ソフトウェアをインストールした後、ローカル・アドミン・ユーザーが使用可能になり、管理インターフェースを使用できるようになります。
非アドミン・ユーザーがログオンできるようにするには、その前に、プロセス・パッケージをインストールして、権限をユーザーに割り当てる必要があります。
手順
- Rational Change の Admin インターフェースにローカル・アドミン・ユーザーとしてログオンします。
注: リモート・サーバーを使用している場合は、この手順は完了です。以下のステップは、リモート・サーバーには適用されません。
- プロセス・パッケージをインストールします。
例えば、付属の dev_process または ECP_process パッケージを使用します。
プロセス・パッケージのインストールについて詳しくは、変更依頼プロセスの選択およびプロセス・パッケージのインストールを参照してください。
- ユーザーをセットアップします。
詳細なステップについては、ユーザー・アカウントの処理を参照してください。
Rational Directory Server を介した OS 認証を使用する場合は、管理者はユーザーを Rational Directory Server に移行する必要があります。
これは、Rational Directory Server を使用して各ユーザーを再作成するか、ユーザーをファイルからインポートすることで、手動で行います。IBM Rational Synergy データベースに定義されたユーザーがある場合は、を選択することで、それらのユーザーをファイルにエクスポートできます。
次に、このファイルを Rational Directory Server にインポートすることができます。
- で、「E メールの送信」セクションの「SMTP サーバー」および「送信元アドレス」を設定することで、トリガーおよびサブスクリプション機能用の E メールをセットアップします。
- UNIX の場合のみ、管理者によって /usr/lib/sendmail がブロックされていないことを確認し、SMTP サーバー構成を検証します。
- root としてログインします。
- 以下のコマンドのいずれかを実行して、sendmail デーモンをシャットダウンします。
/etc/init.d/sendmail stop
または
svcadm
disable svc:/network/smtp:sendmail
- /etc/mail/submit.cf で、D{MTAHost}[127.0.0.1] を見つけます。
- 127.0.0.1 を SMTP サーバーの IP アドレスに変更します。
- 以下のコマンドのいずれかを実行して、sendmail デーモンを開始します。
/etc/init.d/sendmail
start
または
svcadm enable svc:/network/smtp:sendmail