MySQL ライブラリーおよびクライアント・ドライバー
始める前に
MySQL 5.1 を使用している場合は、MySQL 5.0 クライアントを使用する必要があります。
Build Forge と同じホストに MySQL をインストールする場合は、以下をインストールします。
MySQL database server
MySQL-client-community-5.0.51a-0.rhel5.i386 - client drivers
MySQL-shared-compat-5.0.51a-0.rhel5.i386 - required compatibility libraries
Connector/J JDBC driver
異なるホストに MySQL をインストールする場合は、以下を Build Forge ホストにインストールします。
MySQL-client-community-5.0.51a-0.rhel5.i386 - client drivers
MySQL-shared-compat-5.0.51a-0.rhel5.i386 - required compatibility libraries
Connector/J JDBC driver
AIX システムの場合のみ:
Connector/J ドライバーおよび 5.0-51a クライアント・ドライバーをインストールする必要があります。 これらは AIX バージョン 6.1 と互換性があります。 これらは、MySQL Web サイトの「Archives」域にあります。
インストーラーは、MySQL クライアント共用ライブラリーの再パッケージ化を試みます。ファイルが mysql.com にポストされている場合は、それらのファイルのパッケージ化を Build Forge で使用することはできません。インストーラーの実行ユーザーには、クライアント・ドライバー・ファイルがインストールされているディレクトリー (通常は /opt/mysql) への書き込み権限が必要です。インストーラーは、libmsqlclient.a ファイルおよび libmysqlclient.so.15 ファイルを置換します。ファイルを再パッケージ化できない場合、インストーラーはインストール中にユーザーに通知して、インストールを続行します。その場合は、Build Forge を実行する前に、ファイルを手動で再パッケージ化しておく必要があります。
注: この MySQL クライアントを使用するその他のアプリケーションを実行している場合は、別個のディレクトリーにファイルを手動で再パッケージ化することが必要になる場合があります。
ファイルを再パッケージ化するには、以下の手順を実行します。
- MySQL をインストールしたディレクトリーから、新しいディレクトリー libbf を作成します。
root@myaix:/opt/mysql/> mkdir libbf
- この新しいディレクトリーに lib/libmysqlclient.so.15 ファイルをコピーします。
root@myaix:/opt/mysql/> cp lib/libmysqlclient.so.15 libbf
- 新しいディレクトリーに移動し、新しいアーカイブ・ファイルをビルドします。
root@myaix:/opt/mysql/> cd libbf root@myaix:/opt/mysql/libbf/> ar -q libmysqlclient.a libmysqlclient.so.15
これで、このディレクトリーをインストール・プロセスのクライアント・ライブラリー・パスとして使用できるようになります (インストール・プロセスがまだ実行されていない場合)。サイレント・メソッドまたはコマンド行メソッドのいずれかが使用されている場合は、このパスを使用するように $BFROOT/rc/buildforge で LIBPATH を更新してください。