冗長化システムのインストール

このタスクについて

以下の説明は、データベースのセットアップと、データベースを使用する管理コンソールの最初のインストールが完了していることを前提としています。 別のホストに追加のインストールを作成するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. ご使用のデータベースに応じた手順に従って、ホスト上でインストール前のセットアップを実行します。 データベースによっては、ホストにデータベース・クライアントをインストールしたり、その他の構成を行うなどのセットアップが必要になる場合があります。インストール前のセットアップを参照してください。
  2. データベース・サーバーが外部接続 (TCP) を受け入れるように構成されていることを確認します。
  3. インストール手順に従って操作します。 管理コンソールのインストールから開始して、以下を実行します。
    • Installation Manager をインストールします (必要な場合)。
    • Installation Manager を開始します。
    • インストールを実行します。

    以下の手順では、特定の入力を必要とするパネルについてのみ説明します。

  4. 「パッケージのインストール: フィーチャー」パネルで、すべてのフィーチャーが選択されていることを確認します。
  5. 「データベース構成」パネルで、以下を実行します。
    • データベース名およびスキーマ名を指定します。これらは、最初のコンソールで 指定した名前と同じでなければなりません。
    • データベースのユーザー名およびパスワードを指定します。 最初のコンソールで指定した名前と同じものを使用してください。
    • 「インストール時にこのデータベースにデータを取り込みますか?」「いいえ」を選択します。
      注意:
      データ損失のリスク: ここで「はい」を選択すると、データベース内で Build Forge データベース・スキーマが上書きされます。 最初のインストールで実行された Build Forge 操作のデータがすべて失われます。
    • 「テストの実行」をクリックします。このテストが成功すると、 「次へ」をクリックして続行できます。
      注: 「いいえ」を選択した場合、JDBC ドライバーへのパスが正しいかどうかに関してのみテストが行われます。
  6. 「コンソール開始オプション」パネルで、「Build Forge を開始しない」オプションが選択されています。 このオプションはぼかし表示されているため、変更できません。 インストール後に、コンソールを手動で開始する必要があります。
  7. インストール後の必須構成を行います。 インストール後のタスクを参照してください。必要に応じて、データベース・クライアントから接続できるようにデータベースをカタログします。

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