作成済みグローバル一時表の操作

ワークベンチを使用して、作成済みグローバル一時表を作成して操作することができます。 作成済みグローバル一時表は、データを一時的に保持します。

一時表は、多数の行が入った中間結果表をソートまたは照会する必要があるものの、永久的に保管する必要があるのはそれらの行のうちのごく一部に限られる場合に特に有効です。

作成済みグローバル一時表は、データベース内のデータを操作するアプリケーションにおいて、データ操作の結果を一時的に表に格納することが必要な場合に使用されます。 作成済みグローバル一時表の情報はシステム・カタログに保存され、それを使用するたびにすべてのセッションで定義する必要がなくなるように、永続的に保存されます。そのため、これを他のアプリケーションと、異なる接続にわたって共有できます。

DB2® for Linux, UNIX, and Windows では、作成済みグローバル一時表を作成する前に、ユーザー TEMPORARY 表スペースが存在している必要があります。 DB2 for z/OS® では、作成済みグローバル一時表を作成する前に、作業ファイル・データベースが存在している必要があります。

注: 作成済みグローバル一時表がサポートされるのは、DB2 for z/OS と、DB2 for Linux, UNIX, and Windows のデータ・モデルのみです。

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