Rational Change は、IBM Rational Common Licensing を使用してライセンス交付を受けます。 Rational Common Licensing v8.1.4 については、Rational Common Licensing インフォメーション・センターを参照してください。
Rational Change は、フローティング、指定ユーザー・フローティング、およびトークンの各ライセンス・タイプをサポートしています。ライセンス・タイプについては、Rational Common Licensing インフォメーション・センターの「ライセンスの種類の定義 」を参照してください。
Rational Change ユーザーの場合、ログイン名がトークン・ライセンスのユーザーとして表示されます。 特定のユーザーの指定ユーザー・ライセンスを予約する場合には、Rational Common Licensing v8.1.1 インフォメーション・センターの「オプション・ファイルのセットアップ (Setting up the options file)」を参照してください。
Rational Synergy および Rational Change のオプション・ファイルの構成時に、デフォルト管理ユーザー (ccm_root、ChangeAdmin および csuser) を INCLUDE リストに含める必要はありません。 ライセンス・ファイルには、これらのユーザーの追加フローティング・ライセンスが含まれています。 製品で障害が発生する可能性があるため、これらのライセンスを別のユーザーに割り当てないでください。
Rational Change がライセンスをチェックアウトすると、30 分の最小使用時間があります。 ライセンスをチェックアウトすると、ユーザーによるアクティビティーの有無にかかわらず、ライセンスは少なくとも 30 分間チェックアウトされた状態になります。 それ以降にユーザーが終了するか非アクティブになると、ライセンスは解放されます。
Rational Change のインストール時に、ライセンス・サーバー情報 (port@host) が要求されてファイル CHANGE_APP_HOME/WEB-INF/wsconfig/license_data.txt に保持されます。
ライセンス・マネージャーを別のシステムに移動した場合は、CHANGE_APP_HOME/WEB-INF/wsconfig/license_data.txt ファイルを編集するか、TELELOGIC_LICENSE_FILE (UNIX の場合は ~/.flexlmrc) または LM_LICENSE_FILE システム環境変数を更新して、新しい値が含まれるようにする必要があります。