データ・オブジェクト・エディターを使用して、データ・ソース・エクスプローラーからデータ・オブジェクトを直接作成または変更できます。
データ・オブジェクト・エディターで生成された CREATE および ALTER DDL スクリプトを実行すると、変更をデータベースにデプロイできます。
データ・オブジェクト・エディターは、相互に関連するセクションで構成されます。上部の 2 セクションのアクションは、下部セクション内の DDL スクリプトを変更します。
- データ・オブジェクト・プロパティー
- エディターのこのセクションにあるプロパティー・タブは、データ・オブジェクトのプロパティーを指定または変更します。
このセクションでプロパティーを変更する場合、エディターの DDL セクションで「DDL のプレビュー」をクリックすると、DDL スクリプトが変更を反映するように変更されます。
エディターを使用して新しいオブジェクトを作成する場合、「定義のインポート」をクリックすると、同じデータ・オブジェクト・タイプの別のデータ・オブジェクトの値を使用してプロパティー・タブを初期化できます。
変更が完了すると、生成された DDL スクリプトをエディターの「DDL」セクションでプレビューし、生成された DDL スクリプトを実行し、変更をデプロイできます。
- 影響を受けるオブジェクト
- このセクション内のオブジェクトは、エディター内で行ったオブジェクトへの変更によって影響を受ける可能性があります。
影響を受けるオブジェクトを選択し、生成された DDL スクリプト内のそのオブジェクトに DROP アクションと再作成アクションを組み込みます。再作成ステートメントでは、影響を受けるオブジェクトは、ルート・オブジェクトに対して行われた変更に伴って変更されることはありません。そのため、SQL エディター内で DDL スクリプトを開いて、影響を受けるオブジェクトに追加の変更を行うことが必要な場合があります。
例えば、データ・オブジェクト・エディター内で、ある列を表から除去する場合は、関連するビューの SELECT ステートメントでもその列を手動で除去する必要があります。
デフォルトでは、影響を受けるオブジェクトはすべて選択され、DDL スクリプト内に組み込まれます。
影響を受けるオブジェクトのプロパティーを表示するには、ツリー内でそのオブジェクトを強調表示し、「プロパティー」ビューを開きます。
- DDL
- 生成される DDL スクリプトはこのセクションに表示されます。テキスト・フィールドに入力することはできませんが、DDL スクリプトに変更を加える場合は、このスクリプトを SQL エディターで開いて変更を行い、スクリプトを既存のデータ・プロジェクトに保存することができます。