複数のデータベースに置かれている表を選択し、それらの表を 1 つの新規 XML スキーマ・モデルに変換することができます。
この XML スキーマ・モデルは、マッピング・エディターおよび「関係のディスカバー」ウィザードのターゲットとして使用できます。
データ・プロジェクト・エクスプローラーにデータ設計プロジェクトを作成し、少なくとも 1 つの .dbm ファイルをデータ設計プロジェクトにインポートする必要があります。
ソース・ファイルが新規 XML スキーマ・モデルに変換される際、オリジナルの表、列、およびスキーマの名前が保存されます。
また、列の主キーおよび外部キーも保存されます。
ソース表が複数のデータベースからのものである場合、「新規」という名前のターゲット・データベース・オブジェクトが XML スキーマに保存されます。
作成する XML スキーマ・モデルはオリジナルの SQL モデル・オブジェクトへの接続を保持しません。
新規 XML スキーマ・モデルは、オリジナル・ソースの XML スキーマに依存しません。
XML スキーマ・モデルを生成するには、以下のようにします。
- データ設計プロジェクトの「データ・モデル」フォルダーから 1 つ以上の .dbm ファイルを選択します。
- 右クリックし、「XML スキーマの生成」を選択します。
「XML スキーマの生成」ウィンドウが開きます。
- 新規 XML スキーマ・モデルに変換したい表を選択します。
- 新規 XML スキーマ・モデルのファイル名を入力し、「OK」をクリックします。
ファイル拡張子は .xsd にする必要があります。
デフォルトのファイル名は Schema.xsd です。
新規 XML スキーマ・モデルが作成され、データ設計プロジェクトの「XML スキーマ」フォルダーに保管されます。