ユーザーはインストール中に、管理者ユーザー・グループのメンバーに、管理コンソールで管理操作を実行する権限を付与します。
このグループに属するユーザーは、以下の項目の作成、変更、および削除などの操作を実行できます。
- データ接続
- 統合マップ
- データ・エンドポイント
- タスク
- 属性マップ
管理者グループのメンバーでないユーザーは、
上記にリストしたデータ・タイプへの操作を行うことはできません。このユーザーは、既存の統合マップやタスクのデータ・エンドポイントを変更できません。タスクを保存することもできません。ただし、タスクの実行やスケジューリングは可能です。
このアクセス制御機能は、HP Quality
Center Interface インストーラーにも影響します。サーバー・インストールを実行するユーザーは、
インストール中に管理者ユーザー・グループ名 (QCI Administrator など) を指定する必要があります。このグループ名は、DoorsTDIServices Web サービスの web.config ファイルの QCIAdminGroupName キーの下に保存されています。
ユーザーが管理コンソールにログインした後、システムによりユーザーが管理者グループのメンバーであることが確認されます。メンバーシップが確認されると、
ユーザーは管理操作を実行できるようになります。確認されない場合、ユーザーの権限が十分でないことを示すメッセージが表示されます。
Rational® DOORS® for HP Quality Center Interface 管理コンソールで以下の操作を行うには、
管理者権限が必要です。
- データ接続の作成
- データ接続の変更
- データ接続の削除
- エンドポイントの追加
- エンドポイントの変更
- エンドポイントの削除
- 統合マップの作成
- 統合マップの名前と説明の編集
- 統合マップの削除
- 属性マップの作成
- ドラッグによるマップへの属性の追加
- 属性マップの保存
- 属性マップの削除
- エンドポイント・コンテナーのクリア
- エンドポイント・マスターの設定
- 属性の作成
- 接続のクリア
- ドラッグによるコンテナー・エンドポイントの変更
- エンドポイント・コンテナー間の属性マッピングの削除
- リスト値のマップ
- タスクの作成
- 異なる統合マップへのタスクの移動
- タスクの名前と説明の編集
- タスクのマスター・エンドポイントの変更
- タスクのターゲット・エンドポイントの変更
- タスクのエンドポイントの保存
- タスクの削除