
このトピックでは、
2 つのシステムに
IBM® Rational® Insight をインストールする場合の
インストール・タスクについて説明します。1 つのシステムはデータウェアハウス用、もう 1 つはレポート関連のコンポーネント用です。
このトピックで説明するシナリオで想定されている構成は、Windows® Server 2003 Standard
Edition および DB2® Enterprise Server
Edition 9.5 です。
始める前に
以下の要件が満たされていることを確認してください。
- データウェアハウス・コンポーネントをインストールするシステムに DB2 サーバーが
インストールされている。
- 残りのコンポーネントをインストールするシステムに DB2 クライアントが
インストールされている。
- 両システムに対する管理権限を持っている。
- DB2 管理者のユーザー名とパスワードを知っている。
レポート・サーバーをホスト
することになるシステムに bcprov-jdk14-134.jar ファイルがないことを確認してください。
このファイルがある場合は、削除する必要があります。削除手順については、
このページの最後にある関連リンクのトピックを参照してください。
このタスクについて
インストール・シナリオは次のとおりです。
- システム 1 はデータベース・サーバーです。このシステムが、データウェアハウスおよびコンテンツ・ストアをホスト
します。以下の Rational Insight コンポーネントをこのシステム
にインストールします。
- データウェアハウス
- サンプル・データが入ったデータウェアハウス
- コンテンツ・ストア・データベース
- システム 2 は、レポート・サーバーおよび開発者システムです。このシステムが、レポート作成フレームワーク
をホストします。以下の Rational Insight コンポーネントをこのシステム
にインストールします。
- XML Data Configuration
- レポート・サーバー
- Data Manager
- Framework Manager