ジョブ用の作業ディレクトリー名

次の例では、単一サーバーで発生するジョブで、システムがいくつかの値を使用してジョブ・ディレクトリーを作成する方法を示します。

システム値

作成されるディレクトリー

サーバーの「パス」フィールド: C:¥BuildForge

プロジェクト名: My Project

タグ: Job 5

C:¥BuildForge¥My_Project¥Job_5¥

システムによって作成されるのは、パスの太字部分のみです。プロジェクトを実行する前にお客様自身でサーバー・ディレクトリーを作成する必要があります。そうでないと、プロジェクトは失敗します。

注: プロジェクト・ディレクトリーを作成すると、システム設定の「無効な相対ディレクトリー文字」に指定されている文字が、下線文字に変更されます。 デフォルトでは、この設定にスペースおよびバックチック文字が含まれており、「My Project」という名前のプロジェクトは、「My_Project」という名前のプロジェクト・ディレクトリーを受け取ります。

ジョブが複数サーバーで実行される場合、システムはサーバーごとにジョブ・ディレクトリーを作成します。 プロジェクトの各ステップで異なるサーバーを指定できるので、多数のディレクトリーが作成される可能性があります。次の例は、2 つのサーバーを使用するプロジェクトを示しています。

システム値

作成されるディレクトリー

プロジェクト・サーバー: ServerA。「パス」の値は C:¥BuildForge。

プロジェクトの 3 番目のステップには、ServerB が指定されています。「パス」の値は C:¥deployments です。 (他のすべてのステップでは、デフォルト (プロジェクト) サーバーである ServerA を使用します。)

プロジェクト名: My Project

タグ: Job_6

ServerA 上:

C:¥BuildForge¥My_Project¥Job_6¥

ServerB 上:

C:¥deployments¥My_Project¥Job_6¥

システムによって作成されるのは、パスの太字部分のみです。

上記の例では、C:¥deployments¥My_Project¥Job_6 ディレクトリーを使用する 3 番目のステップを除いて、C:¥BuildForge¥My_Project¥Job_6 ディレクトリーにデフォルトで作成されるステップから、出力ファイルがあることが予想されます。


フィードバック