外部データからのレポート作成

時には、ETL (抽出、変換、およびロード) プロセスに定義されているデータ・ソースにはないデータを組み込むレポートの作成が必要になることがあります。 このトピックは、外部データのロードに必要な表とワークブックの構造を説明します。

Microsoft Excel ワークブック

ワークブックには、少なくとも次の 2 つのワークシートが必要です。
  • 制御表用の TABLES という名前のワークシート。

    制御表の各行で、1 つのソース・データ表を表します。

  • 各ソース・データ表用のワークシート。

    サンプル・カタログにおいて、データ・ソース・ワークシートの名前は SAMPLE_TABLE と想定されています。

制御表の列は、以下のとおりです。
  • TABLE_NAME
  • DATASOURCE_ID
  • PROJECT_KEY
  • COMPONENT_KEY
  • PRODUCT_KEY
  • RELEASE_KEY
  • TEAM_KEY
データ・ソース用の表の列は以下のとおりです。
  • DATE
  • PROJECT_ID
  • COMPONENT_ID
  • CUSTOMER_PRIORITY
  • PRIORITY
  • PRODUCT_ID
  • RELEASE_ID
  • RESOLUTION
  • SEVERITY
  • STATE
  • STATUS
  • TEAM_ID
  • VERDICT
  • METRIC_LABEL
  • LOWER_LIMIT
  • UPPER_LIMIT
  • TARGET

ファクト表

表 1. F_REPORT_PLANNED_DATA ファクト表の列
列名 属性タイプ
TARGET Decimal (18, 2)
UPPER_LIMIT Decimal (18, 2)
LOWER_LIMIT Decimal (18, 2)
METRIC_LABEL Varchar (255)
DATE_ID Integer
PROJECT_ID Integer
COMPONENT_ID Integer
CUSTOMER_PRIORITY_ID Integer
PRIORITY_ID Integer
PRODUCT_ID Integer
RELEASE_ID Integer
RESOLUTION_ID Integer
SEVERITY_ID Integer
STATE_ID Integer
STATUS_ID Integer
TEAM_ID Integer
VERDICT_ID Integer

尺度の METRIC_LABEL、TARGET、UPPER_LIMIT および LOWER_LIMIT の値は指定できます。


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