モジュール内の編集可能セクションの作成

複数のユーザーが 1 つのモジュールの別々のセクションを同時に編集できるようにするには、そのモジュールを編集可能セクションに分割します。ユーザーは、モジュール全体がロックされる排他編集モードでモジュールを開く代わりに、モジュールを共有編集モードで開き、操作対象のセクションをロックすることができます。他のユーザーは、このモジュールを共有編集モードで開いて、モジュールの他のセクションをロックすることができます。

このタスクについて

編集可能セクションをセットアップするには、以下の 2 つの方法があります。

手順

  1. 排他編集モードでモジュールを開きます。
  2. 「ツール」>「共有のためのセットアップ」をクリックします。
  3. 編集可能セクションを作りたいセクション・レベルを選択し、「OK」をクリックします。
    注: 指定されたレベルで後でセクションを追加する場合は、手動でそのための編集可能セクションを作成する必要があります。例えば、レベル 1 で編集可能セクションを作り、後でレベル 1 のセクションを追加する場合は、新しいレベル 1 のセクションのためにカスタム編集可能セクションを作成する必要があります。

    カスタム編集可能セクションを作成するには、モジュールを排他編集モードで開き、新しい編集可能セクションを開始するオブジェクトを選択します。オブジェクト・プロパティー・シートを開き (右クリックして「プロパティー」を選択します)、「アクセス」タブを選択します。「親からの継承」を選択解除し、「OK」をクリックします。

    注: 編集可能セクションは、必要でなければ、セットアップしないでください。各編集可能セクションはデータベース内の個別のファイルに格納されるため、パフォーマンスは、編集可能セクション数の増加に比例して悪くなります。

フィードバック