リポジトリー・データベースを介したデータベース接続情報の共有

Data Studio Web コンソールまたは InfoSphere® Optim™ Configuration Manager にある、共有リポジトリー・データベースを介してデータベース接続情報を共有できます。

Data Studio Web コンソールのインスタンスがあるか、または InfoSphere Optim Configuration Manager がインストールされ、データベース接続情報を共有するよう構成されている場合、データベース接続情報をワークスペース内の接続プロファイルへインポートするように Data Studio クライアントを構成できます。 データベース接続情報をインポートするには、「管理エクスプローラー」または「データ・ソース・エクスプローラー」「インポート」 インポート・ボタンをクリックして Data Studio クライアントで「接続プロファイルのインポート」ウィザードを開きます。

Data Studio クライアントと Data Studio Web コンソールもしくは InfoSphere Optim Configuration Manager との間でデータベース接続情報を共有する方法について詳しくは、以下のセクションを参照してください。

Data Studio Web コンソール
接続プロファイル情報を Data Studio Web コンソールから Data Studio クライアントへインポートできます。また接続プロファイル情報を、Data Studio クライアントのワークスペースから Web コンソールのリポジトリー・データベースへ追加することもできます。 Data Studio Web コンソール内のリポジトリー・データベースを設定し、Web コンソールをマルチユーザー・モードに構成して、データベース接続を共有できるようにする必要があります。詳細については、『マルチユーザー・モード用の Data Studio Web コンソールの構成』を参照してください。 Data Studio Web コンソールへデータベース接続情報をインポートして追加するには、以下のセクションを参照してください。
Data Studio クライアントへの接続情報のインポート
Data Studio Web コンソールのリポジトリー・データベースからデータベース接続をインポートするには、Data Studio クライアントの「接続プロファイルのインポート」ウィザードで URL を指定します。Data Studio クライアントと Data Studio Web コンソールとの同期を保つには、 「接続プロファイルのインポート」ウィザードを手動で開いて実行する必要があります。
Data Studio Web コンソールへの接続情報の追加
次の方法でデータベース接続を Web コンソールへ追加できます。

Data Studio クライアントと Web コンソール間でのデータベース接続情報の共有に関する情報については、『シナリオ: Web コンソールを使用した Data Studio クライアント・データベース接続プロファイルの共有』を参照してください。

InfoSphere Optim Configuration Manager
InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーから Data Studio クライアントへ接続プロファイル情報をインポートし、接続プロファイル情報を InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーのリポジトリー・データベースへ追加することができます。 InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーへデータベース接続情報をインポートして追加するには、以下のセクションを参照してください。
Data Studio クライアントへの接続情報のインポート
Data Studio クライアントの「接続プロファイルのインポート」ウィザードで InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーに URL を指定し、リポジトリー・データベースから共有データベース接続をインポートします。 「Windows」 > 「設定」 > 「データ管理」 > 「InfoSphere Optim Configuration Manager」「設定」ページで、URL を編集したり、接続プロファイルが InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーと同期するときの振る舞いを指定したりできます。

Data Studio クライアントの「接続プロファイルのインポート」ウィザードで、どの接続プロファイルをインポートするかを指定します。デフォルトでは、60 分ごとにまたはワークスペースを再開したあとに、すべてのインポートされた接続プロファイルのプロパティーが、InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーの内容で自動的に更新されます。 初めにインポートした接続プロファイルだけが、自動的に更新されます。 InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーにあるその他の接続プロファイルをインポートするには、「接続プロファイルのインポート」ウィザードを開いて実行します。「管理エクスプローラー」「最新表示」をクリックするか、または「データ・ソース・エクスプローラー」の接続プロファイルを右クリックし「最新表示」を選択して、InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーと手動で同期することもできます。

InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーと同期すると、結果は Data Studio クライアントの 「問題」ビューに表示されます。

InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーへの接続情報の追加
InfoSphere Optim Configuration Manager サーバーへのアクセス権限を持つユーザーだけが、InfoSphere Optim Configuration Manager の「データベース」ページからデータベース接続情報を追加できます。『Adding and importing database connections』を参照してください。

InfoSphere Optim Configuration Manager について詳しくは、『InfoSphere Optim Configuration Manager Information Center』を参照してください。

インポートするデータベース接続情報は、「管理エクスプローラー」「すべてのデータベース」フォルダー、または「データ・ソース・エクスプローラー」「データベース接続」フォルダーにリストされます。

リポジトリー・データベースからインポートするデータベース接続は、以前にインポートしたデータベース接続情報のみを上書きします。 手動でワークスペース上に作成した接続プロファイル内のデータベース接続情報は、インポートするデータベース接続によって上書きされたり更新されたりすることはありません。


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