Rational DOORS データベース・サーバーの管理
データベース・サーバーに対するパスワードの設定、データベース・サーバーの起動と停止、接続しているユーザーの確認を行うことができます。また、コマンド行を使用してデータベース・サーバーでアクションを実行することができます。
データベース・サーバーのパスワードの設定
Rational® DOORS® データベース・サーバーがインストールされた時点では、サーバーにパスワードが設定されていないため、すべてのユーザーがサーバーを管理できます。サーバーにはパスワードを設定できます。また、サーバーのパスワードを変更することもできます。
Windows 上でのデータベース・サーバーの起動
Rational DOORS データベース・サーバーはサービスとして 稼働します。 そのため、このデータベース・サーバーの始動と停止は
「コントロール パネル」
から行います。 データベース・サーバーは、コンピューターが起動されると自動的に起動され、レジストリーから構成情報を読み取ります。コマンド行から、レジストリーの構成情報を無効にするスイッチを使用してデータベース・サーバーを起動することもできます。
UNIX 上でのデータベース・サーバーの起動
Rational DOORS データベース・サーバーは、UNIX での起動時に環境変数から設定情報を読み取ります。doorsd コマンドでコマンド行スイッチを使用して、環境変数を無効にすることができます。
データベース・サーバーの停止
Windows または UNIX 上で稼働するデータベース・サーバーを 停止するには、Windows マシンで Rational DOORS データベース・サーバー管理ツールを使用します。
コマンド行を使用した Rational DOORS データベース・サーバー・サービスのインストールと削除
Rational DOORS データベース・サーバー・サービスの削除と再インストール、および追加の Rational DOORS データベース・サーバー・サービスのインストールと削除を行うには、コマンド行を使用します。
データベース・サーバーに接続しているユーザーの確認
Windows または UNIX 上のデータベース・サーバーに接続しているユーザーを Windows マシンで確認するには、Rational DOORS データベース・サーバー管理ツールを使用します。Rational DOORS クライアントは、データをディスクから読み取るとき、またはディスクに書き込むときだけサーバーに接続します。データの転送が完了すると、すぐに接続は終了します。
Rational DOORS データベース・サーバー用のコマンド行スイッチ
以下に示すコマンド行スイッチは、
dbadmin
コマンドのオプションを 設定し、Rational DOORS データベース・サーバーを 管理する場合に使用します。
Rational DOORS データベース・サーバー・ログ・ファイルの構成
Rational DOORS 9.4 では、サーバー・サイド・ログ・ファイルをより良く制御できるようになりました。
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