このトピックでは、管理コンソール、エージェント、およびエンジンの各コンポーネントの言語設定を、Build Forge で構成する方法について説明します。
管理コンソールの言語設定
管理コンソールでのインターフェース・コントロールの表示に使用される言語は、現行ユーザーの言語設定によって決まります。
ユーザー・アカウントに対する管理コンソールの言語設定は、以下のように設定します。
- root ユーザー
- 管理者が初めてコンソールにログインする際に使用する root ユーザー・アカウントは、インストール・プログラムによって作成されます。
- 最初のログイン時、root ユーザーの言語設定は、Build Forge エンジン・ホストのオペレーティング・システムの言語を基に決定されます。
- 他のユーザーの言語のデフォルト
- 管理者によって作成されたユーザー・アカウントの場合、デフォルトのコンソール言語は、初めに、ユーザーがログイン時に使用する Web ブラウザーの言語設定を使用して設定されます。
(これは、Build Forge ではなく
Web ブラウザーの構成設定です。)
- 管理者がユーザーの言語設定を変更しない場合は、Web ブラウザーの設定が継承されます。
- 管理者がユーザーの言語を変更する場合は、次の手順を実行します。
UI で、「管理」>「ユーザー」>「言語」とクリックし、言語を選択します。
- LDAP によって作成されたユーザー・アカウントでは、常に、Web ブラウザーに対して構成された言語設定が使用されます。
- デフォルトのユーザー言語の変更
- コンソールにログインした後、管理者は、Build Forge ウィンドウの左側にあるナビゲーション・パネルで
「管理」>「ユーザー」>「言語」と選択して、Build Forge ユーザーごとに異なる言語設定を選択できます。
- ユーザーの言語設定をこの方法で構成すると、管理コンソールでは、Web ブラウザーに対して構成された言語とは無関係に、ユーザーに対して選択された言語でインターフェース・コントロールが表示されます。
エージェントおよび Build Forge エンジンの言語設定
Build Forge エンジン・ホストのオペレーティング・システム言語は、以下を制御します。
管理コンソールの言語設定が、Web ブラウザーの設定によるものか、あるいは Build Forge の設定によるものかには関係なく、エージェントは、システム・メッセージおよびジョブ出力のデータを、Build Forge エンジン・ホストのオペレーティング・システム言語で記録します。
管理コンソール・インターフェースで言語が混合しないようにするには、
管理コンソール用に選択する言語が、Build Forge エンジン・ホストで使用される言語と一致するようにしてください。
言語のセットアップ
管理コンソールに表示される言語が、
エージェントがシステム・メッセージやジョブ出力のデータを記録する際に使用する言語と一致するようにするには、
Web ブラウザー、管理コンソール・ホスト上のオペレーティング・システム、および Build Forge ユーザー
で同じ言語を使用してください。