Requirements Interchange Format 定義を作成する場合は、その定義をエクスポートするときにデータベースにおいてロックするデータを選択します。
データベースにおいてロックされたデータは、定義をインポートするすべてのユーザーが編集できます。
編集内容を受け取って使用しているデータベースにマージすることができます。
以下のオプションも使用できます。
- すべてのデータをロック
- ローカル・データベースのモジュール内のすべてのデータがロックされます。
- リモート・データベースのユーザーは、このモジュールのすべてのデータを編集できます。
リモート・データベースのあらゆる更新は、インポートしてローカル・モジュールとマージすることができます。
注: このオプションを選択すると、「ビューのデータを含む」フィールドが使用できなくなります。
モジュールに機密情報が含まれる場合は、このオプションを使用しないでください。 このようなモジュールが定義に含まれないようにすることはできません。
- このオプションを選択した場合、定義にレイアウト DXL を含めることはできません。
- オブジェクトをロック
- ローカル・データベースのモジュール内の選択したデータがロックされます。
- リモート・データベースのユーザーは、指定されたオブジェクトの変更と新規オブジェクトの追加を行うことができます。
- リモート・データベース内の指定されたオブジェクトへの更新は、インポートしてローカル・モジュールとマージすることができます。
- その他のオブジェクトへの更新は、ローカル・モジュールとマージされません。
- 属性をロック
- ローカル・データベースのモジュール内の選択した属性がロックされます。
- リモート・データベースのユーザーは、指定された属性を変更できます。
- リモート・データベース内の指定された属性への更新は、インポートしてローカル・モジュールとマージすることができます。
- その他の属性への更新は、ローカル・モジュールとマージされません。
- リモート・データベースでオブジェクトを一時的に削除したり、パージしたりしても、
ローカル・モジュールとのマージを行うときは、その削除やパージは無視されます。
- ロックがありません
- ローカル・データベースのモジュール内のデータはロックされていません。
- リモート・データベースのユーザーは、このモジュールのすべてのデータを編集できます。
ただし、リモート・データベース内のデータへの更新は、ローカル・モジュールとマージすることができません。
- ロックがありません。 エクスポートしたデータは読み取り専用です。
- ローカル・データベースのモジュール内のデータはロックされていません。
- リモート・データベースのユーザーは、このモジュールのデータの表示のみ可能です。