構成ツールのトラブルシューティング

「アクセス権限の設定」構成ツールを使用して Rational® DOORS® for HP Quality Center Interface 構成ツールを構成する場合、ユーザー資格情報、Web サイト、ファイル・パスなどの詳細を指定する必要があります。不適切な、または不完全な詳細を指定すると、ユーザー・インターフェースに赤色でエラー・メッセージが表示されます。このエラー・メッセージは、構成を完了させるために問題を特定し、正しい情報を入力するのに役立ちます。

このタスクについて

サービスの構成が完了すると、構成の要約が表示されます。capicom.dll ファイルが登録されていない場合、 要約に以下のエラーが表示されます。
--- Configuring Services ---
Configuring SOQ WebService
Failure - System.Exception: Retrieving the COM class factory for component with CLSID {A440BD76-CFE1-4D46-AB1F-15F238437A3D} failed due to the following error: 80040154. Capicom dll is not registered. Please re-register Capicom dll. 
登録されたパスに capicom.dll ファイルが存在しない場合、 要約に以下のエラーが表示されます。
--- Configuring Services ---
Configuring SOQ WebService
Failure - System.Exception: Retrieving the COM class factory for component with CLSID {A440BD76-CFE1-4D46-AB1F-15F238437A3D} failed due to the following error: 8007007e. Capicom dll is not found. Please check Capicom dll path.
これらの問題を解決するには、 capicom.dll ファイルを登録してください。

手順

  1. Windows で、「スタート」>「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
  2. regsvr32 <capicom.dll path> と入力します。 例えば、以下のようになります。
    regsvr32 “C:¥Windows¥system 32¥capicom.dll”

次のタスク

構成ツールの「要約」ページから構成処理を再開するには、 「戻る」をクリックします。「仮想フォルダーの構造の収集 (Gathering the virtual folder structure)」ページが表示されます。Configuration Tool の実行の説明に従って構成処理を続行します。

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