プラグレット・ソース・ファイルは、他の Java™ ソース・ファイルとまったく同じです。プラグレットの作成者は、そのプラグレットで必要な Eclipse プラグインを指定できます。コンパイル時でも実行時でも、プラグレット・クラスパスはこの指定によって制御されます。
製品に含まれるサンプルのプラグレットでは、特定のユーティリティーまたは API を強調する単純なプラグレットの例が提供されます。
「
新規の Pluglet」ウィザードを使用してプラグレットを新規作成する場合は、以下のプラグレットが選択できます。
- データ・プラグレット
- このテンプレートには ToDo マーカーが含まれ、DataPluglet インターフェースを実装します。これにより、プラグレットを正しいプラグレット・カテゴリーへ配置できるようになります。
また、このテンプレートは、適切に選択されたオブジェクトからプラグレットを利用できるようにします。
- プラグレット
- プラグレット用の基本テンプレートです。プラグレットで実行する内容に応じて、プラグレット要素を追加する必要があります。
ルーチン・タスクを処理するプラグレットを作成することができます。このプラグレットによって、ワークベンチ・プラットフォームその他の製品拡張が提供する API を簡単に調べて学習する機能が提供されます。
ワークベンチ・パースペクティブからステートメント Platform.getWorkbench() を作成し、ワークベンチ全体とその各部分に対する完全なアクセスが可能になります。
UMLModeler クラスによって、モデリング・パースペクティブから、モデルとその内容にアクセスできるようになります。
プラグレットの動作についての理解を深めるために、次のヒントを念頭に置いてください。
- 製品機能の拡張については、オンライン・ヘルプの API 文書で com.ibm.datatools.pluglets.Pluglet クラスについて調べてください。
このクラスには、標準のメッセージ・ダイアログ、プラグレット出力などに便利なヘルパー・メソッドがいくつか含まれています。