遷移および属性

このトピックでは、遷移および属性について説明します。

遷移

遷移は、CR をライフサイクルで前後に移動し、CR 状態を変更します。 例えば、レビュー中2割り当て 遷移は CR をレビュー中 状態から割り当て 状態に移動します。

遷移を定義する際に、「変更依頼提出」ダイアログ・ボックスおよび「遷移」ダイアログ・ボックスに組み込む属性を指定します。 次に、遷移に基づいてすべてのセキュリティー・ルールを設定します。

遷移」タブで、遷移と提出の両方を定義します。 提出は特殊な遷移であり、CR が初期状態で作成されます。遷移を定義する際に、「変更依頼提出」ダイアログ・ボックスおよび「遷移」ダイアログ・ボックスを定義できます。 それを行う前に、利用可能な属性のうちダイアログ・ボックスに表示するもの、さらに属性が必須か、オプションか (提出および遷移の場合)、読み取り専用か (遷移で情報目的のみの場合) を決定します。

属性

遷移が発生するには、ユーザーは必須属性を設定する必要があります。 例えば、ユーザーが解決2完了 遷移を完了しようとするときに、そのアクティビティーを説明する conclusion_notes をユーザーが提供する必要があることを求めることができます。

オプション属性は、ユーザーが設定できますが、遷移の発生に必要ではありません。 このような属性は既に設定されている場合でも、ユーザーが更新できます。 例えば、顧客が問題を提出して解決策を提案する場合があります。 解決策が正しくない場合は、reviewer または assigner が修正します。

読み取り専用属性は、CR ID などの CR に関する情報を提供します。


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