リモート・サーバーの概要

データベース・エクスプローラーで、フェデレーテッド・データベースに定義されているリモート・データ・ソースにアクセスすることができます。

ワークベンチは、WebSphere® Information Integrator フェデレーテッド・データベースへの接続およびフェデレーテッド・データベースに定義されるリモート・データ・ソースへのアクセスをサポートします。 フェデレーテッド・システムにおけるフェデレーテッド・データベース は、フェデレーテッド・サーバー内にあるデータベースです。 ユーザーおよびアプリケーションは、フェデレーテッド・データベースとインターフェースで接続します。 これらのクライアントにとって、データ・ソースは DB2 Universal Database™ 内の 1 つの集合的なデータベースとして映ります。

このバージョンのワークベンチは、以下のデータ・ソースへのアクセスをサポートします。

定義済みリモート・サーバー

定義済みリモート・サーバー は、フェデレーテッド・データベースに定義されるデータ・ソースです。 定義済みリモート・サーバーに接続して、リモート・データ・ソースにアクセスすることができます。 「定義済みリモート・サーバー」フォルダーに、フェデレーテッド・データベースのすべての定義済みリモート・サーバーがリストされています。

定義済みリモート・サーバーの「プロパティー」ビューは、タイプ、バージョン、ニックネーム、およびオプションなどのデータ・ソースに関する情報を提供する読み取り専用ビューです。

未定義リモート・サーバー

未定義リモート・サーバー は、接続が可能なデータ・ソースです。 このデータ・ソースに接続するには、「サーバーの作成」ウィザードを使用して、フェデレーテッド・データベースにデータ・ソースを定義する必要があります。 「サーバーの作成」ウィザードを開くには、データ・ソースを右クリックして、「サーバーの作成」を選択します。 データ・ソースのサーバー定義を作成した後、データ・ソースは「定義済みリモート・サーバー」フォルダーに追加されます。

未定義リモート・サーバーの「プロパティー」ビューは、データ・ソースに関して検出できるすべての情報を提供する読み取り専用ビューです。

「フィルター」ウィザードを使用して、それぞれのデータ・ソースに表示される未定義リモート・サーバーを制限するためのフィルターを指定することができます。

関連タスク
フェデレーテッド・データベースへの接続
未定義リモート・サーバーのサーバー定義の作成
Linux オペレーティング・システムでの ODBC データ・ソースのディスカバー

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