セレクター変数のタイプ

セレクターでは、実行時にプロジェクトまたはステップのサーバー・リソースを選択する方法を定義します。

次のタイプの変数をセレクターでの定義に使用できます。

  • 標準プロパティー: このタイプの変数には、以下を指定します。
    • 名前: 使用するプロパティーの名前。すべてのビルトイン・プロパティー、およびコレクターで定義された任意の設定値プロパティーで構成される自動生成リストから選択します。
      注: 設定値プロパティーからセレクターを作成するには、はじめに 1 つ以上のコレクターで設定値プロパティーを定義する必要があります。
    • 演算子: 以下の比較演算子の 1 つを使用します。
      • EQ - Equal (等しい)。値が完全に一致する必要があります。 この値には数値またはストリングを使用できます。
      • NE - Not Equals (等しくない)。値は指定した値と一致する必要はありません。 この値には数値またはストリングを使用できます。
      • GT - Greater Than (より大きい)。
      • GE - Greater than or Equal (以上)。
      • LT - Less Than (より小さい)。
      • LE - Less than or Equal (以下)。
      • Contains (含む)。
    • : 演算子で比較に使用する値。
    • 必須: セレクターがこの変数と一致する必要がある場合は「はい」、オプションの場合は「いいえ」。
  • 組み込み: この「組み込み」タイプを指定すると、ネスティングを利用して単純なセレクターから作成した複雑なセレクターを定義できます。 以下の項目を指定します。
    • セレクター: 組み込むセレクターを選択します。 セレクターで指定したすべてのプロパティーが組み込まれます。 複数の単純なセレクターを組み込むことにより、複雑なセレクターを作成できます。

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