サーバーに対して Windows 認証を使用可能にする前に、ユーザーをセットアップする必要があります。 ユーザーをセットアップするには、ユーザーと識別名 (DN) を関連付けます。 また、DXL スクリプトを実行すれば、バッチでユーザーをセットアップできます。
始める前に
ユーザーを作成できるユーザーまたはデータベース管理者と関連付けられたユーザー名が必要です。この作業で使用されるユーザー ID 鍵は、Microsoft Active Directory などのディレクトリー・サービスでそのユーザーを識別する完全識別名 (DN) です。例えば、
example.com ドメインにおける
user1 の DN は、
CN=user1,CN=Users,DC=example,DC=com となります。
このタスクについて
この作業は、Windows ユーザー認証をセットアップするプロセスにおける最初のステップです。
手順
- データベース管理者、またはユーザーを作成できるカスタム・ユーザーとして、Rational® DOORS® にログオンします。
- データベース・エクスプローラーで をクリックして、
ユーザーのリストを表示します。
- 「ユーザー」タブでユーザーを選択して、「編集」をクリックします。
- 「鍵 (Keys)」タブで「追加」をクリックします。
- ユーザー ID 鍵を入力します。 同じアカウントへのログオンに複数の証明書を使用できるように、1 人のユーザーに対して複数の鍵を入力できます。 同様に、複数のユーザーに対して同一の鍵を入力できます。 例えば、1 人のユーザーに、別々のアクセス権限を持つ複数のアカウントを設定できます。
- 「OK」をクリックします。
次のタスク
管理者の DN をセットアップします。 『
識別名と管理者ユーザー・アカウントの関連付け』の説明に従います。