今後のある一時刻に実行したり、一定間隔で定期的に繰り返し実行したりするようにプロジェクトをスケジュールに入れるには、「スケジュール」パネルを使用します。 例えば、あるプロジェクトを毎時または毎日実行するようにセットアップすることができます。
ジョブ・スケジュールを表示するには、
をクリックします。 今月のカレンダーが表示されます。その下には、スケジュール項目の作成および変更に使用するパネルがあります。カレンダーの各日付には、その日のスケジュールに入っているプロジェクトの数が表示されます。 日付にマウス・カーソルを重ねると、その日のスケジュールに入っているジョブの名前およびスケジュール・パラメーターが表示されます。
複数のプロジェクトがスケジュールに入っている場合は、プロジェクトを基準にしてカレンダーをフィルタリング可能なドロップダウン・ボックスおよび「フィルター」ボタンがシステムによって表示されます。
プロジェクトをスケジューラーに入れるには、以下のようにします。
「次の実行」列に「計算」と表示された後、そのジョブが実行される次のスケジュール時刻が表示されます。
スケジュールが作成されると、カレンダーにスケジュール名が表示されます。 その隣にあるアイコンにより、モードが表示されます。 モードは、このアイコンをクリックすることによって変更できます。クリックするたびにモードが変更されます。
スケジュールに入れられたジョブの実行が試行されると、システムは、ジョブ・キューおよび「ハード実行上限数」システム設定、さらに場合によってはプロジェクトの「実行上限数」プロパティーを検査します。 あるプロジェクトの 1 つ以上のジョブが、スケジュールのアクティブ化時点で既に実行中である場合、システムの動作は、次の表で説明する「ハード実行上限数」システム設定によって決まります。
「ハード実行上限数」値 | システムは「実行上限数」値を検査するか? | システムはジョブを起動するか? |
---|---|---|
はい | はい | 実行中のジョブの数が「実行上限数」値より少ない場合は、はい。 実行中のジョブの数が「実行上限数」値に等しい場合は、いいえ。 |
いいえ | いいえ | はい |