Rational® DOORS® クライアントは、Windows システム上でのみ稼働します。 Rational DOORS の前提条件を参照した後、Rational DOORS クライアントをインストールします。
手順
- Rational DOORS クライアント・インストーラーを開いて、
「次へ」をクリックします。
- ライセンス合意の諸条件を受け入れ、「次へ」をクリックします。
- データベース・サーバーがインストールされていない場合、
Rational DOORS のインストール先フォルダーの入力を求めるプロンプトが出されます。
データベース・サーバーがインストールされている場合、クライアント・ファイルは、データベース・サーバーがインストールされている場所にインストールされます。
重要: 日本語版のクライアントをインストールする場合、デフォルトの場所を受け入れてください。
- 「標準」をクリックし、「次へ」をクリックします。
- 「データベース・ポート」フィールドに、Rational DOORS データベース・サーバーが使用しているポート番号を入力します。「データベース・ホスト」フィールドに、Rational DOORS データベース・サーバー・コンピューターの名前を入力します。その後、「次へ」をクリックします。
- ライセンス情報を入力するか、「ライセンス情報を後で指定します」を選択してから、「次へ」をクリックします。
重要: 管理者以外のユーザーでインストールしている場合、ライセンス情報を後で指定することはできません。
- ライセンス・サーバーを使用する場合、ライセンス・サーバーの場所を port@host の形式で入力します。例: 19353@licenseserver。
- ローカル・ライセンスを使用する場合、ファイルのパス (例: C:DOORS_License¥license.dat) を入力します。
- 「ライセンス情報を後で指定します」を選択した場合、クライアントの開始時にライセンス情報を入力する必要があります。
- 表示される情報を確認します。情報が正しい場合、「インストール」をクリックします。
- すべてのファイルがインストールされたら「完了」をクリックして、インストールを終了します。
- オプション: 仮想アドレス・スペースを増やします。 Rational DOORS Client
for Windows システムは large
address aware となりました。これは、このシステムの仮想アドレス・スペースが増えたことを意味します。このクライアントは large address aware であるため、
Windows 64 ビット版では 4 GB まで、32 ビット版では 3 GB までメモリーのアドレッシングが可能です。Windows 64 ビット版では、 large address aware 機能を利用するためにオペレーティング・システムを変更する必要はありません。ただし、32 ビット版では、ユーザー・メモリーの割り振りを増やす必要があります。
次のタスク
Rational DOORS を始動します。
この製品を初めて始動する場合、管理者ユーザーの新規パスワードを入力して、データベース管理者アカウントを作成する必要があります。
- をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
- 「新規パスワード」および「新規パスワードの確認」フィールドに管理者のパスワードを入力します。
パスワードの長さは 6 文字以上でなければなりません。
- 「OK」をクリックしてウェルカム画面を閉じます。
- 以下のようにして、データベース管理者アカウントを作成します。
- の順にクリックします。
- 「ユーザー」タブで「新規」をクリックします。
- ユーザー名を入力します。
- ユーザー・タイプで、「データベース管理者」を選択します。
- 「OK」をクリックし、再度「OK」をクリックします。
- Rational DOORS を終了します。管理者ユーザーとしてログオンしたままでいないようにしてください。