IBM Rational® ClearQuest® データベース内に、ログ・データへのリンクを含むビルド・レコードが自動的に作成されます。 さらに、ジョブが成功すると、システムは ClearQuest データベースを更新し、ジョブが完了したことを示してから、完遂したステップの終了時刻および要約を記録します。この機能には、Rational ClearQuest バージョン 7.0 以降が必要となります。
特定の環境変数を使用して、ClearQuest の統合を構成します。 プロジェクトを ClearQuest データベースとリンクするには、下表の変数がプロジェクトの環境変数に組み込まれていることを確認してください。
変数 |
説明 |
---|---|
CQ_DBNAME |
更新する ClearQuest データベースの名前。 |
CQ_INTERACTION |
プロジェクト環境変数に定義済みの正しい環境変数があり、ClearQuest ビルド・レコードの作成が使用可能になっているが、ビルド・レコードを作成したくない場合は、この変数を OFF に設定して、ビルド・レコードの作成を使用不可にします。 ビルド・レコードの作成を使用可能にするには、この環境変数を ON に設定します。 注: ClearQuest アダプターのいずれかを使用している場合は、この環境変数を OFF に設定してください。
|
CQ_USER |
ClearQuest データベースにログインするときに使用するユーザー名です。 |
CQ_RELEASE_NAME |
ClearQuest データベース内にある更新するリリースの名前です。 |
CQ_PASSWORD |
ClearQuest データベースにログインするときに使用するパスワードです。必須ではなく、デフォルトはブランクです。 |
CQ_DBSET |
ClearQuest データベースの設定値です。必須ではなく、デフォルトはブランクです。 |