コンポーネント
Rational® Build Forge® システムには、以下のコンポーネントがあります。

- Web クライアント: Web ブラウザーを使用してシステムにアクセスするユーザーおよび管理者が使用します。ブラウザー・クライアントは Web インターフェース・コンポーネントにアクセスします。
- API クライアント: Rational® Build Forge® にアクセスするために Java™ API または Perl API を使用する任意のプログラム。API クライアントは、サービス層に直接アクセスします。
- Build Forge®: このシステムの総称。このシステムは、インストール時に
以下の中核的な製品機能を表示します。
- Web インターフェース: 管理コンソールまたはコンソールと呼ばれます。 このコンポーネントは、一連の PHP モジュールから構成されます。
- プロセス・エンジン: エンジンと呼ばれます。 エンジンは、ジョブのスケジューリングや実行を管理します。
- サービス層: API クライアント、Web インターフェース、およびプロセス・エンジンが要求を行うときに使用するデータベース抽象化層。
単純なインストールでは、これらの 3 つのコンポーネントはすべて同じホスト上にインストールされます。これらのコンポーネントは別々のホストにインストールすることができます。 Rational® Build Forge® 構成ファイル (例: buildforge.conf) の 場合は、コンポーネントが通信できるように、このファイルを変更する必要があります。
- データベース: システムの情報ストレージ。データベースには、プロジェクト定義、システム構成、およびユーザー構成が保管されます。
- エージェント: ホストにインストールされたプログラム。管理コンソールでサーバー・リソースとして使用するすべてのホスト上にエージェントをインストールする必要があります。エージェントは、作業 (すなわち、ステップ) の実行要求を受け取って、そのエージェントがインストールされているホスト上でその作業を実行します。
コンポーネントは、さまざまな方法でデプロイできます。 単一ホスト上のすべてのコンポーネントから、クラスター・コンソールおよび多くの分散サーバー・リソースを使用するシステムまで、 デプロイメントのバリエーションは多岐にわたります。