このウィザードを使用して、マッピング・エディター内のソースとターゲットの関係を検索するのに使用するアルゴリズムを指定します。
「アルゴリズムの指定」ページ
このページを使用して、関係を探索する方法を制御する 1 つ以上のアルゴリズムを選択します。
- アルゴリズム
- 関係の検索に使用したいアルゴリズムのチェック・ボックスを選択します。
複数のアルゴリズムを選択し、それぞれに対して値を構成することができます。
デフォルトのアルゴリズムは、「字句の類似性」です。
マッピング・エディター内のターゲットが .xsd ファイルである場合、データ・サンプリングを必要とするアルゴリズムは使用不可になります。
- 字句の類似性アルゴリズムの構成
- 「字句の類似性」アルゴリズムの拒否しきい値を設定します。
推奨値は 1 です。
- シーケンスを基準にした構成
- 複数のアルゴリズムを選択する場合、関係の検索に対して適用するアルゴリズムの望ましい順序を指定します。
その順序を変更するには、アルゴリズムを強調表示して、「上に移動」プッシュボタンまたは「下に移動」プッシュボタンをクリックします。
推奨される順序は、「字句の類似性」を最初に置いた順序です。
「シーケンスを基準にした構成」がデフォルト設定です。
- 重みづけを基準にした構成
- 複数のアルゴリズムを選択した場合、このラジオ・ボタンを選択して、各アルゴリズムのパーセンテージを指定します。
デフォルトでは、どのアルゴリズムにも均等に重みが付けられます。
「データ・サンプリングおよびキャッシングのための接続情報の指定」ページ
このページを使用して、データ・サンプリングとキャッシングに関する接続情報を指定します。
- データ・サンプリング接続情報
- 「DBM ファイル」列に示されている .dbm ファイルに関する接続情報を指定できるよう、省略符号プッシュボタンをクリックして「データ・サンプリング接続」ウィザードを開きます。
選択したアルゴリズムのうちのいずれかがデータ・サンプリングを必要とするものである場合、この情報を指定する必要があります。
- サンプル・データのキャッシュ
- サンプル・データをキャッシュする場合に選択します。
このオプションを選択しない場合、データはディスカバリー実行のたびにデータ・ソースから収集されます。
- メモリー内
- サンプル・データをメモリー内にキャッシュする場合に選択します。
このオプションを選択すると、ディスカバリー実行が連続する場合にサンプル・データの収集時間が短縮されます。
この設定は、表が 50 個以下の場合にのみ推奨されます。
- データベース内
- サンプル・データをデータベース・リストから選択したデータベース内にキャッシュする場合に選択します。
キャッシュ・データベースとして選択できるのは、DB2 for Linux, UNIX, and Windows データベースのみです。
この設定は、50 個を超える表がある場合に推奨されます。
- キャッシュのクリア
- すべてのサンプル・キャッシュ・スキーマおよび表を、データベース・リストで選択したデータベースからドロップする場合にクリックします。
IBM_RDA_DISCOVERY_CACHE_ で始まる名前を持つスキーマとそれらに含まれるすべての表は、このデータベースからドロップされます。
デフォルトでは、マッピング・エディターを閉じると、サンプル・キャッシュ・データもドロップされます。