Data Studio Web コンソールのアラートの構成

監視対象のデータベースごとに表示するアラートのタイプを構成し、アラートのタイプごとにアラートのしきい値を構成できます。アラートの構成を行わなくても、Data Studio Web コンソールの使用を開始できます。 デフォルトでは、各データベース接続のモニターが有効になっています。この製品は、出荷時にすべてのアラートにデフォルトのしきい値が設定されています。

始める前に

アラートを編集するには、データベースのアラートを管理する権限を持っている必要があります。データベースで適切な付与特権を持つユーザーであれば、「特権の管理」ページを使用して、その特権をユーザーに付与できます。

手順

アラートを構成するには、以下のようにします。

  1. Web コンソールで、「開く」 > 「アラート」を選択し、「正常性のアラート構成 (Health Alerts Configuration)」をクリックします。
  2. 構成可能なアラートのパラメーターを表示および編集するデータベースを選択します。
  3. データベースの正常性のモニターを有効または無効にします。正常性の要約」および「アラート・リスト」にデータベースのアラート情報を表示するには、データベースの正常性のモニターを有効にする必要があります。 「データベースの正常性のモニター」チェック・ボックスを選択して、正常性のモニターを有効にします。
    注: データベース接続を追加すると、デフォルトで正常性のモニターがオンになります。 正常性のモニターを無効にするには、「データベースの正常性のモニター」チェック・ボックスをクリアします。
  4. データベースのリフレッシュ頻度を設定します。 リフレッシュ頻度は、アラートをトリガーする可能性のある条件に関して、データベースをチェックする頻度を制御します。
  5. データベースのアラートを構成します。
    1. アラートのタイプを選択し、「編集」をクリックします。
    2. プロンプトが表示されたら、データベースのアラートを管理する権限があるデータベース・ユーザー ID でサインインします。
    3. データベースのアラートを有効または無効にし、アラート・タイプのクリティカルしきい値および警告しきい値を構成します。

タスクの結果

正常性の要約」および「アラート・リスト」にモニター対象データベースの正常性の状況が表示されます。

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