トラブルシューティング
管理者権限のないユーザーとしての Rational DOORS のインストール
Rational® DOORS® データベース・サーバーをインストールする場合は、管理者権限のあるユーザーとしてマシンにログインします。ただし、システム管理者が一定範囲のオプションを使用して非管理ユーザーを設定してある場合は、非管理ユーザーとして Rational DOORS クライアントをインストールすることもできます。
ソフトウェアのインストールに関する問題
Rational DOORS 製品ファミリーのいずれかの製品のインストールで問題が発生した場合は、サポート・チームに連絡する前に、以下の解決法を試してください。
Microsoft Word に「Rational DOORS へエクスポート (Export to Rational DOORS)」ボタンが表示されない場合
Microsoft Word に
「Rational DOORS へエクスポート (Export to Rational DOORS)」
ボタンが表示されない場合は、Word のスタートアップ・フォルダーの場所が変更されている可能性があります。
Rational DOORS API とソケット
Rational DOORS API は、TCP/IP を使用した通信でのみ動作します。UNIX のソケット・ベースの通信はサポートされません。
表示色
使用しているディスプレイ・カードが 256 色しかサポートしていないと、色の表示が見にくくなる場合があります。
Solaris の DISPLAY 変数
Solaris Rational DOORS クライアントは、
DISPLAY
環境変数を設定せず、バッチ モードで実行できるようになりました。
DISPLAY
が定義されていない状態で、バッチ・モードの DXL が GUI を使用しようとすると、Rational DOORS が終了します。
DISPLAY
が定義されていると、バッチ・モードの DXL が GUI を使用しない場合でも、Rational DOORS は指定された X ディスプレイに接続しようとします。このため、
DISPLAY
は、ユーザーが接続を許可されている有効な X ディスプレイを参照する必要があります。
すべての UNIX インストールの DISPLAY 変数
X ディスプレイを DISPLAY 環境変数で指定する必要があります。標準オプションの
-display
または
-d
を使用しても機能しません。
デュアル・ブート・マシン
デュアル・ブート・マシンを使用しており、どちらかのオペレーティング・システム上に Rational DOORS 9.3 がインストールされている場合、もう一方のオペレーティング・システムにはインストールできません。
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