サーバー・セキュリティーを有効にする場合、デフォルト認証方式ではユーザー名とパスワードを入力します。 別の方式を使用する場合は、コマンド行スイッチ -keyDB および -certName を 使用して、IBM® Rational® DOORS® のデータベース・サーバーと 相互協調処理サーバーを始動し、クライアントを開始する必要があります。
認証方式 | パラメーター | 説明 |
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ユーザー名とパスワード | UsernamePassword | クライアントから渡されたユーザー名と暗号化済みパスワードがサーバーで検証されます。 |
ユーザー・キー | UserKeys | サーバーで、識別名に対してユーザー・キー・マッピングが検査されることにより、ユーザーが識別されます。 この情報は、クライアントの証明書内に保管されます。 この方式を使用するには、すべての Rational DOORS ユーザーが、対応するキーにマッピングされていて、 クライアントの開始時に正しい証明書が使用されなければなりません。 例えば、標準ユーザー test_user1 に、システム管理者が入手または作成した固有の証明書が割り当てられているとします。 その証明書には、TEST_user1 などの識別名を含め、test_user1 に関する情報が含まれているとします。 Rational DOORS データベース管理者は、 識別名をユーザー・プロファイルに追加することでユーザーを証明書にマップします (例: ユーザー・キー DN=TEST_user1)。 |
ユーザー名、パスワード、およびユーザー・キー | UsernamePasswordAndUserKeys | サーバーでは、最初にユーザー・キーに対して同じ操作が行われ、次にユーザー名とパスワードに対して同じ操作が行われます。 |
dbadmin.exe -d 36700@IBMEDSERV -keyDB C:¥path_to_certificate¥db¥client_authentication.kdb -certName DBM1 -P dbadmin_password -sssAuthenticationMode UserKeys
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