要件に対する CR を送信すると、変更管理ソフトウェアによって、その要件の変更に関する詳細情報 (その CR の送信者や理由など) が追跡管理されるようになります。
変更管理ソフトウェアを使用して、CR の状況が変わった時点で (例えば、要求が割り当てられたり、解決されたり、据え置かれたりした時点で)、そのことをユーザーに通知します。
詳しくは、該当する変更管理ソフトウェアに関する製品資料を参照してください。
Change Management for Rational DOORS® を実行すると、各要求の CR 番号と CR 状況がシステムによって表示されます。
この情報は、Rational DOORS の
「IR 属性ビュー」という名前のビュー (変更管理機能によって作成されるビュー) に表示されます。
デフォルトでは、これらの属性に以下のようなラベルが付きます。
- csint_ir_dcterms:title
- csint_ir_oslc:shortTitle
- csint_ir_dcterms:description
- csint_ir_oslc_cm:status
属性の追加と削除、属性のラベルの変更については、『IR 属性のカスタマイズ』を参照してください。
要件の新しい CR を送信することも、要件に 1 つ以上の既存の CR を関連付けることもできます。さらに、いつでも 1 つ以上の要件と 1 つ以上の CR の同期操作を実行し、その最新の変更管理情報に基づいて Rational DOORS のビューを更新することも可能です。
同期操作を実行すると、変更管理情報に基づいて Rational DOORS が更新されます。したがって、「実装要求」列に CR ID を直接入力した場合に同期操作を実行すると、その情報は表示されなくなります。