ウィザードを使用して、マッピング・モデル・ファイルの内容をコンマ区切り値 (CSV) 形式のファイルにエクスポートすることができます。
マッピング・モデルの内容を CSV 形式にした後、他のツール (例えばスプレッドシート) に簡単にインポートすることができます。
この機能を使用すれば、マッピング・モデルの内容をより簡単に確認して、ワークベンチにアクセスできないチーム・メンバーにマッピング・モデルの情報を伝達することができます。
前提条件:
データ設計プロジェクトでマッピング・モデルを作成してください。
マッピング・モデルを CSV 形式でファイルにエクスポートする際、マッピング・モデルの内容は次のように変換されます。
- 1 対 1 マッピングの場合、結果として生成される CSV ファイルには、各マッピングにつき 1 行が含まれます。
- 多対 1 マッピングの場合、複数の行 (ソース/ターゲットのペアごとに 1 行) が含まれます。
以下のマッピング・モデル・エレメントが CSV ファイルに含まれます。
マッピング・モデルのエレメント |
説明 |
マッピング状況 |
マッピングが推奨されているか、それとも受け入れられたかを識別します。
「推奨」状況とは、関係が既に発見されたものの、まだマッピングとして明示的に受け入れられていない状態です。 |
ソース/ターゲット・ノードの情報 |
以下のような、ソース・ノードとターゲット・ノードに関する情報
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ソース/ターゲット表の情報 |
以下のような、ソース表とターゲット表に関する情報- 名前 - 例えば Table1
- 所有者 (スキーマ)
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マッピング・モデルを CSV 形式でファイルにエクスポートするには、次のようにします。
- メインメニューから、をクリックします。
- ウィザードが開いたら、最初のページで「データ」ノードを展開し、「マッピング・モデルを CSV フォーマットのファイルにエクスポートします」を選択して、「次へ」をクリックします。
- エクスポート対象の既存のマッピング・モデルを指定して、CSV ファイルの名前と場所を指定します。 新しい CSV ファイルを指定する必要があります。
- 「完了」をクリックします。
マッピング・モデルの内容が CSV ファイル形式に変換され、結果として生成されたファイルが指定の場所に保存されます。