2 要素認証を使用するようにシステムをセットアップします。 2 要素認証とは、サーバーに対する認証のためにユーザーが 2 つの識別方法を指定するセキュリティー・プロセスのことです。
このタスクについて
2 要素認証のための構成タスクはすべて、Rational Directory
Administration ツールを使用して行われます。
注: 2 要素認証をセットアップするときは、Rational Directory Administration ツールで
管理者ユーザー用に項目を必ずセットアップしてください。 この追加項目がないと、管理者ユーザーは Rational DOORS に
ログインできません。
手順
- 「ディレクトリー構成」エリアで「変更」をクリックします。 「ディレクトリー構成の変更」ウィンドウが表示され、「DOORS ローカル・ディレクトリー」が選択されます。
- 「Rational Directory Service」を選択して、ヘルプの説明に従ってフィールドに入力します。
- Rational DOORS からログアウトします。
- Rational Directory
Administration ツールにログインし、2 要素認証を使用可能にします。 2 要素認証を使用可能にする方法については、Rational Directory Administration のヘルプを参照してください。
タスクの結果
これで、2 要素認証を使用するように Rational DOORS が
セットアップされました。 ユーザーは次回のログイン時にクライアントに
アクセスするために Rational DOORS および Rational Directory Server に対して
認証を行う必要があります。
データベース・プロパティーの
「ログイン・ポリシー」タブには、他にも読み取り専用フィールドがあります。
これらのフィールドは、どのように 2 要素認証が構成されているかを示します。