マッピング指定言語ファイル

マッピング指定言語 (.msl) ファイルは、ソース・エレメントとターゲット・エレメント間のマッピングを記述した XML ファイルです。
.msl ファイルは、マッピング・エディター内にグラフィカル表示されます。 .msl ファイルを直接変更しないでください。 モデルの変更は、マッピング・エディター内でのみ行ってください。 .msl ファイルから SQL スクリプトを作成してから、それをご自分のサーバーまたは別のサーバーにデプロイすることができます。

さまざまなデータ・タイプをもった複数の部門番号をマップするマッピング・モデルから生成したスクリプトの例

以下の例は、Org.dbm 内の ORG 表の DEPTNUMB 列と、Department1.dbm 内の DEPARTMENT 表の DEPTNO をマップするマッピング・モデルを示しています。
図 1. ターゲットのデータ・タイプへの変換変換を示す単純なマッピング・モデルを示す図。

以下の例は、図 1 に示されているマッピング・モデルから生成したスクリプトを示しています。

SELECT CHR(S0.DEPTNUMB) AS  DEPTNO,
        CAST('' AS  VARCHAR) AS  DEPTNAME,
        CAST(NULL AS  CHAR) AS  MGRNO,
        CAST('' AS  CHAR) AS  ADMRDEPT,
        CAST(NULL AS  CHAR) AS  LOCATION
FROM  SAMP.ORG S0;

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