このチュートリアルでは、非正規化のためのさまざまな変換オプションを使用して、論理データ・モデルを物理データ・モデルに変換する方法を学習します。
このワークベンチ機能は、以下のエンタープライズ・データ・モデリングの要件を満たします。
- 抽象的なエンティティー・モデルを具体的なデータベース・モデルに変換する。
- 再使用可能なドメイン・モデルを使用することにより、データ・タイプに整合性を持たせ、命名標準を適用する。
- モデリングのサブタスクをチーム環境に統合する。
- 増分変更のマージおよび管理を行う。
学習目標
この演習を完了するによって、以下のタスクの実行方法を習得します。
- ドメイン・モデルおよび論理データ・モデルを含むサンプル・データ設計プロジェクトをインポートする。
- ドメイン・モデルをデータ設計プロジェクトと関連付けて、それをプロジェクトの標準として使用する。
- 論理データ・モデルを物理データ・モデルに変換する。
- ダイアグラムと「プロパティー」ビューを使用して、論理データ・モデルのプロパティーを変更する。
- 論理データ・モデルを新規の物理データ・モデルに変換し、変更が物理モデルに与える影響を観察する。
- 物理データ・モデルを変更して索引を追加し、変更をキャプチャーするための DDL スクリプトを生成する。
このチュートリアルは、完了するのに約 60 分かかります。
このチュートリアルに関連したその他の概念を調べると、完了までに要する時間はそれより長くなります。
スキル・レベル
上級
対象読者
データ・モデラー
システム要件
このチュートリアルは、ワークベンチ環境で実行することができ、追加のシステム要件を必要としません。
前提条件
このチュートリアルを完了するには、以下の概念に精通している必要があります。
- データベース設計
- 論理データ・モデリング
- 物理データ・モデリング