作業セットの構成は、Rational DOORS データベース全体に適用されます。 インターフェースは、作業セットの使用中はロックされています。これは、複数のユーザーが同時に、作業セットに変更を加えるのを防ぐためです。
Rational Insight データウェアハウスに以前に公開されたデータが作業セットから削除されても、増分 (デルタ) ETL ロード・プロセスが実行されている場合、そのデータはデータウェアハウスから削除されません。 作業セットに変更を反映するには、Cognos® Data Manager でフル・ロード ETL を実行する必要があります。
最後の ETL ジョブが実行されて以降変更されていない作業セットにデータを追加する場合、このデータは Rational Insight のデルタ・ロード・プロセスでは認識されません。 この追加データをレポートに反映するには、Cognos Data Manager でフル・ロード ETL を実行する必要があります。
2 つの異なるモジュール内のオブジェクト間のリンクをレポートするには、両方のモジュールが作業セットに含まれている必要があります。
作業セットにモジュールを追加する場合、モジュールを含むプロジェクトは作業セットに追加されません。作業セットに含まれるモジュールが別のプロジェクトに移動される場合、そのプロジェクト内のオブジェクトとプロジェクト自体が自動的に作業セットに追加されることはありません。TRS、リンク・ディスカバリー、またはレポート作成アプリケーションでプロジェクト全体を公開するには、プロジェクトを作業セットに追加する必要があります。
作業セットを作成または変更するには、次のようにします。