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環境のセットアップ

この最初の演習では、「データ」パースペクティブを開いて、データ設定を表示します。 このチュートリアルでは、ワークベンチの「データ」パースペクティブですべての作業を行います。
「データ」パースペクティブは、いくつかのデフォルト・ビューで構成されています。それには、以下のものが含まれます。 ワークベンチのすべてのパースペクティブと同様、「データ」パースペクティブをカスタマイズして他のビューを組み込んだり、組み込んだビューまたは他のデフォルトのビューを除外することができます。

このチュートリアルでは、「データ」パースペクティブのデフォルト・ビューを使用します。

Eclipse ワークベンチを初めて使用する場合、Eclipse ビューおよびパースペクティブのセットアップと使用の方法の詳細について、ワークベンチのチュートリアルを参照してください。

環境をセットアップするには、次のようにします。

  1. 「データ」パースペクティブをオープンします。
    1. メインメニュー・バーから「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「その他」をクリックします。
    2. オープンしたウィンドウで「データ」を選択してから、「OK」をクリックします。 「データ」がそのリストに示されていない場合、「すべて表示」をクリックします。
    「データ」パースペクティブがデフォルトのビューでオープンします。 以前にデータ・プロジェクトを作成していない場合、データ・プロジェクト・エクスプローラーは空です。 この後の演習では、データ・プロジェクト・エクスプローラーに表示されるデータ開発プロジェクトを作成します。 DB2® SAMPLE データベースまたはその他の DB2 別名をセットアップ済みの場合、そこへのオフライン接続がデータ・ソース・エクスプローラーに表示されるはずです。 この後の演習では、SAMPLE データベースへの接続をセットアップします。従って、ここでは、データベース接続がデータ・ソース・エクスプローラーのどこに表示されるかだけに注意してください。
    最終ステップに説明されているデータ・ソース・エクスプローラーを示す画面。
  2. データ設定を表示します。 「設定」ウィンドウで、データベースの開発用のワークベンチ設定をカスタマイズすることができます。 このチュートリアルでは、設定が表示されますが、変更はしません。
    1. メインメニュー・バーから「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックします。
    2. 「一般」ノードを展開し、このノードの「設定」ページを表示します。 このページを使用して、外観、エディター、およびその他の設定値の設定を行うことができます。 この場合、デフォルトをそのままにします。
    3. 「設定」ページのリストに戻り、「データ管理 (Data Management)」ノードを展開して、使用可能なオプションを表示します。 データ設計および開発に関連した多くの「設定」ページがあります。 このチュートリアルでは、どの設定も変更する必要はありません。 後の演習では、論理データ・モデルを物理データ・モデルに変換します。 「データ・タイプ・マップ」ページを使用して、論理データ・モデルと物理データ・モデルの間のデフォルトのデータ・タイプ・マッピングを変更することができます。
      最終ステップに説明されている「設定」ウィンドウを示す画面。
    4. 「OK」をクリックして、「設定」ウィンドウを閉じます。

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