Rational DOORS データベース・サーバーで トランザクション・ロギングを有効にする

IBM® Rational® DOORS® データベース・サーバーで トランザクション・アクティビティーを記録できるようにロギングを有効にできます。

始める前に

すべてのユーザーがログオフしていて、データベース・サーバーが停止していなければなりません。

このタスクについて

データベース・サーバー・トランザクション・ロギングを有効にするには、コマンド行、コマンド・プロンプト、 またはレジストリー・キーを使用します。 ロギングを構成するには、-loglevel パラメーターおよび -logfile パラメーターを使用します。
注: ロギングをいつまでもオンのままにしておかないでください。 ロギングをいつまでもオンのままにしておくと、要求された機能を実行する速度が低下したり、サーバー・パフォーマンス全体が低下したりするためです。

Windows システム上でデータベース・サーバーをコマンド・プロンプトから始動する 場合は、-debug スイッチを使用します。 このスイッチは、Linux システムでは不要であり、またデータベース・サーバーが Windows サービスとして実行されている場合も不要です。

ロギングを有効にした後は、データベース・サーバーを再始動する必要がないように dbadmin コマンドを使用して ロギングをオフにします。 Linux システムの場合、dbadmin$DOORSHOME/bin ディレクトリーにあります。 Windows システムの場合、dbadminRational DOORS クライアント・システムの ¥DOORS_install¥9.version¥bin ディレクトリーにあります。

手順

次のタスク

問題をトラブルシューティングしている間に、特定のレベルでロギングをオンにして診断手順を実行しなければならない場合があります。 データベース・サーバーを再始動せずに特定レベルに対してロギングをオンにするには、dbadmin -serverlogging スイッチを使用して、必要なロギング・レベルを 設定します (例: dbadmin -d 36677@IBMEDSERV -serverlogging 3)。


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