操作のモード

IBM® Rational® Change は、スタンドアロンとセントラルという 2 つの操作のモードをサポートしています。

スタンドアロン・モード

スタンドアロン・モードでは、変更依頼 (CR) は、サーバーに接続された開発データベースに保管されます。 CR にアクセスするには、ユーザーは CR が保管されているデータベースにログオンする必要があります。 CR とタスクの関係を設定するには、両方の項目が同じデータベース内に存在する必要があります。 使用可能なデータベースは、IBM Rational Change が依存している特定の IBM Rational Synergy サーバーが使用できるデータベースに限られています。

4.7 以前のリリースでは、スタンドアロン・モードが唯一の製品動作モードでした。

以下のダイアグラムに、スタンドアロン Rational Change サーバー構成を示します。

スタンドアロン Rational Change サーバー構成

セントラル・モード

セントラル・モードでは、すべての CR はセントラル CR データベース (CR 専用リポジトリー) に保管されます。 IBM Rational Change は、セントラル CR データベースに常に暗黙的に接続されています。

ユーザーはセントラル・サーバー・クラスター内の任意のデータベースにログオンして、それでもなおすべての CR にアクセスできます。 CR とタスクの関係は、両項目の場所によって制限されません。

さらに、セントラル・サーバー・クラスター内のデータベースは、 複数の IBM Rational Synergy サーバーにまたがることができ、異なる地域に配置できます。

重要: セントラル・データベースは、いったんサーバーに割り当てると削除できません。 サーバーをアンインストールするしかありません。

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