FLEXlm クライアントのセットアップ

このタスクについて

Build Forge を IPv6 ネットワークで実行するには、異なるバージョンの FLEXlm ライセンス・クライアントが必要です。

製品と一緒にインストールおよび構成される FLEXlm クライアントは、 Rational License Server バージョン 7.0 および 7.1 をサポートします。
重要: Rational License Server 7.1 で、IPv6 アドレスの使用が 明確に必要である場合を除いて、このタスクを完了しないでください。

FLEXlm クライアントの IPv6 バージョンを構成する手順は、以下のとおりです。

  1. Build Forge エンジンを停止します。
  2. FLEXlm クライアント・ソフトウェアがインストールされているディレクトリーにナビゲートします。
    Windows C:¥<bfinstall>¥Apache¥tomcat¥webapps¥rbf-services¥bin (ここで、<bfinstall> は Build Forge インストール・ディレクトリーです。)

    デフォルトのインストール・ディレクトリーは、C:¥Program Files¥IBM¥Build Forge です。

    UNIX/Linux <bfinstall>/server/tomcat/webapps/rbf-services/bin (ここで、<bfinstall> は Build Forge インストール・ディレクトリーです。)

    UNIX/Linux でデフォルトのインストール・ディレクトリーは、/opt/buildforge です。

  3. オペレーティング・システムの現行の FLEXlm クライアント・ライセンス・ファイルを名前変更してバックアップします。以下に例を示します。
    Windows flexhelper.exe を flexhelp.exe.bak に名前変更します。
    UNIX/Linux flexhelper-Linux-i386 を flexhelper-Linux-i386.bak に名前変更します。
  4. IPv6 の FLEXlm クライアント・ライセンス・ファイルを以下のように名前変更し、 製品に現行の FLEXlm クライアント・ライセンス・ファイルとして使用させます。
    Windows flexhelper-IPv6.exe を flexhelper.exe に名前変更します。
    Linux flexhelper-Linux-i386-IPV6 を flexhelper-Linux-i386 に名前変更します。
  5. Build Forge エンジンを開始します。

フィードバック