フローティング・ライセンスのアクティブ化

所属しているチーム環境がフローティング・ライセンスの適用をサポートしている場合は、 お使いの製品のフローティング・ライセンスをアクティブ化して、フローティング・ライセンス・キーにアクセスするための接続を構成できます。
フローティング・ライセンスの適用をアクティブ化する前に、管理者からライセンス・サーバー接続情報を入手する必要があります。 ライセンス・サーバー、ライセンス・キー、および Rational® Common Licensing の管理について詳しくは、「IBM Rational ライセンス管理ガイド」を http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/v7/rcl/701/docs/install_instruction/install.html で参照してください。
フローティング・ライセンスを指定のパッケージのライセンス・タイプとしてアクティブ化し、 ライセンス・サーバーの接続を構成するには、次のようにします。
  1. IBM® Installation Manager を開始します。
  2. 「開始」ページで、「ライセンスの管理」をクリックします。
  3. 「ライセンスの管理」ページで、インストール済みの製品パッケージを選択して、「フローティング・ライセンス・サポートの設定」オプションを選択して、「次へ」をクリックします。
  4. 「ライセンス」ページで、選択したパッケージのご使用条件を読みます。ご使用条件のすべての条項に同意する場合は、「使用条件の条項に同意します」をクリックしてから、「次へ」をクリックして次のページに進みます。
  5. 「フローティング・ライセンス・サポート」ページで、「フローティング・ライセンスの適用を有効にする」を選択して、1 つ以上のライセンス・サーバー接続を構成します。
    1. 「サーバー」テーブルの空フィールドをクリックするか、 「追加」ボタンをクリックします。
    2. 管理者から冗長サーバー環境の情報が提供されている場合、 「冗長サーバー」ボタンをクリックします。 1 次サーバー、2 次サーバー、および 3 次サーバーの名前フィールドと、ポートのフィールドが表示されます。
    3. 「名前」フィールドに、ライセンス・サーバーのホスト名を入力します。
    4. ファイアウォールを使用している環境では、「ポート」フィールドに値を入力します。 管理者から指示が無い限り、このポートには値を割り当てないでください。
    5. 冗長サーバー環境の場合、必要に応じて 2 次サーバーと 3 次サーバーの名前およびポートを入力します。
    6. 「接続のテスト」ボタンをクリックして、 接続情報が正しいこと、およびサーバーが使用可能であることを確認できます。
    7. 「OK」をクリックします。
  6. 次へ」をクリックします。
  7. シェル共用パッケージまたはカスタム・パッケージのライセンス使用順序を構成します。 リスト内のライセンスの順序によって、ご使用のパッケージが特定のライセンス・パッケージのライセンス・キーへのアクセス取得を試みる順序が決定します。
  8. 「完了」をクリックします。
これで、アクティブ化した製品を開始すると、ライセンス・サーバーへの接続が確立されて、使用可能なフローティング・ライセンス・キーのプールからライセンス・キーを取得できます。
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