学習目標
このチュートリアルは、いくつかの演習に分かれており、順々に完了する必要があります。
このチュートリアルでは、論理データ・モデルを物理データ・モデルにトランスフォームする方法を学習します。
すべての演習を完了すると、以下のことを行う知識を修得できます。
- ドメイン・モデルおよび論理データ・モデルを含むサンプル・データ設計プロジェクトをインポートする。
- ドメイン・モデルをデータ設計プロジェクトと関連付けて、それをプロジェクトの標準として使用する。
- 論理データ・モデルを物理データ・モデルにトランスフォームする。
- ダイアグラムと「プロパティー」ビューを使用して、論理データ・モデルのプロパティーを変更する。
- 論理データ・モデルを新規の物理データ・モデルにトランスフォームし、変更が物理モデルに与える影響を観察する。
- 物理データ・モデルを変更して索引を追加し、変更をキャプチャーするための DDL スクリプトを生成する。
このワークベンチ機能は、以下のエンタープライズ・データ・モデリングの要件を満たします。
- 抽象的なエンティティー・モデルを具体的なデータベース・モデルにトランスフォームする。
- 再使用可能なドメイン・モデルを使用することにより、データ・タイプに整合性を持たせ、命名標準を適用する。
- モデリングのサブタスクをチーム環境に統合する。
- 増分変更のマージおよび管理を行う。
所要時間
このチュートリアルを完了するには、約 1 時間かかります。
チュートリアルで作業している間にデータ設計およびモデリングのその他の面を調べることにした場合は、終了までにさらに時間を要します。
前提条件
このチュートリアルを最後まで完了させるためには、以下の概念をよく理解している必要があります。
- データベース設計
- 論理データ・モデリング
- 物理データ・モデリング
ワークベンチのパースペクティブとビューの使い方を理解しているならば、さらに役立ちます。