変更されたオブジェクトは、サスペクト・リンクを含むものとしてマークされません。変更されたオブジェクトにリンクされたオブジェクトは、サスペクト・リンクを含むものとしてマークされます。リンクのソース・オブジェクトおよびターゲット・オブジェクトの両方が変更された場合、そのリンクは両方でサスペクトとしてマークされます。ソースでサスペクト・リンクをクリアすると、ターゲットでもサスペクト・リンクがクリアされます。
現在、日付値は UTC (協定世界時) 形式でサーバーに保管され、クライアント側のタイム・ゾーンに従ってクライアントに表示されます。8.0 以前のバージョンでは、タイム・ゾーンを調整するための情報が日付属性値に含まれていませんでした。このため、移行したデータの日付属性値が予想どおりに表示されない場合がありました。データの移行前に、複数のタイム・ゾーンに点在するクライアントでそのデータを操作すると、サスペクト・リンクが予想どおりに機能しない場合がありました。
サスペクト・リンクについては、YouTube ビデオ「IBM Rational DOORS - Linking and traceability」をご覧ください。