変更プラン内の変更が実行されてデータベース・カタログに適用された後、変更を取り消す必要があると判断する場合があります。
取り消しスクリプトを実行することにより、変更をロールバックします。
始める前に
変更プランの状況が「配置済み」である場合にのみ、変更をロールバックすることができます。
また、取り消しスクリプトが変更プランに対して生成されている必要があります。
デフォルトの動作を変更しない限り、取り消しスクリプトは変更プランの配置時に生成されます。
変更をロールバックするデータベースへの接続が存在している必要があります。
このタスクについて
取り消しスクリプトが正しく実行されるには、変更プランに配置されたすべてのコマンドが正常に実行されている必要があります。
変更プランを実行するときは、「SQL 結果 (SQL Results)」ビューを確認して失敗したコマンドがないかどうかを判別し、修正アクションを行ってください。
手順
- 管理エクスプローラーで、データベースを見つけて、その内容を展開します。
「変更プラン (Change Plans)」フォルダーをクリックします。 データベースに対する変更プランが、「オブジェクト・リスト」に表示されます。
- 変更を取り消す変更プランを右クリックして、「取り消しコマンドの確認 (Review Undo Commands)」をクリックします。 代わりに「表示」をクリックすると、取り消しスクリプトを確認する前に、変更プランに含まれていた変更を確認することができます。 取り消しコマンドに対して「確認して配置 (Review and Deploy)」ダイアログが開きます。
- データベース・カタログに対して行われた変更を取り消すためのコマンドを確認します。
- 「実行」をクリックしてから「終了」をクリックし、データベース・カタログに対して取り消しコマンドを適用します。
タスクの結果
データベースに対して加えた変更が取り消されます。
コマンドの実行結果が「
SQL 結果 (SQL Results)」ビューに表示されます。