Linux システムでの Rational DOORS Web Access のインストール
IBM
Rational
DOORS Web Access を Linux オペレーティング・システムで
実行するには、Database Server、Interoperation Server、Web Access サーバー、および Web Access Broker をインストールする必要があります。
IBM HTTP Server を Rational DOORS Web Access のリバース・プロキシーとして構成
IBM HTTP Server を Rational DOORS Web Access のリバース・プロキシーとして構成できます。
リバース・プロキシー・サーバーは、追加のセキュリティー層を提供し、ネットワーク内の HTTP サーバーを保護し、Secure Sockets Layer (SSL) 要求の
パフォーマンスを向上させます。
リバース・プロキシーを使用すると、後で必要に応じてデプロイメント・トポロジーを変更できます。
Apache HTTP Server を Rational DOORS Web Access のリバース・プロキシーとして構成
Apache HTTP Server は Rational DOORS Web Access のリバース・プロキシーとして構成できます。
リバース・プロキシー・サーバーは、追加のセキュリティー層を提供し、ネットワーク内の HTTP サーバーを保護し、Secure Sockets Layer (SSL) 要求の
パフォーマンスを向上させます。
リバース・プロキシーを使用すると、後で必要に応じてデプロイメント・トポロジーを変更できます。
Apache HTTP Server を使用して Rational DOORS Web Access のロード・バランシングを構成
ロード・バランシングを使用すれば、システムのパフォーマンスを向上させ、システムの可用性を高めることができます。
ロード・バランシングを使用することにより、タスクが、使用可能なすべてのプロセッサーに分散され、処理能力およびスケーラビリティーが向上します。
Apache HTTP Server を
使用すれば、IBM Rational DOORS Web Access 用に
ロード・バランシングを構成できます。
Server と Broker の各ポートの変更
実行する作業に応じて、さまざまなコンポーネントの構成を変更できます。 Rational DOORS Web Access Server ポートおよび Web Access Broker ポートを構成することができます。
SSL または TLS を使用する Rational DOORS Web Access の構成
Rational DOORS Web Access Server
を、Secure Sockets Layer (SSL) またはトランスポート層セキュリティー (TLS) を使用するように構成することができます。
SSL や TLS は、サーバーとクライアントまたはブラウザー間のセキュアな通信を提供します。
この構成には、Rational DOORS Web Access での HTTPS 使用の設定、および製品に付属の Apache Tomcat サーバーでの HTTPS コネクターの有効化が含まれます。
スマート・カードを使用する Rational DOORS Web Access の構成
Rational DOORS Web Access は、Public Key Infrastructure (PKI) カード、Common Access Card (CAC)、または Windows ユーザー認証を使用して、ユーザーが Rational DOORS Web Access の実行許可を得ていることを確認します。