このトピックでは、単純なプロジェクトを作成して実行し、
ビルド・システムが適切にセットアップされているかどうかを確認する方法について説明します。
次の項目は、「Hello World」プロジェクトの作成に必要なタスクの概要を示しています。
- サーバーをセットアップする:
- サーバー認証 (ログイン名とパスワード) を作成して、Rational Build Forge がサーバー上のコマンドにアクセスして実行できるようにする。
- エージェントがインストールされているサーバーを指定するサーバー定義を作成する。
- 使用する HelloWorld プロジェクト用のセレクターを作成して、実行するサーバーを決定する。
- サーバー接続をテストして、サーバー上のマスター・コンソールとエージェントが相互に通信できることを確認する。
- プロジェクトを定義する:
- プロジェクトに「HelloWorld」という名前を付け、セレクターを使用して、プロジェクトを実行するサーバーを指定する。
- Hello World メッセージを表示するコマンドを実行するためのステップを作成する。
- ジョブを実行する:
- プロジェクトのインスタンス (ジョブとも呼ばれます) を開始する。
- 左パネルで「ジョブ」項目をクリックして、ジョブ状況を確認する。
- ジョブの結果を表示する:
- 完了ジョブ・リストで、ジョブ・タグをクリックして、ジョブのステップのリスト (または、HelloWorld の例の場合は単一のステップ) を表示する。
- ジョブのステップをクリックして、ステップ・ログを表示する。
- ステップ・ログでコマンドの Hello World 出力を検索する。