パフォーマンス改善のための SQL ステートメントの改訂に関する推奨情報の生成とそれに基づく対応

照会アドバイザーは、一連の規則およびベスト・プラクティスを使用して、オプティマイザーが次善のアクセス・パスを選択する原因になる可能性がある、照会内の構造を検出します。 照会を再作成して、推奨情報で識別されている問題を解決することができます。

始める前に

このタスクについて

照会アドバイザーは、照会内で以下の改善を行える可能性を探します。

照会アドバイザーがパフォーマンス改善のための SQL ステートメントの改訂に関する推奨情報を生成した後、推奨情報を検討し、推奨事項の説明を読み、推奨事項の実施例を参照することができます。

手順

SQL ステートメントの改訂に関する推奨情報を生成するには、以下の手順を実行します。

  1. 索引アドバイザーによって推奨された DDL スクリプトを実行した後、ワークフロー・アシスタントの「呼び出し」セクションの「単一照会アドバイザーおよびツールの実行」ページに戻ります。
    ワークフロー・アシスタントの左側にある「呼び出し」タブをクリックします。「単一照会アドバイザーおよびツールの実行」ページが開かない場合は、ワークフロー・アシスタントの左側にある「アドバイザーおよび分析ツールの実行」をクリックして、ページを開きます。
  2. 実行する項目の選択」ボタンをクリックします。
  3. 「アクティビティーの選択 (Select Activities)」ウィンドウで、「照会の改訂 (Query revision)」チェック・ボックスを選択します。次に、「OK」をクリックします。 照会アドバイザーの実行後に、「確認」セクションの「アドバイザーの推奨情報の確認」ページが開きます。「サマリー」セクションは、照会の改訂について推奨事項があるかどうかを示します。
  4. 単一照会アドバイザーの推奨情報の確認」ページで、 「サマリー」表の「照会の改訂 (Query revision)」 行をダブルクリックします。 このアドバイザーが複数の推奨情報を提供する場合、推奨情報ごとに 1 行が表示されます。
  5. 「照会の改訂 (Query revision)」セクションに、SQL ステートメントの下線部分が表示されます。推奨情報は、下線部分を参照しています。
  6. 推奨情報の詳細、推奨の裏付けとなるベスト・プラクティスの説明、および、提供されている場合は、推奨事項の実装に関する例を読みます。
  7. SQL エディターまたは別のツールを使用して、推奨情報の要因となった問題を解決するためにアドバイザーが提供する指示に従います。

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