Installation Manager での更新用応答ファイルの作成

Installation Manager を使用して製品パッケージをインストールする際のアクションを記録することにより、応答ファイルを作成します。

応答ファイルを記録する際、Installation Manager UI で行った選択はすべて XML ファイルに保管されます。

更新インストール用の応答ファイルを作成するには、以下のようにします。

  1. Installation Manager を実行します。「設定 (Preferences)」で、更新インストール用の製品リポジトリーの URL を IM リポジトリーのリストに追加して、それが選択されていることを確認します。
  2. Installation Manager を終了します。
  3. コマンド行で、Installation Manager をインストールしたディレクトリーの eclipse サブディレクトリー に移動します。例えば、次のようになります。
    Windows C:¥Program Files¥IBM¥Installation Manager¥eclipse
    UNIX/Linux /opt/IBM/InstallationManager/eclipse
  4. 実際に製品をインストールせずに、インストール内容の記録を開始します。

    response_file および log_file の絶対パス (ファイル名も含む) を入力します。入力したファイル・パスが存在することを確認してください。Installation Manager は、応答ファイルとログ・ファイルのディレクトリーを作成しません。agentDataLocation は書き込み可能なディレクトリーでなければなりません。

    IBMIM -record response_file -log log_file -skipInstall agentDataLocation
  5. Installation Manager が始動します。Installation Manager で、「更新」をクリックして、プロンプトに対応します。
  6. Installation Manager が完了したら、「完了」をクリックします。
  7. Installation Manager を終了します。

XML 応答ファイルが作成されて、コマンドで指定した場所に置かれます。


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