「新規 OLE DB 表関数」ウィザードは、OLE DB 形式をサポートするデータベースからデータをインポートできる、OLE DB ユーザー定義表関数を作成するために使用します。
始める前に
前提条件: - DB2® Universal Database™ for Linux®, UNIX®, and Windows®、Enterprise Server Edition (バージョン 8 以降)
- OLE DB 2.0 以降 (Microsoft® の http://www.microsoft.com から入手可能)。最初に OLE DB をインストールしないで OLE DB 表関数を呼び出そうとすると、DB2® は SQLCODE -465、SQLSTATE 58032、理由コード 35 を発行します。システム要件およびデータ・ソースが入手可能な OLE DB プロバイダーに関しては、データ・ソース文書を参照してください。
OLE DB 仕様に関しては、Microsoft OLE DB 2.0 プログラマーズ・リファレンス & データ・アクセス SDK, Microsoft Press, 1998 を参照してください。
- db2olefn.dll をご使用のコンピューターに登録する必要があります。
この DLL ファイルを登録するには、コマンド行で regsvr32 DB2installdir¥sqllib¥function¥db2olefn.dll と入力します (DB2installdir は DB2 をインストールしたルート・ディレクトリー)。
このタスクについて
OLE DB 用の UDF を作成するには、以下のようにします。
- 「データ」パースペクティブに切り替えます。
- 「ファイル」>「新規」>「その他」をクリックして、「新規」ダイアログを開きます。
- 「データ」を選択し、「ユーザー定義関数」を選択します。
- 「次へ」をクリックします。 ウィザードが開きます。
- 「プロジェクトの指定」ページで、新しいプロジェクトを使用することを選択するか、既存のデータ開発プロジェクトを選択します。
- 「次へ」をクリックします。 「名前と言語」ページが開きます。
- 「言語」フィールドで OLE DB を選択します。
- ウィザードの必要なステップを完了します。
- 「完了」をクリックします。
タスクの結果
ユーザー定義関数が作成されて、指定したデータ開発プロジェクトに追加され、そのユーザー定義関数がデータベース・サーバー上でデプロイされて登録されます。