クエリー結果の項目の関係をトラバースするフォーマットを作成できます。
このタスクについて
関係フォーマットには 2 つのタイプがあります。1 つは、関係が事前定義されたフォーマット (例えば、CR -> タスク -> オブジェクト)、そしてもう 1 つは、このトピックで説明する、任意の関係を使用するフォーマットです。
手順
- 「アクション」パネルで、「クエリー」をクリックします。
- 「フォーマットを選択してください」セクションで、「新規」をクリックして、新しいクエリー・フォーマットを定義します。
- 「フォーマット」タブで、次のいずれかを選択します。
- 「カラム関係」- 項目は単一の行に表示されます。子項目は、親項目の下にインデント設定された単一の行に表示されます。
- 「ブロック関係」- 項目は表に表示され、子項目はネストされた表内にインデント設定されて表示されます。
「空白の追加」機能は、ブロック関係にのみ使用できます。
- オプションで、「タイトル」フィールドに、レポートのタイトルを入力します。
- 該当するすべてのフィールドを入力して、最上位の CR の属性を指定します。
- 「CR」タブの横の「+」をクリックします。
「関係情報」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 「関係」フィールドで、リストから関係を選択し、「OK」をクリックします。
リスト・ボックスに定義されている関係は、システムが使用するライフサイクルから取得されます。表示できる関係は、レベルごとに 1 つのタイプだけです。例えば、2 つのタスク・タブを追加することはできません。
また、「添付ファイル」関係を選択すると、「+」タブが削除されます。「添付ファイル」関係をビューから削除すると、「+」タブは再表示されます。
- 利用可能な属性のリストから、表示する属性を選択します。
- 「追加」をクリックして、属性を「選択された属性」カラムに移動します。
- 「選択された属性」カラムで、「上」および「下」を使用して、属性の順序を設定します。
- 「ソート順の定義」セクションで、ソート基準を定義します。
- オプションで、「再帰的」を選択して、同じ関係の階層を表示します。
再帰機能は、CR タイプの関係が含まれるタブでのみ使用できます。
- オプションで、「関係の削除」をクリックして、関係を削除します。
- オプションで、「名前を付けて保存」をクリックして、フォーマットを保存します。
- 「名前」および「詳細」フィールドに、フォーマットの名前と説明を入力します。
フォーマットには記述名を使用して、保存されたフォーマットのリストで、そのフォーマットを特定できるようにします。
- 「OK」をクリックします。
- 「クエリーを選択してください」フィールドで、リストから既にクエリーを選択してある場合は、クエリーを実行できます。
- 「実行」をクリックします。