論理データ・モデルにインポートされたモデルは、メイン・モデルにおいてロード/アンロードできます。
インポートされたモデルがロードされると、メイン・モデルに対して実行されるモデル変換、モデル分析、影響分析、Web パブリッシングなどのアクションが、
インポートされたモデルに対しても自動的に実行されます。
インポートされたモデルがロードされないと、メイン・モデルに対する上記アクションは、インポートされたモデルに対して実行されません。
インポート対象のモデルは、最初にインポートされたときにデフォルトでロードされます。
現在操作しているインポート対象モデルや、組み込む必要があるインポート対象モデルをロードしさえすれば、
モデル・パフォーマンスを向上させたりモデルの内容の有効範囲を制御したりできます。
始める前に
論理データ・モデル・エディターでメイン・モデルを開く必要があります。
このタスクについて
インポートされたモデルがロードされているかどうかはオブジェクトのラベルで識別できます。
インポートされたモデルがロードされている場合は、データ・プロジェクト・エクスプローラーのオブジェクトのラベルには [Loaded] が付けられています。
インポートされたモデルがロードされていない場合は、オブジェクトのアイコンは変更され、
データ・プロジェクト・エクスプローラーのオブジェクトのラベルには [Unloaded] が付けられます。
インポートされたモデルは別のエディターで開くことができますが、メイン・モデルからロードすることはできません。
インポートされたモデルを含む論理データ・モデルを開いたときに、
インポートされたモデルが自動的にロードされるのかロードされないのかは、
メイン・モデルが最後に保存されて閉じられたときの状態によって決まります。
手順
- ロードされたインポート済みのモデルをアンロードするには、そのモデルをデータ・プロジェクト・エクスプローラーで
右クリックして「アンロード」を選択します。 データ・プロジェクト・エクスプローラーでモデルが閉じられ、
アイコンおよびラベルの装飾が変わり、オブジェクトがアンロードされたことが示されます。
- アンロードされたインポート済みモデルをロードするには、
そのモデルをデータ・プロジェクト・エクスプローラーで右クリックして「ロード」を選択します。 データ・プロジェクト・エクスプローラーでモデルが開かれ、
アイコンおよびラベルの装飾が変わり、オブジェクトがロードされたことが示されます。