InfoSphere Data Architect バージョン 7.5.2 の新機能

InfoSphere Data Architect バージョン 7.5.2 では、以下の新機能が導入されています。

InfoSphere Data Architect バージョン 7.5.1 を保有するお客様は、インストール・マネージャーを使用して、InfoSphere Data Architect バージョン 7.5.2 にアップグレードできます。

APAR のリスト、その他のお客様の主要な要件、および本リリースに含まれる修正内容については、http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=3668&uid=swg27015776を参照してください。

InfoSphere Data Architect バージョン 7.5.2 では、以下のカテゴリーの機能拡張が行われています。
データ・モデル
容量見積もり
物理データ・モデルの表および列や、論理データ・モデルのエンティティーおよび属性についてのサイジング情報 (容量見積もり とも呼びます) を指定できるようになりました。 データ・モデルの容量見積もりのプロパティーでは、格納されるデータと、予測される増大率を見積もります。 この情報により、組織において、必要な機器およびデータベース・ストレージ設計に関する決定を行うことができます。
ダイアグラムのレイアウトの改善
データ・モデル・ダイアグラムのプロパティー・ページで、上から下への向きおよび左から右への向きを含む、さまざまなレイアウト・オプションを指定できるようになりました。
関係の推測時の動作の改善
このオプションのパフォーマンスが全体的に改善されました。このオプションを使用する時に無視する列を指定できます。
その他の機能拡張
データ・モデル機能に対するその他の主要な機能拡張については、修正およびお客様の主要な要件のリストを参照してください。
DB2 for Linux, UNIX, and Windows の拡張サポート
本リリースでは、DB2 バージョン 9.7 for Linux, UNIX, and Windows のサポートが追加されています。
データベース接続
共通のデータベース接続情報 (接続構成 と呼ばれる) を、データベースまたは構成リポジトリー に保管できます。これにより、チーム・メンバーは、接続情報に容易にアクセスおよび再利用できます。 接続構成を使用してデータベースに接続する場合、接続のプロパティーは事前入力されているため、接続を作成するプロセスが大幅に簡素化されます。
推奨されない機能または除去された機能
現在、以下のアプリケーション・ツール機能は、InfoSphere Data Architect では使用できません。
  • SQLJ 開発
  • Java ルーチン開発
これらの機能は、Web から無料でダウンロードできる IBM Data Studio 2.2 製品で引き続き使用できます。 これらの機能を使用するには、インストール・マネージャーを使用して、IBM Data Studio 2.2 を InfoSphere Data Architect 7.5.2 と同じ製品パッケージにインストールします。
ルーチン用のすべてのツール (ストアード・プロシージャーおよびユーザー定義関数) は、本リリースでは推奨されません。 推奨されない機能も引き続きサポートされますが、今後のリリースでは除去される場合があります。

フィードバック