プラットフォームごとのインストール指示に従ってください。
- AIX
- aix5-bfagent-<version>.tar.gz ファイルまたは aix5np-bfagent-<version>.tar.gz ファイルを使用します。
aix5np ファイルには、PAM 認証のサポートが含まれていません。
重要:
aixnp エージェントを root として実行するようにインストールする場合、このエージェントは実行時に AIX の認証呼び出しを使用して、指定のサーバー認証資格情報による認証を行います。
root として実行するようにこのエージェントをインストールしない場合は、bfagent.conf ファイルで magic_login 設定を使用して、このエージェントへのアクセスを制限する必要もあります。
- 次のコマンドを入力して、ファイルを解凍します。
gzip -d gzipfilename.gz
- 次のコマンドを入力して、ファイルを解凍します。
tar xvf tarfilename.tar
- 次のコマンドを入力して、エージェントをインストールします。
cd extracted-agent-directory
./install.sh
重要: 構成オプション --without-pam を使用して AIX 用にエージェントをコンパイルした場合、そのエージェントの認証はオフになります。
その後、このエージェントを root 特権を使用してインストールした場合は、指定されたパスワードに関係なく、誰でも正当なユーザーとして接続することができます。
PAM を使用しない AIX システム上で実行するようにエージェントをコンパイルする必要がある場合は、このエージェントに専用のアカウントを使用して、そのユーザーとして実行するようにインストールしてください。また、bfagent.conf ファイルの magic_login 設定を使用して、このエージェントへのアクセスを制限してください。
- HP-UX
- Rational® Build
Forge® エージェントが、プロジェクトに指定されているすべてのオペレーティング・システム・コマンドを確実に検出できるようにします。
この作業は、次のどちらかのオプションを使用して実行することができます。
- 必須ディレクトリーをすべて含むようにシステムの /etc/PATH ファイルを編集します。
- HP-UX システム上の bfagent.conf ファイルに nologonshell 設定を指定します。
この設定により、Build
Forge® は /etc/profile を処理できなくなります。各プロジェクトに適用する Build
Forge® 環境変数で /etc/profile から PATH の値およびその他のすべての必須設定を指定する必要があります。
- インストール・メディアから hpux11-bfagent-<version>.tar.gz ファイルを入手します。
エージェントのインストール先にこのファイルを置きます。
- ファイルを解凍します。
gzip -d gzipfilename.gz
- tar ファイルを解凍します。
tar xvf tarfilename.tar
- エージェントをインストールします。
cd extracted-agent-directory
./install.sh
- /etc/profile の以下の行を変更し、エージェントが非対話式ログイン・シェルでコマンドを実行できるようにします。
if [ ! $VUE]
この行を以下のように変更します。
if [ -z "$VUE" -a -n "$PS1" ]
- Mac OS
- インストール・メディアから mac-bfagent-<version>.dmg ファイルを入手し、任意の場所に置きます。
- ファイルをダブルクリックして、そのコンポーネントを解凍します。
- Red Hat Linux および SuSE Linux
- インストール・メディアから、rh9-bfagent-<version>.rpm ファイル (Red Hat Enterprise Linux 4 または SuSE Linux 10) または rhel5-bfagent-<version>.rpm ファイル (Red Hat Enterprise Linux 5) を入手します。
- RPM ユーティリティーを使用して、ファイルをインストールします。
rpm -iUvh rh9-bfagent-version.rpm
- Solaris
- SPARC 上の Solaris 9 または Solaris 10 の場合は、sol9-bfagent-<version>-sparc-opt.gz ファイルを使用します。
- パッケージを解凍します。
gzip -d solN-bfagent-<version>-platform-opt.gz
- コマンド・プロンプトで次のコマンドを入力します。
pkgadd -d ./unzipped-package
- その他のプラットフォーム - ソースからのコンパイル
別のプラットフォーム用のエージェントが必要な場合は、以下の手順に従って、src-bfagent-<version>.tar.gz ファイルを使用して、ソースからエージェントをコンパイルします。
- ダウンロードした tar ファイルを解凍します。
- src ディレクトリーにある構成スクリプトを実行します。
SSL に対して構成するには、オプションは次のようになります。
./configure --with-ssl=/usr/include/openssl
SSL およびパスワード暗号化の両方に対して構成するには、オプションは次のようになります。
./configure --with-ssl=/usr/include/openssl --enable-bfcrypt-dll
- src ディレクトリーで make コマンドを実行します。
ソース・パックには、GNU C コンパイラーまたはご使用のシステム用の C コンパイラーが必要です。
ソース・パック、およびローカル・コンピューター用のインストーラーを含んでいない事前ビルド・エージェントには、コンピューターのシステムの inetd/xinetd 構成ファイルにエージェントをインストールするインストーラーが含まれています。