.rget

.rget server:[<path>] [<path>]
.rget コマンドは .get コマンドに類似した動作をしますが、ディレクトリー・ツリー全体を再帰的にコピーします。 ディレクトリー名をパラメーターとして提供する必要があります。例えば、次のコマンドは、
.rget winbuildserver1:config myconfig
サーバー winbuildserver 上のディレクトリー構成の内容を、 現行サーバーの myconfig ディレクトリーにコピーします。
注:
  • ターゲット・パスが存在しない場合、bfagent によって新しいディレクトリーが作成され、ソース・ディレクトリーがそのディレクトリーにコピーされます。
  • ターゲット・パスを指定しないと、bfagent によってソース・ディレクトリーが現在のサーバー上のデフォルト・ロケーションにコピーされます。
注:
  • このコマンドでは環境変数を使用しないでください。
  • このコマンドではシンボリック・リンクを使用しないでください。
Windows ファイル・パス分離文字である円記号 (¥) は、 Rational® Build Forge® で使用されているエスケープ文字と同じであるため、dotcommand の構文解析時に、コマンドが「エスケープ」を意味しているかどうかを判別するのは困難です。 Windows ファイル・パス分離文字とエスケープを区別するには、以下の文字を使用してください。
  • エスケープを有効にするには、/E を入力します。
  • エスケープを無効にするには、/e を入力します。
次の例は .put コマンドを示しています。

.put[/E|/e] [<relative_path>/]file server:[[<relative_path>/]file]

/E と /e のいずれも指定しない場合、システムはヒューリスティック方式を使用して、dotcommand に Windows ファイル・パスのように見える何かが含まれているかどうかを確認します。 ファイル・パスが検出された場合、エスケープは無効になります。 そうでない場合、エスケープは有効になります。


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