物理データ・モデルでの表の名前変更およびリファクタリング

この製品のリファクタリング・フィーチャーを使用して物理データ・モデルで表の名前変更を行うと、ビュー参照および関連するオブジェクト名も自動的に更新できます。

始める前に

データ設計プロジェクトに物理データ・モデルを保管しておく必要があります。

このタスクについて

ビュー参照の更新を選択した場合、その SQL 式の更新に関して以下の選択を行えます。
  • ビューの検索対象を、スキーマのみにするか、名前変更された表のモデル全体にするかを選択します。
  • 元の表の名前に対して大/小文字を区別した検索を実行するかどうかを選択します。
関連するオブジェクト名の更新を選択した場合、その SQL 式の更新に関して以下の選択を行えます。
  • 名前変更する関連オブジェクトを選択します。例えば、関連する索引、主キー、外部キーのいずれかの名前変更を選択できます。
  • 関連するオブジェクトの検索対象を、表、スキーマだけにするか、名前変更された表のモデル全体にするかを選択します。
  • 元の表の名前に対して大/小文字を区別した検索を実行するかどうかを選択します。

この方法に加えて、データ・プロジェクト・エクスプローラーまたはデータ・ダイアグラムから、物理データ・モデルで表オブジェクトを強調表示し、F2 キーを押すことによって、表を名前変更することもできます。 ただし、F2 キーの方法を使用する場合、ビュー・オブジェクトは自動的に更新されません。 そのため、表を名前変更する場合は、このトピックで説明されている方法を使用することが推奨されます。

手順

物理データ・モデルで表の名前変更とリファクタリングを行うには、以下のようにします。

  1. データ・プロジェクト・エクスプローラーで、物理データ・モデルを展開し、表を右クリックします。
  2. 「リファクタリング」 > 「名前変更」を選択します。 「表の名前変更」ウィザードが開きます。
  3. ウィザードのステップを完了します。 ウィザードの各フィールドについての情報を表示するには、F1 を押します。
  4. 完了」をクリックします。

タスクの結果

表が名前変更され、これらのオプションを指定した場合は、対象の表または関連オブジェクト名を参照するビューも更新されます。 データ・プロジェクト・エクスプローラー、およびこれらのオブジェクトを含むデータ・ダイアグラムで変更が表示されます。

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