2 要素認証を使用するように Rational DOORS をセットアップ

2 要素認証を使用するようにシステムをセットアップします。 2 要素認証とは、サーバーに対する認証のためにユーザーが 2 つの識別方法を指定するセキュリティー・プロセスのことです。

始める前に

管理者ユーザーとして Rational® DOORS® にログインします。

データベース・プロパティーを開きます。 詳しくは、『Rational DOORS データベースの構成』を参照してください。

このタスクについて

2 要素認証のための構成タスクはすべて、Rational Directory Administration ツールを使用して行われます。
注: 2 要素認証をセットアップするときは、Rational Directory Administration ツールで 管理者ユーザー用に項目を必ずセットアップしてください。 この追加項目がないと、管理者ユーザーは Rational DOORS に ログインできません。

手順

  1. 「ディレクトリー構成」エリアで「変更」をクリックします。ディレクトリー構成の変更」ウィンドウが表示され、「DOORS ローカル・ディレクトリー」が選択されます。
  2. 「Rational Directory Service」を選択して、ヘルプの説明に従ってフィールドに入力します。
  3. Rational DOORS からログアウトします。
  4. Rational Directory Administration ツールにログインし、2 要素認証を使用可能にします。 2 要素認証を使用可能にする方法については、Rational Directory Administration のヘルプを参照してください。

タスクの結果

これで、2 要素認証を使用するように Rational DOORS が セットアップされました。 ユーザーは次回のログイン時にクライアントに アクセスするために Rational DOORS および Rational Directory Server に対して 認証を行う必要があります。
データベース・プロパティーの「ログイン・ポリシー」タブには、他にも読み取り専用フィールドがあります。 これらのフィールドは、どのように 2 要素認証が構成されているかを示します。
  • 追加認証の使用

    このフィールドが選択されている場合、2 要素認証が使用されています。

  • システム・ログイン資格情報の検査

    このフィールドが選択されている場合、Rational DOORS にログインしているユーザーが、オペレーティング・システムにログインしているユーザーと同じであることを確認するように 2 要素認証がセットアップされています。


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