レジストリー設定

Windows コンピューターで Rational® DOORS® を始動した場合は、レジストリー内のデフォルトの構成情報が使用されます。 コマンド行スイッチを使用して、レジストリー設定を無効にすることができます。

レジストリーには、Rational DOORS クライアントの構成の詳細が入っているディレクトリーと、Rational DOORS Server がインストールされていれば、その構成用のディレクトリーがあります。

Rational DOORS レジストリー項目へのデフォルト・パスは HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Telelogic¥DOORS¥9.version です。 クライアントが Windows 7 の 64 ビット・オペレーティング・システムにインストールされている場合、デフォルト・パスは HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥Telelogic¥DOORS¥9.version です。

注意:
レジストリーを直接編集する場合は、Rational DOORS インストール済みシステムを破損する可能性があるため、注意が必要です。 レジストリーを編集する前に、システム管理者または Rational DOORS 管理者に相談してください。

キーワードは、コマンド行スイッチの場合と同様です。

パラメーターがスペースを含む場合に、引用符を使用する必要はありません。

ServerData レジストリー・キーがネットワーク・ドライブを指すようにすることはできません。

EXPORTDIRECTORY キーワードおよび環境変数

EXPORTDIRECTORY キーワードおよび環境変数は、Rational DOORS エクスポーターによって使用されるデフォルト・パスを指定します。これに相当するものは、コマンド行にはありません。 エクスポーターを使用する場合は、以前にデータをエクスポートした先のパスに一致するよう、EXPORTDIRECTORY キーワードおよび環境変数の値が更新されます。


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