リリース・ノート - Rational Insight 1.0

Rational® Insight 1.0 を使用すると、組織全体から、そしてツール・セットから一貫性のあるメトリックを取得して、状況や進行状況を客観的に測定することができます。

目次

説明

Rational Insight 1.0 は、以下を行うために、標準的測定、レポート、ダッシュボードをインプリメントします。
  • 客観的で一貫性のあるレポートにより、ソフトウェア・プロジェクトのパフォーマンスと正常性について洞察を得ます。
  • ソフトウェア開発のリスクを管理、軽減し、製品化までの時間を短縮して、製品の品質を向上させます。
  • ソフトウェア・プロジェクトのコストを制御し、グローバル開発の効率を改善させます。
  • 日々変化していくグローバル環境において、ガバナンスを実施し、コンプライアンスを実現します。
Web アーキテクチャーを活用して、分散システムからのデータ抽出、および、クロス・プロダクトのライブと履歴の両方のレポート生成を行います。 これは、REST アーキテクチャーあるいは直接のデータベース・アクセスのいずれかを使用した、ソースからのデータ・リトリーブをサポートします。 組織データの効果的表示を可能にするためには、Web ベースのポータルおよびビジネス・インテリジェンス・レポート作成ツールが使用されます。

システム要件

ハードウェアおよびソフトウェアの互換性に関して詳しくは、http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/rentrpt/v1r0m0/topic/com.ibm.rational.raer.install.doc/topics/r_system_software_requirements.html の詳細なシステム要件の文書を参照してください。

Rational Insight 1.0 のインストール

ステップバイステップのインストール指示については、インフォメーション・センター http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/rentrpt/v1r0m0/topic/com.ibm.rational.raer.install.doc/topics/t_deploying_vega.html の以下のトピックを参照してください。
  • インストールの計画
  • Rational Insight Data Service のインストールと構成
  • Rational Insight のインストールと構成
    • データウェアハウスのインストールと構成
    • レポート・サーバーのインストールと構成
    • レポート作成ツールのインストールと構成

既知の問題

既知の問題は、サポート知識ベース (http://www.ibm.com/software/rational/support/index.html?ibmsst=RationalBtn) に個々の技術情報の形式で文書化されます。 問題の発見および解決に伴って、IBM サポート・チームは、知識ベースを更新します。 知識ベースを検索することによって、問題の回避策または解決策を素早く見つけることができます。

次のリンクから、ライブのサポート知識ベースのカスタマイズ照会を起動できます。 Rational Insight 1.0 のすべての既知の問題を表示する

IBM Rational ソフトウェア・サポートへの問い合わせ

IBM Rational ソフトウェア・サポートは技術的支援を行います。

サポートが必要な場合の連絡先情報、およびガイドラインまたは参照資料については、 「IBM ソフトウェア・サポート・ハンドブック」(http://techsupport.services.ibm.com/guides/handbook.html) を参照してください。

FAQ、既知の問題と修正のリスト、およびその他のサポート情報に関しては、製品サポートのページ (http://www-01.ibm.com/support/search.wss?rs=3695&tc=SSRL5J&q=RN1.0&sort=desc) にアクセスしてください。

製品のニュース、イベント、および他の情報については、Rational Insight の製品ホーム・ページ (http://www.ibm.com/software/rational/support/index.html?) を参照してください。

IBM Rational ソフトウェア・サポートに連絡を取る前に、問題を説明するために必要な背景情報を収集してください。 IBM ソフトウェア・サポート・スペシャリストに問題を説明するときには、スペシャリストが問題解決を効率的に支援できるように、なるべく具体的に説明し、関連する背景情報をすべて含めてください。 時間の節約のため、以下の質問に答えられるようにしておいてください。