代替ポートを使用するように管理コンソールを構成

デフォルト・ポート (80) 以外のポートで管理コンソールを実行できます。

このタスクについて

以下の 2 とおりの方法で、管理コンソールを代替ポートで実行するように構成できます。
  • インストール時に、ポートを任意の値に設定します。
  • 管理コンソールが既にインストール済みである場合には、以下のステップを完了してください。
    1. コンソールを開始し、root ユーザー、または管理特権を持つユーザー名でログインします。
    2. 「管理」 > 「システム」を選択し、「コンソール・ポート」のシステム構成設定値を、管理コンソールが実行されているポートに変更します。
    3. httpd.conf (Windows インストール済み環境では <bfinstall>/Apache/conf/、*nix インストール済み環境では <bfinstall>/server/apache/conf/ に配置) の 2 つの設定を変更します。例えば、ローカル・コンピューターが myHost であり、ポート 81 を使用する場合には、以下のように設定します。
      Listen 81
      ServerName myHost:81
    4. エンジンを停止してから再始動します。
      • Windows の場合: 「スタート」 > 「プログラム」 > 「IBM Rational Build Forge 管理コンソール」 > 「エンジン・サービスの停止」とクリックして、「エンジン・サービスの開始」をクリックします。

        Build Forge がフォアグラウンドで実行されている場合は、実行先の Windows コンソールに移動して、Ctrl-C を入力します。

      • UNIX または Linux の場合: rc ファイルに提供されているスクリプトを使用します。
        $ /opt/buildforge/rc/buildforge start
        
        $ /opt/buildforge/rc/buildforge stop
        手動でコマンドを使用することもできます。
        1. 停止するには、プロセス ID を見つけてプロセスを強制終了します。
          $ ps aux | grep buildforge
          $ kill ${<PID>}
        2. 開始するには、以下のコマンドを使用します (<bfinstall> はインストール・ディレクトリーへのパスです)。
          <bfinstall>/Platform/buildforge

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