マスター・ルーチン・テンプレートの指定

ルーチンのマスター・テンプレートを作成してチーム・メンバー間で共用し、「設定」ウィンドウを使用してそのファイルの場所を指定することができます。

始める前に

マスター・ルーチン・テンプレートを指定するには、事前に既存のルーチン・テンプレートをファイル・システムにエクスポートすることによってマスター・テンプレートの XML ファイルを作成しておく必要があります。エクスポートによって作成される XML ファイル形式が、マスター・テンプレートとして使用できる唯一の形式です。

このタスクについて

単一のテンプレート XML ファイルを作成して保守し、チーム・メンバー間で再使用できます。マスター・ファイル内のテンプレートが優先して、context+template という同じ名前の任意のローカル・バージョンの代わりに使用されます。

手順

マスター・ルーチン・テンプレートを指定するには、以下のようにします。

  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」を選択します。
  2. 「設定」ウィンドウで、「データ管理 (Data Management)」 > 「SQL 開発」 > 「ルーチン (Routines)」 > 「テンプレート (Templates)」を選択します。
  3. 「テンプレート (Templates)」ページで、「新規」をクリックします。
  4. 「マスター・テンプレート (Master Template)」セクションで、ファイル・システムにエクスポート済みのルーチン・テンプレートの XML ファイルへのパスを指定します。 XML 形式は、エクスポートされたルーチン・テンプレートの形式に正確に準拠している必要があります。特定の XML 形式について詳しくは、関連するトピックを参照してください。
  5. 「設定」ウィンドウの「OK」をクリックします。

タスクの結果

マスター・テンプレートが、ルーチン作成ウィザードで使用されるようになります。

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