ディメンション・モデル
ディメンション・モデルを作成する前に、ディメンション・モデルの作成で使用する基本オブジェクト、具体的にはファクト表とエンティティー、ディメンション表とエンティティー、階層、アウトリガー、およびメジャーについて理解しておく必要があります。
ファクト表およびエンティティー
ファクト表
または
ファクト・エンティティー
はスターまたはスノーフレーク・スキーマ内の表またはエンティティーで、ビジネス業績を測定する売り上げ、商品コスト、または利益などのメジャーが格納されます。
ディメンション表とエンティティー
ディメンション表
または
ディメンション・エンティティー
とは、スター、スノーフレーク、またはスターフレーク・スキーマ内の表またはエンティティーで、ファクトに関する詳細を保管します。 例えば、時間ディメンション表は、年、四半期、月、日などの、時間のさまざまな側面を保管します。
階層
階層
は、表のメンバー間または表間の多対 1 の関係です。階層は基本的に複数のレベルで構成されており、各レベルが 1 つのディメンション属性に対応します。
アウトリガー
アウトリガー
とは、スター・スキーマ内の他のディメンション表に結合されるディメンション表またはエンティティーです。アウトリガーは、ディメンション表がスノーフレーク化しているときに使用されます。
メジャー
メジャー
は、測定属性を定義し、ファクト表で使用されます。メジャーは、列または属性の数値に直接マッピングすることで計算できます。集約関数は、ディメンション分析用にメジャーの値を合計します。
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