モジュールをセットアップして、モジュール内のデータをレビューして署名できるユーザーを選択します。
始める前に
モジュールをベースライン化します。ベースラインに含まれるデータは、ユーザーがレビューして署名するデータです。
ベースラインに署名するときに選択する必要がある値のリストを署名者に提供することができます。「ラベル指定子」と呼ばれるこのリストには、列挙型属性の値が読み込まれます。ラベル指定子を電子署名と併用する場合は、署名者が選択する値で列挙型属性を作成します。列挙型属性は、モジュールで電子署名をセットアップする際に選択します。
注: ラベル指定子に関連付けられた値をユーザーが編集できないようにするには、列挙型属性タイプに対してアクセス制御を設定します。
このタスクについて
アクセス制御は、署名者およびラベル指定子に対して設定できます。
署名者に対するアクセス制御では、署名の読み取り、ベースラインへの署名、および署名リストの管理を行うことができるユーザーを決定します。
表 1. 署名者に対するアクセス制御アクセス制御 |
許可されるアクション |
R |
署名の読み取り |
M |
ベースラインへの署名 |
A |
署名リストの管理 |
ラベル指定子に対するアクセス制御では、ラベル指定子タイプを変更できるユーザーを決定します。
表 2. ラベル指定子タイプに対するアクセス制御アクセス制御 |
許可されるアクション |
M |
署名ラベルを組み込むようにモジュールを設定し、ラベル指定子タイプを変更する。 |
A |
ラベル指定子のアクセス権限を変更する。 |
手順
- の順にクリックします。
- ベースラインを選択し、「署名」をクリックします。 どのベースラインを選択してもかまいません。設定がモジュール内のすべてのベースラインに適用されます。
- 「構成」をクリックします。
- オプション: 「署名ラベルの組み込み」を選択し、続いて「ラベル指定子タイプ」を選択します。
- アクセス権を設定し、「OK」をクリックします。