このトピックには、それぞれが異なるシステムに対応する 2 つのプロジェクトがあるシナリオの例が含まれています。
プロジェクト: SystemA および SystemB。
ロール: Contributor、Tester、Developer、ProjectManager、CCB
権限: 提出者、検証者、レビューアー、割り当て者、resolver、完了者。
グループ:
- SystemA_Tester、SystemA_Developer、SystemA_CCB
- SystemB_Tester、SystemB_Developer
ロールの定義 (ロール: 権限…)
Contributor: 提出者
Tester: 提出者、検証者、完了者
Developer: 提出者、検証者、resolver
ProjectManager: 提出者、割り当て者
CCB: レビューアー
SystemA のプロジェクト定義
コンテンツ (このプロジェクトに組み込まれている CR): product_name=”SystemA”
メンバーおよび権限:
- グループ SystemA_Tester はロール Tester を備えています
- グループ SystemA_Developer はロール Developer を備えています
- グループ SystemA_CCB はロール CCB を備えています
- ユーザー Frank はロール ProjectManager を備えています
SystemB のプロジェクト定義
コンテンツ (このプロジェクトに組み込まれている CR): product_name=”SystemB”
メンバーおよび権限:
- グループ SystemB_Tester はロール Tester を備えています
- グループ SystemB_Developer はロール Developer を備えています
- ユーザー Lisa はロール ProjectManager を備えています
グローバル割り当て
疑似グループ Everyone はロール Contributor を備えています
この例の注目点は以下のとおりです。
- システム内のすべてのユーザーがどちらのプロジェクトに対しても CR を提出できます。これは、グローバル割り当てを使用して実現されています。
- 各プロジェクトには、プロジェクト管理者は 1 人だけ含まれているため、これらのロールはプロジェクト内で直接個人に割り当てられます。
- プロジェクト固有のグループが作成されました。同じロールが異なる (しかし、関連した) グループにバインドされます。
- 新規開発者をプロジェクト SystemA に追加するには、そのユーザーを Rational® Directory Server で作成し、そのユーザーをグループ SystemA_Developer に割り当てます。