです。
関連情報
IBM Rational Insight Data Warehouse
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