プロジェクト・セキュリティーにおいて、ロールは関連した権限のセットです。
ロールは、そのロールを持つ個人の責務に基づいて、権限を論理的にグループ化します。権限を直接割り当てることに対してロールを使用することの利点は、関連した権限を 1 つの単位として管理できるため、必要な手順が減ることと、一貫性を確保できることです。
このタスクについて
IBM® Rational® Change のこのバージョンでは、以前のバージョンで「
ログイン・ロール」と呼ばれていたものが、「
インターフェース」に名前変更されました。インターフェース (ユーザー・インターフェースや ReportBuilder インターフェースなど) は、Rational Change Web インターフェースの表示方法に影響するのに対し、ロールは CR 上で許可される操作を決定します。
手順
ロールを定義するには、以下のようにします。
- 管理セッションを開始します。
- 「アクション」パネルで、「ユーザー管理」をクリックします。
- 「プロジェクト・セキュリティー」タブをクリックします。
- 「ロール」タブをクリックします。
- 「追加」をクリックします。
- ロールに名前を付け、関連付ける権限を指定します。
- 「保存」をクリックして、変更を保存します。
- 必要に応じて、既存のロールを編集または削除します。