Rational Team Concert プラグインの使用
ここでの説明では、Rational Team Concert 統合がセットアップされていて、ご使用の Rational Team Concert クライアントにプラグインがインストールされていることを前提としています。
統合のセットアップ手順については、Rational Build Forge と Rational Team Concertを参照してください。
ビルド定義をセットアップしてビルドを実行するには、以下のようにします。
- ビルド定義をセットアップします。
- チーム成果物のビューで、プロジェクト・フォルダーを展開します。
- 「ビルド」を右クリックして、 「新規ビルド定義 (New Build Definition)」をクリックします。
- 「新規ビルド定義 (New Build Definition)」で、「新規ビルドの作成 (Create a new build)」を選択して、 「次へ」をクリックします。
- 「一般情報」に、ビルド ID と説明を入力します。使用可能なテンプレート・リストから「Rational Build Forge」を選択します。「次へ」をクリックします。
- 「追加構成 (Additional Configuration)」で、「一般 (General)」と「プロパティー」の両方を選択して、 「終了」をクリックします。入力したビルド ID のラベルが付いたタブが作成されます。
- 「Build Forge」タブをクリックします。
- ビルド定義のプロジェクトを選択します。
- 「Build Forge」タブをクリックします。Build Forge に接続するために必要な以下の情報を入力します。
- ホスト名 - Build Forge が稼働するホストの名前。これは、 「コンソール URL」システム設定が設定されている場合には、そのシステム設定 と一致していなければなりません。 の設定にアクセスできない場合は、管理者にお問い合わせください。
- ポート - Build Forge との通信に使用されるポート。ポート 3966 がデフォルトです。 「Build Forge にセキュアに接続」が選択されていれば、 デフォルトでポート 49150 が表示されます。ご使用のインストールのポート番号が異なる場合は、 入力してください。これは、 「コンソール URL」システム設定が設定されている場合には、そのシステム設定の ポート設定と一致していなければなりません。 の設定にアクセスできない場合は、管理者にお問い合わせください。
- ユーザー名 - Build Forge への接続用のユーザー名。このユーザーは、 Build Forge に既に存在している必要があります。
- パスワード - ユーザー名のパスワード
- パスワードの確認 - ユーザー名のパスワード
- 「プロジェクトの取得」をクリックします。
- 表示される「Build Forge プロジェクト」リストから、このビルド定義のプロジェクトを選択します。
- 「Build Forge」タブをクリックします。Build Forge に接続するために必要な以下の情報を入力します。
- ビルドを要求します。
- ビルド定義を右クリックして、「ビルド要求 (Request build)」を選択します。
- 必要なビルド・オプションとビルド・プロパティーを指定して、 「作成」をクリックします。
- ビルド結果を確認します。
- ビルドが終了したら、「ビルド」タブのリストから選択します。 ウィンドウが表示されます。
- 「外部リンク (External Links)」で、「Build Forge 結果」リンクをクリックします。
- Build Forge のログイン・パネルが表示されます。ログインします。
- と進み、リストからビルドを選択します。
- ビルド・ステップおよび結果が表示されます。ステップのログを表示するには、 ステップ・リンクをクリックします。
- 完了したら、「ログアウト」をクリックしてウィンドウを閉じます。