ダイアグラムの「プロパティー」ビューの「フィルター」ページは、ダイアグラムでアイテムをフィルター操作する方法を指定するために使用します。
注: 「データ管理」 ノードでの順に展開することによって、「設定」ウィンドウでこれらのプロパティーのデフォルト設定値を設定することができます。
区画表示オプション
ダイアグラムにキー要素と非キー要素を表示するかどうかを指定できます。また、物理ダイアグラムに索引区画やトリガー区画を表示するか、およびディメンション・ダイアグラムに階層区画を表示するかどうかも指定できます。
属性フィルター操作オプションまたは列フィルター操作オプション
論理データ・モデル内のエンティティーには、次のフィルター・オプションを使用できます。
- 必須の属性を表示する
- 必須の属性を表示することを選択すると、必須のデータ・オブジェクトすべてがダイアグラム上またはダイアグラム内で選択したオブジェクト上に表示されます。
- 必須でない属性を表示する
- 必須でない属性を表示することを選択すると、必須でないデータ・オブジェクトすべてがダイアグラム上またはダイアグラム内で選択したオブジェクト上に表示されます。
- 外部キー属性を表示する
- 外部キー属性を表示することを選択すると、すべての外部キー属性がダイアグラム上またはダイアグラム内で選択したオブジェクト上に表示されます。
- 外部キーでない属性を表示する
- 外部キーでない属性を表示することを選択すると、外部キーに含まれないすべての属性がダイアグラム上またはダイアグラム内で選択したオブジェクト上に表示されます。
物理データ・モデルの表には、次のフィルター・オプションを使用できます。
- NULL 列を表示する
- NULL 列を表示するよう選択した場合、NULL 可能なすべての列がダイアグラム上、またはダイアグラム内で選択したオブジェクト上に表示されます。
- 非 NULL 列を表示する
- 非 NULL 列を表示するよう選択した場合、要求された (つまり NULL 可能でない) すべてのデータ・オブジェクトがダイアグラム上、またはダイアグラム内で選択したオブジェクト上に表示されます。
- 外部キー列を表示する
- 外部キー列を表示することを選択すると、すべての外部キー列がダイアグラム上またはダイアグラム内で選択したオブジェクト上に表示されます。
- 外部キーでない列を表示する
- 外部キーでない列を表示することを選択すると、外部キーに含まれないすべての列がダイアグラム上またはダイアグラム内で選択したオブジェクト上に表示されます。
外部キー関係表示オプション
データ・オブジェクト間の外部キー関係のプロパティーのうちのどれをダイアグラムに表示するか指定します。
名前による属性のフィルター操作または名前による列のフィルター操作
ダイアグラムからフィルター操作で除外する属性または列の名前を指定します。
指定したパターンと一致する属性または列は表示されません。パターンは大文字小文字が区別されます。
データ・タイプによる属性のフィルター操作またはデータ・タイプによる列のフィルター操作
ダイアグラムからフィルター操作で除外する属性または列のデータ・タイプを指定します。「非表示」リストに指定したデータ・タイプを使用する属性または列は表示されません。
エンティティー・オプションまたは表オプション
表示するエンティティーまたは表のプロパティーを指定します。例えば、「修飾エンティティー名の表示」オプションを選択すると、エンティティーの完全修飾名 (PackageName.EntityName) が表示されます。
属性オプションまたは列オプション
表示する属性または列のプロパティーを指定します。
例えば、「データ・タイプの表示」オプションを指定すると、各属性または各列のデータ・タイプが属性名または列名の横に表示されます。