IBM® Rational® Change をインストールする前に、セントラル CR データベースを選択します。次の 2 つのオプションがあります。
空の新規データベースをアンパックし、セントラル CR データベースにします。 これにより、タスクやソース・ファイルなどの開発オブジェクトがデータベース内に存在しなくなります。 その後、CR 移行機能を使用して、すべての既存の CR をそのデータベースに移行できます。
構成がセントラル・データベースと同様の既存のシステム環境がある場合は、その既存の空でないデータベースをセントラル CR データベースとして指定できます。 これを行うのは、CR 専用データベースがある場合のみにしてください。 例えば、最初に、すべての CR を 1 つのデータベースに提出できます。 次に、IBM Rational Synergy Distributed (Distributed Configuration Management (DCM) とも呼ばれる) を使用して、タスクを関連付ける前にそれらの CR を他のデータベースに転送します。
その初期データベース内にタスクやオブジェクトなど、CR およびその添付ファイル以外のものが存在する場合は、それらは、セントラル・サーバーではアクセスできなったり、破損したりする可能性があります。 既存データベースを使用する利点は、そのデータベースでほとんどの CR が既に修正可能である場合に移行がスピードアップする可能性があることです。