パスワード暗号化が有効になっている場合

パスワード暗号化が構成プロパティー・ファイル bfpwcrypt.conf で有効になっている場合は、SHA1 から SHA2 への変更後に、このトピックに記載された手順を使用してください。

手順

  1. 「管理」 > 「セキュリティー」に移動し、パスワード暗号化を無効にします。
  2. 暗号化が有効にされて以降にサーバー認証、LDAP、およびユーザー・パスワードが追加または更新された場合は、「管理」 > 「セキュリティー」 > 「鍵ストア」に移動し、各パスワードを再度更新します。
  3. パスワード暗号化構成プロパティー・ファイルを名前変更します。 例えば、bfpwcrypt.conf ファイルの名前を bfpwcrypt.conf.sha1 に変更します。
  4. 「管理」 > 「セキュリティー」に戻り、ダイジェスト・アルゴリズムを SHA2 に変更します。
  5. Build Forge® 管理コンソールを再始動します。 新しい bfpwcrypt.conf ファイルが作成されます。
  6. 「管理」 > 「セキュリティー」に戻り、パスワード暗号化を有効にします。
  7. オプション: 「管理」 > 「セキュリティー」 > 「鍵ストア」に戻り、サーバー認証、LDAP、およびユーザー・パスワードを更新します。
  8. エージェントでもパスワード暗号化を有効にする場合は、新たに生成された bfpwcrypt.conf ファイルを、エージェントのあるサーバーにコピーします。
  9. ssl_key_password が暗号化されていた場合は、パスワードを再暗号化します。 例えば、re-encrypt bfagent -e xxxxxx のように指定します。 この例では、xxxxxx はパスワードを表しています。
  10. bfagent.conf ファイルで、行の先頭にある # を除去するか、新たな行を追加して、digest_algorithm SHA2 を有効にします。
  11. bfagent を再始動します。

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