バッファー・プールのプロパティー (DB2 for Linux, UNIX, and Windows)

DB2® for Linux, UNIX, and Windows のバッファー・プール・オブジェクトのプロパティー

特定の構文について詳しくは、各データベース製品に付属している参照情報を参照してください。 一部のデータベース・ベンダーまたはバージョンでは、構文の定義が以下の記述と異なる場合があります。

「一般」ページ
プロパティー 説明
名前 オブジェクトの名前を指定します。
ラベル ビジュアル・ダイアグラムに表示されるラベルを指定します。
タイプの作成 バッファー・プールを直ちに作成するかどうかを指定します。
IMMEDIATE
バッファー・プールが直ちに作成されます。データベース共用メモリーに新規バッファー・プールを割り振るための予約スペースが不足している場合、このステートメントは DEFERRED として実行されます。
DEFERRED
データベースが非アクティブにされたときにバッファー・プールが作成されます (すべてのアプリケーションがデータベースから切断されていなければなりません)。 予約されたメモリー・スペースは不要です。DB2 がシステムから必須メモリーを割り振ります。
デフォルト・サイズ バッファー・プールのサイズを 1000 ページに指定します。パーティション・データベースの場合、これはバッファー・プールが存在するすべてのデータベース・パーティションのデフォルトのサイズになります。
セルフチューニング データベース・マネージャーがワークロードの要件に応じてバッファー・プールのサイズを調整できるようにします。指定された暗黙的または明示的なページ数が、バッファー・プールの初期サイズとして使用されます。
サイズ バッファー・プールのサイズを指定します。 パーティション・データベースの場合、これはバッファー・プールが存在するすべてのデータベース・パーティションのデフォルトのサイズになります。
ページ・サイズ バッファー・プールに使用されるページのサイズを定義します。 有効な値は、リストに表示されます。
ブロック・サイズ ブロック内のページ数を指定します。 ブロック・サイズは、2 から 256 の範囲の値でなければなりません。 デフォルト値は 32 です。
ブロック・ページ ブロック・ベース域に存在していなければならないページ数を指定します。このページ数は、バッファー・プールのページ数の 98 % を超えてはなりません。 値 0 を指定すると、ブロック入出力が使用不可になります。 使用される NUMBLOCKPAGES の実際の値は、BLOCKSIZE の倍数になります。
拡張ストレージ このオプションは、DB2 for Linux, UNIX, and Windows バージョン 9.1 以降ではサポートされなくなっています。
「パーティショニング」ページ
プロパティー 説明
すべてのパーティション バッファー・プールがデータベース内のすべてのデータベース・パーティションに作成されるよう指定します。
パーティション・グループ バッファー・プール定義が適用されるデータベース・パーティション・グループ (複数可) を指定します。 このパラメーターが指定された場合、バッファー・プールは、これらのデータベース・パーティション・グループ内のデータベース・パーティションのみに作成されます。 各データベース・パーティション・グループは、データベースに現在存在していなければなりません。
サイズ例外 特定のパーティションのバッファー・プール・サイズを指定します。
「文書」ページ
オブジェクトに関するユーザー提供情報を指定します。
「注釈」ページ (編集モードのみ)
プロパティーを追加、変更、または削除します。

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