既存のファイルを挿入する場合、それをシステム上のファイルにリンクすることも、組み込むこともできます。OLE オブジェクトをリンクする場合、システム上のファイルのパスがその OLE オブジェクトとともに格納されます。それ以降にファイルが更新されると、その変更が Rational DOORS のオブジェクトに反映されます。
OLE オブジェクトを組み込む場合は、ファイルを Rational DOORS 属性にコピーします。コピー後にオリジナル・ファイルを更新しても、Rational DOORS でコピーされたファイルには変更が反映されません。
Rational DOORS のテキスト属性に OLE オブジェクトを挿入できます。挿入できる OLE オブジェクトの数に制限はありません。ただし、OLE オブジェクトはパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。
他のモジュールのトレーサビリティー・カラムに属性が表示されると、その属性に挿入されている OLE オブジェクトもすべて表示されます。