Rational® DOORS® バージョン 9.4 以降と Rational Quality Manager を統合するには、Rational Quality Manager サーバーと通信するように Rational DOORS サーバーを構成する必要があります。
このタスクについて
注: このトピックの内容は Rational DOORS バージョン 9.4 以降に関するものです。
Rational Quality Manager と 9.3 以前の Rational DOORS バージョンとの統合については、
Rational DOORS バージョン 9.3/9.4 の資料の関連トピックを参照してください。
手順
- データベース管理者、またはデータベースの管理権限を持つカスタム・ユーザーとして Rational DOORS にログインします。
- Rational DOORS バージョン 9.5.1 以降を実行している場合は、を選択します。
バージョン 9.4 より後、かつバージョン 9.5.1 より前のバージョンの Rational DOORS を実行している場合は、データベース
を選択し、「プロパティー」を右クリックし、「リモート・サービス」タブをクリックします。
- 以下のようにして Rational Quality Manager サーバーをサーバー・リストに追加します。
- 「追加」をクリックして、接続の名前 (例: RQM) を入力します。
- Rational Quality Manager サーバーのルート・サービスの URL を、https://host-name:9443/qm/rootservices のフォーマットで入力します。
サーバーの完全修飾サーバー名 (例: https://clm.ibm.com:9443/qm/rootservices) を使用してください。
- コンシューマー鍵を入力して、「OAuth 秘密鍵」にコンシューマー秘密鍵を入力します。 これらの鍵は、Rational Quality Manager サーバーのセットアップ時に書き留めておいたものです。
- 「登録」をクリックします。 サーバーがリストに追加されます。
- Rational Quality Manager プロジェクトから Rational DOORS データベースへのコラボレーション・リンクを追加します。
- 「コラボレーション・リンク」ペインで、「追加」をクリックします。
- 登録した Rational Quality Manager サーバーを選択します。
セキュリティー警告が表示されたら、「はい」をクリックします。
- 開いたウィンドウで、Rational Quality Manager にログインします。
- Rational DOORS からアクセスするプロジェクトを選択して、「検証元」リンク・タイプを強調表示し、「追加」をクリックします。
- Rational DOORS で、「リモート・サービス」ウィンドウの「コラボレーション・リンク」ペインにプロジェクトが表示されます。
- 通常、コンシューマー鍵と OAuth 秘密鍵は、前の段階で Rational DOORS を Rational Quality Manager にフレンドとして追加したときに作成されます。
これらの鍵が作成されていない場合は、サーバーのコンシューマー鍵と OAuth 秘密鍵を作成してください。
- Rational DOORS バージョン 9.5.1 以降を実行している場合は、を選択します。
バージョン 9.4 より後、かつバージョン 9.5.1 より前のバージョンの Rational DOORS を実行している場合は、データベース
を選択し、「プロパティー」を右クリックし、「ローカル・キー」タブをクリックします。
- 「追加」をクリックします。
- Rational Quality Manager の接続の名前を入力します。
- コンシューマー鍵と OAuth 秘密鍵を入力します。
これらの鍵は、Rational DOORS を Rational Quality Manager にフレンドとして追加したときに書き留めておいたものです。
- 「登録」をクリックしてから、「閉じる」をクリックします。
これで、Rational Quality Manager と Rational DOORS が相互に通信するように構成されました。
チーム・メンバーは、Rational DOORS のモジュールと個々の要件との間、および関連プロジェクト内の Rational Quality Manager のテスト計画とテスト・ケースとの間にリンクを作成できます。