属性の作成

変更依頼プロセスで使用する属性を作成できます。

手順

  1. 「CR プロセス」ダイアログ・ボックスを表示します
  2. CR プロセス」サブボタン・バーで、「編集」をクリックします。

    CR Process プロパティーの編集」ダイアログ・ボックスが開きます。

  3. 属性」タブをクリックしてから、「作成」をクリックします。

    新しい属性を表す _New_Attribute_ という名前のプレースホルダーが「変更依頼属性」リストと「名前」フィールドに表示されます。

    注: CR プロセスに子 CR が含まれる場合、子 CR を作成するコピー遷移を定義するために使用する関係属性を作成する必要があります。 この属性は任意の名前を持つことができ (たとえば、テスト用の子 CR を作成する場合は cr_test など)、DB タイプが child で、Web タイプが CCM_RELATION である必要があります。子 CR のライフサイクルを定義することについて詳しくは、「Rational® Change Customization Reference, Release 5.2」(この資料の最新版) を参照してください。
  4. 属性プロパティーを設定します。
    1. 名前」フィールドで、_New_Attribute_ を新規属性の名前に変更します。

      命名上の制約については、Rational Change 5.2 の既知の問題技術文書を参照してください。

    2. 「ラベル」フィールドに、属性のラベルを入力します (たとえば、problem_number 属性の場合は CR ID)。
    3. 「DB タイプ」リストで、データベース・タイプをクリックします (string または boolean など)。

      5.3.1 より前のリリースでは、Web タイプ CCM_NUMBER の属性はストリングとしてデータベースに保管されていました。5.3.1 以降の場合、それらの「DB タイプ」に整数を設定できます。「DB タイプ」を整数として設定すると、属性では整数値のみを保持することができ、ユーザーは =!=>< >=、または <= などの数学演算子を使用して属性に対するクエリーを実行できます。Web タイプ CCM_NUMBER の属性を整数として処理したい場合、Web タイプ CCM_NUMBER の属性を作成して、「DB タイプ」リストで整数を選択してください。そして、Process パッケージを再作成して再インストールします。属性が CR ダイアログに表示されると、ユーザーは整数値を入力することができ、数学演算子を使用してクエリーを実行できます。

      古い CCM_NUMBER 属性の「DB タイプ」を整数に更新しないでください。整数に更新すると矛盾した照会結果になります。

    4. 「Web タイプ」リストで、属性の Web タイプをクリックします (たとえば、string 属性について CCM_STRING など)。

      リスト・ボックスを作成するには、「Web タイプ」リストで「CCM_LISTBOX」をクリックします。

      Web タイプが CCM_LISTBOX の場合、「」リストの属性をクリックすることによって、属性を別の属性に依存させることができます。たとえば、子属性 browser_version を親属性 browser に依存させることができます。

    5. 新規属性についてクエリーを実行することが妥当である場合、その属性についてクエリーを実行するために「クエリー可能」を選択します。
    6. レポートに属性を表示するには「レポート可能」を選択します。
  5. 更新」をクリックします。

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