クライアント最適化のためのプロパティーのグローバル設定

pdq.properties ファイルでプロパティーを設定すると、そのプロパティーの値が、pdq.properties ファイルを参照するアプリケーション内のすべての pureQueryXML ファイルに適用されます。

このタスクについて

プロパティーを共有しているアプリケーションがすべて同じデータ・ソースに接続されている場合にのみ、このプロパティーの設定方法を使用してください。 アプリケーションのユーザーがすべて同じ特権セットを所有している必要もあります。

手順

  1. pdq.properties という名前でプレーン・テキスト・ファイルを作成します。
  2. ファイルにプロパティーを指定します。 1 行に 1 つのプロパティーを設定し、その先頭に pdq とピリオドを付けます。 以下に例を示します。
    pdq.captureMode=ON
    pdq.traceFile=C:/log/app1LogFile.txt
    pdq.traceLevel=INFO
  3. 以下のいずれかの場所にファイルを保存します。
    • Web アプリケーションを開発する場合は、JAR ファイル内に pdq.properties ファイルを入れます。 そのファイルが含まれた JAR ファイルを、pdq.jar ファイルがあるクラスパス内に入れます。 IBM® WebSphere® Application Server の場合、 このクラスパスは、JDBC プロバイダーに使用されるクラスパスです。

      例えば、pdq.properties ファイルが含まれた JAR ファイル pdq_properties.jar を作成できます。

      WebSphere 管理情報を更新するときに、 クラスパス内のファイル pdq.properties をリストするだけでは不十分です。

    • スタンドアロン・アプリケーションを開発する場合は、アプリケーションのクラスパス内にある 任意のフォルダーまたは JAR ファイルに pdq.properties ファイルを入れます。

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