このフェーズでは、ディメンション・モデルにはデータは含まれていません。 要件収集フェーズで収集したすべての質問にディメンション・モデルが回答しているかどうかを確認するために、テストを行います。
モデルを検証するには、レポートを作成するビジネス・アナリストと共同で作業します。 アナリストがディメンション・モデルからレポートを作成できれば、そのモデルは有効なモデルということになります。 いずれかの属性が欠落している場合、その属性をモデルに追加して、モデルを再検証します。
履歴データの変更がどのように処理されるかに関する要件を確認します。 履歴データを保持する必要がある場合、そのデータが、ビジネス・プロセスが必要とする方法で保持されることを検証します。
ワークベンチを使用して、データ・モデルを検証します。 「モデルの分析」ウィザードを実行して、ディメンション・モデルを検証します。 ワークベンチは、標準のディメンション・モデリング規則が実施されていることを検証して、データ・モデルが有効で良好に稼働すること確認します。