プロンプト・クエリーの作成

同様の一連の情報をクエリーする場合には、クエリーを作成して複数のバージョンを保存する代わりに、プロンプト・クエリーをセットアップします。

このタスクについて

既存のクエリーをプロンプト・クエリーに変換したい場合があります。クエリーを、プロンプトを出すクエリーに変換するのは簡単です。あるいは、まずは初めから作成したいという場合には、クエリーの作成を参照してから、この手順を開始してください。

プロンプト・クエリーでは、ユーザーからの応答が必要です。そのため、プロンプト・クエリーを即時に実行するように設定したり、ホーム・ページの一部にしたりすることはできません。

手順

プロンプト・クエリーを作成するには、以下のようにします。

  1. 既存のクエリーを開いて、「プロンプト・クエリーとして保存」を選択します。

    プロンプト・クエリーとして保存 - プレースホルダーの追加」ダイアログ・ボックスが開きます。このダイアログ・ボックスを使用して、値ではなくプレースホルダーを追加することによって、クエリー対象を指定します。

  2. クエリー・ストリングで、値をプレースホルダーに置き換えます。

    詳しくは、プロンプト・クエリーの使用を参照してください。

  3. 次へ」をクリックして、「プロンプト・クエリーとして保存 - プレースホルダーのカスタマイズ」ダイアログ・ボックスを開きます。
  4. クエリーで使用する型または属性を選択します。プロンプトの対象とする値をカスタマイズするには、いずれかの型を選択します。属性タイプおよびラベルと一致する値を使用するには、いずれかの属性を選択します。

    型を指定する場合は、5 に進みます。 属性を指定する場合は、ステップ 6 に進みます。プロンプト・クエリーで両方の組み合わせを使用することもできます。

  5. リストから、該当する型の値を選択します。選択する型によって、プロンプト・テンプレートで使用される入力フィールドが決まります。

    ストリングはテキスト入力ボックスを表示し、日付は入力ボックスとカレンダー・アイコンを表示し、リスト・ボックスはリストを表示します。

    • ストリングまたは日付の値については、表示されるラベルを入力し、「次へ」をクリックします。

      他のプレースホルダーがない場合には、ステップ 7 に進みます。

    • リスト・ボックスの値については、以下のサブステップを実行します。
      1. 値の編集」をクリックします。「プレースホルダー %n の値の編集」ダイアログ・ボックスが開きます。
      2. フィールドにエントリーを入力し、「追加」をクリックします。 リストが完成するまで、上記の手順を繰り返します。「」、「」、および「削除」を使用して、項目の順序を設定したり、エントリーを削除したりできます。
      3. OK」をクリックします。
      4. フィールドのラベルを入力します。
      5. 必要に応じて、その他の型を追加します。属性を追加するには、ステップ 6 に進みます。 または、「次へ」をクリックして、ステップ 7 までスキップします。
  6. リストから該当する属性を選択します。

    属性を選択すると、クエリー・プロンプトはその属性の現行値を表示します。「」および「ラベル」フィールドは自動的に入力されます。プロンプト・クエリーで複数のプロンプトを使用する場合には、「ラベル」フィールドをオーバーライドできます。

    • 属性値については、以下のサブステップを実行します。
      1. 属性を選択し、必要に応じてラベルを変更します。
      2. プレースホルダーを追加または削除するには、「戻る」をクリックして、残りのプレースホルダーについてステップ 5 またはステップ 6 を繰り返します。完了したら、「次へ」をクリックします。
  7. 名前を付けて保存」ダイアログ・ボックスで、作成したプロンプト・クエリーの名前と説明を入力します。
  8. フォルダー」リストで、該当するフォルダーに保存します。
  9. OK」をクリックします。
  10. クエリーを確認するには、該当するフォルダーからそのクエリーを選択します。 入力フィールドの値を設定し、フォーマットを選択して「実行」をクリックします。「編集」をクリックして、クエリーを修正します。

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