演習 7: 物理データ・モデルの変更および DDL スクリプトの生成
始める前に、『演習 6: トランスフォーム・プロパティーのロールダウンへの変更』を完了する必要があります。
この演習では、演習 3 で作成したオリジナルの HR_physical.dbm 物理データ・モデルを変更して、索引を追加します。
物理データ・モデルを変更してから、今後のデプロイメントに使用できる DDL スクリプトを生成します。
物理データ・モデルの変更
- データ・プロジェクト・エクスプローラーの「データ・モデル」フォルダーで、HR_physical.dbm をダブルクリックします。
- 「データベース」ノード、HR_schema ノード、および EMPLOYEE 表ノードを展開して、EMPLOYEE_PK を表示します。
- EMPLOYEE_PK を選択します。
「プロパティー」ビューの「メンバー」ページで、この主キーにマップする EMPLOYEE_PK 列を見ることができます。
- データ・プロジェクト・エクスプローラーに戻り、EMPLOYEE_PK を右クリックして、「データ・オブジェクトの追加」>「索引」を選択します。
EMPLOYEE_EMP_ID_IDX という名前の新規索引が生成され、データ・プロジェクト・エクスプローラーに表示されます。
注: 新規データ・オブジェクトのデフォルト名は、「設定」ウィンドウの「命名標準」ページで設定されます。
- HR_physical.dbm 物理データ・モデルを保管します。
DDL スクリプトの生成
- データ・プロジェクト・エクスプローラーで、HR_schema スキーマを右クリックし、「DDL の生成」を選択します。
ウィザードが開きます。
- 「オプション」ページで、デフォルトをそのままにして、「次へ」をクリックします。
- 「オブジェクト」ページで、「表」および「索引」のみを選択します。HR_schema スキーマにはそれ以外のタイプのオブジェクトがないためです。
ヒント: 「すべて選択解除」をクリックしてから、「表」および「索引」の横にあるチェック・ボックスをクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- 「DDL の保管と実行」ページで、以下の設定を指定します。
- Design データ設計プロジェクトが「フォルダー」フィールドで指定されていることを確認します。
- 「ファイル名」フィールドに
myddl
を入力します。
- 「DDL のプレビュー」フィールドに、生成された DDL を表示します。
- 「DDL をオープンして編集」を選択して、「次へ」をクリックします。
- 選択したオプションを「要約」ページで確認して、「終了」をクリックします。
サーバー上で DDL スクリプトを実行する場合には、「サーバー上で DDL を実行」を選択できます。
このオプションを選択する場合、ウィザードの後続のページで接続情報を入力する必要があります。
- 「終了」をクリックします。
データ・プロジェクト・エクスプローラーの「SQL スクリプト」フォルダーで、myddl.sql ファイルが作成されて表示されます。
編集用にファイルを開くよう選択したため、ファイルは SQL エディターでも開かれます。ここで、スクリプトを変更できます。
『まとめ』にある資料を確認して、チュートリアルを終了してください。