照会ブロック

SQL ステートメントが複数の副照会で構成されることがあります。 これらの副照会は、アクセス・プラン図では、照会ブロックで表されます。

副照会は、SELECT、INSERT、UPDATE、または DELETE になります。副照会は、FROM 文節、WHERE 文節、あるいは UNION または UNION ALL の副選択に、別の副照会を含むことができます。副照会に含まれる別の副照会を子副照会と呼びます。 別の副照会を含む副照会を親副照会と呼びます。 このような親と子の関係をツリー階層で表すことができます。

副照会が、その親副照会、 またはツリー階層で上位にあるいずれかの親副照会の、少なくとも 1 つの列を参照する場合、 その副照会は相関副照会になります。 そうでない場合の副照会は非相関副照会になります。 非相関副照会は、非相関の最上位の親副照会と同時に実行することができます。 この最上位の親副照会を、非相関副照会との関係において「オープン時実行親副照会」と呼びます。 相関副照会が実行されるには、必ずその親副照会が実行されなければなりません。 親と子の相対実行の間のそのような関係は、アクセス・プラン・グラフ内の別個のツリー階層で表すことができます。

非相関副照会
非相関副照会の照会ブロック・ノードは、 非相関の最上位の親副照会の照会ブロック・ノードの右につながります。
相関副照会
相関副照会の照会ブロック・ノードは、 その親副照会内の、相関副照会が実行される部分につながります。

フィードバック