リリース情報 - IBM Rational DOORS バージョン 9.2.0.3

IBM® Rational® DOORS® バージョン 9.2.0.3 が使用可能になりました。互換性、インストール、その他の基本操作に関する問題点に対処しています。

目次

Rational DOORS に関する最新ニュースおよび情報に関しては、Rational Software Support サイト を参照してください。


システム要件

Rational DOORS データベース・サーバーをインストールする前に、ご使用のシステムが以下の要件を満たしている必要があります。

Rational DOORS クライアントをインストールする前に、ご使用のシステムが以下の要件を満たしている必要があります。

ご使用のシステムについて、以下の要件を検討する必要もあります。

本 README 執筆時点では、以下の各製品について Rational DOORS によるテストが済んでいます。

推奨される構成などシステム要件に関して詳しくは、サポート Web サイトを参照してください。

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Rational DOORS でサポートされるオペレーティング・システムのロケール

すべての Windows ロケール。

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互換性のある製品

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Rational DOORS v9.2.x のインストール

いずれの場合でも、Rational DOORS v9.2.x はデフォルトで、Program Files\IBM\Rational\DOORS\9.2 という名前の新規ディレクトリーにインストールされます。インストールが正常に完了した後、ご使用の Rational DOORS の現行バージョンがバージョン 9.0 またはそれ以上の場合、そのバージョンはシステムから除去されます。現行バージョンがバージョン 9.0 より前の場合、そのバージョンはシステムに残ります。

注: 日本で Rational DOORS クライアントをインストールする場合、デフォルトの場所を受け入れる必要があります。

現行の Rational DOORS インストール済み環境と同じディレクトリーに Rational DOORS v9.2.x をインストールすることはできません。 これを試みると、インストールは失敗します。

Rational DOORS v9.2.x のインストールについて詳しくは、「Rational DOORS v9.2 インストール・ガイド」を参照してください。 これは、PDF フォーマットで Rational Solutions for Enterprise Lifecycle Management DVD から入手できます。または、IBM Rational インフォメーション・センター (IBM Rational Information Center) から入手することもできます。

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Rational DOORS サンプル・データのインストール

前のバージョンの Rational DOORS 用に、既に Rational DOORS Training Database をマシンにインストールしている場合は、Rational DOORS サンプル・データをインストールする前に、Rational DOORS Training Database を除去してください。

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Rational Directory Server のインストール

Rational Directory Server のインストールについて詳しくは、「Rational Directory Server インストール・ガイド」を参照してください。

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Rational DOORS のライセンスの取得

Rational DOORS を初めてインストールするときは、IBM からライセンスを取得する必要があります。また、Rational License Server TL のバージョン 1.3、1.4、1.5、または 2.0 をインストールする必要もあります。

IBM からライセンスを取得する方法、および Rational License Server TL をインストールする方法について詳しくは、該当する関連資料を参照してください。

Rational DOORS を既に実行している場合は、実行している Rational DOORS のバージョンによって、および有効な保守契約を結んでいるかどうかによって、必要な作業は異なります。

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Rational DOORS v9.2 のパッチについて

パッチ番号

クライアント/サーバー

一般/限定利用

累積

取り込み済みパッチ

9.2.0.1

Windows クライアント、すべてのサーバー・プラットフォーム

一般

適用外

適用外

9.2.0.2

Windows クライアント、すべてのサーバー・プラットフォーム

一般

はい

9.2.0.1

9.2.0.3

Windows クライアント、すべてのサーバー・プラットフォーム

一般

はい

9.2.0.1 および 9.2.0.2

パッチがインストールされると、後でマスター CD を使用して別の Rational 製品をインストールする場合に、Rational DOORS とその製品の間での情報の転送を有効にする統合は、自動的にはインストールされません。別の Rational 製品との統合を使用する場合は、その統合を手動でインストールする必要があります。統合は CD または DVD から個別にインストールすることも、IBM の Web サイトからダウンロードすることもできます。

パッチ番号

ビルド番号

9.2

92163

9.2.0.1

92263

9.2.0.2

92313

9.2.0.3

92412

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サポート対象のリリース

パッチ 9.2.0.3 は、Windows における Rational DOORS v9.2 用クライアント・パッチであり、また、すべてのプラットフォームにおける Rational DOORS v9.2 用サーバー・パッチです。

このパッチは、前のバージョンの Rational DOORS を既に持つマシンに適用できます。v9.x を既にインストールしている場合、そのバージョンは上書きされ、Rational DOORS がアップグレードされます。前のバージョン (例えば、v8.x または v7.x) がインストールされている場合、v9.2.0.3 は現行バージョンと並列にインストールされます。

また、このパッチは Rational DOORS を以前にインストールしていないマシンにインストールできます。

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v9.2.0.0 の新機能

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パッチ・バージョン 9.2.0.1 で修正された問題点

RIF の問題点

Rational DOORS v9.2.0.1 では、Rational DOORS v9.2.0.0 で RIF の実装に影響していた問題点を以下のように修正しています。

Rational DOORS v9.2.0.1 で修正された他のすべての問題点について詳しくは、IBM Rational インフォメーション・センター (IBM Rational Information Center) を参照してください。

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バージョン 9.2.0.2 のパッチで修正された問題点

Rational DOORS v9.2.0.2 で修正された問題点の一覧について詳しくは、 IBM Rational インフォメーション・センター (IBM Rational Information Center) を参照してください。

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バージョン 9.2.0.3 のパッチで修正された問題点

Rational DOORS v9.2.0.3 で修正された問題点の一覧について詳しくは、 IBM Rational インフォメーション・センター (IBM Rational Information Center) を参照してください。

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既知の問題

Rational DOORS での既知の問題について詳しくは、IBM Rational インフォメーション・センター (IBM Rational Information Center) を参照してください。

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制限

スペル・チェッカー

一部の言語はスペル・チェッカー付きで提供されることがありますが、例えばロシア語では、スペル・チェックの実行中にエラーが検出された場合、代替テキストは提供されません。

特定の言語でスペルをチェックするためのオプションを設定すると、「オプション」ダイアログ・ボックスに「モード」パネルが表示されます。一部の言語では、表示されるモードは意味を成しません。例えば、ロシア語を選択した場合、Je および Jo のモードが表示されます。

これらの問題は、スペル・チェッカー機能を提供するために Rational DOORS で使用されるサード・パーティー・ソフトウェアにおける制限が原因で生じます。

隠し文字

Rational DOORS では、隠し文字はサポートされません。例えば、隠し文字を含むテキストを Microsoft Word からコピーし、それを Rational DOORS モジュールに貼り付けると、モジュール・エクスプローラーで表示されるテキストとオブジェクトで表示されるテキストは異なります。

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サポートへの問い合わせ

Rational ソフトウェア・サポート・サイトの Telelogic のサポート概要 (http://www.ibm.com/software/rational/support/telelogic/) にアクセスしてください。
お客様の地域での最適なサポート問い合わせ方法についての 1 ページにまとめたリファレンス・ガイドがあります。

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特記事項

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

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知的財産権ライセンス渉外




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この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。

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IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、 自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。 本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

Intellectual Property Dept. for Rational Software
IBM Corporation
1 Rogers Street
Cambridge, Massachusetts 02142
U.S.A.

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資 料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、 またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。

この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。 そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、 その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。 実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、 あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

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商標

IBM、IBM ロゴおよび ibm.com は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corp. の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。 現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.html をご覧ください。

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