レジスターは、ステップが永続データを保管するために使用できる汎用バッファーです。 通常のレジスターは、文字で始まる単一文字の名前を持つことも、複数文字の名前を持つこともできます。
基礎となるデータベースの大/小文字の区別によって、レジスター名を作成する際に使用できる大/小文字が決定されます。
通知テンプレートにレジスター変数を組み込むことができます。 通知テンプレート内のレジスターを参照する場合は、${X} というように中括弧で囲んだ形式を使用します。 空のレジスターを参照すると、空ストリングが戻されます。
.push および .pop の各ドット・コマンドを使用して、レジスターに情報を保管したり、レジスターから情報を取り出したりします。 現在のジョブ・タグをレジスターの内容に等しいものにする .poptag コマンド (.poptag) も参照してください。
レジスター |
内容 |
---|---|
! |
「失敗 (Fail)」フィルター・パターンに一致したコマンド出力行が含まれます。 注: このレジスターは、フィルターが適用されるステップの範囲内でのみ表示されます。
Rational Build
Forge がフィルターを使用したステップの処理をすると、そのステップ・フィルターによって設定される可能性のあったレジスターの内容は、今後、表示されなくなります。
|
@ |
「成功 (Pass)」フィルター・パターンに一致したコマンド出力行が含まれます。 注: このレジスターは、フィルターが適用されるステップの範囲内でのみ表示されます。
Rational Build
Forge がフィルターを使用したステップの処理をすると、そのステップ・フィルターによって設定される可能性のあったレジスターの内容は、今後、表示されなくなります。
|
= |
ジョブの注釈データベースを指定します。 ステップが、ジョブへの注釈としてファイルからデータを追加できるようになります。 このレジスターは、他のレジスターとは以下の点で異なります。
|