ダイアグラムの「プロパティー」ビューの「フィルター」ページは、ダイアグラムで項目をフィルター操作する方法を指定するために使用します。
注: これらのプロパティーのデフォルト設定値を設定するには、「設定」ウィンドウの「データ管理」ノードで、の順に展開します。
「フィルターとソート」ページで選択したデータ・オブジェクトとデータ・オブジェクト・プロパティーは、新規の総括ダイアグラムやブランク・ダイアグラムを作成するときに自動的に表示されます。
選択したコンパートメントが自動的に表示されるのは、新しい総括ダイアグラムを作成する場合のみです。
現在の設定を保存
「フィルター」ページで指定したオプションを保存するには、「現在の設定を保存」リンクをクリックします。
このリンクをクリックする前に「フィルター」ページで指定していたオプションが、作成するダイアグラムのデフォルト・オプションとして保存されます。
区画表示オプション
論理データ・モデル・ダイアグラムおよび物理データ・モデル・ダイアグラムについては、ダイアグラムにキー要素と非キー要素を表示するかどうかを指定できます。
論理データ・モデル・ダイアグラムの場合は、ダイアグラムの説明区画を表示するかどうかを指定できます。
物理データ・モデル・ダイアグラムの場合は、索引区画やトリガー区画を表示するかどうかも指定できます。
ディメンション・データ・モデル・ダイアグラムの場合は、階層区画を表示するかどうかを指定できます。
属性フィルター・オプションまたは列のフィルター・オプション
論理データ・モデル内のエンティティーには、次のフィルター・オプションを使用できます。
- 非必須属性の表示
- このオプションを選択すると、必須でないデータ・オブジェクトがダイアグラム内、またはダイアグラムで選択したオブジェクト内に表示されます。
- 必須属性の表示
- このオプションを選択すると、必須のデータ・オブジェクトがダイアグラム内、またはダイアグラムで選択したオブジェクト内に表示されます。
- 外部キー属性の表示
- このオプションを選択すると、外部キー属性がダイアグラム内、またはダイアグラムで選択したオブジェクト内に表示されます。
- 非外部キー属性の表示
- このオプションを選択すると、外部キー属性の一部ではない属性がダイアグラム内、またはダイアグラムで選択したオブジェクト内に表示されます。
物理データ・モデルの表には、次のフィルター・オプションを使用できます。
- NULL 列の表示
- このオプションを選択すると、NULL 列がダイアグラム内、またはダイアグラムで選択したオブジェクト内に表示されます。
- 非 NULL 列の表示
- このオプションを選択すると、必須でないデータ・オブジェクト (または NULL にできないオブジェクト) がダイアグラム内、またはダイアグラムで選択したオブジェクト内に表示されます。
- 外部キー列の表示
- このオプションを選択すると、外部キー列がダイアグラム内、またはダイアグラムで選択したオブジェクト内に表示されます。
- 非外部キー列の表示
- このオプションを選択すると、外部キーの一部ではない列がダイアグラム内、またはダイアグラムで選択したオブジェクト内に表示されます。
外部キー関係表示オプション
データ・オブジェクト間の外部キー関係のプロパティーのうちのどれをダイアグラムに表示するか指定します。
名前による属性のフィルター処理または名前で列をフィルター処理
ダイアグラムからフィルター操作で除外する属性または列の名前を指定します。
指定したパターンと一致する属性または列は表示されません。パターンは大文字小文字が区別されます。
汎化セットの表示オプション
表示する汎化セットのプロパティーを指定します。
データ・タイプで属性をフィルター処理またはデータ・タイプで列をフィルター処理
ダイアグラムからフィルター操作で除外する属性または列のデータ・タイプを指定します。「非表示」リストに指定したデータ・タイプを使用する属性または列は表示されません。
エンティティーの表示オプションまたはテーブルの表示オプション
表示するエンティティーまたは表のプロパティーを指定します。例えば、「修飾エンティティー名の表示」オプションを選択すると、エンティティーの完全修飾名 (PackageName.EntityName) が表示されます。
属性の表示オプションまたは列表示オプション
表示する属性または列のプロパティーを指定します。
例えば、「データ・タイプの表示」オプションを指定すると、各属性または各列のデータ・タイプが属性名または列名の横に表示されます。
データ・オブジェクト名の横に表示するアイコン装飾を指定できます。