証明書が強力に暗号化されている場合、JCE 用の無制限のポリシー・ファイルをダウンロードする必要があります。
エクスポートおよびインポートの規定のため、Installation Manager および Build Forge に付属しているデフォルトの JCE 管轄権ポリシー・ファイルでは、強力ではあるが制限のある暗号方式しか使用できません。
エクスポートに許可されている暗号化の強度より強力な暗号化が行われている証明書を使用する場合は、無制限の JCE ポリシー・ファイルをダウンロードして、Installation Manager および Rational Build Forge の JVM を更新する必要があります。
インストール中に、使用する証明書を指定した際に次のエラー・メッセージが表示される場合は、JCE ポリシー・ファイルを更新しなければならないことがあります。
この証明書を検査できません。証明書なしでインストールし、インストール後に追加することを試みてください。
重要: Software Development Kit (SDK) の更新が含まれる Build Forge のアップグレードを行うと、ポリシー・ファイルが上書きされる場合があります。
この場合は、アップグレードを行った後に、無制限のポリシー・ファイルを SDK に再度適用してください。
重要: ご使用になっている国によっては、暗号ソフトウェアの輸入、所持、使用、または他国への再輸出が規制されている可能性があります。
制限されていないポリシー・ファイルをダウンロードまたは使用する前に、ご使用になっている国における、暗号化ソフトウェアのインポート、所有、使用、再エクスポートに関する法律、規則、およびポリシーを確認して、その行為が許可されるかどうかを判断する必要があります。
- バージョン 1.4.2+ の SDK 用の無制限の JCE ポリシー・ファイルをダウンロードします。
- ファイルを unzip します。
- unzip したファイル local_policy.jar を、適切な Build Forge インストール・ディレクトリーにコピーします。既存のファイルを上書きします。ご使用のオペレーティング・システムに対応するディレクトリーを使用してください。
- Build Forge の今後のインストールで証明書が確認されるように、Instalation Manager を更新します。unzip したファイル local_policy.jar を、Installation Manager とともにインストールされる IBM JRE にコピーします。既存のファイルを上書きします。
<IMinstall>/eclipse/jre_version/jre/lib/security