.source によってコマンドの前にスクリプトを実行する
システムは、.source という名前の特別な環境変数を定義することにより、コマンドを実行する前にサーバーでスクリプトを実行する機能を提供します。 これを使用することにより、サーバー上のソース・ファイルから環境変数のセットをロードしたり、カスタム準備コマンドを実行することができます。
この機能を試すには、次のようにしてください。
- システムで、なんらかのセンテンスをエコーする mybatch.bat という名前のバッチ・ファイルを作成します。そのバッチ・ファイルを C:¥temp に保存します。
- Step Variables という名前の新しい環境変数を作成します。
- 値が C:¥temp¥mybatch.bat の、.source という名前の変数を追加します。
- ステップの環境変数を、新しく作成した Step Variables 環境変数に設定します。
- プロジェクトを実行し、ログ出力を調べてそのステップを検査します。
mybatch.bat ファイルがステップのコマンドの前に実行されたことを示す、追加ログ・データを確認してください。次に、.source に関するいくつかの重要な注意事項を示します。
- 指定されたパスには引数を含めることができません。
- Windows® プラットフォームでは、このスクリプトは呼び出しを介して起動されます。
- UNIX® プラットフォームでは、このスクリプトは実行中のシェル内で入手されるため、ネイティブのシェルの構文規則に従っていなければなりません。