「変更管理スクリプト・エディター」には、データ・オブジェクト・エディターよりも、データベース変更を行うための多くの機能が用意されています。
例えば、変更管理スクリプト・エディターでは、以下の操作を行えます。
- オブジェクトのドロップと再作成を必要とする変更を行うことができます。
- 複数のオブジェクトに対する変更を定義し、その変更をすべて同時に実行することができます。
- オブジェクト、データ、またはその両方を、データベース環境間でマイグレーションすることができます。
「変更管理スクリプト・エディター」を使用するには、変更管理スクリプトを処理する必要があります。
これらの変更管理スクリプトによって、データベースおよび従属オブジェクトに加える変更を定義したり、データのアンロードおよびロードに使用するコマンドを変更したり、reorg、runstats、rebind などの DB2 ユーティリティー・コマンドを組み込んだりできます。また、変更をバックアウトする必要があると判断した場合は、これらのスクリプトを使用して、データベースに対して実行した変更を取り消すこともできます。
「変更管理スクリプト・エディター」を使用したデータベースの変更について詳しくは、『変更管理スクリプトの処理』を参照してください。
重要: 変更管理スクリプトおよび
「変更管理スクリプト・エディター」を使用するには、
Optim™ Database
Administrator のデータベース変更管理機能をインストールし、変更管理機能を使用可能に設定する必要があります。
詳しくは、『
変更管理機能の有効化』を参照してください。