「システム管理」ダイアログ・ボックス

CR プロセス・パッケージをインストールした後は、管理者は「システム管理」ダイアログ・ボックスで大半の時間を費やすことになります。このダイアログ・ボックスには、パッケージのインストールやサーバーの保守などのタスクを実行するための、管理ツールのコレクションが含まれています。

一般

一般」ページは、IBM® Rational® Synergy インテグレーションの無効化、E メール設定、ユーザーおよびグループ・リスト動作の変更、日付およびユーザー名のフォーマットの更新、構成データの再読み込み、デフォルト・ホーム・ページの管理、今日のメッセージの定義、ヘルプ・サーバー URL の変更に使用します。

ステップについては、Rational Change の管理を参照してください。

サーバー

サーバー」ページは、サーバーの設定および調整に使用します。データベースおよびホストを追加、削除、および修正することができます。最小/最大サイズやサイズ変更の頻度などのセッション・プール・プロパティーを設定できます。リモート・サーバーとセントラル・サーバーを一緒に登録できます。さらに、Rational Synergy セッション・ユーザー (セッションを実行するときのオペレーティング・システム・ユーザー) およびパスワードを設定できます。

ステップについては、サーバーの管理を参照してください。

CR の同期

CR の同期」ページは、セントラル・データベースと開発データベースの間で CR の同期の更新をモニターおよび管理するときに使用します。これらの更新は、Rational Synergy を介した CR ベースのメンバー更新に対して重要です。

ステップについては、古くなったゴースト変更依頼の更新およびゴースト変更依頼についての利用可能な属性の作成を参照してください。

インテグレーション (Integrations)

インテグレーション (Integrations)」ページは、詳細なセットアップが必要なインテグレーションを設定するときに使用します。

ステップについては、統合の設定を参照してください。

リスト・ボックス・マネージャー

リスト・ボックス・マネージャー」ページは、大半のリスト・ボックスの値を設定するときに使用します。リスト・ボックスの値を追加および削除したり、リスト・ボックスのタイプを変更したりすることができます。使用可能なリスト・ボックスのタイプは、単純リスト・ボックス、ファイル・リスト・ボックス、データベース・リスト・ボックス、および依存リスト・ボックスです。単純リスト・ボックスは手動で定義するリスト・ボックスで、他のリスト・ボックスに依存しません。 ファイル・リスト・ボックスは、指定されたファイルからリスト・ボックスの値を取得します。 データベース・リスト・ボックスはデータベースからの属性を使用します。依存リスト・ボックスが持つ値は、別のリスト・ボックスに依存します。

ステップについては、リスト・ボックスの値を参照してください。

パッケージ・インストーラー

パッケージ・インストーラー」ページは、パッケージ管理を実行するときに使用します。パッケージとは、Rational Change の外観と動作を変更するファイルのセットです。例えば、パッケージはレポートの集合や、新しいライフサイクル全体を含むことができます。パッケージのインストールおよび削除の他に、パッケージについての情報を表示したり、詳細なインストール・ログを表示するときにもパッケージ・インストーラーを使用します。

注: パッケージのインストールとは反対の順序でパッケージをアンインストールします。

ステップについては、パッケージの管理を参照してください。


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