チェックサム・パッケージとインポート済み/復元済みモジュールの比較

チェックサム検証パッケージを使用して、モジュールのインポートまたは復元後にモジュールに加えられた変更を確認することができます。この比較では、モジュール内で選択されたビューに表示されるオブジェクト・テキストやその他の属性値に対する変更が検査されます。

このタスクについて

モジュールがエクスポートまたはアーカイブされる前に作成されたチェックサム・パッケージへのアクセス権限が必要です。アーカイブ、パーティション分割、コピー、クローン、ReqIF エクスポートのいずれかの操作によって作成されたモジュールのコピーには、そのモジュールに必要なビュー情報が含まれています。CSV や Microsoft Word などの別のフォーマットでモジュールをエクスポートした場合、比較を実行するには、モジュール内のビューを再作成する必要があります。

手順

  1. IBM® Rational® DOORS® デスクトップ・クライアントで、モジュールを選択します。
  2. 「ツール」 > 「チェックサム」 > 「チェックサムの比較」をクリックします。
  3. 「ファイル名」フィールドに、絶対パスとファイル名を入力するか、チェックサム圧縮ファイルを参照します。このファイルの拡張子は .zip でなければなりません。
  4. 「ファイルのロード」をクリックします。 チェックサム・ファイルに含まれるビューのリストがウィンドウに表示されます。
  5. 検証したいビューを選択し、「比較」をクリックします。 オブジェクト・テキストまたは属性値に対する変更が検出された場合は、それらの変更内容が状況ウィンドウに表示されます。進行状況表示バーが表示されている間であれば、検証プロセスをキャンセルすることができます。さらに詳しく調べるために、結果を保存できます。
  6. 検証が完了したら、「閉じる」をクリックします。

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