次に使用可能なドライブ名を使用した Windows ドライブのマッピング
次に使用可能なドライブ名を、システムに選択させることができます。以下の構文を使用します。
<driveletter>?=//<directory path>
例えば、以下のようにして _MAP を設定できます。
X?=//server/share
この場合、システムは、ドライブを X にマップ しません。代わりに、次に使用可能なドライブにマップし、_MAP_X という名前の変数に、選択したドライブ名 を格納します。選択されたドライブが F の場合は、_MAP_X 変数の値は「F:」です。この変数を使用して、マッピングにアクセスできます。次のように複数のマッピングを使用できます。
X?=//server/share; Y?=//server/public
希望する任意の文字を使用できるほか、以下の例のように、複数のマッピングを使用することも可能です。
- F: から //server/share へのマップ
- G: から //server/public へのマップ
この例では、以下の変数も作成されます。
- 値「F:」を持つ _MAP_X
- 値「G:」を持つ _MAP_Y
注: Cygwin を使用する Windows® システムをターゲットとするときに、
次に使用可能なドライブの構文を使用する場合、以下のように、疑問符 (?) を円記号でエスケープする必要があります。
Y¥?=//server/share