スマート・カード認証をセットアップする過程で、識別名と管理者ユーザー・アカウントを関連付ける必要があります。管理者ユーザー・アカウントは、アクセス権の検査をすべてバイパスし、どうしても必要な場合にのみ使用されます。
例えば、他のユーザーが誰もログインできない場合や、他のユーザーがデータベースの一部にアクセスできない場合に、管理者ユーザー・アカウントを使用できます。スマート・カードおよび証明書を使用する場合、管理者ユーザーがデータベースにアクセスできるように、識別名 (DN) と管理者ユーザー・アカウントを関連付ける必要があります。
始める前に
このタスクを実行する前に、スマート・カード・ユーザーをセットアップします。
管理者ユーザー・アカウントと関連付けられたユーザー名が必要です。
このタスクについて
このタスクを完了したら、サーバーで認証を使用可能にする必要があります。
手順
- 管理者ユーザーとして Rational® DOORS® にログオンします。
- データベース・エクスプローラーで、「ツール」>「オプション」の順にクリックします。
- 「セキュリティー」タブをクリックします。 管理者ユーザーに割り振られているユーザー ID 鍵が「鍵 (Keys)」ペインに表示されます。
- 「追加」をクリックします。
- ユーザー ID 鍵を入力します。
- 「OK」をクリックします。
次のタスク
サーバーで認証を使用可能にします。 公開鍵インフラストラクチャー (PKI) 認証を使用する
場合は、
『データベース・サーバーでスマート・カード認証を使用可能にする』の
説明に従ってください。 Microsoft 証明書ストア (MCS) 認証を使用する
場合は、
『データベース・サーバーでスマート・カード認証を使用可能にする』の
説明に従ってください。