パーティションをエクスポートした後にリモート・データベースからリターン・ファイルを得られない場合は、元のデータをリカバリーすることができます。 パーティションをリカバリーすると、そのパーティションに関連付けられている読み取り専用ロックが解除されるため、ユーザーがデータを編集できるようになります。
始める前に
プロジェクト管理者、データベース管理者、またはデータを分割する権限を持っているカスタム・ユーザーとして Rational® DOORS® にログインします。
このタスクについて
パーティションをリカバリーすると、編集ロックが解除され、リモート・データベースから返される同期ファイルとリターン・ファイルを同期または再結合できなくなります。
パーティションを定義したプロジェクト、またはその配下のモジュールが開かれていると、パーティションをリカバリーすることはできません。
注: データベース・エクスプローラーでは、左ペインで選択されたフォルダーまたはプロジェクトが開いた状態になり、開いたフォルダーのアイコン

または開いたプロジェクトのアイコン

が表示されています。また、選択している項目のすべての上位のフォルダーまたはプロジェクトも開いた状態です (アイコンは通常のアイコンのままです)。
モジュールが開いている場合には、データベース・ツリー上でそのモジュールの上位のフォルダーやプロジェクトもまた開いた状態になります。
手順
- データベース・エクスプローラーで、リカバリーするエクスポート済みパーティションを含むプロジェクトを選択し、の順にクリックします。 プロジェクトに対して、変更権限が必要です。
- 「」タブをクリックします。
- リカバリーしたいパーティションを選択し、「リカバリー」をクリックします。 パーティションのすべてのモジュールに対して、管理者権限および削除権限が必要です。
- 「確認」をクリックします。