SQL および XQuery エディターで SQL ステートメントと XQuery ステートメントを作成すると、リレーショナルおよび XML データの照会を作成できます。
このツールは、両方のタイプの 1 つ以上のステートメントの作成、およびどちらのタイプのステートメントのネストもサポートします。
作成したステートメントは、拡張子が .sql のファイルに保存されます。
SQL および XQuery エディターには、以下の機能があります。
- 接続およびコマンド・ペイン
- エディターの上部ペインには、接続情報が示され、コマンド・ボタンがあります。
スクリプトに接続が指定されていない場合は、「接続なし」リンクが表示されます。
リンクをクリックして、データベース接続を作成または指定します。
上枠の右側には、簡易アクセスのための以下のコマンド・ボタンがあります。
- 「SQL の実行」
- 「Visual Explain を開く」
- 「チューニングの開始...」(クエリー・チューニング機能がある製品のみで表示)
- 「インポート」
- 「エクスポート」
- 「パフォーマンス・メトリックの実行と収集」(パフォーマンス・メトリック機能をサポートする製品または機能のみで表示)
- 「Job Manager」
- コマンド・ペイン
- エディターの上部にあるコマンド・ペインには、エディターのポップアップ・メニューでも選択可能なコマンドが含まれるタブがあります。
コマンド・ペインまたはポップアップ・メニューのいずれかを使用して、それらのコマンドに関連付けられているアクションを実行できます。
コマンド・ペインは、使用しない間は非表示にすることもできます。
コマンド・ペインには、「構成」、「検証」、「特殊レジスター」、および「パフォーマンス・メトリック」の各タブがあります。
- 複数ステートメントのサポート
- 複数のステートメントを .sql ファイルに入力して、それらを実行できます。
- 変更可能なステートメント終了文字
- デフォルトでは、SQL および XQuery エディターは、セミコロン (;) をデフォルトのステートメント終了文字として使用します。
SQL および XQuery エディターで作成するステートメントのために、異なるステートメント終了文字を指定できます。
ステートメント終了文字を設定するには、スクリプトを開くか、または SQL および XQuery エディターの「検証」タブを使用します。
- 構文の強調表示機能
- SQL ステートメントまたは XQuery ステートメント内の要素を区別しやすくするために、
構文の強調表示機能はテキスト内のさまざまな種類の要素を固有の色で表示します。
- コンテンツ・アシスト機能
- コンテンツ・アシスト機能は、SQL または XQuery ステートメントを入力する際に役立つ情報を提供する編集ツールです。
例えば、SQL ステートメントでスキーマの修飾子の後にドットを入力すると、コンテンツ・アシストはそのスキーマの表のリストを表示します。
ステートメントの作成時に Ctrl + Space を押すと、コンテンツ・アシスト・ウィンドウにコンテキストに依存してコーディングされたヘルプがいつでも表示されます。
- 照会の構文解析と妥当性検査
- 入力すると、パーサーが SQL 式と XQuery 式の両方の構文を検査して、その照会で検出されるエラーに標識を表示します。
照会の構文解析はオプションです。
照会の構文解析を使用しない場合は、「検証」タブを開き、「ステートメントの構文を検証」オプションを選択し、検証オプションのリストから「検証なし」を選択します。