ODBC ドライバーおよび JDBC ドライバーの構成

ODBC ドライバーおよび JDBC ドライバーは、 リレーショナルな形式でデータを IBM® Rational® Insight の抽出、 変換、ロードのフレームワークに、ETL ジョブおよびライブ・レポート用に結果セットを戻すために提供するのに使用されます。JDBC ドライバーを デフォルト以外の場所にインストールした場合、ODBC ドライバーのライブラリー・パスを 構成して、JDBC ドライバーと一緒に使用できるようにする必要があります。
このタスクについて
インストール・プロセスの際、ODBC ドライバーは、[INSTALLDIR]/dataconfig/jdbc ディレクトリー内の JDBC JAR ファイルを使用するように構成されます。 JDBC ドライバー・ファイルが異なるディレクトリーに置かれている場合は、ODBC ドライバーの LibPath パラメーター を変更してください。パラメーターのリストおよび説明については、関連参照リンクを 参照してください。

Linux 環境用の ODBC ドライバーを有効に設定するには、以下のように行います。

  1. RI_InstallDir¥dataconfig¥odbc¥ にディレクトリー変更をします。
  2. odbcinst.ini ファイルを編集して、Driver パラメーターのストリング値が、必ず RI_InstallDir¥dataconfig¥odbc¥libratlxml.so ファイルのパスになるようにします。
  3. odbc.ini ファイルを編集して、Configuration パラメーターのストリング値が、必ず、ご使用の構成ファイルのパスになるようにします。
  4. システムに ODBC ドライバー・マネージャーがインストールされていることを確認します。 ドライバー構成ファイル (odbcinst.ini) とシステム DSN ファイル (odbc.ini) のパスを検索してください。
    以下のコマンドを使用して、odbc.ini と odbcinst.ini ファイルのパスを検索できます。
    odbcinst -j
  5. システム DSN ファイルのディレクトリー内の RI_InstallDir¥dataconfig¥odbc¥odbc.ini ファイルをコピーします。
  6. ドライバー構成ファイルのディレクトリー内の RI_InstallDir¥dataconfig¥odbc¥odbcinst.ini ファイルをコピーします。

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