システムは、インライン化されたプロジェクトの通知を、インライン化されたプロジェクトからのステップが呼び出し元プロジェクトに組み込まれている場合と同様に取り扱います。
- あるプロジェクトにインライン化されたプロジェクトが含まれる場合、インライン化されたプロジェクトのプロジェクト・レベルの通知設定は無視されます。
プロジェクト A 内にプロジェクト B がインライン化されている場合、プロジェクト B の開始、
成功、または失敗に関するメッセージは送信されません。
- ステップ・レベルの通知設定は影響を受けません。
あるステップで成功通知または失敗通知アクセス・グループが設定されている場合、そのステップがトップレベル・プロジェクトであるかインライン化されたプロジェクトであるかに関係なく、該当のメッセージが送信されます。
- インライン化されたステップは、呼び出し側プロジェクトの成否を判別するために役立ちます。
例えば、インライン化されたステップで障害が起こると、呼び出し元プロジェクトが失敗するか、呼び出し元プロジェクトの状態が「失敗しましたが続行されました」に変更されます (そのステップが「障害時に続行 (Continue On Failure)」に設定されている場合)。