パッケージ内の SQL ステートメントのアクセス・プランの比較

この比較を使用して、SQL ステートメントの変更、環境の変更、リリース・マイグレーション、または RUNSTATS コマンドの実行が原因で再バインドされたパッケージ内の SQL のパフォーマンスの変更を特定します。

始める前に

手順

パッケージ内の SQL ステートメントのアクセス・プランを比較するには、以下の手順を実行します。

  1. アクセス・プラン比較用のワークロードを作成します。 このワークロードは、アクセス・プランを比較し、パッケージ内の SQL ステートメントのパフォーマンスを分析するために使用できる、一連のフィルターで構成されます。ワークロードは、今後の比較のために保管して、再利用することができます。
    1. データ・ソース・エクスプローラーで、比較対象のパッケージを含むサブシステムに接続します。
    2. 接続を展開し、「分析およびチューニング (Analyze and Tune)」 > 「チューニングの開始」をクリックして、ワークフロー・アシスタントを開きます。
    3. 「管理」タブをクリックして「ワークロードの管理およびチューニング」ページを開き、「比較用のワークロードの作成 (Create Workload for Comparison)」アイコンをクリックします。
  2. ステップ 1 で生成されたワークロードを使用して、アクセス・プランの比較を実行します。

次のタスク

SQL ステートメントのパフォーマンスがゴールを満たす場合には、再バインドされたパッケージを使用します。 必要に応じて、アプリケーション・プログラムを変更し、再作成します。

SQL ステートメントのパフォーマンスが低下している場合は、以下のいずれかのアクションを実行できます。
  • パフォーマンスが低下しているステートメントを使用して、照会ワークロードを作成します。その後で、それらのステートメントを集合的に、あるいは個別にチューニングすることができます。その後、パッケージを再バインドします。
  • プランのヒントを作成し、パッケージを再バインドしてヒントを適用します。
  • DB2 for z/OS バージョン 9 以降を使用している場合は、以前に保管したアクセス・プランに戻すことができます。

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