このモジュールでは、測定目標を満たすためにデータウェアハウス・スキーマを拡張する方法、および必要なデータを公開するために抽出、変換、ロード (ETL) プロセスをカスタマイズする方法を学習します。新規次元および新規尺度をデフォルト・スキーマに追加します。Data Manager で新規の次元ビルドおよびファクト・ビルドを作成し、データをデータウェアハウスに配信し、ジョブ実行をスケジュールする方法も学習します。最後に、Data Manager からメタデータを
インポートし、新規コンポーネントをレポートでの公開のために可視にします。
このモジュールを終了すると、測定目標に合わせてデータマートおよびデフォルト ETL プロセスがカスタマイズされます。
学習目標
この
モジュールに含まれるレッスンを完了すると、以下の作業の実行方法を理解できます。
- デフォルトのスキーマに表を追加し、それらの表を互いに関連付ける
- データウェアハウスにデータ・ソースを挿入する
- データ・ソース用の新規ビルドを追加し、そのビルドの配信をスケジュールする
- 表からクエリーを作成し、クエリー間の関係を構築する
- クエリー用の名前空間を作成し、その名前空間を公開のためにデプロイする
必要な時間
このモジュールのレッスン 1 および 3 は約 20 分で完了するはずです。レッスン 2 は約1 時間かかる場合もあります。関連する概念についても学習する場合、かかる時間はさらに長くなることがあります。
前提条件
このモジュール
には、以下のソフトウェアのデフォルトのインストール済み環境が必要です。
- IBM® Rational® Insight
- IBM InfoSphere™ Data
Architect
レッスン 2.1 では、以下のものを使用します。
レッスン 2.2 では、IBM Rational Insight の Data Manager コンポーネントを使用します。
Data Manager は、Windows® 環境でのみ使用できます。
レッスン 2.3 では、IBM Rational Insight の Framework Manager コンポーネントを使用します。Framework Manager は、Windows 環境でのみ使用できます。