新規マッピング・モデルを作成するには、以下のようにします。
「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューにデータ・モデルが表示されたら、以下のステップを実行してマッピング・モデルを作成します。マッピング・モデルは、データ設計プロジェクトで使用可能になっているスキーマを使用して作成します。
- 「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、現在のプロジェクトの mytestproject を展開します。
- 「マッピング」フォルダーを右クリックし、「新規 (New)」->「マッピング・モデル」を選択して「マッピング・エディター」ウィザードを開きます。
- 「親フォルダーの入力または選択」フィールドには、プロジェクト名 mytestproject が表示されています。これが現在のプロジェクトであるためです。
- 「ファイル名」フィールドに、マッピング・モデル名として myfirstmapping.msl を指定します。モデル名はプロジェクト内で固有でなければなりません。
- 「次へ」をクリックします。
- 「マッピング・エディター」ウィザードの「マッピング・ソースの指定」ページで、「追加」をクリックしてファイル・ブラウザーを開きます。現在のプロジェクト内にあり、まだ選択されていない .dbm ファイルが表示されます。この例では、2 つのソース .dbm ファイルが表示されます。
- Sample.dbm を選択し、「OK」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- 「マッピング・エディター」ウィザードの「マッピング・ソースの指定」ページに、.dbm ファイル内のスキーマがツリー・ビュー表示されます。SAMP スキーマを選択します。ここで選択するスキーマがマッピング・モデルの一部になります。
- 「次へ」をクリックします。
- 「マッピング・エディター」ウィザードの「マッピング・ターゲットの指定」ページで、「参照」をクリックします。ファイル・ブラウザーに、有効な .dbm ファイルが表示されます。
- Sample2.dbm を選択し、「OK」をクリックします。
- 「マッピング・エディター」ウィザードの「マッピング・ターゲットの指定」ページで、
すべてのスキーマが選択された状態でスキーマ・ツリーが開きます。この例では、Sample2.dbm ファイル内のスキーマは 1 つだけ (SAMP) で、それがすでに選択されています。
- 「次へ」をクリックします。
- 「マッピング・エディター」ウィザードの「新規マッピング・モデルのサマリー」ページで、選択した内容がサマリー・ウィンドウに表示されます。

- 「終了」をクリックします。作成したマッピング・モデルが MSL ファイルとして「マッピング」フォルダー内に表示されます。
- ワークベンチのメニュー・バーの「ファイル」->「閉じる」をクリックし、作成したばかりのマッピング・モデルを閉じます。
ソース要素およびターゲット要素を含むマッピング・モデルがこれで作成されました。