レポートには、レポートの内容を定義するクエリー、そして情報の表示方法を定義するフォーマットの 2 つのパーツが含まれています。レポートを作成するには、まず、クエリーを定義するか、既存のクエリーを使用する必要があります。次に、使用するフォーマットとして、新規フォーマットまたは保存済みフォーマットのいずれかを指定します。クエリーとフォーマットの組み合わせを保存すると、レポートが作成されます。複数のレポートを保存して、異なるフォルダーに整理できます。
以下のタイプのレポートおよびフォルダーを使用できます。
- 個人レポートは、ユーザーが定義して保存します。これらのレポートは、「個人」フォルダーに保管されます。
- 共有レポートは、「共有」フォルダーに保管されます。
- システム・レポートは、製品の一部として提供されています。あるいは、ReportBuilder 権限を使用してカスタマイズし、「システム」フォルダーに保管することもできます。
- 「システム」フォルダー内のレポートを変更してから保存すると、新規レポートが「個人」フォルダーに保存されます。
- ユーザーは、自分が生成したレポートを、たとえ自分で保存しなかった場合でも、「以前の結果」フォルダー内のレポートを表示することで確認することもできます。
実行されたレポートの保存期間は、管理者が決定します。
フォーマットの作成にリストされているホーム・ページ・レポートおよびアドホック・チャート・レポートを除き、指定の時間内にユーザーが実行したすべてのレポートがリストされます。