SQL および XQuery エディターでの SQL ステートメントの作成時に、ポップアップ・メニューのコマンドを使用して SQL コードを即時にコメント化することができます。
同様のコマンドで SQL コードを即時にアンコメントできます。
始める前に
SQL および XQuery エディターで SQL スクリプトが開かれていなければなりません。
このタスクについて
SQL ステートメント内の単一行のコード、隣接する複数行のコード、SQL ステートメント全体、または隣接する複数の SQL ステートメントをコメント化またはアンコメントすることができます。
単一行の SQL コードでのコメント構文は、その行の先頭にダブル・ハイフン (--) で示します。
このコメントは、その行のすべての SQL コードに影響します。
注: この処理では、新しいコメントと既存のコメントとのマージは行われません。
例えば、SQL ステートメントの行 4 をコメント化し、その後で SQL ステートメント全体をコメント化すると、行 4 は二重のコメント表記 (つまり、その行の位置 1 から 4 に 2 セットのダブル・ハイフン) になります。
その場合、SQL ステートメント全体をアンコメントしても、行 4 はコメント化された状態になります。
手順
SQL および XQuery エディターで SQL コードをコメント化またはアンコメントするには、以下のようにします。
- コメント化またはアンコメントを行う SQL コードを選択します。
- 単一行の場合、その行のコードの任意の場所をクリックします。
- 複数行の場合は、それらの行のコードにポインターをドラッグします。
- 選択した SQL コードを右クリックして、「コメントの切り替え」を選択します。
タスクの結果
この処理の結果は、選択した SQL コードの元の状態に応じて異なります。
- 単一行のコードの場合:
- 行がアクティブになっていた場合、その行は現時点でコメントになります。
- 行がコメントになっていた場合、その行は現時点でアクティブになります。
- 複数行のコードの場合:
- それらの行のいずれかがアクティブになっていた場合は、すべての行が現時点でコメントになります。
この場合、前にコメントになっていた行は、現時点で二重のコメント表記になります。
- すべての行がコメントになっていた場合は、すべての行が現時点でアクティブになります。