この機能を使用して、複数の CR を同時に修正します。
各 CR を個別に修正する代わりに、修正する複数の CR を表示するレポートを実行して、これらの CR をまとめて修正することができます。
一括修正は CR ログに表示されます。また、一括修正によってトリガーが起動されるようにセットアップされている場合には、トリガーが起動されます。さらに、一括修正には、既存のセキュリティー制約も適用されます。
一括修正が完了すると、変更内容のサマリー、および属性が修正されなかった事例が表示されます。
手順
- 修正する CR の属性が含まれるレポートを実行します。
これによって生成される中間レポートのページに、CR がチェック・ボックスと一緒にリストされます。以下にリストされた手順のいずれかを使用します。一括操作を行う場合、複数のページから項目を選択することはできないため、ページ分割は使用しないでください。
- 修正する CR を選択します。
一貫性を維持するために、依存チェーン内のすべての属性を修正する必要があります。
例えば、オペレーティング・システム属性を変更する場合には、ハードウェア属性と OS バージョン属性も変更する必要があります。
「選択」リスト・ボックスで、修正する CR の状態をクリックします。
または
「選択」リスト・ボックスで「なし」をクリックし、手動で CR を選択します。
- 「修正」をクリックします。
「一括修正 - 修正する属性を選択してください」ダイアログ・ボックスが開き、修正対象として選択可能な属性が表示されます。
- 「利用可能な属性」で修正する属性を選択し、「追加」をクリックして、選択した属性を「選択された属性」に移動します。
属性およびすべての依存属性が表示されます。
- 「次へ」をクリックして、適切な値を設定します。
- 「修正」をクリックして、選択した CR を変更します。
修正された CR 数の確認メッセージを受け取ります。また、完了できなかった修正がある場合には、その説明も表示されます。
- ウィンドウを閉じます。