パスワード暗号化が有効になっている場合
パスワード暗号化が構成プロパティー・ファイル bfpwcrypt.conf で有効になっている場合は、SHA1 から SHA2 への変更後に、このトピックに記載された手順を使用してください。
手順
- に移動し、パスワード暗号化を無効にします。
- 暗号化が有効にされて以降にサーバー認証、LDAP、およびユーザー・パスワードが追加または更新された場合は、 に移動し、各パスワードを再度更新します。
- パスワード暗号化構成プロパティー・ファイルを名前変更します。 例えば、bfpwcrypt.conf ファイルの名前を bfpwcrypt.conf.sha1 に変更します。
- に戻り、ダイジェスト・アルゴリズムを SHA2 に変更します。
- Build Forge® 管理コンソールを再始動します。 新しい bfpwcrypt.conf ファイルが作成されます。
- に戻り、パスワード暗号化を有効にします。
- オプション: に戻り、サーバー認証、LDAP、およびユーザー・パスワードを更新します。
- エージェントでもパスワード暗号化を有効にする場合は、新たに生成された bfpwcrypt.conf ファイルを、エージェントのあるサーバーにコピーします。
- ssl_key_password が暗号化されていた場合は、パスワードを再暗号化します。 例えば、re-encrypt bfagent -e xxxxxx のように指定します。 この例では、xxxxxx はパスワードを表しています。
- bfagent.conf ファイルで、行の先頭にある # を除去するか、新たな行を追加して、digest_algorithm SHA2 を有効にします。
- bfagent を再始動します。