Windows ユーザー認証を使用するには、V9.3 よりも 前の Rational® DOORS® クライアントを 除外するように構成された Rational DOORS V9.3 以降の データベース・サーバーのインスタンスを使用する必要があります。 V9.3 よりも前のクライアントを除外するには、データベース・プロパティーの「ログイン・ポリシー」タブで 最小クライアント・バージョンを 9.3 に設定します。
Windows ユーザー認証を使用可能にするには、doorsd コマンドと dbadmin コマンドを実行します。 最初に、doorsd を実行してデータベース・サーバーを稼働させます。 次に、dbadmin を実行して、Windows ユーザー認証を使用可能/使用不可にします。
Windows ユーザー認証を使用可能にした 場合、Rational DOORS クライアントへのログオンに ユーザー名とパスワードによる認証は使用されなくなります。 Windows ユーザー認証が使用されていることを確認するには、データベース・プロパティーの「ログイン・ポリシー」タブで、「OS ユーザー認証の使用」フィールドが選択されていることを確認します。