IBM Cognos コンポーネント BI サーバー、Data Manager、
および Framework Manager のトレース・データは、これらのコンポーネントの IBM® Rational® Insight 問題
についてのトラブルシューティングを行う際に役立ちます。
このタスクについて
トレース・データのロギングを有効にするには、以下のようにします。
- Rational Insight サーバーを停止します。
- [cognos_installation_directory]/configuration ディレクトリーまで移動します。
- IBM Cognos コンポーネントの IPF 構成ファイルをバックアップします。
コンポーネント・ファイルのリストおよびファイル内に取り込まれた情報を見る
には、このページの下部にある関連参照リンクを参照してください。
- 構成ファイルを編集します。
- appender エレメントを見つけます。
- LogServer ポートおよびプロトコルが正しく、
Cognos 構成ツールでユーザーによって設定されたようになっていることを確認します。LogServer ポートは 9362、
プロトコルは "Enable TCP" (False =>UDP) というデフォルトが使用されている場合は、appender は変更は
必要ありません。
- appender エレメント内で、param サブエレメントを見つけます。
- Apache Tomcat 以外にデプロイされたシステムに対して IPF トレースを使用
している場合は、file パラメーターを相対パス (../logs/) から絶対パスに変更します。
- ipfcomponentclientconfig.xml.sample ファイルの
名前を ipfclientconfig.xml に変更します。component は、
適切なコンポーネント名に変更できる変数であり、例えば Framework Manager コンポーネントのトレースの場合は ipfFMclientconfig.xml.sample です。
- Rational Insight サーバーを再始動します。
タスクの結果
ロギングは ipf
componentclientconfig.xml を使用するように再構成されます。
ロギングを無効にするには、変更を元に戻します。