データ・プロジェクトからデータベースへのルーチンのデプロイ

「ルーチンのデプロイ」ウィザードを使用して、データ・プロジェクトからデータベースにストアード・プロシージャーまたはユーザー定義関数をデプロイします。

始める前に

以下の要件が満たされていることを確認してください。
  • DB2® for z/OS® V8 サーバーから DB2 for z/OS V8 サーバーへバイナリーを使用して SQL ストアード・プロシージャーをデプロイするには、PTF JDB881D がソース・サーバーとターゲット・サーバーの両方に適用されている必要があります。
  • バイナリーのデプロイメントおよび異なるサーバーへのデプロイメントについて詳しくは、『サポート情報』を参照してください。

このタスクについて

制約事項: Java ルーチンをサポートしない製品もあります。

このトピックでの説明は、データ開発プロジェクト内およびデータ・ソース・エクスプローラー内のルーチンに適用されます。 ファイル・システムにエクスポートしたルーチンをデプロイするには、「ルーチンのエクスポート」ウィザードで指定したファイル・フォルダーにエクスポート・スクリプトとともに生成されたファイル DeployInstructions.txt の説明に従って操作します。詳しくは、関連リンクを参照してください。

手順

データ・プロジェクトからデータベースにルーチンをデプロイするには、以下のようにします。

  1. データ・プロジェクト・エクスプローラーまたはデータ・ソース・エクスプローラー内で、1 つ以上のサポートされるデータ・オブジェクトまたはルーチン・フォルダーを右クリックし、ポップアップ・メニューから「デプロイ」をクリックします。 ウィザードが開きます。
  2. ウィザードのステップを完了します。 ウィザード内の一部のフィールドには、「デプロイ」オプションの設定ページで指定されたデフォルトの設定値に基づいて値が取り込まれ、一部のフィールドには、デプロイしたいルーチンからの値が取り込まれます。 別のサーバーへのデプロイを選択する場合、既存のデータベース接続を選択するか、または新規接続を作成することができます。 サポートされるデータベース・サーバーへの接続は、既存の接続のリストで選択可能な唯一の接続です。
  3. 「完了」をクリックします。

タスクの結果

デプロイ・プロセスが開始し、「SQL の結果」ビューに進行状況とメッセージが表示されます。 ルーチンがデプロイされたら、「データ・ソース・エクスプローラー」ビューでデータベース接続の下にある「ストアード・プロシージャー」フォルダーまたは「ユーザー定義関数」フォルダーを更新して、そのルーチンがサーバーに追加されたことを確認できます。 ルーチンがデータ・プロジェクト・エクスプローラーからデプロイされており、ターゲット・データベースがデータ開発プロジェクトに割り当てられているものと同じデータベースである場合、「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューでは、ルーチンがデプロイされたことを示すレンチのアイコンが、ルーチン名の横に表示されます。

フィードバック