正規次元または尺度への変換

すべての正規次元はクエリー・サブジェクトとして始まります。クエリー・サブジェクト を正規次元に変換した場合、そのクエリー・サブジェクトの決定要素情報が 1 つの階層内のレベルを定義するための開始点として利用されることに 注意してください。
このタスクについて

階層およびレベルの定義など次元に関連した機能を使用する場合、クエリー・サブジェクトを正規次元または尺度次元に変換 することができます。モデル・クエリー・サブジェクトがモデル次元に なります。データ・ソース・クエリー・サブジェクトをデータ・ソース次元に変換 できますが、データ・ソース次元の機能は、クエリー・サブジェクトまたはモデル次元 に比べると限定されています。

正規次元および尺度次元を、 データ・ソース・クエリー・サブジェクトまたはモデル・クエリー・サブジェクト (あるいは両方) をベースにする モデル・オブジェクトとして定義できます。クエリー・サブジェクトに指定された決定要素がある場合、 各レベルにビジネス・キーがある階層を構築するために、各決定要素に指定したキーが、使用されます。それらの決定要素が 1 つの階層を形成します。各決定要素の最初のストリング属性 は、ビジネス表題に使用されます。表題が使用する属性に関するものではない場合、手動で変更する必要があります。 クエリー・サブジェクトから次元への変換は、単なる開始点です。この方法で作成された各次元を 調べて、ユーザー要件が反映されていることを確認してください。

  • 変換するクエリー・サブジェクトを選択します。
  • アクション」メニューから、「正規次元 への変換」または「尺度次元への変換」をクリックします。
新しい正規次元を、複数の既存オブジェクトをマージすることで作成できます。 それらのオブジェクトは、次元、クエリー・サブジェクト、またはクエリー項目のいずれかです。正規サブジェクトを 正規次元に変換するには、以下のステップを実行します。
  1. 次元に変換するオブジェクトを選択します。
  2. アクション」メニューで、「マージして新規の正規次元を作成」をクリックします。
次のタスク

フィードバック