Rational® DOORS® クライアント
および Rational DOORS Web
Access では、電子署名を表示してベースラインに電子的に署名できます。
このタスクについて
電子署名を表示する場合、次の情報が個々の署名について使用できます。
- ベースラインに署名した Rational DOORS のユーザー。
- ベースラインに署名された日時。署名は日時順に表示されます。
- 「署名ラベル」を使用してベースラインに署名するよう Rational DOORS が構成されていた場合に、署名者が選択したラベル。
- 使用可能な場合、Rational DOORS ユーザーの氏名。
- ベースラインへの署名時にユーザーが入力したコメント。
また、「詳細」セクションもあります。
このセクションでは、ユーザーは、署名が行われた時点でのデータベース設定に関する詳細を参照できます。
- データベースがパスワードを使用するように構成されていた場合、「署名者は、再認証を要求されました」と表示されます。
- データベースがパスワードを使用するように構成されていなかった場合、「署名者は、再認証を要求されませんでした」と表示されます。
- アクセス制限。
- ベースラインへの署名時にユーザーが使用できた署名ラベル。
手順
- Rational DOORS クライアントで
電子署名を表示してベースラインに署名するには、次のようにします。
- モジュール・ウィンドウで、の順にクリックし、作成されたモジュール・ベースラインを表示します。
- ベースラインを選択し、「署名」をクリックします。
署名が「ベースライン署名」ウィンドウの上部ペインに表示されます。署名の選択した際のコメントと詳細が下部ペインに表示されます。
- ベースラインに署名するには「署名」をクリックします。
- 「署名ラベル」リストからオプションを選択します。 署名ラベルが構成されていない場合は、リストは利用できません。
- オプション: コメントを入力します。
- 「OK」をクリックします。
- Rational DOORS Web
Access で電子署名を表示するには、次のようにします。
- DOORS Web
Access データベース・エクスプローラーを使用してモジュールにナビゲートします。
- そのモジュールのベースライン・バージョンを 1 つ選択します。 クライアントの右側にあるタブ・コントロールの「署名」ペインに署名が表示されます。
- Rational DOORS Web
Access でベースラインに署名するには、次のようにします。
- DOORS Web
Access でベースラインを開きます。
- モジュールのツールバーにある「署名」ボタンをクリックします。 署名ウィンドウが開きます。
- 「署名ラベル」リストからオプションを選択します。 署名ラベルが構成されていない場合は、リストは利用できません。
- オプション: コメントを入力します。
- 「OK」をクリックします。 Rational DOORS の構成設定によっては、
再度認証を行う必要があります。