通常、管理者は、Rational DOORS データベース・サーバーを中央のマシンにインストールしてから Rational DOORS クライアントをインストールします。このクライアントは、Rational DOORS システムを管理するのに使用されます。その後、管理者が チーム・メンバーに Rational DOORS クライアントを配布し、メンバーが自身のマシンに Rational DOORS クライアントをインストールします。
インストールが完了すると、リモートの Web ベースのヘルプ、ローカル・ヘルプ、およびイントラネット・ヘルプの 3 つの方法のいずれかで、ヘルプ・コンテンツにアクセスできます。デフォルトでは、クライアントは IBM サーバー上の Web ベース・ヘルプにアクセスします。オプションで、管理者はヘルプ・コンテンツを企業イントラネット内のサーバーにインストールできます。 ヘルプをイントラネット・サーバーにインストールした場合、チーム・メンバーは、クライアント・ヘルプ設定でそのサーバーへのアクセスが構成されるよう設定する必要があります。 また、チーム・メンバーは、ヘルプをクライアント・コンピューターにローカルにインストールすることもできます。 詳しくは、『ヘルプ・コンテンツの構成』を参照してください。
オプションで、管理者およびユーザーは、Rational DOORS for HP Quality Center Interface などの Rational DOORS インターフェースをインストールできます。
最後に、管理者は Rational DOORS Web Access のインストールを計画し、そのコンポーネントをインストールできます。