XML データ構成ファイルのダウンロード

IBM® Rational® Insight との統合を構成するには、IBM Rational DOORS® の XML データ構成 (XDC) ファイルをダウンロードする必要があります。Rational Insight XML データ構成ツールを使用し、統合用の接続を作成および確認します。

始める前に

この手順に必要なコンポーネントについては、『Rational DOORS と Rational Insight の統合』を参照してください。

このタスクについて

事前構成済みの XDC ファイルは、Rational DOORSIBM Rational Requirements Composer の両方で動作するよう設計されています。 これには、それぞれのリソース・グループが含まれています。 また、Rational Requirements Composer RRC リソース・グループは、IBM Rational DOORS Next Generation にも適用可能です。 Rational DOORS のリソース・グループは、すべての必須フィールドが設定されています。 Rational Insight XML データ構成ツールを使用して、RRC リソース・グループに情報を提供する必要があります。

手順

  1. Rational DOORS Web Access サーバーから事前構成済み XDC ファイルをダウンロードします。ファイルは、http(s)://hostname:port/dwa-rrtranslator/etlfiles.zip にあります。 プロトコル (http または https)、ホスト名、およびポートは、Rational DOORS Web Access サーバーに合うよう置き換えてください。 この URL をブラウザーで起動すると、ログインを求めるプロンプトが出されます。
  2. Rational DOORS レポート作成ユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。 入力するユーザー名とパスワードは、XDC ファイルの構成に使用されます。 認証に成功した後、etlfiles.zip ファイルの内容の保存および抽出を求めるプロンプトが出されます。このファイルには、XDC ファイル doors_rrc403.xdc が含まれています。
  3. Rational Insight XML データ構成ツールを開くには、「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > 「IBM Rational Reporting Development Tools」 > 「XML データ構成 (XML Data Configuration)」をクリックします。
  4. XML データ構成ツールで、etlfiles.zip ファイルから抽出した doors_rrc403.xdc ファイルを開きます。
  5. ノードを展開し、RRC リソース・グループを見つけます。
  6. 「RRC」ノードを展開し、DOORS ノードおよび RRC ノードにアクセスします。
  7. 「RRC」ノードを開き、以下の値を入力します。
    • 以下の URL を、Rational Requirements Composer レポート公開 URL に入力します。https://RRC_server:port/rm/publish
    • 認証タイプに、「OAuth」を選択します。
    • ユーザー名とパスワードを、Rational Requirements Composer レポート作成に入力します。
    • 変更内容を保存します。
  8. オプション: XML データ構成ツールで接続を確認するには、ノードを展開し、「DOORS」リソース・グループを検索します。 これを開き、「テスト接続」をクリックします。 「RRC」ノードでテストを繰り返します。

次のタスク

これで、データ・マネージャー・パッケージをダウンロードできるようになりました。

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