interface
<interface> エレメントは、アダプターへのエントリー・ポイントのコンテナーです。 ここに含まれるエレメントにより、アダプターのプログラム・ロジックが定義されます。 <setenv>、<run>、<ontempenv>、<onproject>、および <adduser> の各エレメントが含まれます。
アダプター・テンプレートには複数のエントリー・ポイントを設定することができます。複数のエントリー・ポイントが設定されたアダプター・テンプレートを作成するには、次の手順を実行します。
- name 属性を使用して、それぞれのエントリー・ポイントを指定します。
- default 属性を使用して、名前が指定されずにアダプター・テンプレートが呼び出された場合に実行するエントリー・ポイントを指定します。
エントリー・ポイントを指定するには、テンプレートの .source 呼び出しのパラメーターとしてエントリー・ポイント名を使用します。
例: MyAdaptorTemplate というアダプター・テンプレートを作成します。 このテンプレートに、次のコードを挿入して、エントリー・ポイントの名前を定義し、そのエントリー・ポイントをデフォルトに設定します。
<interface name="By Date" default="true">
</interface>
このインターフェースを名前で呼び出すには、プロジェクト・ステップで次のコマンドを使用します。
.source MyAdaptorTemplate "By Date"
属性:
- name
- オプションです。 このインターフェースの名前です。パラメーターとしてこの名前を使用してアダプターが呼び出された場合、そのパラメーターと一致する名前を持つインターフェースが使用されます。
- default
- オプションです。 Yes または No のいずれかに設定します。Yes の場合は、name パラメーターなしでアダプターが呼び出されたときに、このインターフェースが使用されます。