プロジェクト・レベル障害ダッシュボードは、障害と変更 (それによる再作業) および作業分布に表れているプロジェクト効率をトラッキングします。この演習では、「要求傾向」および「障害あたりの SLOC」というレポートをこのダッシュボードに追加する方法を示します。「要求傾向」レポートは、一定期間における機能強化および障害の到達またはクローズの数を示し、「障害あたりの SLOC」レポートは、障害あたりのコード行数をトラッキングします。
ダッシュボード定義は、「共用フォルダー」>「サンプル・レポート定義」>「ダッシュボード定義」>「プロジェクト・レベルのダッシュボード」フォルダーを選択すれば入手できます。
コピー
の作成
最初のステップは、ダッシュボードのコピーを作成することです。このレッスンの残りの部分で、このコピーをカスタマイズします。
- Cognos Connection で、「共用フォルダー」>「サンプル・レポート定義」>「ダッシュボード定義」>「プロジェクト・レベルのダッシュボード」フォルダーをクリックします。
- コピーを作成するため、障害ダッシュボードの右側にある「詳細…」をクリックします。
- 「アクションの実行」ページで、「コピー」
をクリックします。
- 「コピーとして保存」ページで、名前を「Defect_1」と入力します。
- 「ロケーション」の下で、「マイ・フォルダー」をクリックして、「OK」をクリックします。
- 「マイ・フォルダー」までナビゲートし、Defect_1 ダッシュボードと同じ行で、「詳細…」をクリックします。
- 「プロパティーの設定」
をクリックします。
レポートの選択
- IBM® Cognos Connection の「共用フォルダー」>「サンプル・レポート定義」>「データウェアハウス・レポート」>で、レポートの横のチェック・ボックスを選択します。
- ツールバーの「コピー」
をクリックします。
- 新規フォルダー・アイコンをクリックし、名前を「追加ダッシュボード・レポート」と入力します。「マイ・フォルダー」をクリックして、「終了」をクリックします。この新規フォルダーが「マイ・フォルダー」の
下に追加されます。
- 「マイ・フォルダー」の「追加ダッシュボード・レポート」リンクに移動して、「追加ダッシュボード・レポート」ページを開き、ツールバーで「貼り付け」
をクリックします。
ダッシュボードのプロパティーの設定
最後のステップは、レポートを Defect_1 ダッシュボードに追加することです。
- 「マイ・フォルダー」で Defect_1 ダッシュボードを選択し、ページの右側にある「プロパティーの設定」アイコンをクリックします。「プロパティーの設定」ページが開きます。
- 「レイアウトとコンテンツ」タブをクリックします。右側の「選択済みの項目」リストから Cognos Viewer の前回のインスタンスを選択し、「除去」をクリックします。
注: 「レイアウトとコンテンツ」タブが表示されない場合、「ソース・プロパティー」をクリックします。
- 「追加」をクリックします。ポートレット・グループのリストが表示されます。
- 「選択可能な項目」ボックス内の「ダッシュボード」をクリックします。
- このポートレットを「選択済みの項目」ボックスに移動します。
「マルチページ」をクリックして右矢印
をクリックします。
- 「OK」をクリックし、さらにもう一度「OK」をクリックします。
- Defect_1 リンクを開きます。マルチページ・ポートレットの
空フレームが表示されます。
- ポートレットのツールバーで「編集」
をクリックします。
- 「ポートレットのプロパティー」ページが開きます。
- 「フォルダー」セクションで、「項目の選択」をクリックします。
- 「追加ダッシュボード・レポート」フォルダーに移動して、そのフォルダーを選択し、「OK」をクリックします。
- Defect_1 リンクをクリックして、カスタマイズ済みダッシュボードを表示します。追加した 2 つのレポートが表示されていることを確認します。