変更依頼プロセス設計

このセクションでは、変更依頼プロセス設計について説明し、自分に最適なプロセスを判断できるようにします。

会社には、変更を追跡および管理するためのプロセスが 1 つ以上あります。 例えば、電話回線の設置やワークステーションの移動などの IT タスクを実行するためのプロセスに加えて、ソフトウェア製品を修正するための別のプロセスが会社にある場合があります。 さらに、会社には各組織の変更管理ニーズを満たすための固有のプロセスもある場合があります。

変更依頼プロセス (CR プロセス) には、これらの各プロセスの一般情報およびモデル (つまり、ライフサイクル) が含まれています。

CR プロセスの各ライフサイクルは、提出から完了に至るまでの変更 (または変更依頼) のプロパティーおよび振る舞いを定義します。 各ライフサイクルには、変更依頼 (CR) によって追跡および管理される情報、およびどのユーザーがいつどのようにして CR を更新できるかも含まれています。

CR プロセスが完全で正確であればあるほど、CR の追跡および管理が効率化します。

CR プロセス編集インターフェースを使用して独自の CR プロセスを作成する前に、以下のステップに従います。

  1. 付属 CR プロセスの使用を検討します。
  2. 追跡する属性を定義します。
  3. ユーザー権限を決定します。
  4. 状態および属性を判別します。
  5. 遷移および属性を定義します。
  6. これらの機能をどのように連携させて 1 つ以上のライフサイクルを作成するかを検討します。次のステップを参照してください。

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