COBOL ソースから論理データ・モデルへの変換により生成される論理データ・モデルのデータ・タイプ

COBOL ソースから論理データ・モデルへの変換によって、COBOL タイプ宣言から、論理データ・モデルのデータ・タイプが生成されます。

表 1 に、COBOL タイプ宣言と論理データ・モデルのデータ・タイプとの対応を示します。

表 1. 各論理モデルのデータ・タイプにマップされた COBOL タイプ宣言
COBOL タイプ 論理データ・モデルのタイプ 説明
PIC X(10)
CHAR(10)
英数字
PIC A(5)
CHAR(5)
英字 (A から Z および空白)
PIC G(10)
CHAR(10)
2 バイト文字
PIC B(5)
CHAR(5)
編集可能な文字
PIC 9(18)	
DECIMAL(18,0)
18 桁の数字 (0 から 9) (最大限度)
PIC 99V99
DECIMAL(4,2)
10 進数 (例: 12.25)
PIC S99V9
DECIMAL(3,1)
10 進数 (例: 12.9)
PIC ----,--9.99
CHAR(9)
通常は出力表示としてのみ使用
PIC ++++,++9.99
CHAR(11)
通常は出力表示としてのみ使用
PIC +z,zz9.99
CHAR(9)
通常は出力表示としてのみ使用
PIC $***,**9.99CR	
CHAR(13)
通常は出力表示としてのみ使用
01 CUST-NAME
   05 PIC X(20)
   05 PIC X(20)
CUST-NAME (Entity)
   CHAR(20)
   CHAR(20)
論理データ・モデルの 2 つの属性を持つエンティティーに変換された COBOL レコード

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