アノテーション付きメソッドを宣言するインターフェース用のデフォルトのスキーマとパスの指定

アノテーション付きメソッドのインターフェースをその 1 次タイプとして持つソース・ファイルに固有の、デフォルトのスキーマおよびパスを指定することができます。 設定するスキーマおよびパスは、Java プロジェクト全体のデフォルトのスキーマおよびパスとは異なる場合があります。

このタスクについて

ワークベンチは、SQL ステートメント内の非修飾データベース・オブジェクト参照に対してデフォルト・スキーマを使用します。 SQL ステートメントによって他のスキーマのデータベース・オブジェクトが参照されるようにする場合は、オブジェクトの名前をそれらに対応するスキーマの名前で修飾する必要があります。

ワークベンチは、Java エディターで SQL ステートメントを妥当性検査したり、インプリメンテーション・クラスを生成したり、Java エディターから SQL ステートメントを実行したりする場合や、 Java エディターまたは「SQL アウトライン」ビューの「データ・ソース・エクスプローラー内で検索」オプションを使用する際にもこれらのスキーマを使用します。

ワークベンチは、動的に準備された SQL ステートメントの関数参照およびデータ・タイプ参照を解決する際に、デフォルトのパスを使用します。 この値は、CALL ステートメントのストアード・プロシージャー参照を解決する際にも使用されます。

デフォルト・パスは、データ・ソース・エクスプローラーからストアード・プロシージャーおよびユーザー定義関数を実行する場合は使用されません。

デフォルト・パスは、1 つ以上のコンマ区切りスキーマ名のリストとして指定します。 オプションで、大/小文字を保持するには、スキーマ名を二重引用符で囲みます (例えば FERMAT, "McDrw #8", SYSIBM など)。

手順

アノテーション付きメソッドを宣言するインターフェースのデフォルトのスキーマおよびパスを指定するには、以下のようにします。


フィードバック