プロセス・パッケージのインストール

IBM® Rational® Change のインストールが完了したら、プロセス・パッケージをインストールする必要があります。パッケージをインストールすると、そのパッケージがサーバー上でアクティブになります。プロセス・パッケージをインストールしない限り、管理者としてしかログオンできません。

始める前に

アクティブにできるプロセス・パッケージは 1 つだけで、一度にインストールできるプロセス・パッケージも 1 つだけです。そのため、新しいプロセス・パッケージをインストールする前に、インストール済みのプロセス・パッケージをアンインストールする必要があります。プロセス・パッケージ以外のパッケージには、そのような制限はありません。

プロセス・パッケージをインストールすると、現在実行中のすべてのセッションが無効になります。このため、プロセス・パッケージをインストールする前に、ユーザーにログオフするよう要求してください。

また、プロセス・パッケージにレポート定義が含まれている場合は、1 つのプロセス・パッケージをインストールすると、複数のパッケージがインストールされることがあります。

手順

プロセス・パッケージをインストールするには、以下のようにします。

  1. インストール環境のすべてのデータベースに対して ccm_admin 権限を保持していることを確認します。

    従来のデータベース特権を使用している場合は、インストール環境のすべてのデータベースに対して ccm_admin 権限を保持している場合にのみ、プロセス・パッケージをインストールできます。セントラル・サーバー・モードでは、セントラル CR データベースで ccm_admin 権限を保持している必要があります。

    1. 「アクション」パネルで、「ユーザー管理」をクリックします。
    2. ユーザー」タブをクリックします。
    3. ユーザー名をクリックし、権限を表示します。
  2. ccm_admin 権限を持つユーザーとして管理インターフェースにログオンし、Rational Change セッションを開始します。
  3. 「アクション」パネルで、「システム管理」をクリックします。
  4. システム管理」ボタン・バーで、「パッケージ・インストーラー」タブをクリックします。
  5. パッケージ・スコープ」ボックスで、リストされたパッケージ・タイプをクリックして、そのタイプだけを表示します。
  6. 利用可能なパッケージ」ボックスで、インストールするパッケージをクリックします (dev_process など)。
  7. インストール」をクリックしてパッケージをインストールし、競合するすべてのファイルをバックアップします。

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