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準備: サンプル・データベースをセットアップする

チュートリアル用のサンプル・データベースを使用する計画の場合、 データベース・セットをダウンロードし、構成する必要があります。このトピックでは、その手順を 説明します。
サンプル Rational ClearQuest データベースをダウンロード済みであることを確認してください。

チュートリアル用サンプル・データベースを構成するには、次のようにします。

  1. IBM Rational Insight Data Service がインストールされたシステムで、C:/insight/training/etl という名前のディレクトリー (以降は [TUTORIAL DIR] と呼びます) を作成します。
  2. etl_tutorial_cq_db.zip ファイルを [TUTORIAL DIR] に解凍します。
  3. ClearQuest メンテナンス・ツールを開始します (「スタート」 > 「IBM Rational ClearQuest」 > 「ClearQuest メンテナンス・ツール」をクリックします)。
  4. 「接続」 > 「新規」をクリックします。
  5. 名前を InsightTraining と指定します。
  6. ベンダー」リストから MS_ACCESS を選択します。
  7. 「物理データベース名」フィールドで「参照」をクリックし、[TUTORIAL DIR]/insight_training.mdb を選択します。
  8. 「終了」をクリックします。
  9. 新規 InsightTraining 接続を右クリックして、「更新」をクリックします。
  10. 「物理データ名」セクションで「参照」をクリックし、[TUTORIAL DIR]/insight_training.mdb を選択します。
  11. 「次へ」をクリックします。プロンプトが出されたら、ユーザー名として admin を入力し、パスワード・フィールドはブランクのままにします。
  12. 更新アクションが完了したら、「次へ」をクリックして、「完了」をクリックします。
  13. 「終了」をクリックします。
  14. ClearQuest Designer を開始します (「スタート」 > 「IBM Rational ClearQuest」 > 「ClearQuest Designer」をクリックします)。
  15. InsightTraining スキーマを展開します。プロンプトが出されたら、ユーザー名として admin を入力し、パスワード・フィールドはブランクのままにします。
  16. InsightTraining を右クリックし、「表示」 > 「ユーザー・データベース」をクリックします。
  17. 「ClearQuest データベース管理」ビューで ENTC1 データベースを 右クリックし、「プロパティーの表示」をクリックします。
  18. 「物理データベース名」フィールドで [TUTORIAL DIR]/enterprise_training.mdb を選択します。
  19. ClearQuest Designer を終了します。

これで、Rational ClearQuest ユーザー・データベースが作成されました。これをチュートリアル用に使用できるようになります。このデータベースにアクセスする際に使用できる URL は http://server name:port/DataServices/ClearQuest/InsightTraining/ENTC1の形式です。接続を検証するには、Web ブラウザーにこの URL を指示してください。