このトピックでは、Solaris および Linux に Rational® DOORS® Web Access Server および Rational DOORS Web Access Broker をインストールする手順について説明します。
始める前に
Web Access Server および Web Access Broker のインストール先の 1 台以上のマシンにインストール・ファイルをコピーします。 Web Access Server と Web Access Broker を異なるマシンにインストールするには、各マシンで手順を繰り返してください。
Web Access Server および Web Access Broker を root ユーザーとしてインストールします。
インストール後に、root ユーザーがこれらのファイルの所有者になります。 root ユーザー以外のユーザーが所有者として Rational DOORS Web Access を始動するようにシステムをセットアップする予定の場合は、4 を参照してください。
サイレント・インストールを実行するには、『Rational DOORS Web Access Server のサイレント・インストール』を参照してください。
手順
- 以下のコマンドを実行してインストール・ファイルを実行可能ファイルにします。
chmod u+x installation_file_name
- ファイルをインストールするディレクトリーを選択してインストール・ファイルを実行します。 ファイルのインストール手順に従います。
- configure-festival.sh スクリプトを実行します。このスクリプトにより、ディレクトリー構造内のファイルに対する適切な許可が設定されて、JRE がインストールされます。
bash configure-festival.sh
このスクリプトを実行しないと、Rational DOORS Web Access は始動しません。
注: スクリプトは JRE をインストールしていることを報告します。 このインストールは現行ディレクトリーにローカルであり、システム上の他の Java™ インストール済み環境には影響を及ぼしません。
- オプション: root ユーザー以外のユーザーが、Rational DOORS Web Access を所有し始動するようにシステムを設定する予定の場合、Rational DOORS Web Access ディレクトリーの root からファイルに対して chown を繰り返し実行します。 例えば、chown -R user:group を実行します。
次のタスク
『
通信のためのコンポーネントの構成』の説明に従ってください。