トリガーの処理

トリガーは、イベントの発生時に起動 (実行) されるスクリプトです。
以下の例について考えてみます。
  1. E メール通知トリガーは、CR がユーザーに割り当てられたときに起動されます。

    このタイプのトリガーは、非同期的に実行される事後遷移スクリプトです。つまり、遷移イベントが発生した後に実行されます。 ユーザーは、実行が終了するまで待機する必要がありません。

  2. タスク検証スクリプトは、CR が解決される前にすべての関連タスクが完了していることを検査します。

    このタイプのトリガーは、非同期的に実行される事前遷移スクリプトです。つまり、遷移イベントが開始され、完了する前に実行されます。 ユーザーは、スクリプトが実行されている間、待機する必要があります。 また、検証が失敗した場合、イベントの完了 (CR の遷移) は発生しません。

トリガーは、ライフサイクルのイベントに付加されます。以下の構文を使用して開始されます。

[async|verify:]executable script_file [arguments]

次に例を示します。

async:perl crAssignEmail.pl

bsf transition_associated_tasks.js task_deferred

verify: bsf verify_associated_task_states.js completed excluded deleted

トリガー・ファイルを以下のディレクトリーに入れる必要があります。

CHANGE_APP_HOME/WEB-INF/wsconfig/triggers


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