SQL プロシージャーのチューニング・データを取り込む場合、収集されたデータは各プロシージャーのソース・コードの隣に表示されます。 アプリケーション開発者またはデータベース管理者は、このデータを使用してリソースを消費するステートメントやアルゴリズムの調整をより効率的に行えます。
SQL プロシージャー・プロファイルは、DB2® for Linux®, UNIX®, and Windows® バージョン 8.2 以降をターゲットとする SQL プロシージャーに対してのみサポートされます。
SQL プロシージャーのチューニング・データを取り込む場合、プロシージャー内で発行される INSERT、SELECT、DELETE、および UPDATE などの DML ステートメントに対するイベントが生成されます。 ただし、変数割り当てや制御構造などのプロシージャー・ステートメントは、決定論的な方法ではイベントを生成しません。 例えば、制御構造とは WHILE や IF です。
チューニング・データが取り込まれるのは、特定の種類の SQL ステートメントに対してのみで、非 SQL プロシージャーに対しては取り込まれません。 ただし、ネストした SQL プロシージャーが呼び出されると、そのプロシージャーのデータが取り込まれます。
取り込まれる SQL プロシージャー・プロファイル・データがない場合、レポートは生成されません。
SQL プロシージャー・プロファイルを使用してストアード・プロシージャーを実行するには、以下のようにします。